「少額株式投資始めるなら、ネオモバかLINE証券だよなぁ〜。
どっちがいいのかなぁ〜?
どうやって判断すればいいんだろう??」
このような疑問にお答えします。
先に結論記載させていただきます。
- 優先①利用ポイントで判断
- 優先②取引額で判断
- 優先③取引方法で判断
- 優先④キャンペーンで判断
- 優先⑤取引銘柄で判断
本記事では、「【比較】ネオモバとLINE証券両方使った結果!5つの判断基準公開」というテーマでまとめさせていただきます。
サービス開始直後から、ずっと2つの商品をウォッチしてきました。
YouTubeの動画にして、バリバリ解説してたりします!
そんな私が、ネオモバとLINE(ライン)証券で迷ってる方向けに、明確な判断基準を5つご用意いたしました。
これに沿って決めていただければ、間違うことありません!
どうぞ、ご参考ください!
『ネオモバ』と『LINE(ライン)証券』
『ネオモバ』と『LINE(ライン)証券』はいずれも少額株式投資サービスです。
1株から株を買うことができるのが特徴です。
それぞれの商品概要はこちらです。
ネオモバ(SBIネオモバイル証券)
投資先 | 国内株式、ETF等 (上場企業ほぼ全銘柄対象) |
最小投資金額 | 100円台〜 (1株・1口単位) |
手数料 | サービス利用料月額200円(税抜) [約定金額50万円まで取引放題] ※毎月200円分のTポイント貰える |
特徴 | ✔大手企業運営の信頼性 (SBI証券 × CCC) ✔Tポイントが株式投資に使える ✔手数料もほぼ無料 (得られるポイントと相殺) |
SBIネオモバイル証券とは、ネット証券大手の「SBI証券」とTポイント運営会社「CCC」が協働して作った株取引サービスです。
日本初、Tポイントを使って株式購入ができる点が大きな特徴です。
運営会社の信用もあり、手数料も安く、操作性も良いので、株初心者にとても優しい商品です。
1株単位で買えるので、みずほFGなどの株価が安い銘柄は100円台から購入可能です。(2019.10.29時点)
月間50万円までの売買の場合、手数料は月額200円(税抜き)です。
ただ、それと引き換えに毎月200Tポイント得られますので手数料も実質ほぼ無料です。
ご興味あれば、公式サイトご覧ください。
LINE(ライン)証券
投資先 | 国内ETF:15銘柄 投資信託:30銘柄 国内株式:1015銘柄 ※単元数以上買う場合は、上場の約3700銘柄売買可能 |
最小投資金額 | 100円台〜 (1株・1口単位) |
手数料 | 取引手数料無料 ただし、取引コストあり (0.2%〜1.0% グループ別×時間帯別に設定) ※単元数以上買う場合は、売却金額に応じた手数料 |
特徴 | ✔大手企業運営の信頼性 (LINE Financial株式会社と野村ホールディングス株式会社の協同サービス) ✔リアルタイム取引可能 ✔LINEポイント利用可能 |
LINE証券は「LINE Financial株式会社」と「野村ホールディングス」が協働で作った新スマホ投資サービスです。
LINEポイントを使って株を買える点とリアルタイム取引が特徴です。
LINE証券は証券取引所での取引でなく、相対取引となっています。
要は、LINEが一旦買いとってある株を注文者に売るというイメージです。
そのため、少額株式投資の最大のデメリットである「リアルタイム取引」を唯一実現してるサービスです。
取扱銘柄数も当初の100社から215社、300社、そして1015社まで拡大してきてるので、非常に使い勝手が良くなりました!
LINEポイントも使えますので、LINEのヘビーユーザーならLINE証券と相性が良いでしょう。
LINE証券は口座開設無料です。
ご興味あれば公式サイトご覧ください。
【比較】ネオモバとLINE証券両方使った結果!5つの判断基準公開
こちらの5つになります。
ご注意いただきたいのは、これらは優先順になっている点です。
優先①で判断できたら、それで決まりです。
「優先①だけでは判断できないなぁ〜」「別にどっちでもいいなぁ〜」という方のみ優先②の判断基準に進む感じです。
話を進めていくと、ご理解いただけると思いますので順に見ていきましょう!
優先①利用ポイントで判断
この2つサービス、いずれもポイントを使って株を購入することができます!
したがって、あなたが普段利用してるポイントが、使えるサービスを選ぶのが最も効果的です。
Tポイント ➡︎ ネオモバ
LINEポイント ➡︎ LINE証券
いずれのサービスもポイント投資とも言われ、2019〜2020年にかけてすごい流行ってます。
したがって、多くの方がこのポイントに魅力を感じてると思いますので、判断基準の最優先項目にあげさせていただきました。
▼▼▼Tポイントを利用したい方は▼▼▼
▼▼▼LINEポイントを利用したい方は▼▼▼
利用ポイントで判断できれば、あなたに合うサービスは決まりです♪
「どっちのポイントでもいい」という方は、優先順位②の項目へお進みください。
このように見ていきます。
優先②取引額で判断
ポイントはどっちでもいいと思ったあなた、次は月間の取引額で判断しましょう。
私なりにざっくり整理すると、月間1万円以上の株を買う(もしくは売る)かで分ければ良いと思います。
1万円以上 ➡︎ ネオモバ
1万円未満 ➡︎ LINE証券
1万円くらいを境に手数料の差が出てくるため、このように分けました。
手数料の比較は、簡単ではないので、全体を加味して私なりに線引きしました。
あなたの使い方に合わせて、具体的に手数料を計算してみたい方は、こちらの記事をご参照ください。
>>ネオモバ手数料 関連記事
>>LINE証券手数料 関連記事
私が友達に相談されたら、月間取引額1万円で線引きして、薦める商品をこのように分けます。
▼▼▼月間取引額1万円以上の方は▼▼▼
▼▼▼月間取引額1万円未満の方は▼▼▼
優先③取引方法で判断
優先①利用ポイントでも、優先②取引額でも判断を迷う方は、取引方法を考慮しましょう。
単元未満株を買う場合、一般的にはリアルタイム取引はできず時差が生じます。
(例、午前中に注文→午後に取引成立)
中長期的に株を保有する人は、これでも問題ないかと思います。
ただデイトレードのような感覚で売買したい方はリアルタイム取引可能なLINE証券を選びましょう。
この点を優先する方は、ネオモバは不向きです。
詳しくは、ネオモバのデメリット記事にまとめてますので、よかったらご覧ください。
▼▼▼リアルタイム取引希望の方は▼▼▼
優先④キャンペーンで判断
キャンペーン内容で判断する方法もあるかと思います。
何事もモチベーションが全てです。
キャンペーンによって、あなたの投資モチベーションが上がるなら、かなり重要なことではないでしょうか?
LINE証券が最近打ち出すキャンペーンはかなり面白いです。
株が値引きされたりします(笑)
詳しくは別記事にでまとめてますので、よかったらご覧ください。
▼▼▼キャンペーン重視の方は▼▼▼
優先⑤取引銘柄で判断
最後は取引銘柄で判断です。
ネオモバは取引銘柄数に大きな制約はないのですが、LINE証券はこのような制限がかけられています。
国内ETF:15銘柄
国内株式:300銘柄
投資信託:28銘柄
最初は国内株式100銘柄に絞られていたので、「微妙だなぁ」と感じていましたが、今は300銘柄まで増えたので、初心者が取引を始める上では問題ないように思います。
とはいえ、上場銘柄は3000社以上ありますので、マイナーな銘柄まで取引してみたい!という方はネオモバを選びましょう。
▼▼▼取引銘柄重視の方は▼▼▼
【比較】ネオモバとLINE証券両方使った結果!5つの判断基準公開のまとめ
いかがでしたでしょうか?
『ネオモバ』と『LINE証券』を決める判断基準、参考になりましたでしょうか?
- 優先①利用ポイントで判断
- 優先②取引額で判断
- 優先③取引方法で判断
- 優先④キャンペーンで判断
- 優先⑤取引銘柄で判断
判断はこちらの表に沿って、行っていただければ迷うことないかと思います♪
ただもしかしたら、「優先順位⑤まで見たけど、どっちでもいい」という方もいるかもしれません。
そのような場合は、少額で両方使ってみましょう!
少額でやる分には、ぶっちゃけ手数料もほぼ無いようなものです。
実際に使ってみて、あなたに合うものを選ぶのが一番効率的なんですよね…実は^^;
1人でも多くの方が素敵な投資ライフの1歩を踏み出していただければ幸いです。
最後までご愛読いただきありがとうございました。
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大手金融機関で10年以上勤めた後退社し、その後は好きなことだけやりながら月約10万円で細々と暮らしております。
※2019年は株2000万円運用で月10万円の生活費を捻出してました。
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