「投資する金融商品ってどんな種類があるんだろう?
たくさんあって迷うなぁ〜。
おすすめの金融商品は何なんだろう??」
このような疑問にお答えします。
先に結論を記載させていただきます。
- 金融商品の種類
-預金
-株式
-債券
-投資信託 - オススメ金融商品は、全部!
- 【超簡単】国際分散投資をしよう
本記事では、2020年版おすすめ金融商品についてまとめさせていただきます。
金融商品に大きな変化は出ていませんが、テクノロジーの進化によって運用方法には大きな変化が起きています。
2020年の運用方針を決める上で、どうぞご参考ください。
金融商品の種類
- 預金
- 株式
- 債券
- 投資信託
預金
銀行預金も一応、金融商品と考えていいでしょう。
私たちが預けたお金は、銀行が他に貸し出したり、運用したりして利益をあげ、その一部を預金者に還元します。
ただ現在は、どれだけ高い定期預金でも0.30%ほどの金利です。
これではほぼ増えないと考えていいでしょう…
株式
株式とは、株式会社の構成員としての地位や権利のことであり、企業が発行する有価証券です。
投資の王道と言っても過言ではありません。
収入としては、値上がり時に売却して利益を得る(キャピタルゲイン)、保有し続けることで配当を得る(インカムゲイン)があります。
ただ、値動きは激しいのでリスクが高い金融商品と考えておいた方がいいでしょう。
債券
債券は、社会的に一定の信用力のある発行体が資金を調達する際に、発行する有価証券のことです。
一般的に各国が発行する国債が一番有名です。
信用力があるため、リスクは低く、とても安全な金融商品と考えられています。
投資信託
投資信託とは、投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する金融商品です。
ここまでに説明した株式や債券も含まれるため、分かりづらいのですが、様々な金融商品がパッケージ化されたものを総称として「投資信託」と呼ばれています。
金、銀などの実物資産をパッケージ化した投資信託もあり、値段が付けられるものは何でも投資信託になり得ます。
このように投資信託は無数の種類があるため、値動きも様々です。
とはいえ、株のように2倍、3倍になるものは珍しいです。
この4つの金融商品をグラフ化するとこのような感じです。
【2020年版】おすすめ金融商品は…全部!
投資の世界に100%はありません。
何かに絞れば絞るほど、儲かる可能性は高まりますが、損する可能性も出てきます。
リスクとリターンは常にセットで考えなければなりません。
そう考えると、やはり全ての金融商品に投資するのが一番手堅くて、おすすめな方法です。
全てに投資ということを言い換えると、世界経済に投資するイメージです。
資本主義である以上、世界経済は成長しなければなりません。
したがって、世界経済全体に投資しておけば手堅い資産運用ができるでしょう。
世界経済が成長しなければならない理由については、こちらの記事で触れていますので、よかったらご覧ください。
『でも、全部に投資するとか不可能では?』
このような疑問を持つ人もいるかもしれません。
確かに、一昔前まであれば手間も管理も難しいので不可能だったかもしれません。
ただフィンテック(ファイナンス×テクノロジー)が年々発達している2020年現在、国際分散投資はとても簡単なものになっています。
2020年おすすめの資産運用方法を考えるなら、何に投資するかよりどのように運用するかを考える方が賢明です。
【超簡単】全世界の金融商品に分散投資できる『ロボアドバイザー投資』
あなた自身で考える必要なく、AI(人工知能)を活用したロボアドバイザー側で投資先を決め、自動的に資産運用をしてくれるサービスです。
ノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づくアルゴリズムで運用され、効率的な資産運用がされるサービスです。
ロボアドバイザー投資であれば、本記事でご紹介した金融商品全てに分散投資されます。
私が運用しているロボアドバイザー投資のTHEOでの例をご説明させていただきます。
<THEO+docomoでの運用実績>(投資額:102万円)
今のところ、プラス運用が続いているTHEOの分散投資先がこちらです。
株式系
債券系
実物資産系
銘柄としてアルファベット3文字で表記されているのは、ETF(上場投資信託)を表しています。
つまり、各金融商品がパッケージ化された投資信託です。
以前まではテクノロジーが追いついていなく、このように分散投資を個人で行うのは難しかったのですが、今では銀行預金に入金する感覚で運用してもらえます。
未来を予測するのはまだAIでも難しいので、儲かる金融商品を当てることはできません。
でも、運用に関してはAIを使った方が効率になるレベルに達しています。
2020年以降はテクロジーを駆使して運用するのが賢明かと思います。
おすすめロボアドバイザー投資
WealthNavi(ウェルスナビ)
投資種別 | ロボアドバイザー (おまかせ運用) |
最小投資金額 | 10万円〜 |
想定利回り | 年率7.6%〜18.6% |
手数料 | 預かり資産の1% (現金部分を除く、年率・税別) |
特徴 | ✔ロボアドバイザー預かり資産・運用者数No.1 ✔長期割引で最大0.9%まで手数料割引 |
WealthNavi(ウェルスナビ)はロボアドバイザー投資で預かり資産・運用者数No.1のサービスです。
WealthNaviとTHEOのサービスは似ていますが、どちらの方が運用精度が高いかは未知数です。
したがって、私は資産を分けて両方で運用しています。
こちらの記事で公開していますので、よかったらご参照下さい。
WealthNaviでも簡単な質問に答えるだけで、自分の運用プランを無料診断できます。
口座開設も無料です。
ご興味あれば、公式サイトでご確認ください。
LINEワンコイン投資
投資種別 | ロボアドバイザー投資 (おまかせ運用) |
主な投資先 | 海外ETF (世界経済) |
最小投資金額 | 500円〜 |
想定利回り | 3.0〜5.0% |
手数料 | 1.00%(税抜) |
特徴 | ✔500円から始められるお手軽投資 ✔SNS最大手LINEが手がける投資サービス |
「LINEワンコイン投資」はLINE社とオンライン証券会社のFOLIOが組んで展開しているロボアドバイザー投資サービスです。
週次の積み立て式で、なんと500円から始められます。
LINEワンコイン投資の投資先はこんな感じです。(投資額1万円)
債券に60%近く投資されているので、かなり保守的な運用がされるサービスと捉えていいでしょう。
こちらはLINE Payから引き落とされたら、それが自動的に分散投資され、運用が開始されます。
ロボアドバイザー投資の中で、最も小額からスタートできますので初心者向けの金融商品かと思います。
LINEワンコイン投資の口座開設も無料です。
とても簡単に少額から始められますので、ご興味あれば、公式サイトご覧ください。
THEO+docomo
投資種別 | ロボアドバイザー投資 (おまかせ運用) |
主な投資先 | 海外ETF (世界経済) |
最小投資金額 | 1万円〜 |
想定利回り | 年率8.4% (THEOシミュレーション) |
手数料 | 0.65%〜1.00%(税抜) |
特徴 | ✔1万円から運用可能 ✔dポイント貯められる ✔dカード利用で、おつりの積立可能 ✔dカードGOLDを持って、条件満たせば手数料割引 |
THEO(テオ)+docomoは、ベンチャー企業「お金のデザイン」とNTT docomoが協同して作ったロボアドバイザー投資サービスです。
THEO(テオ)単体でもロボアドバイザー投資としてサービス提供されてますが、THEO+docomoではドコモの特典を数多く受けられるのが特徴です。
投資初心者のドコモユーザーと相性が良いでしょう。
私の投資先を見ても、かなり多くの金融商品に国際分散投資されます。
<THEO+docomo分散投資先例>
この分散投資数はもはや職人です…w
ここまで色々な投資先に分散するなんて、初心者にはできません。
しかも毎月その配分が見直され、自動で再配分(リバランス)までしてくれます。
リバランスに関してはこちらの記事をご参照ください。
THEO+docomoでは5つの質問に回答するだけで投資の無料診断が可能です。
口座開設も、もちろん無料です。
ご興味ある方は、どうぞ公式サイトご覧ください。
【2020年版】おすすめ金融商品は!?運用方法も大切です!のまとめ
いかがでしたでしょうか?
2020年のおすすめ金融商品とその運用方法について、理解深まりましたでしょうか?
ここ数年、アクティブ運用よりパッシブ運用の方が全体的に成果が良いです。
アクティブ運用…目標とされるベンチマークを上回る運用成果を目指す運用
パッシブ運用…目標とされるベンチマーク(国内株式型の場合、TOPIX(東証株価指数)や日経平均株価など)に連動する運用
つまり、変に利益を出そうと頑張るより、経済の成長に沿って投資する方が実績が良いのです。
皮肉ですが、これが今すでに数字として分かってる現実です。
であれば、きちんとその成功例に沿って、運用する必要があります。
1人でも多くの方が投資を始め、日本の経済活性化につながることを願っています。
最後までご愛読いただき、ありがとうございました。
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大手金融機関で10年以上勤めた後退社し、その後は好きなことだけやりながら月約10万円で細々と暮らしております。
※2019年は株2000万円運用で月10万円の生活費を捻出してました。
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