「不動産投資始めようかなぁ〜?
でも大金が必要だし、やめておいた方が良いかなぁ〜??
でも不労所得GETしたいなぁ〜。」
このような疑問にお答えします。
先に結論を記載させていただきます。
- 利回りが低い
- 借金リスクがある
- 管理が手間
- 今から数十年先までを確約するの危険
本記事では、「不動産投資はやめとけ!やめるべき4個の理由」についてまとめさせていただきます。
不動産投資を検討されている方、どうぞご参考ください。
“実物”不動産投資やめとけ!やめるべき4個の理由!
不動産投資とは、利益を得ることを目的に不動産に投資することです。
ただこれでは少し意味合いが幅広いので、本記事では実際に不動産を購入して貸し出す一般的な不動産投資について言及します。
不動産投資クラウドファンディングや不動産系の投資信託(REIT)は含みませんので、予めご理解ください。
それでは見ていきましょう!
①利回りが低い
不動産投資の平均利回りをご存知でしょうか?
正解は年利4.5%です。
日本不動産研究所の調査によると、賃貸住宅一棟(ワンルームタイプ)の期待利回りは、年利4.5%という結果が出ています。
しかも期待利回りは減少傾向です。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
このリターンを見て皆さんどのように感じますでしょうか?
私はコスパ悪いなと感じます…
単純にリターンだけを考えるのであれば、投資で年利4.5%は決して難しくありません。
主な経済指標に沿って投資する単純なインデックス投資でも年利5%ほど得られます。
インデックス投資に関する記事はこちらをご覧ください。
しかもこういう投資は、ボタン1つでWEB購入可能です。
不動産物件を購入する手間とは雲泥の差です。
あまりリターンが大きくないため、不動産投資の場合はレバレッジをかけるのが一般的になってきています。
②借金リスクがある
利回りが少ない分、大きな効果を得るには、銀行から借入をして、より大きな物件を購入するのが不動産投資のポイントです。
ただ、借入をするというのは言い換えれば”借金“です。
借金をして投資する形なので、かなり歪な形ではないでしょうか?
事業として考えればOKなのかもしれませんが、投資は”余剰資金“で行うのが基本です。
借金をするなんて言語道断です。
もしそこに知識・ノウハウもなければギャンブルに近くなってしまいます。
借金を背負って投資するので、万が一うまく行かなかった場合は、プラスどころか破産リスクまで出てきてしまいます。
利回り4.5%を取りに行くのには、あまりに大き過ぎるリスクのように感じます。
③管理が手間
実際に不動産を所有するので、入居者募集、修繕工事など面倒な管理をしなければなりません。
重ねてになりますが、事業として考えればアリかと思います。
ただ投資の観点では、ちょっと不労所得とは違ってくるかもしれません。
④今から数十年先までを確約するの危険
ご存知、これから日本は人口減少の流れが止りません。
2020年から先が予測されていますが、右肩下がりです。
これは過去の統計データを基にしていますので、概ね間違い無いでしょう。
政府が何かしらの少子化対策を掲げれば話は別ですが、それでもまずは子供が増えるだけで、入居対象者は年々減少していきます。
一部人口増えてる都心部はありますが、普通に考えれば、不動産業界は衰退産業です…
これだけ間違いのないデータが出ている中、20年〜30年先までコミットするような投資は危険すぎです。
また人口だけでなく、世の中の変化もめちゃめちゃ激しいです。
その頃には法律も変わっていたり、テクノロジーのあり方も大幅に変わっているでしょう。
そんな場合でも、30年ローンなど組んでいては身動きが取れません。
何度もいいますが、このご時世、数十年先までコミットするのは、あまりにリスクが高過ぎです。
リスクに対応するなら『不動産投資クラウドファンディング』
ここまで読んでいただいても、なお不動産投資がしたい方がいるかもしれません。
他の投資より不動産に興味があるなら、それはそれで全然アリだと思います!
興味のあることをやる方が、成長しますからね。
そのような方向けに、本記事で指摘したデメリットに対応した『不動産投資クラウドファンディング』をご紹介させていただきます。
不特定多数の人が、インターネット経由で不動産物件に投資する行為。
群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語として、クラウドファンディングと呼ばれるようになりました。
不動産投資クラウドファンディングが、通常の不動産投資デメリットに対応している理由はこちらです。
- 利回りが低い
→通常の不動産投資を同じくらいの利回り(3〜6%) - 借金リスクがある
→借金リスクなし - 管理が手間
→管理など面倒な手続き一切なし - 今から数十年先までを確約するの危険
→数十年先まで確約の必要なし(投資期間4〜24ヶ月)
このような形で、ほとんどのデメリットに対応できています。
本記事では、不動産投資クラウドファンディング大手のCREAL(クリアル)を例にご紹介いたします。
CREAL(クリアル )
投資種別 | 不動産クラウドファンディング |
主な投資先 | 不動産物件 |
最小投資金額 | 1万円〜 |
想定利回り | 3〜6% |
運用期間 | 4〜24ヶ月 |
手数料 | 口座開設・運用手数料無料 (入出金手数料は個人負担) |
特徴 | ✔投資先物件の透明性が高い ✔毎月分配金あり |
CREAL(クリアル)とは1万円から始める不動産投資クラウドファンディングです。
毎月分配金が得られるので、厳密には異なりますが、大家になって毎月家賃収入が得られる感覚に近いです。
運用資産残高No.1
クラウドファンディングサービスの調査では、CREAL(クリアル)の運用資産残高が30億円を突破してトップのようです。
また現在は人気すぎて、物件への投資募集開始後すぐに募集金額に達して締め切られてしまうため、案件がもっともっと増えればどんどん調達額は増えるでしょう。
人気すぎて投資しづらいサービスについては、こちらの記事でまとめております。
よかったら合わせてご覧ください。
透明性が非常に高い
CREAL(クリアル)の名前の由来は「不動産投資における必要情報を明確(クリア[CLEAR])にした、本物(リアル[REAL])の不動産投資クラウドファンディングサイト」という点からきています。
不動産投資クラウドファンディングをいくつか投資している私から見ても、一番情報がクリアにされていて、最も不動産投資に近い感覚です。
<私が投資している蒲田の物件情報>
一部抜粋しただけですが、結構細かくないでしょうか?
見に行こうと思ったら、行けるので非常に信頼性が高いです。
<その他のCREALの投資物件例>
CREAL(クリアル)の投資家登録、口座開設は無料です。
少額の不動産投資に興味があれば、どうぞ公式サイトご覧ください。
不動産投資やめとけ!やめるべき4個の理由【未来を見よう】のまとめ
いかがでしたでしょうか?
不動産投資やめとけ!やめるべき4つの理由についてご理解いただけましたでしょうか?
投資に失敗は付き物です。
ですので、失敗してもすぐにリカバーできたり、次に活かせるような環境がとても大切です。
大規模な不動産投資をやってしまうと、リカバーしづらいです。
テクノロジーの進化によって、無理してリスクを取らなくても様々な投資ができるようになっています。
ぜひ、皆さん一人一人に合った投資を始めていただければと思います。
1人でも多くの方が投資を始め、日本の経済活性化につながることを願っています。
最後までご愛読いただき、ありがとうございました。
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大手金融機関で10年以上勤めた後退社し、その後は好きなことだけやりながら月約10万円で細々と暮らしております。
※2019年は株2000万円運用で月10万円の生活費を捻出してました。
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