「インデックス投資が気になるなぁ〜。
初心者がいきなり始めても大丈夫かなぁ??
失敗したくないなぁ〜。」
このような疑問にお答えします。
先に結論記載させていただきます。
- 短期的な儲けを狙う人
- 積立せず一括で購入してしまう人
- 値下がりに耐えきれず売却してしまう人
- 投資先を分散しない人
- リスクコントロールができない人
本記事では、インデックス投資で失敗する人の特徴5選!というテーマでまとめさせていただきます。
インデックス投資を始めようかご検討されてる方、どうぞご参考ください。
それでは、見ていきましょう!
インデックス投資とは?
投資種別 | インデックス投資 |
主な投資先 | 株価指数に連動する投資商品 |
最小投資金額 | ー ※投資商品による ※投資信託であれば100円〜 |
想定利回り | 年利3〜5% |
手数料 | 0.03%〜1.00% ※投資商品による |
特徴 | ✔経済成長と連動する投資 ✔投資商品によっては、非常に手数料が安い商品もあり |
インデックス投資とは、株価指数などの値動きと連動した運用成果を目指す投資のことです。
- 日経平均株価
- TOPIX
- S&P 500
- ダウ平均
- NASDAQ など
インデックス投資商品は各証券会社で購入できます。
ネット証券No.1はSBI証券です。
口座開設も無料ですので、ご興味あれば、公式サイトご覧ください。
インデックス投資で失敗する人の特徴5選!【注意です】
インデックス投資で失敗する人の特徴は、下記の通りです。
- 短期的な儲けを狙う人
- 積立せず一括で購入してしまう人
- 値下がりに耐えきれず売却してしまう人
- 投資先を分散しない人
- リスクコントロールができない人
1つずつ補足させていただきます。
①短期的な儲けを狙う人
主なインデックス投資の利回りはこのようになっています。
<インデックス投資の利回り>
《引用記事》
どのインデックスに投資するかによりますが、年間利回りは3〜5%といったところです。個別株への投資のように、短期間で20%以上(場合によっては数倍)の儲けを出すことはできません。
さらに上記実績は、5〜10年間の運用結果です。
短期的に見るとマイナス運用の年もありますので、注意しましょう。
<ニッセイ日経平均インデックスファンドのチャート>
このようにインデックス投資は、長期継続&手堅い利回りが特徴ですので、短期的に大きく儲けたい人には向きません。
短期的な利益を追求したい人は別の投資を検討しましょう。
短期的に大きな儲けを目指すのであれば、AIを活用したロボアドバイザー投資「FOLIO ROBO PRO」というサービスも登場しています。コロナショックでも上手く投資先を変更して乗り切った実績があります。
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②積立せず一括で購入してしまう人
インデックス投資は、購入タイミングが非常に重要です。
先ほどの日経平均に連動するインデックスファンドにしても、A時点で買うか、B時点で買うかによって運用結果が大きく異なります。
<ニッセイ日経平均インデックスファンドのチャート>
長期的に見れば、年間数%のリターンが見込めますが、購入タイミングによっては損をしてしまう可能性が高くなります。
このタイミングによるリスクを軽減するには、定期積立をしなければなりません。(ドルコスト平均法)
<ドルコスト平均法の具体例>
一括購入ではなく、時間をずらしながら、積立購入した場合は、このようになります。
購入タイミングも分けて買えば、手堅い資産運用ができる!という考えです。
インデックス投資をする場合は、定期積立しましょう。
自分の好きなタイミングで、一括購入する人は失敗する可能性が高まります。
③値下がりに耐えきれず売却してしまう人
インデックス投資は、長期・積立が基本です。
この基本を守れず、資産が値下がりした時に慌てて売却してしまう人は失敗するでしょう。
直近ですと、2020年3月にコロナショックがありました。
世界経済の各種指数が値下がりしたこのタイミングで、売却してしまった人は大きく損したでしょう。(下記表のB時点)
<ニッセイ日経平均インデックスファンドのチャート>
このような場面でも、ペースを崩さずコツコツ積み立てられるか!?がインデックス投資する上で非常に大切なマインドです。
この記事をご覧の皆さんは、「私は大丈夫!」と感じてるかもしれませんが、いざ資産が大きく減ると正常なメンタルではなくなります。
「ここからさらに大きく値を下げるから、早く逃げなきゃ!」と思って売却してしまう人が少なくありません。
おそらくこれは、一度経験しないと分からないと思いますので、どんな投資するにしても少額で始めることをオススメします。
④投資先を分散しない人
一言でインデックス投資と言っても、世界中に様々なインデックス(株価指数)があります。
どれか1つのインデックスに投資しても良いですが、当然リスクは高まります。
これから日本経済が盛り上がるのか?アメリカ経済か?はたまた暴落が続き金価格が上昇するのか?誰にも正解は分かりません。
リスク管理の観点から、投資先は1つに絞らず、分散しましょう。
分散投資ができない人は、インデックス投資で失敗する可能性が高くなります。
自分で投資先を選定するのが苦手な方は、自動運用できるロボアドバイザー投資という選択肢もあります。業界No.1はWealthNavi(ウェルスナビ)で、多くの個人資産が集まっています。(預かり資産2900億円。2020年9月時点)
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⑤リスクコントロールができない人
分散投資していても、その後の値動きにより、投資先配分が当初想定したものと異なってしまいます。
この際、追加で積み立てる投資先を調整することで、当初想定していたリスクに抑えることが大切です。
投資先配分を見直し、きちんとリバランスして、リスクコントロールができなければ、失敗リスクが高まります。
この点についても、自動でリバランスしてくれるサービスもありますので、ご興味あれば関連記事ご覧ください。
インデックス投資で失敗する人の特徴5選!【注意です】のまとめ
いかがでしたでしょうか?
インデックス投資で失敗する人の特徴、参考になりましたでしょうか?
- 短期的な儲けを狙う人
- 積立せず一括で購入してしまう人
- 値下がりに耐えきれず売却してしまう人
- 投資先を分散しない人
- リスクコントロールができない人
手堅い資産運用として、インデックス投資は非常に良い投資方法です。
長期・分散・積立の原則にしたがって運用できれば、失敗する可能性が低くなります。
逆にこのような特徴を踏まえた対応ができなければ、失敗する可能性が高くなりますので、注意しましょう。
投資には相性があります。
あなたにあった投資で運用することが大切です。
本サイトでは、様々な種類の投資サービスをご紹介しています。
よかったら、他の記事もご参考ください。
1人でも多くの方が投資を始め、日本の経済活性化につながることを願っています。
最後までご愛読いただき、ありがとうございました。
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大手金融機関で10年以上勤めた後退社し、その後は好きなことだけやりながら月約10万円で細々と暮らしております。
※2019年は株2000万円運用で月10万円の生活費を捻出してました。
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