tsumiki(つみき)証券のデメリット5選!やめたほうがいい?

tsumiki証券検討者

「tsumiki(つみき)証券が気になるなぁ〜。

でもデメリットはないのかなぁ?

注意点あるなら、知っておきたいなぁ〜。」


このような疑問にお答えします。

先に結論記載させていただきます。

tsumiki証券デメリット
  • エポスカードが必要
  • 商品数が少ない
  • 手数料が高い
  • ポイント還元率が低い
  • 短期的な儲けは狙えない

Co.隊長
どうも、元三井住友系の金融マン、稼ぎ隊のCo.隊長@Co_Keio)です。
大手金融機関で10年以上勤めた後退社し、その後は好きなことだけやりながら月約10万円で細々と暮らしております。
※2019年は株2000万円運用で月10万円の生活費を捻出してました。
>>詳細プロフィールはこちら

本記事では、丸井グループの証券会社「tsumiki(つみき)証券」のデメリットについてまとめさせていただきます。
tsumiki証券で投資を始めようかご検討中の方、どうぞご参考ください。

それでは、見ていきましょう!

tsumiki(つみき)証券とは?

証券会社名 tsumiki証券
投資先 投資信託(商品4つ)

①セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
②セゾン資産形成の達人ファンド
③コモンズ30ファンド
④ひふみプラス

最小投資金額 月々3,000円〜
(上限月々50,000円)
手数料 購入手数料無料
※各投資信託の信託報酬は発生します
特徴 ✔マルイのエポスカードと連携した証券サービス
✔積立を前提としたサービス提供
✔積立年数に応じたエポスポイントの還元率UP制度あり

tsumiki(ツミキ)証券とは、エポスカードの丸井グループ系列の証券会社です。
エポスカードから月々積み立てることができ、積立額に応じてエポスポイントが付与されます。

エポスポイントの還元率は、積立年数に応じてUPする仕組みです。

tsumiki証券でのポイント還元率

1年目:0.1%
2年目:0.2%
3年目:0.3%
4年目:0.4%
5年目:0.5%(MAX)

投資商品は4つしかありません。

<tsumki証券の取扱商品>

口座開設は無料です。
ご興味あれば、公式サイトご覧ください。

tsumiki(つみき)証券のデメリット5選!やめたほうがいい?

tsumiki(つみき)証券のデメリットは、下記の通りです。

  1. エポスカードが必要
  2. 商品数が少ない
  3. 手数料が高い
  4. ポイント還元率が低い
  5. 短期的な儲けは狙えない

1つずつ、補足させていただきます。

デメリット①
エポスカードが必要

tsumiki証券では、同グループのクレジットカード「エポスカード」を保有する必要があります
毎月の積立金額も、エポスカードから引き落とされ、それ以外の積立方法はありません。

エポスカードは年会費永年無料のため、カード自体はお得ですが、審査があったり、発行手続きが煩雑であるというデメリットがあります。

✔︎tsumki証券始めるにはエポスカードが必要

まだお持ちでない方は、まずエポスカードに申し込みましょう。
年会費永年無料ですので、非常にお得なカードです。
>>【年会費無料】マルイのエポスカード

デメリット②
商品数が少ない

tsumiki証券で取り扱う金融商品は、下記4つのみです。

①セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
②セゾン資産形成の達人ファンド
③コモンズ30ファンド
④ひふみプラス

SBI証券などの、ネット証券会社で取り扱う投資信託は数千本あります。
また、投資信託以外にも株式投資・金投資・債券など、あらゆる投資商品を扱っています。

このような証券会社に比べると、tsumiki証券での商品は非常に少ないと言えます。

デメリット③
手数料が高い

tsumiki証券の手数料(信託報酬)は、最大年率1.35%±0.2%です。

<tsumiki証券公式HPより>

投資信託で1.3%を超えるものは非常に高いかと思います。
年利3〜5%で運用できれば、手堅い資産運用と言える中、その内の1.3%以上取られるのは、結構痛いです。

✔︎手数料が年率1%なら、ロボアドバイザーもあり

ロボアドバイザー投資とは、あなた自身で考える必要なく、ロボアドバイザー側で投資先を決め、自動的に資産運用をしてくれるサービスです。
ノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づくアルゴリズムで運用され、効率的な資産運用がされます。業界No.1はWealthNaviで、数千億円規模の資金が個人投資家から集まっています。
>>【無料口座開設】ロボアドバイザーNo.1のWealthNavi

さらに、ご自身で投資先を選んで運用すれば、もっと手数料を抑えることができます。
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドを展開してるバンガード社の独自商品は、非常に手数料が安いです。

バンガード社の金融商品手数料

  • VTI(バンガード トータルストックマーケットETF)
    米国市場のほぼ100%に投資する海外ETF。
    手数料:0.03%
  • VT(バンガード トータル ワールド ストックETF)
    先進国や新興国市場を含む約47ヵ国の約8,000銘柄で構成するETF。
    手数料:0.08%

これだけ手数料が安いバンガード社の商品ですので、あえてtsumiki証券経由で投資する必要はありません
ちなみにバンガード社の商品(海外ETF)は、ネット証券会社で簡単に購入できます。
口座開設も無料ですので、ご興味ある方は、ご自身で運用してみるのもいいでしょう。

デメリット④
ポイント還元率が低い

tsumiki証券は、投資額に応じて、エポスポイントをGETすることができます。
積立年数に応じて、ポイント還元率がUPするお得な仕組みですが、他サービスと比較すると還元率が低いです。

tsumiki証券でのポイント還元率

1年目:0.1%
2年目:0.2%
3年目:0.3%
4年目:0.4%
5年目:0.5%(MAX)

楽天証券でのポイント還元率

常に1.0%
(月5万円の積立まで)

楽天証券は、SBI証券と人気を二分する大手ネット証券会社です。
株にも投資信託にも、楽天ポイントが利用できます。
>>【無料口座開設】楽天証券

楽天ポイント投資の評判・口コミ!ツイッターの声20選【好感すぎ】

2020年8月12日

デメリット⑤
短期的な儲けは狙えない

tsumiki証券で取り扱う4商品の運用実績は、下記の通りです。

<①セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド>

<②セゾン資産形成の達人ファンド>

<③コモンズ30ファンド>

<④ひふみプラス>

どれも開始来から見れば、増えていますが、10年近い積立が必要です。
短期的に数%増やしていくような投資ではありませんので、予め認識しておきましょう。

✔︎短期的な儲けを目指すならAI投資

短期的に大きな儲けを目指すのであれば、AIを活用したロボアドバイザー投資「FOLIO ROBO PRO」というサービスも登場しています。コロナショックでも上手く投資先を変更して乗り切った実績があります。
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2020年5月21日

tsumiki(つみき)証券のデメリット5選!やめたほうがいい?のまとめ

いかがでしたでしょうか?
tsumiki(つみき)証券のデメリット、参考になりましたでしょうか?

tsumiki証券デメリット
  • エポスカードが必要
  • 商品数が少ない
  • 手数料が高い
  • ポイント還元率が低い
  • 短期的な儲けは狙えない

tsumiki証券は、既存のエポスカード保有者向けに用意された投資サービスかと思います。
既にカードを持っていれば、手間なく簡単に積立投資が始められます。

逆に、「一から投資を始めていこう!」という方が、あえてtsumiki証券を選択するメリットはないかもしれません。
用意されてる商品もセゾン投信ひふみ投信の商品ですので、他でも購入できます。

今では、様々な初心者向け投資サービスが登場しています。
是非、あなたに合うものを見つけて、素敵な投資生活を送ってください。

1人でも多くの方が投資を始め、日本の経済活性化につながることを願っています。
最後までご愛読いただきありがとうございました。

投資判断は自己責任のもと、行うようお願い致します。m(_ _)m

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様々な副業に挑戦する『稼ぎ隊』のCo.隊長です。三井住友カード(株)で10年以上勤めた後退社し、現在は国内株式2000万円ほど運用して、そこから得られる月約10万円で細々と暮らしております。節約しながら、投資のみで生計成り立つように、様々な投資にトライし、有益な情報をシェアしようと思います♪