「フィンテックって最近聞くけど、何なんだろう?
フィンテックのサービスを利用した方がいいのかなぁ??
有名なフィンテックサービスとか知りたいなぁ〜。」
このような疑問にお答えします。
先に本記事の結論を記載させていただきます。
- 【少額株式投資】
ネオモバ - 【少額不動産投資】
CREAL - 【ロボアドバイザー投資】
WealthNavi - 【ソーシャルレンディング】
maneo
どうも、元三井住友系の金融マン、稼ぎ隊のCo.隊長(@co_toushi)です。
大手金融機関で10年以上勤めた後退社し、現在は国内株式2000万円ほど運用して、そこから得られる月約10万円で細々と暮らしております。
節約しながら、投資のみで生計成り立つように、自由に生きています。
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本記事では、最近流行のフィンテックサービスについてまとめさせていただきます。
投資も様々なジャンルがありますので、各業界のトップクラス(口座数や融資額)のフィンテックサービスに厳選してご紹介します。
フィンテックサービスでの投資をご検討中の方、どうぞご参考ください。
フィンテックとは?
フィンテック(FinTech)とは、金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた造語です。
金融サービスと情報技術を結びつけたさまざまな革新的な技術の総称です。
アメリカで2000年頃から使われ始めたのですが、本当の意味で広まったのはスマホが普及しきったここ数年です。
2016年がフィンテック元年とも言われています。
ただ当時はフィンテックという単語だけが表に出てきただけで、具体的なサービスを伴い始めたのは2019年のように感じます。
本記事でご紹介するサービスの多くは2019年に開始、早いものでも数年以内に開始されたものです。
今後も益々、フィンテックサービスは増えてくると考えられますので、今のうちから、最新技術を使用した投資に触れておきましょう♪
各業界トップクラスの『フィンテックサービス』4選
それでは、フィンテックを活用したサービスのうち、各ジャンルにおいてトップクラスのものをご紹介します。
本記事でPick Upする投資ジャンルはこちらです。
- 【少額株式投資】
- 【少額不動産投資】
- 【ロボアドバイザー投資】
- 【ソーシャルレンディング】
またトップクラスの基準は『預かり資産・融資額』または『口座数』としております。
【少額株式投資】ネオモバ(SBIネオモバイル証券)
投資種別 | 株式投資 |
投資先 | 国内株式、ETF等 (上場企業ほぼ全銘柄対象) |
最小投資金額 | 100円台〜 (1株・1口単位) |
手数料 | サービス利用料月額200円(税抜) [約定金額50万円まで取引放題] ※毎月200円分のTポイント貰える |
特徴 | ✔大手企業運営の信頼性 (SBI証券 × CCC) ✔Tポイントが株式投資に使える ✔手数料もほぼ無料 (得られるポイントと相殺) ✔1株IPOサービスも展開(2019.11.30〜) |
SBIネオモバイル証券とは、ネット証券大手の「SBI証券」とTポイント運営会社「CCC」が協働して作った株取引サービスです。
日本初、Tポイントを使って株式購入ができる点が大きな特徴です。
2019年4月にサービス開始にも関わらず、20万口座を突破しています。
1位 ネオモバ (20万口座超)
2位 One Tap BUY(15万口座)
3位 LINE証券(非開示[5〜10万口座?])
LINE証券の口座数は非開示ですが、2019年11月に「先着5万人に1000円あげるキャンペーン」を行っていたので、それ以上は既に口座開設されていると思われます。
いずれにしろ、フィンテックを活用した少額株取引のジャンルでは、2019年4月に開始したネオモバ がすごい勢いでトップクラスに躍り出ました。
フィンテックの発展により、誰でも簡単に1株単位で株を買えるようになりました。
みずほFGなどの株価が安い銘柄は100円台から購入可能です。(2019.10.29時点)
ネオモバは月間50万円までの売買の場合、手数料は月額200円(税抜き)です。
ただ、それと引き換えに毎月200Tポイント得られますので手数料実質ほぼ無料です。
運営会社の信用もあり、手数料も安く、操作性も良いので、株の少額投資を始めるならネオモバがいいでしょう。
ご興味あれば、公式サイトご覧ください。
〜その他の少額株式投資サービス〜
【少額不動産投資】CREAL
投資種別 | 不動産クラウドファンディング |
主な投資先 | 不動産物件 |
最小投資金額 | 1万円〜 |
想定利回り | 3〜6% |
運用期間 | 4〜24ヶ月 |
手数料 | 口座開設・運用手数料無料 (入出金手数料は個人負担) |
特徴 | ✔投資先物件の透明性が高い ✔毎月分配金あり |
CREAL(クリアル)とは1万円から始める不動産投資クラウドファンディングです。
毎月分配金が得られるので、厳密には異なりますが、大家になって毎月家賃収入が得られる感覚に近いです。
<CREALの投資対象物件>
少額不動産投資サービスと言い切れるのは、現在「CREAL」と「FANTAS funding」になるかと思います。
この2サービスは、投資先の物件情報が細かく開示されているためです。
その中で、CREALの方が累計調達額が多かったのでPick Up。
1位 CREAL 約33億円
2位 FANTAS funding 約10億円
CREAL(クリアル)の投資家登録、口座開設は無料です。
少額の不動産投資に興味があれば、どうぞ公式サイトご覧ください。
〜その他の少額不動産投資サービス〜
【ロボアドバイザー投資】WealthNavi
投資種別 | ロボアドバイザー (おまかせ運用) |
最小投資金額 | 10万円〜 |
想定利回り | 年率7.6%〜18.6% |
手数料 | 0.9〜1.0%[税込1.1%] |
特徴 | ✔ロボアドバイザー預かり資産・運用者数No.1 ✔長期割引で最大0.9%[税込0.99%]まで手数料割引 |
WealthNavi(ウェルスナビ)はロボアドバイザー投資で預かり資産・運用者数No.1のサービスです。
あなた自身で考える必要なく、AI(人工知能)を活用したロボアドバイザー側で投資先を決め、自動的に資産運用をしてくれるサービスです。
ノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づくアルゴリズムで運用され、効率的な資産運用がされるサービスです。
WealthNaviの口座に預けておけば、あとはロボットが自動で運用してくれるものです。
まさにフィンテックサービスの象徴ですね。
1位 WealthNavi 3600億円(2021年2月4日時点)
2位 THEO 500億円
X位 LINEワンコイン投資 [非開示]
LINEワンコイン投資の情報は開示されていませんでしたが、そもそも大金を運用するサービス設計にはなっていないため、預かり資産額ではおそらく3位以下と思われます。
いずれにしろ、ロボアドバイザーの投資ジャンルではWealthNaviがかなり抜きに出ています。
WealthNaviでは簡単な質問に答えるだけで、ご自身の運用プランを無料診断できます。
ご興味あれば、公式サイトでご確認ください。
〜その他のロボアドバイザー投資サービス〜
【ソーシャルレンディング】maneo
投資種別 | ソーシャルレンディング |
主な投資先 | 事業性資金支援など |
最小投資金額 | 3万円〜 |
想定利回り | 5〜12% |
運用期間 | 4〜18ヶ月 |
手数料 | 口座開設・運用手数料無料 (入出金手数料のみ個人負担) |
特徴 | ✔日本初のソーシャルレンディング ✔累計融資額ソーシャルレンディング1位 ✔高利回り案件多い |
maneoは日本初のソーシャルレンディングサービスです。
『ネット上でお金を借りたい企業』と『ネット上でお金を貸したい人』を結びつける融資仲介サービスです。
フィンテック(ファイナンス×テクノロジー)の発達で、近年台頭してきたサービスです。
先行者利益なのでしょうか?
トップクラスの累計投資額を誇っています。
1位 maneo 約1,650億円
2位 SBIソーシャルレンディング 約1,100億円
3位 Crowd Bank 約770億円
maneoは口座への入出金手数料は個人負担ですが、口座開設・運用手数料は無料です。
詳しくは、maneo公式サイトをご覧ください。
maneoは一応、業界トップなのですが、直近の運用状況を見ると、現時点ではあまりオススメできません。
詳細はこちらの記事をご覧ください。
〜その他のソーシャルレンディングサービス〜
フィンテックサービス4選【各業界トップクラスを厳選しました】のまとめ
いかがでしたでしょうか?
各業界トップクラスのフィンテックサービスについて理解深まりましたでしょうか?
2019年に入って、多くのフィンテックサービスが登場しました。
そして、この流れはさらに加速していくでしょう。
本サイトでもフィンテックに関する記事、他にもありますのでよかったらご覧ください。
1人でも多くの方が投資をして、日本経済活性化につながればと思います!
最後までご愛読いただき、ありがとうございました。
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