「株式投資に興味があるなぁ〜。
でも最初から大金投資するのはこわいなぁ〜。
株の少額投資サービスってどういうのがあるんだろう?
100円台から買える株とかあるのかなぁ??」
このような疑問にお答えします。
先に結論を申し上げます。
- Tポイント使いたいなら
「ネオモバ」 - リアルタイム取引なら
「LINE証券」 - テーマで選びたいなら
「FOLIOテーマ投資」 - 米国株に興味あるなら
「One Tap BUY」 - 色んな投資がしたいなら
「SBI証券」 - 《参考》100円台から買える株例
みずほFG(130円)
オリエント・コーポレーション(108円)
レオパレス21(173円)
ジャパンディスプレイ(45円)
水戸証券(189円)
※2020.7.10時点
本記事では、株の少額投資おすすめサービスについてまとめさせていただきます。
テクノロジーの発達で、手軽に始められる様々な投資サービスが誕生しています。
是非、あなたに合うサービスを見つけて素敵な投資ライフをスタートさせましょう♪
株は少額投資から始めるべき理由
本記事をご覧のみなさんは少額から株式投資を始めようと考えられていると思います。
その考えは大正解です。
- 株式投資はリスクが高い
- 少額で体験を買える
株式投資はリスクが高い
投資の中でも、株式投資はリスクが高い方です。
値動きの小さい銘柄であっても、数ヶ月の間に10%以上株価が変動します。
投資の世界では、年利5%で運用しても上出来とされている中、数ヶ月で10%以上動くのが普通ですからこわいですね…
当然、中には株価が2倍・3倍になったりする銘柄もあります。
このような銘柄も1000円くらいの少額で買っておけば、1/3になっても300円なので痛手はないでしょう。
まずは少額投資で感覚をつかむことが大切です。
少額で体験を買える
投資において“体験”はとても大切です。
どれだけシミュレーションをしていても、実際にあなたのお金を投じて行うと行わないとのでは雲泥の差があります。
少額であってもあなたのお金を投じることで、本気になり、毎日株価やニュースのチェックを欠かさなくなるでしょう。
そのような体験が少額で買えるなら、とてもコスパが良いです。
株の少額投資おすすめサービス5選!
株は通常、100株単位など(単元数)決められた株数でないと買えませんでした。
故に、最低でも数十万円ないと株取引ができませんでした。
しかし近年のテクロジーの進化で、1株単位から手軽に買えるサービスが続々登場しました。
本記事では、その中から主要なサービスを5個紹介します。
- ネオモバ
- LINE証券
- FOLIOテーマ投資
- One Tap BUY
- SBI証券
それぞれのメリット・デメリットに触れますので、あなたに合うサービスを見つけていただければと思います。
①ネオモバ(SBIネオモバイル証券)
投資先 | 国内株式、ETF等 (上場企業ほぼ全銘柄対象) |
最小投資金額 | 100円台〜 (1株・1口単位) |
手数料 | サービス利用料月額200円(税抜) [約定金額50万円まで取引放題] ※毎月200円分のTポイント貰える(期間固定ポイント) |
メリット | ✔大手企業運営の信頼性 (SBI証券 × CCC) ✔Tポイントが株式投資に使える ✔手数料もほぼ無料 (得られるポイントと相殺) |
デメリット | ✔株検索機能が充実していない ✔S株注文(1株/少額)だと成行の売買しかできない ✔成行の売買の時差が大きい |
SBIネオモバイル証券とは、ネット証券大手の「SBI証券」とTポイント運営会社「CCC」が協働して作った株取引サービスです。
日本初、Tポイントを使って株式購入ができる点が大きな特徴です。
※2019年3月末時点 Tポイント・ジャパン調べ
運営会社の信用もあり、手数料も安く、操作性も良いので、株の少額投資を始めるならネオモバがいいでしょう。
小さなデメリットもありますが、初心者がトレードするうえではそこまで問題ないように思います。
1株単位で買えるので、みずほFGなどの株価が安い銘柄は100円台から購入可能です。(2020.7.10時点)
月間50万円までの売買の場合、手数料は月額200円(税抜き)です。
ただ、それと引き換えに株の購入に使えるTポイント(期間固定ポイント)が200円分付与されますので、手数料も実質ほぼ無料です。
ご興味あれば、公式サイトご覧ください。
②LINE証券
投資先 | 国内ETF:15銘柄 国内株式:300銘柄 投資信託:28銘柄 ※外国株式は取扱対象外 |
最小投資金額 | 100円台〜 (1株・1口単位) |
手数料 | 取引手数料無料 ただし、スプレッドコストあり (日中取引0.05%、夜間取引0.5%) |
メリット | ✔大手企業運営の信頼性 (LINE × 野村証券) ✔取引可能時間が長い |
デメリット | ✔手数料が分かりづらい ✔買えない株がある ✔証券取引所での取引でない |
LINE証券は「LINE」と「野村ホールディングス」が協働で作った新スマホ投資サービスです。
LINEポイントを使って株を買える点とリアルタイム取引が特徴です。
LINE証券は証券取引所での取引でなく、相対取引となっています。
要は、LINEが一旦買いとってある株を注文者に売るというイメージです。
そのため、少額株式投資の最大のデメリットである「リアルタイム取引」を唯一実現してるサービスです。
取扱銘柄数も当初の100社から215社、300社まで拡大してきてるので、非常に使い勝手が良くなりました!
LINEポイントも使えますので、LINEのヘビーユーザーならLINE証券と相性が良いでしょう。
LINE証券は口座開設無料です。
ご興味あれば公式サイトご覧ください。
ネオモバとLINE証券はどちらも初心者向けの使い勝手の良いサービスです。
どちらが良いか迷ってしまう方は、こちらの記事をご参考ください。
③FOLIO テーマ投資
投資先 | テーマ (テーマ毎にパッケージ化された株) |
最小投資金額 | 1万円台〜 (テーマ単位) |
手数料 | 取引手数料0.5%(税抜) |
メリット | ✔テーマ投資という面白い切り口 ✔分散投資によるリスクヘッジ |
デメリット | ✔手数料が高い ✔個別銘柄は買えない ✔最小投資金額は高め |
FOLIOは、初心者の方でもかんたんに始めることのできる、投資サービスを提供するオンライン証券会社です。
提供している2種類の投資法の内1つが「テーマ投資」です。
テーマ投資とは、テーマ関連の銘柄がパッケージ化されているものに対して投資するものです。
例)アニメブーム(セレクト)15,453円〜 ※2019.8.23時点
「アニメブーム」というテーマの中には上記3社の株が入っています。
そのパッケージを買うという形で投資します。
1株単位では買えませんが、逆に考える手間を省いてくれているサービスとも言えます。
様々なテーマがありますので、ご興味ある方は公式サイトご覧ください。
④One Tap BUY
投資先 | 日本株・米国株 |
最小投資金額 | 1000円〜 (金額単位) |
手数料 | スプレッド0.5〜0.7% |
メリット | ✔金額単位で株が買える ✔少額で米国株が買える |
デメリット | ✔手数料が高い ✔小規模オンライン証券会社 |
One Tap BUYとは、日本初3タップで株の売買ができる証券取引アプリです。
金額単位で購入できるので、銘柄によっては1株以下でも保有することができます。
少額株式投資の先駆けだったのですが、2019年に「ネオモバ」と「LINE証券」が登場したのでちょっと魅力が弱くなってしまった感があります。
ただ、米国株も少額で買える点はOne Tap BUYならではの魅力です。
One Tap BUY(ワンタップバイ)での口座開設は無料ですので、日本株だけでなく米国株に興味ある方は、是非公式サイトご覧ください。
⑤SBI証券 単元未満株(S株)
投資先 | 日本株・ETF |
最小投資金額 | 100円台〜 (1株・1口単位) |
手数料 | 約定代金×0.5%(税込0.55%) 最低手数料:50円(税込55円) |
メリット | ✔ネット証券最大手 ✔株以外の投資商品充実 ✔取引拡大時の移行が簡単 |
デメリット | ✔手数料が高い ✔初心者にとって余計な機能が多い ✔S株注文(1株/少額)だと成行の売買しかできない ✔成行の売買の時差が大きい |
SBI証券以外も単元未満株(ミニ株)サービスしている会社はありますが、1つ1つ取り上げるとキリがありませんので、ネット証券最大手としてご紹介します。
ネオモバを提供している会社でもありますので、少額株購入という点では似ていますが、SBI証券は少額投資に特化していませんのでお得感はありません。
株の少額投資以外の様々な投資にもトライできる点が魅力かと思います。
初心者を卒業すれば、ネット証券口座を持つことになると思いますので、段階を踏まず始めからこちらで口座開設したい方、どうぞ公式サイトご覧ください。
100円台から買える株の銘柄(例)
参考までに、100円台で買える株の銘柄をいくつかご紹介させていただきます。
決して、下記銘柄を薦めてる訳ではありませんので、ご留意ください。
- みずほFG(130円)
- オリエント・コーポレーション(108円)
- レオパレス21(173円)
- ジャパンディスプレイ(45円)
- 水戸証券(189円)
分かりやすくするため、東証一部上場銘柄のうち、比較的ネームバリューがある銘柄をPick Upさせていただきました。
スクリーニング方法(銘柄の絞り方)について、もしご興味あれば、こちらの記事で無料スクリーニングツールご紹介してますので、ご覧ください。
みずほFG
みずほ銀行で有名な「みずほフィナンシャルグループ」の株です。
時価総額は3兆を超える、超特大企業です。
ただ発行株式数が多いので、1株当たり100円台で購入でき、株初心者が練習がてら、まず始めに取引する銘柄ではないでしょうか?
私も初めて買った銘柄は「みずほFG」です。
オリエント・コーポレーション
「オリコ」で有名なオリエント・コーポレーションです。
同じみずほ系の信販会社なので、株価戦略が似ているのかもしれません。
オートローン業界では、現在首位で、クレジットカードや保証業務をになっています。
この銘柄も108円で購入することが可能です。
レオパレス21
建築請負と賃貸が主力のレオパレス21です。
建築不備が問題になり、現在補修費用が重荷になってるようです。
こちらの株価も173円で1株買えます。
ジャパンディスプレイ
中小型の液晶パネル世界大手のジャパンディスプレイの株価も、現在45円です。
2円下がっただけで4%の値動きになりますので、リスクは高いです。
水戸証券
水戸証券は、茨城県水戸市を中心とした独立系証券会社です。
地元に密着した営業が強みとされています。
こちらも189円で購入可能です。
【100円台から買える!!】株の少額投資おすすめサービス5選!のまとめ
いかがでしたでしょうか?
少額株式投資サービスについて理解深まりましたでしょうか?
- Tポイント使いたいなら
「ネオモバ」 - リアルタイム取引なら
「LINE証券」 - テーマで選びたいなら
「FOLIOテーマ投資」 - 米国株に興味あるなら
「One Tap BUY」 - 色んな投資がしたいなら
「SBI証券」 - 《参考》100円台から買える株例
みずほFG(130円)
オリエント・コーポレーション(108円)
レオパレス21(173円)
ジャパンディスプレイ(45円)
水戸証券(189円)
※2020.7.10時点
SBI証券やLINEなど大手がこぞって2019年に参入してきたので、少額株式投資分野は今後もさらに伸びてくるでしょう。
とりあえずまず少額でトライして、株式投資とあなたとの相性を確かめるのがいいと思います。
株式投資が継続できそうであれば拡大して、合わなそうであれば他の投資を検討してみるのもいいでしょう。
フィンテックによって本当に様々な投資が出てきて、とても面白い時代に感じています。
1人でも多くの方が投資を始め、日本の経済活性化につながることを願っています。
最後までご愛読いただき、ありがとうございました。
〜おすすめ記事〜
〔使用画像〕Designed by Freepik
大手金融機関で10年以上勤めた後退社し、その後は好きなことだけやりながら月約10万円で細々と暮らしております。
※2019年は株2000万円運用で月10万円の生活費を捻出してました。
>>詳細プロフィールはこちら