「いろいろ投資検討しているけど、何がいいんだろう?
損したくないなぁ〜。
損しづらい投資とかあれば知りたいなぁ〜。」
このような疑問にお答えします。
先に結論記載させていただきます。
- 【優先劣後方式】
CREAL - 【優先劣後方式】
FANTAS funding - 【低リスク運用】
LINEワンコイン投資
どうも、元三井住友系の金融マン、稼ぎ隊のCo.隊長(@co_toushi)です。
大手金融機関で10年以上勤めた後退社し、現在は国内株式2000万円ほど運用して、そこから得られる月約10万円で細々と暮らしております。
節約しながら、投資のみで生計成り立つように、自由に生きています。
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本記事では、損しづらい投資サービスについてまとめさせていただきます。
できるだけ損せず資産運用をしたい方、どうぞご参考ください。
それでは見ていきましょう!
『損しづらい投資』について
まずは『損しづらい投資』の前提事項について説明させていただきます。
- 元本保証ではない
- リスクとリターンはセット
元本保証ではない
本記事でご紹介するサービスは損しづらい仕組みになっているものですが、元本保証型ではありません。
そこまでの保証を求める場合は、銀行預金だったり、国債を買う必要があります。
ただ銀行預金は利回り0.001%〜、国債の利回りは0.05%〜なので、資産を増やすのは結構難しいかもしれません。
一応、元本保証まで含めた記事もありますので、ご興味ある方はこちらご覧ください。
リスクとリターンはセット
投資において当たり前のことですが、リスクとリターンはセットで考えなければなりません。
これが投資における全てのからくりと言っても過言ではないでしょう。
上述の元本保証型の投資は、リスクがほぼ0のため、リターンもほぼ0です。
本記事でご紹介する『損しづらい投資』は、特に怪しいものでなく、単純にリスクが抑えられているものです。
リスクとリターンはセットですので、リスクが抑えられている分、大儲けすることはできません。
あくまで手堅く資産運用するサービスをご紹介します。
損しづらい投資サービス3選【優先出資者になろう】
こちらが損しづらい3つの投資サービスです。
- 【優先劣後方式】CREAL
- 【優先劣後方式】FANTAS funding
- 【低リスク運用】LINEワンコイン投資
【優先劣後方式】は出資の仕組みにより損しづらくなっており、【低リスク運用】というのは安全に運用されているものです。
1つずつサービスをご紹介しながら、ご説明させていただきます。
CREAL(クリアル)
投資種別 | 不動産クラウドファンディング |
主な投資先 | 不動産物件 |
最小投資金額 | 1万円〜 |
想定利回り | 3〜6% |
運用期間 | 4〜24ヶ月 |
手数料 | 口座開設・運用手数料無料 (入出金手数料は個人負担) |
特徴 | ✔投資先物件の透明性が高い ✔毎月分配金あり |
CREAL(クリアル)とは1万円から始める不動産投資クラウドファンディングです。
毎月分配金が得られるので、厳密には異なりますが、大家になって毎月家賃収入が得られる感覚に近いです。
<CREALの投資対象物件>
CREALは優先劣後出資方式を採用
利益の配当や投資対象物件で生じた損失の負担について、出資者の間で優先順位がつけられた出資方式です。
CREALでは一般投資家(優先出資者)のほかに、CREAL運営会社の株式会社ブリッジ・シー・キャピタルが劣後出資者として各案件に出資しています。(全出資額の約10%出資)
そして、一般投資家(優先出資者)と株式会社ブリッジ・シー・キャピタル(劣後出資者)の利益・損失の配分はこのように決められています。
利益は一般投資家
(優先出資者)が優先され、
損はブリッジ・シー・キャピタル
(劣後出資者)が先に負担
CREALでは利益が出たら、まず私たち優先出資者に分配されます。
逆に損が出た場合、20%までまずは劣後出資者が負担します。
したがって、全体出資金の20%減ったとしても優先出資者の元本は保証される仕組みです。
私たち一般投資家にとって、良いことばかりのように見えますが、決して変な仕組みではありません。
劣後出資者は優先出資者よりリスクを取るので、利益が多く出た場合は劣後出資者の方が儲かる仕組みになっています。
リスクとリターンはセットとなっている、投資の基本です。
私の出資している蒲田の案件で具体的に見ていきましょう!
こちらの物件の出資スキームはこのようになっております。
右下に劣後出資として、株式会社ブリッジ・シー・キャピタルが入っています。
具体的な出資金額はこちらです。
そして、予定通り運用できた場合の月間のリターンはこちらです。
損が出た場合、劣後出資者からまず負担していくというリスクがあるのですが、順調に運用できた場合は上記のように利益が割り振られます。
劣後出資者は全体の10%しか出資していないにも関わらず、リターンは約15%(9,176円÷59,839円)得られる仕組みです。
劣後出資者がリスクを取って、出資してくれるため、優先出資者は損しづらい仕組みになっています。
CREAL(クリアル)の投資家登録、口座開設は無料です。
手堅い少額の不動産投資に興味があれば、どうぞ公式サイトご覧ください。
FANTAS funding
投資種別 | 不動産クラウドファンディング |
主な投資先 | 不動産 (空き家再生) |
最小投資金額 | 1万円〜 |
想定利回り | 3〜8% |
運用期間 | 4〜12ヶ月 |
手数料 | 口座開設・運用手数料無料 (入金手数料のみ個人負担) |
特徴 | ✔空き家再生で社会貢献につながる投資 ✔運用期間の短い案件多め |
FANTAS fundingもCREALと同様、クラウドファンディング型の不動産投資です。
ただし、投資対象が空き家の再生に特化している点が特徴です。
FANTAS fundingも優先劣後方式を採用していて、FANTAS側が劣後出資者として各案件に出資します。
したがって、CREAL同様、このようになります。
利益は一般投資家
(優先出資者)が優先され、
損はFANTAS側
(劣後出資者)が先に負担
出資金の20%までのマイナスであれば、まずはFANTAS側(劣後出資者)が負担しますので、損しづらい投資スキームになっています。
FANTAS fundingも口座開設・運用手数料無料です。
手堅い不動産投資に興味あれば、こちらもどうぞご検討ください。
LINEワンコイン投資
投資種別 | ロボアドバイザー投資 (おまかせ運用) |
主な投資先 | 海外ETF (世界経済) |
最小投資金額 | 500円〜 |
想定利回り | 3.0〜5.0% |
手数料 | →2020年4月まで無料!! |
特徴 | ✔500円から始められるお手軽投資 ✔手数料無料キャンペーン中 (2020年4月末まで) |
LINEワンコイン投資とは、LINEとオンライン証券のFOLIOが組んで提供しているサービスです。
500円から積立することができ、あとは完全おまかせ運用です。
お金を入金しておけば、あとはロボアドバイザーが自動運用してくれます。
完全おまかせ運用のため、損が出ないような投資を最大限心がけているように思います。
上記2つのサービスと異なり、私見が入りますが、私の運用実績からも手堅い運用が読み取れます。
<LINEワンコイン投資の投資先>
5割以上が低リスクの債券で運用されています…
運用額にもよると思うのですが、初心者を対象にしたこのサービスは元本割れを何よりも避けているように感じました。
私の運用状況はこちらで月次更新していきますので、よかったらご参照ください。
通常手数料は1%なのですが、2020年4月末までは手数料無料キャンペーン中です。
詳細は公式サイトご覧ください。
損しづらい投資サービス3選【優先出資者になろう】のまとめ
いかがでしたでしょうか?
損しづらい投資について理解深まりましたでしょうか?
投資を始める時に一番気になるのは、損をしないか?かと思います。
本記事でご紹介したサービスは、その初心者の希望をできる限り叶えようとしているのでしょう。
まずはこのような手堅いサービスから投資を始めるのも大いにアリかと思います。
1人でも多くの方が投資を始め、日本の経済活性化につながることを願っています。
最後までご愛読いただき、ありがとうございました。
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