「積立投資が気になるなぁ〜。
リスク低いらしいけど、何か注意すべき点はあるのかな〜?
デメリットがあるなら、知っておきたいなぁ〜。」
このような疑問にお答えします。
先に結論記載させていただきます。
- ①短期で大きな利益が得られない
- ②失敗した際はお金だけでなく時間も奪われる
- ③継続的に資金が必要
- ④大金あっても活用できないジレンマ
- ⑤楽しくない
- 《対策案》
・短期利益を目指すロボアド投資
「FOLIO ROBO PRO」
・少額株取引アプリ
「ネオモバ」
本記事では、「積立投資やめとけ!デメリット5選!」というテーマでまとめさせていただきます。
リスクが低いとされる長期積立投資ですが、認識しておかなければならない点もいくつかございます。
積立投資をご検討中の方、どうぞご参考ください。
それでは、見ていきましょう!
積立投資とは?
積立投資とは、月単位や週単位など、決められた期間で投資額を積み立てていく投資手法です。
積立投資の主な金融商品は、「ロボアドバイザー投資」や「投資信託」などがあり、最近では、株やビットコインでも積立サービスが始まっています。
積立投資の最大のメリットは「リスクを抑えられる点」です。
金融商品の買う時期を分けることにより、タイミングによる価格リスクを抑えることができます。(ドルコスト平均法)
価格が変動する金融商品を常に一定の金額で、かつ時間を分散して定期的に買い続ける手法。
積立投資が簡単にできるサービスについては、こちらのまとめてますので、よかったらご覧ください。
積立投資やめとけ?デメリット5選!
積立投資のデメリットは以下の通りです。
- 短期で大きな利益が得られない
- 失敗した際はお金だけでなく時間も奪われる
- 継続的に資金が必要
- 大金あっても活用できないジレンマ
- 楽しくない
「元本割れのリスクがある」など、投資全般に言えるものは除外しています。
積立投資ならではのデメリットに絞って、まとめさせていただきます。
デメリット①
短期で大きな利益が得られない
積立投資は、長期的に継続しなければなりません。
それで、得られる利益は年間3〜5%でしょう。
短期売買で+10%、+20%の利益は期待できませんし、株のように数ヶ月で2倍、3倍になる可能性はありません。
ちなみに、国が定める積立(つみたて)NISAは、2037年まで積み立てる制度です。
この制度からも分かるように、約20年間コツコツ継続することが求められます。
また、ロボアドバイザー投資No.1のWealthNavi(ウェルスナビ)のシミュレーションでも30年間の投資プランが掲載されています。
ウェルスナビについては、こちらの記事で詳しくまとめてますので、ご興味あればご覧ください。
このように、積立投資は短期では大きな利益は得られません。
数十年単位の長期目線が必要になります。
デメリット②
失敗した際はお金だけでなく時間も奪われる
投資に絶対はありません。
たとえ、リスクを抑えようといくら努力をしてても、損をする可能性はあります。
他の投資であれば、損をしても、早めにリカバーすることができます。
ただ積立投資の場合は、数十年継続して答えが出るものなので、もし損をしてしまった場合は、リカバーできるはずだった数十年間も失うことになります。
一昔前ならまだしも、この変化の激しい時代に、「数十年単位で時間を失う」というのは想像以上に大きなデメリットです。
デメリット③
継続的に資金が必要
3つ目のデメリットは資金面です。
積立投資は、継続的に資金を追加していくことが大切です。
定期収入がある方は、予定が立てやすいかもしれませんが、中長期的に考えて突発でお金が必要になりそうな時期がある場合、継続的な収入が見込めない場合などは、積立投資でなくても良いでしょう。
もちろん、一時的に積立を止めれば簡単に対応可能です。
ただ、継続して積み立てることでリスクを抑えてますので、ペースを崩しすぎると積立投資の意味がありません。
デメリット④
大金あっても活用できないジレンマ
逆に既にまとまったお金がある方で積立投資を検討中の方は、現金で保有する時間が長くなり、ちょっとしたジレンマを感じるかもしれません。
「早く投資して、お金に働いてもらいたい!」そう感じても、慌てて投資してはリスク管理ができません。
その場合は、他の投資サービスと併用して、徐々に積立投資の割合を増やしていくなど、あなたなりに管理すると良いでしょう。
今だと、●ヶ月預けて、年利●%もらえると決められた「ソーシャルレンディング」等を併用すると資金管理しやすいかもしれません。
ソーシャルレンディングに関する記事はこちらです。
ご興味あればご覧ください。
デメリット⑤
楽しくない
積立投資は、基本的に自動運用されますので、楽しくないケースがほとんどです。
もちろん、投資は結果が大切なので、決して楽しい必要はありません。
ただ、自分自身が興味を持てないと、知識・ノウハウも身につきませんので、結果に結びつかないケースも多々あります。
数十年という時間をかけるのであれば、最低限の投資知識を身に付けた方が良いでしょう。
その取っ掛かりとして、楽しい投資を検討してみても良いかもしれません。
楽しめそうな投資については、こちらの記事でまとめていますので、よかったらご覧ください。
積立投資のデメリットを踏まえた対策!
積立投資には上記のようなデメリットがありますが、最も大きいのは「短期的に利益が期待できない点」かと思います。
この点への対策は2通りに分けられます。
- 【おまかせ運用案】
短期利益を目指すロボアドバイザー投資を活用 - 【自分で運用案】
少額から株取引に挑戦
【おまかせ運用案】
短期利益を目指すロボアドバイザー投資に挑戦
あなた自身で考える必要なく、ロボアドバイザー側で投資先を決め、自動的に資産運用をしてくれるサービスです。
ノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づくアルゴリズムで運用され、効率的な資産運用がされるサービスです。
多くのロボアドバイザー投資は、国際分散投資のため、長期積立投資を推奨しています。
ただそんな中、「FOLIO ROBO PRO」は短期売買でも利益を出すことを目的に作られたサービスです。
「短期利益を追求したいけど、自分で運用するのはちょっと…」このような方は、検討していいかもしれません。
FOLIO ROBO PRO(フォリオロボプロ)
投資種別 | ロボアドバイザー投資 (おまかせ運用) |
主な投資先 | 海外ETF (世界経済) |
最小投資金額 | 10万円〜 |
想定利回り | 年率5.0〜10.0% |
手数料 | 1.0%(税抜) |
特徴 | ✔進化したロボアドバイザー ✔AIをより活用した投資先調整 |
FOLIO ROBO PRO(フォリオロボプロ)とは、オンライン証券Folioが提供する進化したロボアドバイザー投資です。
AlpacaJapanのAI技術を元に設計され、短期的な目線においてもAIを活用しているのが特徴です。
現在、他のロボアドバイザー投資はリバランス(最適なバランスをずっと維持)がメインですが、FOLIO ROBO PROはリアロケーション(最適な投資先を定期的に見直し調整)に強みを置き、運用します。
FOLIO ROBO PROの口座開設は無料です。
ご興味あれば、公式サイトご覧ください。
私は2020年5月からFOLIO ROBO PRO運用開始しました。
下記サイトにて運用実績を月次更新していきますので、よかったらご参考ください。
【自分で運用案】
少額から株取引に挑戦
リスクをとって、自分で運用することに挑戦するなら株取引が無難でしょう。
ただ短期で±20%株価が動くのも珍しくありません。
リスクが高い投資ジャンルですので、初心者であれば少額から始めることをオススメします。
まずは遊び感覚でもいいので始めてみて、続けられそうであれば徐々に大きくしていくのが賢明です。
少額株式投資はネオモバが使いやすいので、ご紹介させていただきます。
ネオモバ(SBIネオモバイル証券)
投資先 | 国内株式、ETF等 (上場企業ほぼ全銘柄対象) |
最小投資金額 | 100円台〜 (1株・1口単位) |
手数料 | サービス利用料月額200円(税抜) [約定金額50万円まで取引放題] ※毎月200円分のTポイント貰える |
特徴 | ✔大手企業運営の信頼性 (SBI証券 × CCC) ✔Tポイントが株式投資に使える ✔手数料もほぼ無料 (得られるポイントと相殺) |
SBIネオモバイル証券は、ネット証券大手の「SBI証券」とTポイント運営会社「CCC」が協働して作った株取引サービスです。
日本初、Tポイントを使って株式購入ができる点が大きな特徴です。
運営会社の信用もあり、手数料も安く、操作性も良いので、株初心者にとても優しい商品です。
1株単位で買えるので、みずほFGなどの株価が安い銘柄は100円台から購入可能です。(2019.10.29時点)
月間50万円までの売買の場合、手数料は月額200円(税抜)です。
ただ、それと引き換えに毎月200Tポイント得られますので手数料も実質ほぼ無料です。
ご興味あれば、公式サイトご覧ください。
積立投資やめとけ?デメリット5選!【でも対策あります】のまとめ
いかがでしたでしょうか?
積立投資のデメリットについて、理解深まりましたでしょうか?
- ①短期で大きな利益が得られない
- ②失敗した際はお金だけでなく時間も奪われる
- ③継続的に資金が必要
- ④大金あっても活用できないジレンマ
- ⑤楽しくない
- 《対策案》
・短期利益を目指すロボアド投資
「FOLIO ROBO PRO」
・少額株取引アプリ
「ネオモバ」
サービスには必ず二面性があり、メリットがあればデメリットもあります。
積立投資も例外ではありません。
コツコツ中長期的に積立投資できる人は、それはそれで素晴らしいと思います。
ただ、人には性格があり、そうでない方はには、また別の投資サービスが合うかもしれません。
私自身はいろいろ興味あるので、何かに絞らず、いろいろ試しています^^
そんなタイプがいてもいいと思ってます♪
どのような形であれ、1人でも多くの方が投資を始め、日本の経済活性化につながることを願っています。
最後までご愛読いただき、ありがとうございました。
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大手金融機関で10年以上勤めた後退社し、その後は好きなことだけやりながら月約10万円で細々と暮らしております。
※2019年は株2000万円運用で月10万円の生活費を捻出してました。
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