投資は危険?→危ない投資と安全な投資あります【ジャンルを選ぼう】

投資検討者

「投資に興味あるなぁ〜。

でもやっぱり危険なのかなぁ?

投資してみたいけど、お金が減るのは避けたいなぁ〜。」


このような疑問にお答えします。

先に結論記載させていただきます。

投資は危険か?
  • 危険な投資と安全な投資がある
  • 自分に合う投資ジャンルを見つけることが大切
  • 安全に投資をする方法
    ・低リスクな投資ジャンルを選ぶ
    ・投資先を分散させる
    ・タイミングを分けて購入する

Co.隊長
どうも、元三井住友系の金融マン、稼ぎ隊のCo.隊長@Co_Keio)です。
大手金融機関で10年以上勤めた後退社し、その後は好きなことだけやりながら月約10万円で細々と暮らしております。
※2019年は株2000万円運用で月10万円の生活費を捻出してました。
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本記事では、「投資は危険か?」について、まとめさせていただきます。
投資と言ってもジャンルが幅広いので、危険なものもあれば、比較的安全なものもあります。

危険度別に投資ジャンルを整理しますので、どうぞご参考ください。
それでは、見ていきましょう!

危険度別、投資ジャンルの全体像

本記事では、7つの主な投資について、危険度を整理させていただきました。
下記のように、きっちり分かれているわけではありませんが、全体的なイメージと捉えていただければと思います。

<危険度別、投資ジャンルの全体像>

危険度はいわゆる「リスク」でして、リスクが高ければ高いほど、リターン(儲け)も大きくなります。
1つずつ順に補足させていただきます。

FX

FXとは、Foreign Exchangeの略で「外国為替」を意味します。
FXでは、物やサービスの取引ではなく、お金とお金の交換レート、いわゆる「為替レート」を取引しています。
各国の為替レートが上がるか下がるかを予想し、利益を狙う取引がFXです。

FXは最も危険度が高く、投資の域を通り越し、投機(ギャンブル)と言えます。
レバレッジをかけて手持ちの資金より多くの取引が可能なため、最悪借金を背負う危険性まであります

FXは、マネーゲームをしたい人以外は、オススメしません。
危険度が高いので、注意しましょう。

FXやめとけ!やめるべき理由3選!ちゃんと”投資”をしよう

2020年5月5日

仮想通貨

仮想通貨は、将来が未知数という意味で危険です。
今後も利用者が増え、信頼性が高まれば価値も上がりますが、大きなトラブルがあれば、最悪の最悪0円になってしまう可能性もあるでしょう。

また過去に何度も仮想通貨流出事件も起きてますので、決して安全な投資先とは言えません。

過去の仮想通貨流出事件

2014年:マウントゴックス事件
2018年:Coincheckの不正流出
2019年:ビットポイントでの流出

株式投資

株式投資とは、企業が資金を得るために発行した株を売買する投資です。
株価が安い時に買って、高くなった時に売ることで差額の儲けを得たり(キャピタルゲイン)、銘柄によっては株式を保有することで配当金を得ることもできます(インカムゲイン)。

投資の王道ですが、初心者がいきなり始めるにはリスクが高いかと思います。
私も過去に買った株が2倍、3倍になった経験ありますが、逆の経験もあります。

私の株取引実績<2019.3月時点>

1000万円投資して、+400万円増えました。
結果的にプラスでよかったですが、逆に-400万円になっていたらと思うと恐ろしいですね(苦笑)

買う銘柄にもよりますが、上記のように新興株まで含めると、資産が半減してしまうリスクはあるでしょう。

投資信託

投資信託とは、投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する金融商品です。
様々な金融商品がパッケージ化されたものを総称として「投資信託」と呼ばれています。

投資信託も案件にもよりますが、運用実績は最大±20〜30%かと思いますので、初心者が投資を始めるなら、ここら辺からが対象になるかと思います。
投資信託と言っても種類が多すぎますので、もし検討する場合はおまかせ投資のロボアドバイザー投資が良いかと思います。

ご興味あれば、こちらの記事をご覧ください。

【初心者おすすめ】ロボアドバイザー投資4選|特徴や評判は!?

2019年7月14日

不動産投資

実物不動産投資は、大金が必要ですので、ここでは不動産投資クラウドファンディングを例にご説明します。

不動産投資クラウドファンディングとは?

不特定多数の人が、インターネット経由で不動産物件に投資する行為。
群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語として、クラウドファンディングと呼ばれるようになりました。

要は、建物全部買わなくても、一部だけ資金を出して運用することが可能なサービスです。
現在この分野で、最も有名なサービスはCREAL(クリアル)です。

CREAL(クリアル)

主な投資先 不動産物件
最小投資金額 1万円〜(10万円)
想定利回り 4〜6%
運用期間 4〜24ヶ月
手数料 口座開設・運用手数料無料
(入出金手数料は個人負担)
特徴 ✔投資先物件の透明性が高い
✔毎月分配金あり

CREAL(クリアル)投資先物件の透明性が高いので、実物不動産投資している感覚に近いです。
1つ1つの物件がこのように表示され、詳細ページへ行けば「駅徒歩●分」、「賃料いくらで貸し出す」など細かく開示されています。

透明性が高いので、非常にフェアな投資サービスです。
将来的に個人で不動産を所有したい方は、まずCREALから投資を始めて、知識・経験を身につけるといいでしょう。

上記案件の想定利回りは年利3〜4%です。
リスクとリターンはセットですので、3〜4%の利益を目指す場合は、マイナス幅もそれくらいになります。

株式投資のように、資産が半減するリスクなどは、ほぼあり得ませんので、手堅く運用したい人に向いてるでしょう。

CREALでの口座開設は無料です。
ご興味あれば、公式サイトご覧ください。

社債

社債とは、企業が必要資金を調達するために発行する「債券」です。
企業にお金を貸し出して、金利を得るイメージです。

企業が倒産しない限り、金利がもらえますので、かなり安全な投資です。
社債は、証券会社経由で購入することも可能ですが、最近ではもっと手軽に、社債のような投資ができるサービスが登場しています。

funds(ファンズ)

投資種別 ソーシャルレンディング
主な投資先 上場企業への貸付など
最小投資金額 1円〜
想定利回り 2.0〜6.0%
運用期間 4ヶ月~12ヶ月
手数料 口座開設・運用手数料無料
(入金手数料は個人負担)
特徴 ✔上場企業への投資・特典もあり
✔業界最小金額1円から投資可能

funds(ファンズ)は上場企業への貸付を中心に行う、ソーシャルレンディングサービスです。

ソーシャルレンディングとは?

『ネット上でお金を借りたい企業』と『ネット上でお金を貸したい人』を結びつける融資仲介サービスです。
フィンテック(ファイナンス×テクノロジー)の発達で、近年台頭してきたサービスです。

厳密には異なりますが、企業にお金を貸し出して金利を得るという意味では、ほぼ社債と考えて良いでしょう。
過去には「王将」や「アイフル」等の案件がありました。

<funds投資案件(例)>

fundsは上場企業への貸付なので、社債のような手堅さです。
上記案件のリターンは年利約2.0%ですが、会社が倒産しながり、元本が保証されていると考えて良いでしょう。

また、案件によっては優待・特典が付いています。
直近の例では、王将ファンドの特典があります。

<大阪王将ファンド#1>

特典内容
  • 大阪王将店舗で使える投資家特別割引券
  • 新メニューサキドリ試食会&意見交換会に招待

株と同じように企業を支援できる一方、株のようにリスクは高くありません。
しかも1円から投資可能ですので、かなり安全に投資を始めたい方に向いてるでしょう。

funds(ファンズ)の投資家登録・口座開設は無料です。
ご興味あれば、公式サイトをご覧ください。

国債

国債は、国の発行する債券です。
個人が国にお金を貸して、その分の利息を得るイメージです。
国が潰れない限り、元本が保証されてるので、最も安全な投資かもしれません。

ただし、リターンが年利0.05%で推移していますので、低すぎるかもしれません。
これでは、物価上昇率より低いので、相対的に損する可能性もあります。

安全を求めるの大事ですが、求めすぎると、大したリターンは得られません。
国債は、安全すぎて、リターンが少なすぎるので、逆にオススメしていません。

国債のデメリット5選【意外と複雑です】

2020年6月10日

危険な投資は!?

危険度別に投資ジャンルを見ると、FX、仮想通貨、株式投資までが危険と言えるでしょう。
株式投資は、やり方によっては始めても良いですが、初心者が大金でスタートするのは危険です。

最初は必ず少額からスタートしましょう♪
少額株式投資サービスに関する記事もまとめてますので、よかったらご覧ください。

【100円台から買える!!】株の少額投資おすすめサービス5選!

2019年10月29日

危険を回避する投資法は?

危険をできる限り回避したい場合は、下記の考え方が大切です。

  • 低リスクな投資ジャンルを選ぶ
  • 投資先を分散させる
  • タイミングを分けて購入する

低リスクな投資ジャンルを選ぶ

本記事でご紹介した投資ジャンルの内、リスクが高くない、投資信託、不動産投資、社債、国債あたりを投資先候補にします。
リスクの高い投資には手を出さないようにしましょう。

投資先を分散させる

卵を1つのかごに盛るな

アメリカではこのような有名格言があります。
卵を全部同じかごに入れて、もし落としてしまったら、全ての卵が割れてしまいます。
全てを一度に失うリスクを下げるには、いくかのかごに分けて卵を運びましょうという内容です。

つまり、投資先は1つに絞るのではなく、いくつかに分けた分散投資をすると、さらにリスクを下げることができます
「投資信託だけにする!」「国債だけにする!」ではなく、資産を分けて分散投資すると良いでしょう。

タイミングを分けて購入する

金融商品の買う時期を分けることにより、タイミングによる価格リスクを抑えることができます。(ドルコスト平均法)

ドルコスト平均法とは?

価格が変動する金融商品を常に一定の金額で、かつ時間を分散して定期的に買い続ける手法。

つまり、投資先が決まっても一度に買ってしまうのではなく、時期を分けて毎月積み立てる方がリスクが低くなります。

このようなテクニックも駆使しながら投資すれば、決して投資は危険ではなくなるでしょう。

投資は危険?→危ない投資と安全な投資あります【ジャンルを選ぼう】のまとめ

いかがでしたでしょうか?
投資は危険か?について理解深まりましたでしょうか?

投資は危険か?
  • 危険な投資と安全な投資がある
  • 自分に合う投資ジャンルを見つけることが大切
  • 安全に投資をする方法
    ・低リスクな投資ジャンルを選ぶ
    ・投資先を分散させる
    ・タイミングを分けて購入する

投資の世界に、絶対はありません。
どれだけ安全な投資手法をしていても損する可能性はあります。

ただ、きちんと設計すれば、それほど危険なものではありません
もし不安でしたら、少額から始めてみることをオススメします。

少額投資関連記事もたくさん書いてますので、よかったらご覧ください。

1人でも多くの方が投資を始め、日本の経済活性化につながることを願っています。
最後までご愛読いただき、ありがとうございました。

投資判断は自己責任のもと、行うようお願い致します。m(_ _)m

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ABOUTこの記事をかいた人

様々な副業に挑戦する『稼ぎ隊』のCo.隊長です。三井住友カード(株)で10年以上勤めた後退社し、現在は国内株式2000万円ほど運用して、そこから得られる月約10万円で細々と暮らしております。節約しながら、投資のみで生計成り立つように、様々な投資にトライし、有益な情報をシェアしようと思います♪