
「不動産投資クラウドファンディングのCREAL(クリアル)が気になるなぁ〜。
でもデメリットはないのかなぁ?
やめたほうがいい理由あれば、知っておきたいなぁ〜。」
このような疑問にお答えします。
先に結論記載させていただきます。
- 資金拘束される
- 案件が不定期(少ない)
- 人気すぎて投資できないことが多い
- 大儲けはできない
- 細かい条件まで把握するのは難しい

本記事では、不動産投資クラウドファンディング「CREAL(クリアル)」のデメリットについてまとめさせていただきます。
100万円以上CREALに投資してる私の率直な意見を整理しましたので、どうぞご参考ください。
それでは、見ていきましょう!
CREAL(クリアル)とは?

投資種別 | 不動産投資クラウドファンディング |
主な投資先 | 不動産物件 |
最低投資金額 | 1万円〜 |
想定利回り | 3〜6% |
運用期間 | 4〜24ヶ月 |
手数料 | 口座開設・運用手数料無料 (入出金手数料は個人負担) |
特徴 | ✔投資先物件の透明性が高い ✔毎月分配金あり |
CREALとは1万円から始める不動産投資クラウドファンディングです。
面倒な手続きはWEBで完結することができ、運用はプロにお任せして、毎月配当が得られます。
不動産投資は普通、数百万円以上ないと物件が買えないのですが、CREALはクラウドファンディングという形で複数人で出資し合います。
したがって、1人あたり最低1万円〜投資が可能です。
- 透明性の高い投資先
- 毎月配当
- 損しづらい仕組み
透明性の高い投資先

不動産系の投資信託などは星の数ほどありますが、どれも色々なものが混ざってて分かりづらく、不透明なものばかりです。
それに対して、CREALでは1物件ごとに投資をするか判断できます。
内装、外見、運営方針などの情報を踏まえて自身で判断できるのが大きなポイントです。
毎月配当GET

※100万円投資してる私の案件(例)
このように毎月、配当金が得られます。
100万円預けておけば、毎月2000〜3000円入って来てますので、毎月1〜2冊本が買える感じです。
損をしづらい仕組み

CREALの投資は優先劣後出資方式が採用されています。
簡単にまとめると、20%までの損失はCREAL側で負担して、一般投資家の元本保証が守られる内容です。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
CREALでの口座開設は無料です。
少額不動産投資にご興味あれば、ぜひ公式サイトご覧ください。
CREAL(クリアル)のデメリット5選!やめたほうがいい?

CREAL(クリアル)でのデメリットは、下記の通りです。
- 資金拘束される
- 案件が不定期(少ない)
- 人気すぎて投資できないことが多い
- 大儲けはできない
- 細かい条件まで把握するのは難しい
1つずつ順に補足させていただきます。
デメリット①
資金拘束される
まず1つ目のデメリットは、資金拘束される投資であることです。
株式投資は、いつでも市場で売買できるため、急な出費が必要にも対応できますが、CREALでの投資は最初に定められた期日まで資金を引き出すことができません。
途中で何か良い投資先を見つけても、解約などはできませんので注意しましょう。
さらに、あまりないケースですが、売却が正常にできなかった場合は、運用が伸びるケースがあります。
直近の下記案件では、このような契約条項が盛り込まれています。

契約の延長に関する事項
上記の契約期間内に対象不動産全部の売却等が完了しない場合に、本事業者は、本契約の契約期間の満了日の1ヶ月前までに事業参加者に対して書面の交付または電子情報処理組織を使用する方法により通知することにより、 60 ヶ月を超えない範囲で本契約の契約期間を延長することができます。
この案件に限った話ではなく、基本的にどの案件でも(延長期間は違えど)同じような条項が入っています。
デメリット②
案件が不定期(少ない)
CREALでの投資案件は不定期で募集されます。
最近は月に1〜2回の募集ですので、決して多くありません。
<直近3ヶ月の募集案件>
ここ3ヶ月は、月1件しか案件が出てきていません。
コロナによって不動産投資は慎重になっていることも考えられますが、いずれにしろ案件募集が不定期で、かつ少ないというのはデメリットと言えるでしょう。
デメリット③
人気すぎて投資できないことが多い
直近3ヶ月の案件を見れば分かりますが、どれも募集金額に対して満額成立しています。

CREALのほとんどの案件は早いもの勝ちですので、もし本気で投資したいなら募集開始と同時に応募しなければなりません。
現状は需要に対して、供給が追いついていないのが3つ目のデメリットです。
デメリット④
大儲けはできない
CREALで投資した場合の利回りは、一般的に年利3〜4%、高くても年利6%といったところです。
不動産投資自体、平均利回りは年利4.5%ですので、CREALが決して悪いわけではありませんが、株式投資など他の投資に比べると劣ります。
株式投資の方がリスクが高い分、リターンも大きいです。
- 保有資産:694,974円
- 損益:+54,199(+8.2%)
※[含み益]47,885+[ドコモ売却益]6,312円 - 予想配当:28,933円(4.5%)
- 合計年間利回り:83,132円(+12.9%)
直近実績は下記記事にて更新しています。
- 保有資産:4,451,602円
- 損益:+151,654(+3.4%)
- 予想配当:122,256円(2.7%)
- 合計年間利回り:273,910円(+6.1%)
直近実績は下記記事にて更新しています。
デメリット⑤
細かい条件まで把握するのは難しい
深く考えなければ、投資は簡単ですが、不動産投資を細かく理解しようとすると、難しい部分も多いです。
上述した、「運用期間の延長条項」についても、2万文字以上ある「契約成立前書面」を隈なくチェックしなければ見つけられません。
決して、情報が隠されているわけではないのですが、そもそもの情報量が多いので、個人で探すには一苦労です。
私がこのような点に気付けるようになったのは、CREALのセミナーに参加したためです。
CREALでの投資を検討されてる方は、まず無料セミナーに参加するのもアリかと思います。
私が参加した際の体験レポートも記事にしてますので、よかったらご参照ください。
CREAL(クリアル)のデメリット5選!やめたほうがいい?のまとめ

いかがでしたでしょうか?
不動産投資クラウドファンディング「CREAL(クリアル)」のデメリット、参考になりましたでしょうか?
- 資金拘束される
- 案件が不定期(少ない)
- 人気すぎて投資できないことが多い
- 大儲けはできない
- 細かい条件まで把握するのは難しい
私自身100万円以上CREALで投資していますが、初心者にとっては始めやすい投資サービスのように感じます。
このまま正常に全て運用されれば、年利4.4%ほどです。
投資額:102万円
分配金:4.5万円(税引後:3.6万円)
利回り:4.4%(税引後:3.5%)
この利回りをどう受け取るか?不動産投資が好きか?など、各自判断するのが良いでしょう。
投資のスタイルは人それぞれですので、是非あなたに合った形でスタートしていただければと思います。
1人でも多くの方が投資を始め、日本の経済活性化につながることを願っています。
最後までご愛読いただき、ありがとうございました。
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大手金融会社で10年以上勤めた後退社し、その後は好きなことだけやりながら月約10万円で細々と暮らしております。
※2019年は株2000万円運用で月10万円の生活費を捻出してました。
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