「ロボアドバイザー投資のウェルスナビが気になるなぁ〜。
おまかせ運用で儲かるとか怪しいし、やめた方がいいのかなぁ?
デメリットがあるなら、知っておきたいなぁ〜。」
このような疑問にお答えします。
先に結論記載させていただきます。
- ①結果が出るまで長い
- ②手数料が安くない
- ③最小投資金額が高い
- ④大きなリターンは期待できない
- ⑤分散投資先が少ない
- 《対策》
・LINEワンコイン投資
・FOLIO ROBO PRO
・THEO+docomo
本記事では、「WealthNavi(ウェルスナビ)やめとけ!デメリット5選」というテーマでまとめさせていただきます。
ウェルスナビでの投資をご検討中の方、どうぞご参考ください。
それでは見ていきましょう!
WealthNavi(ウェルスナビ)とは?
投資種別 | ロボアドバイザー (おまかせ運用) |
最小投資金額 | 10万円〜 |
想定利回り | 年率7.6%〜18.6% |
手数料 | 預かり資産の1.0%(税抜) |
特徴 | ✔ロボアドバイザー預かり資産・運用者数No.1 ✔長期割引で最大0.9%まで手数料割引 |
WealthNavi(ウェルスナビ)はロボアドバイザー投資で預かり資産・運用者数No.1のサービスです。
預かり資産の多い最新投資会社をこちらの記事でまとめてますが、ウェルスナビが断トツ一位です。
ウェルスナビの分散投資先
※2019年12月時点
これが分散投資の一般的な投資先です。
- 株(米国)
- 株(日欧)
- 株(新興国)
- 債券(米国)
- 金
- 不動産
リスク許容度によって、分散投資先の配分を調整します。
リスクを多く取りたい方は必然的に株の割合が高くなり、リスクを抑えたい方は債券の割合が高くなります。
また、ウェルスナビは大手企業との提携も多いです。
WealthNaviでは簡単な質問に答えるだけで、自分の運用プランを無料診断できます。
口座開設ももちろん無料です。
ご興味あれば、公式サイトでご確認ください。
WealthNavi(ウェルスナビ)やめとけ!デメリット5選!
WealthNavi(ウェルスナビ)のデメリットは以下の通りです。
- 結果が出るまで長い
- 手数料が安くない
- 最小投資金額が高い
- 大きなリターンは期待できない
- 分散投資先が少ない
「元本割れのリスクがある」など、投資全般に言えるものは除外しています。
ロボアドバイザー投資サービスにおけるデメリットを中心に、まとめさせていただきます。
1つずつ見ていきましょう!
デメリット①
結果が出るまで長い
これはロボアドバイザー投資全般に言えることですが、短期的に利益が出せるものではありません。
10年単位の長期投資が前提となっています。
WealthNavi(ウェルスナビ)の運用シミュレーションもこのように掲載されています。
変化の激しい時代、やはり資産運用は長期的にみる必要があります。
また、購入タイミングのリスクを抑えるため、積立しながら長期投資を継続するのが王道です。
コツコツ長期的に資産を増やしていくもので、短期的には増えない点が1つ目のデメリットです。
デメリット②
手数料が安くない
WealthNavi(ウェルスナビ)の運用手数料は預かり資産の年率1%(税抜)です。
これはロボアドバイザー投資の業界平均ですので、決して高い訳ではありませんが、値引きはあまりされません。
長期割が適用されれば、0.9%まで下げることができますが、結構ハードルが高いので、ウェルスナビで運用する際は手数料1%を受け入れた方が良いでしょう。
<ウェルスナビ長期割の概要図>
デメリット③
最小投資金額が高い
WealthNavi(ウェルスナビ)の最小投資金額は10万円です。
これはいくつかあるロボアドバイザー投資サービスの中でも、かなり高い方です。
資産運用に回せるお金が潤沢にある方は、特に問題ありませんが、最初は少額で始めてみたい方には向きません。
もし少額でロボアドバイザー投資を経験してみたい方は、500円から始められるLINEワンコイン投資が向いてるでしょう。
LINEワンコイン投資
投資種別 | ロボアドバイザー投資 (おまかせ運用) |
主な投資先 | 海外ETF (世界経済) |
最小投資金額 | 500円〜 |
想定利回り | 3.0〜5.0% |
手数料 | 1.00%(税抜) |
特徴 | ✔500円から始められるお手軽投資 ✔SNS最大手LINEが手がける投資サービス |
「LINEワンコイン投資」はLINE社とオンライン証券会社のFOLIOが組んで展開しているロボアドバイザー投資サービスです。
週次の積み立て式で、なんと500円から始められます。
LINEワンコイン投資の投資先はこんな感じです。(投資額1万円)
債券に60%近く投資されているので、かなり保守的な運用です。
LINEワンコイン投資は、運用プランを自分で決めることもない完全おまかせ運用なので、めちゃめちゃ初心者向きかと思います。
LINEワンコイン投資の口座開設は無料です。
とても簡単に少額から始められますので、ご興味あれば、公式サイトご覧ください。
デメリット④
大きなリターンは期待できない
WealthNavi(ウェルスナビ)は大きなリターンではなく、コツコツ積み上げていく資産運用です。
年利+20%近い大きなリターンは期待できないでしょう。
ただ、ロボアドバイザー投資にも関わらず、積極運用に挑戦するサービス「Folio Robo Pro」が最近登場しました。
サービス開始間もないので、実績はこれからですが、コロナショックでも他より良い運用がされたとの声も上がっています。
「FOLIO ROBO PROは約3.4%で下げ止まっている」
— 零細企業経営おとん (@Shigtter) March 20, 2020
「 一般的なロボアドと比べてプラス約4.9%」
リーマン・ショック以来の大幅下落の中、FOLIO ROBO PROは一般的なロボアド比較で約 4.9%の実績! https://t.co/g9wVKOvRs2 @PRTIMES_JPから
Folio Robo Pro
投資種別 | ロボアドバイザー投資 (おまかせ運用) |
主な投資先 | 海外ETF (世界経済) |
最小投資金額 | 10万円〜 |
想定利回り | 年率5.0〜10.0% |
手数料 | 1.0%(税抜) |
特徴 | ✔進化したロボアドバイザー ✔AIをより活用した投資先調整 |
Folio Robo Pro(フォリオロボプロ)とは、オンライン証券Folioが提供する進化したロボアドバイザー投資です。
AlpacaJapanのAI技術を元に設計され、短期的な目線においてもAIを活用しているのが特徴です。
現在、他のロボアドバイザー投資はリバランス(最適なバランスをずっと維持)がメインですが、Folio Robo Proはリアロケーション(最適な投資先を定期的に見直し調整)に強みを置き、運用します。
詳しくはこちらの記事でまとめてますので、ご興味あればご覧ください。
Folio Robo Proの口座開設は無料です。
ご興味あれば、公式サイトご覧ください。
デメリット⑤
分散投資先が少ない
こちらが私のWealthNaviにおける投資先です。
6つの資産クラスに分かれて運用されているので、分散投資という意味では問題ありません。
ただ、他のロボアドバイザー投資サービスより少ない印象です。
私の運用してるTHEO+docomoの投資先数はウェルスナビのは3〜4倍近いです。
<私のTHEO+docomo運用の投資先>
THEO+docomo
投資種別 | ロボアドバイザー投資 (おまかせ運用) |
主な投資先 | 海外ETF (世界経済) |
最小投資金額 | 1万円〜 |
想定利回り | 年率8.4% (THEOシミュレーション) |
手数料 | 0.65%〜1.00%(税抜) |
特徴 | ✔1万円から運用可能 ✔dポイント貯められる ✔dカード利用で、おつりの積立可能 ✔dカードGOLDを持って、条件満たせば手数料割引 |
THEO(テオ)+docomoは、ベンチャー企業「お金のデザイン」とNTT docomoが協同して作ったロボアドバイザー投資サービスです。
THEO(テオ)単体でもロボアドバイザー投資としてサービス提供されてますが、THEO+docomoではドコモの特典を数多く受けられるのが特徴です。
投資初心者のドコモユーザーと相性が良いでしょう。
THEO+docomoでは5つの質問に回答するだけで投資の無料診断が可能です。
口座開設ももちろん無料ですので、ご興味ある方は、どうぞ公式サイトご覧ください。
WealthNavi(ウェルスナビ)やめとけ!デメリット5選のまとめ
いかがでしたでしょうか?
「WealthNavi(ウェルスナビ)やめとけ!デメリット5選」参考になりましたでしょうか?
- ①結果が出るまで長い
- ②手数料が安くない
- ③最小投資金額が高い
- ④大きなリターンは期待できない
- ⑤分散投資先が少ない
- 《対策》
・LINEワンコイン投資
・FOLIO ROBO PRO
・THEO+docomo
メリット・デメリットというのは一長一短です。
ウェルスナビのデメリットがあなたにとって大きければ、他のサービスを利用すればOKです。
どの点に重きを置くか?によってあなたとの相性が決まります。
ウェルスナビ最大の魅力は、ロボアドバイザーNo.1の安心・信頼という点でしょうか?
その点を重視したい方は、ウェルスナビでの運用を検討してみて良いでしょう。
口座開設は無料ですので、ご興味あれば公式サイトご覧ください。
1人でも多くの方が投資を始め、日本の経済活性化につながることを願っています。
最後までご愛読いただき、ありがとうございました。
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大手金融機関で10年以上勤めた後退社し、その後は好きなことだけやりながら月約10万円で細々と暮らしております。
※2019年は株2000万円運用で月10万円の生活費を捻出してました。
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