「ロボアドバイザー投資のTHEO+docomo気になるなぁ〜。
良い投資サービスなのかなぁ?
デメリットがあるなら、把握しておきたいなぁ〜。」
このような疑問にお答えします。
先に結論記載させていただきます。
- ①あまり有名でない
→【対策】WealthNavi - ②短期的な利益は期待できない
→【対策】FOLIO ROBO PRO - ③手数料割引条件が厳しい
→【対策】なし。条件満たせば、THEO+docomoが最安 - ④お手軽さが弱い
→【対策】LINEワンコイン投資 - ⑤楽しくない
→【対策】funds 等
本記事では、ロボアドバイザー投資「THEO+docomo(テオプラスドコモ)」のデメリットについてまとめさせていただきます。
これからTHEO+docomoで投資をご検討されてる方、どうぞご参考ください。
それでは見ていきましょう!
THEO+docomo(テオプラスドコモ)とは?
投資種別 | ロボアドバイザー投資 (おまかせ運用) |
主な投資先 | 海外ETF (世界経済) |
最小投資金額 | 1万円〜 |
想定利回り | 年率8.4% (THEOシミュレーション) |
手数料 | 0.65%〜1.00%(税抜) |
特徴 | ✔1万円から運用可能 ✔dポイント貯められる ✔dカード利用で、おつりの積立可能 ✔dカードGOLDを持って、条件満たせば手数料割引 |
THEO(テオ)+docomoは、ベンチャー企業「お金のデザイン」とNTT docomoが協同して作ったロボアドバイザー投資サービスです。
あなた自身で考える必要なく、ロボアドバイザー側で投資先を決め、自動的に資産運用をしてくれるサービスです。
ノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づくアルゴリズムで運用され、効率的な資産運用がされるサービスです。
お金を入金すれば、自動的に分散投資され、運用が始まります。
<私のTHEO+docomo投資先例>
THEO+docomoでは5つの質問に回答するだけで運用の無料診断が可能です。
口座開設も無料です。
ご興味ある方は、どうぞ公式サイトご覧ください。
THEO+docomo(テオドプラスコモ)のデメリット5選
THEO+docomo(テオプラスドコモ)の主なデメリットは下記の通りです。
- あまり有名でない
- 短期的な利益は期待できない
- 手数料割引条件が厳しい
- お手軽さが弱い
- 楽しくない
1つずつ順に補足させていただきます。
デメリット①
あまり有名でない
THEO(テオ)は、ロボアドバイザー投資では、2〜3番手で、そこまで有名ではありません。
私たち投資ブロガーの中では、評判が良いのですが、一般大衆にはその良さが伝わっていない状況です…> <
足りない知名度を補おうと、ドコモと組んで作ったのが「THEO+docomo」でしょう。
ただ、docomoは知っていても「THEO」の知名度が低いため、まだ安心感に繋がっていないように感じます。
個人的にはTHEO+docomoでも運用させていただき、全く問題ありませんが、どうしても不安でしたら、ロボアドバイザーNo.1のWealthNavi(ウェルスナビ)を検討してもいいかもしれません。
【対策】WealthNavi(ウェルスナビ)
投資種別 | ロボアドバイザー (おまかせ運用) |
最小投資金額 | 10万円〜 |
想定利回り | 年率7.6%〜18.6% |
手数料 | 預かり資産の1% (現金部分を除く、年率・税別) |
特徴 | ✔ロボアドバイザー預かり資産・運用者数No.1 ✔長期割引で最大0.9%まで手数料割引 ✔預かり資産2,900億円・口座数33万口座 (2020年9月2日時点) |
WealthNavi(ウェルスナビ)はロボアドバイザー投資で預かり資産・運用者数No.1のサービスです。
大手と提携してるのも、さらに安心感に繋がってるのでしょう。
WealthNaviでは簡単な質問に答えるだけで、自分の運用プランを無料診断できます。
口座開設ももちろん無料です。
ご興味あれば、公式サイトでご確認ください。
デメリット②
短期的な利益は期待できない
ほとんどのロボアドバイザー投資について言えることですが、長期積立が基本です。
公式サイトに掲載されてるシミュレーションも、10年先まで見据えています。
<THEO+docomoシミュレーション>
コツコツ積み立てれば、10年後に+90%になる可能性があります。
長期的な利益が得られる可能性が高いですが、短期利益は期待できないのが2つ目のデメリットです。
この点の対策として、短期利益も目指すロボアドバイザー投資も登場してますので、ご紹介させていただきます。
【対策】FOLIO ROBO PRO(フォリオロボプロ)
投資種別 | ロボアドバイザー投資 (おまかせ運用) |
主な投資先 | 海外ETF (世界経済) |
最小投資金額 | 10万円〜 |
想定利回り | 年率5.0〜10.0% |
手数料 | 1.0%(税抜) |
特徴 | ✔進化したロボアドバイザー ✔AIをより活用した投資先調整 |
FOLIO ROBO PRO(フォリオロボプロ)とは、オンライン証券Folioが提供する進化したロボアドバイザー投資です。
AlpacaJapanのAI技術を元に設計され、短期的な目線においてもAIを活用しているのが特徴です。
現在、他のロボアドバイザー投資はリバランス(最適なバランスをずっと維持)がメインでAIは活用してませんが、FOLIO ROBO PROはAIを活用したリアロケーション(最適な投資先を定期的に見直し調整)に強みを置き、運用します。
極端な話、下記のような運用する可能性があります。
大暴落が来月来ると予測された場合、不況時に値上がりする「金」や値下がりしない「現金」で保有し、暴落に備える。
Folio Robo Proの口座開設は無料です。
ご興味あれば、公式サイトご覧ください。
デメリット③
手数料割引条件が厳しい
THEO+docomo(テオプラスドコモ)では、条件を満たすことで、手数料割引を受けることができます。
- dカードゴールド会員の方
- 対象期間内に出金がない
- 毎月、通常積立をしてる
- おつり積立を設定してる
このような条件を満たせば、運用額に応じて、手数料が下記のように割り引かれます。
ロボアドバイザー投資サービスの手数料は1%(税抜)が業界平均ですので、割引制度があるだけ良いかもしれません。
ただ、もし割引を目指す場合、「dゴールド会員の方」という条件が少しハードルが高いです。
dゴールドカードは年会費が10,000円かかりますので、手数料割引を考慮すると年間333万円以上運用しなければ相殺できません。
333万円×(1%-0.7%)≒1万円
ただこれとは別に、毎月dポイントの付与があったり、ドコモ回線利用者ならさらにお得だったりします。
もしご興味あれば、詳細は公式サイトご覧ください。
デメリット④
お手軽さが弱い
主なロボアドバイザー投資の最小投資金額は、下記のようになっています。
WealthNavi:10万円
FOLIO ROBO PRO:10万円
THEO+docomo:1万円
LINEワンコイン投資:500円
この事実から分かるように、ガッチリ本格的に投資したい場合は、WealthNaviやFOLIO ROBO PROを利用し、逆に超お手軽に始めたい場合はLINEワンコイン投資がオススメです。
THEO+docomoは、非常に中途半端な位置にいます。
やはり、完全な初心者がおまかせ投資を始めるなら、LINEワンコイン投資の方がお手軽でしょう。
【対策】LINEワンコイン投資
投資種別 | ロボアドバイザー投資 (おまかせ運用) |
主な投資先 | 海外ETF (世界経済) |
最小投資金額 | 500円〜 |
想定利回り | 3.0〜5.0% |
手数料 | 1.00%(税抜) |
特徴 | ✔500円から始められるお手軽投資 ✔SNS最大手LINEが手がける投資サービス |
「LINEワンコイン投資」はLINE社とオンライン証券会社のFOLIOが組んで展開しているロボアドバイザー投資サービスです。
週次の積み立て式で、なんと500円から始められます。
LINEワンコイン投資の投資先はこんな感じです。(投資額1万円)
債券に60%近く投資されているので、かなり保守的な運用です。
LINEワンコイン投資は、運用プランを自分で決めることもない完全おまかせ運用なので、めちゃめちゃ初心者向きかと思います。
LINEワンコイン投資の口座開設は無料です。
とても簡単に少額から始められますので、ご興味あれば、公式サイトご覧ください。
デメリット⑤
楽しくない
これはロボアドバイザー投資全般に言えることですが、お金を預けるだけで勝手に運用されますので、あまり楽しくありません。
「投資に楽しさなんていらない!」という方は、特に問題ありませんが、今なら初心者でも楽しみながら、スタートできる投資サービスがたくさんあります。
1つ例として、ソーシャルレンディングのfundsをご紹介させていただきます。
【対策】funds(ファンズ)
投資種別 | ソーシャルレンディング |
主な投資先 | 上場企業への貸付など |
最小投資金額 | 1円〜 |
想定利回り | 2.0〜6.0% |
運用期間 | 4ヶ月~12ヶ月 |
手数料 | 口座開設・運用手数料無料 (入金手数料は個人負担) |
特徴 | ✔上場企業への投資・特典もあり ✔業界最小金額1円から投資可能 |
funds(ファンズ)は上場企業への貸付を中心に行う、ソーシャルレンディングサービスです。
『ネット上でお金を借りたい企業』と『ネット上でお金を貸したい人』を結びつける融資仲介サービスです。
フィンテック(ファイナンス×テクノロジー)の発達で、近年台頭してきたサービスです。
有名な上場企業に、あなたのお金を貸して、利息を得るイメージです。
過去には「王将」や「アイフル」等の案件がありました。
<funds投資案件(例)>
fundsは上場企業への貸付なので、国債や社債のような手堅さです。
会社が倒産しながり、元本が保証されていると考えて良いでしょう。
また、案件によっては優待・特典が付いています。
直近の例では、王将ファンドの特典があります。
<大阪王将ファンド#1>
- 大阪王将店舗で使える投資家特別割引券
- 新メニューサキドリ試食会&意見交換会に招待
株と同じように企業を支援できる一方、株のようにリスクは高くありません。
しかも1円から投資可能ですので、かなり安全に投資を始めたい方に向いています。
funds(ファンズ)の口座開設は無料です。
ご興味あれば、公式サイトをご覧ください。
その他の楽しい投資サービスについては、こちらの記事でまとめていますのでよかったらご覧ください。
THEO+docomo(テオドコモ)のデメリット5選【対策あり】
いかがでしたでしょうか?
THEO+docomo(テオプラスドコモ)のデメリットについて理解深まりましたでしょうか?
- ①あまり有名でない
→【対策】WealthNavi - ②短期的な利益は期待できない
→【対策】FOLIO ROBO PRO - ③手数料割引条件が厳しい
→【対策】なし。条件満たせば、THEO+docomoが最安 - ④お手軽さが弱い
→【対策】LINEワンコイン投資 - ⑤楽しくない
→【対策】funds 等
本記事からも分かりますように、投資サービスは一長一短です。
全ての方が満足するサービスはありません。
あくまで、あなた自身の性格や求めるものに応じて、サービスを選択すると良いでしょう。
ロボアドバイザー投資サービスを比較した記事もありますので、よかったらこちらご覧ください。
1人でも多くの方が投資を始め、日本の経済活性化につながることを願っています。
最後までご愛読いただき、ありがとうございました。
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大手金融機関で10年以上勤めた後退社し、その後は好きなことだけやりながら月約10万円で細々と暮らしております。
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