PayPay(ペイペイ)のデメリット7選!【細かなルールあり】

PayPay利用検討者

「決済・送金アプリのPayPay(ペイペイ)が気になるなぁ〜。

でもデメリットはないのかなぁ?

注意点あるなら、把握しておきたいなぁ〜。」


このような疑問にお答えします。

先に結論記載させていただきます。

PayPayのデメリット
  • チャージが面倒
  • クレカはチャージ不要も特典対象外
    (除くヤフカード)
  • 三菱UFJ銀行からのチャージ不可
  • PayPayマネーの種類が多くて複雑
  • 1日の利用制限が5000円の場合あり
  • 特典付与システムが複雑&ルール変更多い
  • PayPayボーナス運用にたくさんお金を投下できない

Co.隊長
どうも、元三井住友系の金融マン、稼ぎ隊のCo.隊長@Co_Keio)です。
大手金融会社で10年以上勤めた後退社し、その後は好きなことだけやりながら月約10万円で細々と暮らしております。
※2019年は株2000万円運用で月10万円の生活費を捻出してました。
>>詳細プロフィールはこちら

本記事では、決済・送金アプリPayPay(ペイペイ)のデメリットについてまとめさせていただきます。
PayPayを利用しようかご検討中の方、どうぞ参考ください。

それでは、見ていきましょう!

PayPay(ペイペイ)とは?

商品名 PayPay
(ペイペイ)
商品説明 送金・決済アプリ
利用料 無料
提供会社 PayPay株式会社

—株主—
ソフトバンクグループ株式会社
ソフトバンク株式会社
ヤフー株式会社

特徴 ✔利用料無料で始められるお手軽キャッシュレス決済
✔0.5〜1.5%のポイント還元
✔実施キャンペーンが多く、お得
✔利用可能店舗が多い
✔残高の引き出し可能

PayPayとは、ソフトバンクグループが提供する決済・送金アプリです。
QRコード決済では、No.1の登録率・利用率です。

PayPayアプリに残高をチャージして使ったり、クレジットカード・デビットカードを紐付けてそのまま利用することができます。
支払方法は2通りあります。

  • バーコードを読み取ってもらう
  • QRコードを自身で読み取り

利用可能な店舗も多く、一気に普及した勢いのある決済アプリです。

<利用可能店舗(一部)>

利用額に応じて0.5〜1.5%還元されます。
またPayPay残高は銀行引き出しも可能です。
(手数料100円/ジャパンネット銀行は無料)

PayPayのダウンロード・利用料は無料です。
ご興味あれば、公式サイトをご覧ください。

PayPay-ペイペイ(キャッシュレスでスマートにお支払い)
PayPay-ペイペイ(キャッシュレスでスマートにお支払い)
開発元:PayPay Corporation
無料
posted withアプリーチ

PayPay(ペイペイ)のデメリット7選!【細かなルールあり】

PayPay(ペイペイ)のデメリットは、下記の通りです。

  1. チャージが面倒
  2. クレカはチャージ不要も特典対象外
    (除くヤフカード)
  3. 三菱UFJ銀行からのチャージ不可
  4. PayPayマネーの種類が多くて複雑
  5. 1日の利用制限が5000円の場合あり
  6. 特典付与システムが複雑&ルール変更多い
  7. PayPayボーナス運用にたくさんお金を投下できない

1つずつ、順に補足させていただきます。

デメリット①
チャージが面倒

PayPay(ペイペイ)の使い方は2通りあります。

  • チャージ式
  • クレジットカード・デビットカード紐付け式

 

チャージしない方法もありますが、基本的には多くの方がSuicaのようにチャージ式で使っています
チャージ式だと、都度都度作業が発生して非常に面倒です。

オートチャージ機能もありますが、そうすると利用内容が細かく把握できず、家計簿管理に影響してしまいます。

<私の全自動家計簿管理方法>

家計簿管理アプリMoneyForwardの記事について、こちらをご覧ください。

マネーフォワードMEの評判!ツイッターの口コミ20選!

2020年7月24日

デメリット②
クレカはチャージ不要も特典対象外
(除くヤフカード)

クレジットカード・デビットカードを利用すれば、チャージする必要がありません
そのままカード決済されますので、クレジットカードであれば後払い、デビットカードであれば銀行口座から即時引き落としされます。

この方法であれば、1つ目のデメリット「チャージが面倒」に対応できるのですが、この場合はPayPayの提供する特典の対象外になります。

<PayPay特典内容(2020.3末までの内容)>

このように、PayPayは利用に応じて特典が付与されますが、対象の支払方法は「PayPay残高」か「ヤフーカード」になります。

PayPay系列のヤフーカードだけ、クレジットカードでも対象になります。

つまり、便利さを取るか?特典を取るか?によって、使い方がこのように分けられます。

<支払い別特典対象有無>

便利な方法かつ、特典対象になるには、ヤフーカードを利用するしかありません。
ヤフー系列のサービスなので、当然かもしれませんが、このような仕組みになっています。

デメリット③
三菱UFJ銀行からのチャージ不可

PayPay(ペイペイ)は銀行口座から無料でチャージできますが、なんとメガバンクの三菱UFJ銀行からのチャージは不可です。
銀行口座登録画面でも一番下に赤色で明示されています。

ちなみに、三菱UFJ銀行からチャージはできませんが、三菱UFJ銀行が発行するVISAデビットは利用することができます
三菱UFJ-VISAデビットについては、こちらの記事をご覧ください。

【診断】三菱UFJデビットがあなたに向いてるか5問でチェック

2019年11月18日

デメリット④
PayPayマネーの種類が多くて複雑

PayPayには4種類のマネーがあります。

PayPay残高の種類

PayPayマネー
本人確認後に銀行口座やセブン銀行ATM、ヤフオク!・PayPayフリマの売上金を利用してPayPay残高にチャージした残高です。
出金や、PayPay残高を送る機能、わりかん機能で友だちに送ることができます。

PayPayマネーライト
Yahoo! JAPANカードや、ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いを利用してPayPay残高にチャージした残高です。
本人確認前に銀行口座やセブン銀行ATM、ヤフオク!・PayPayフリマの売上金を利用してPayPay残高にチャージした残高もPayPayマネーライトとなります。
PayPay残高を送る機能や、わりかん機能で友だちに送ることができますが、出金はできません。

PayPayボーナス
特典やキャンペーン等の適用に伴い、PayPay残高に進呈された残高です。
出金、PayPay残高を送る機能、わりかん機能では使えません。

PayPayボーナスライト
特典やキャンペーン等の適用に伴い、PayPay残高に進呈された残高です。
出金、PayPay残高を送る機能、わりかん機能では使えません。
また、有効期間が設定されており、有効期間を過ぎると失効します。
なお、Yahoo! JAPANが付与するPayPayボーナスライトを利用する際には、Yahoo! JAPAN IDの連携が必要です。

PayPayヘルプページ

チャージ方法や受け取り方法によって、ネーミングが異なり、ややこしいです。
普通に買い物で使う分には大きなデメリットはありませんが、送金や割り勘機能を利用する場合は注意が必要です。

ちなみにPayPayの送金は非常に便利です。現在一緒にシェアハウスで暮らしてる友人との精算は、基本PayPayでやりとりしています。

デメリット⑤
1日の利用制限が5000円の場合あり

PayPay(ペイペイ)には、利用額の制限があります。
本人確認有無などによって、制限額が異なりますが、何も設定しないと1日5000円の制限がかかってしまいます。

1日5000円だと、流石に不便に感じるシーンが出てくるでしょう。
設定が面倒という新たなデメリットが出てきますが、本人認証の設定はしておいた方が良いかと思います。

デメリット⑥
特典付与システムが複雑&ルール変更多い

PayPay(ペイペイ)には、利用特典として、最大1.5%還元の可能性がありますが、このシステムが非常に複雑になっています。
しかもルール変更も頻繁に行われ、現時点での特典内容は下記のようになっています。

<PayPay特典内容(2020年4月1日〜)>

決済方法や前月の利用回数や利用額が関わってきます。
しかも上限付与金額も決まってますので、条件を満たそうと頑張る程のものではないかもしれません。

デメリット⑦
PayPayボーナス運用にたくさんお金を投下できない

PayPay(ペイペイ)の付随サービスとして、PayPayボーナス運用というものがあります。
PayPayボーナスを使って擬似投資体験ができるサービスです。

PAYPAY(ペイペイ)ボーナス運用とは?

投資種別 ポイント投資
投資先 米国株式

チャレンジコース
DIREXION S&P 500 3X(SPXL)

スタンダードコース
銘柄:SPDR S&P500 ETF

最小投資金額 1ポイント〜
手数料 手数料無料
(信託報酬はファンドによる)
特徴 ✔PAYPAYとオンライン証券のOne Tap BUYが協働して提供してるサービス
✔PAYPAYボーナスのみ運用可能
✔いつでも引き出せて、PAYPAYボーナス残高にチャージ可能

2種類のコースを選ぶのみで、あとは自動運用されます。

<PAYPAYボーナス運用のコース>
PAYPAY公式サイトより

こちらのサービスを利用できるのは、非常に良いのですが、PayPayボーナスしか運用できません
つまり、投資に興味を持って、「もっとたくさんの金額で運用してみたい!」と思ってもPayPayボーナスを貯めなければ、投資金額を増やすことができないデメリットがあります。

PayPayボーナス運用の評判・口コミ20選!【儲かった報告多数】

2020年8月5日

投資っぽいサービスが無料で利用できますが、あくまでお遊びに近いので期待しすぎないようにしましょう。
少額でもいいので、本格的に投資を始めたい方は、こちらの記事をご参照ください。

PayPay(ペイペイ)のデメリット7選!【細かなルールあり】のまとめ

いかがでしたでしょうか?
PayPay(ペイペイ)のデメリットについて、理解深まりましたでしょうか?

PayPayのデメリット
  • チャージが面倒
  • クレカはチャージ不要も特典対象外
    (除くヤフカード)
  • 三菱UFJ銀行からのチャージ不可
  • PayPayマネーの種類が多くて複雑
  • 1日の利用制限が5000円の場合あり
  • 特典付与システムが複雑&ルール変更多い
  • PayPayボーナス運用にたくさんお金を投下できない

デメリットはありますが、きちんと理解すれば、メリットの方が大きくなるでしょう。
私自身、デビットカードと紐付けてPayPayを愛用しています。

PayPayのダウンロード・利用料は無料です。
ご興味あれば、公式サイトをご覧ください。

PayPay-ペイペイ(キャッシュレスでスマートにお支払い)
PayPay-ペイペイ(キャッシュレスでスマートにお支払い)
開発元:PayPay Corporation
無料
posted withアプリーチ

本サイトでは投資や節約に関する記事もたくさんまとめております。
よかったら、是非他の記事もご覧ください。

1人でも多くの方が、お金の知識を高めてスマートな生活を遅れればと思います。
最後までご愛読いただき、ありがとうございました。

投資判断は自己責任のもと行うよう御願い致します。m(_ _)m

〔使用画像〕Designed by Freepik

ABOUTこの記事をかいた人

様々な副業に挑戦する『稼ぎ隊』のCo.隊長です。三井住友カード(株)で10年以上勤めた後退社し、現在は国内株式2000万円ほど運用して、そこから得られる月約10万円で細々と暮らしております。節約しながら、投資のみで生計成り立つように、様々な投資にトライし、有益な情報をシェアしようと思います♪