貯金におすすめの口座7選!元三井住友サラリーマンが解説!

貯金口座検討者

「貯金にはどんな口座がいいんだろう?

どの口座が金利高いのかなぁ〜?

貯金にオススメの口座知りたいなぁ〜。」


このような疑問にお答えします。

先に結論を申し上げます。

貯金におすすめ口座

Co.隊長
どうも、元三井住友系の金融マン、稼ぎ隊のCo.隊長@co_toushi)です。
大手金融機関で10年以上勤めた後退社し、その後は好きなことだけやりながら月約10万円で細々と暮らしております。
※2019年は株2000万円運用で月10万円の生活費を捻出してました。
>>詳細プロフィールはこちら

本記事では、貯金におすすめの口座についてまとめさせていただきます。
口座と言っても種類ごとに特性や金利が異なりますので、是非あなたに合ったものを見つけていただければと思います。

それでは見ていきましょう!

貯金におすすめの口座7選!

まず貯金におすすめな口座の定義は「高金利」な点を第一に優先させていただきます。
もちろん預ける形によって金利の幅が違いますので、口座種類別に2つずつ、高金利商品をご紹介いたします。

貯金におすすめの口座種類

  1. 普通口座・証券口座連携
  2. 定期預金
  3. 投資

普通口座・証券口座連携のおすすめ口座2選

こちらは一般的な銀行口座です。
ただ、メガバンクの普通預金の金利はだいたい0.001%です。

さすがに、これでは話になりませんので、普通預金の中でも証券口座を連携して高金利を実現している商品をご紹介いたします。
証券口座も作って、銀行口座と紐付ければ、高金利になります。

銀行側は証券口座を使って投資を始めて欲しい狙いがあるため、高金利にしていると思いますが、投資をしなくても金利は高めになります。
いつでも引き出せる上、万が一破綻しても1000万円保証のペイオフ対象になります。

①楽天銀行

金利

0.10%

楽天銀行は楽天証券口座を作り、口座連携(マネーブリッジ)させることで普通預金金利が0.10%まで引き上げられます。
大手銀行の100倍で、普通預金金利ではトップクラスの高金利です。

このような感じで、楽天銀行HPで訴求されています。

マネーブリッジ口座を申し込むには楽天銀行口座楽天証券口座を持っていなければなりません。
少しややこしいですが、最初に設定さえしてしまえば、その後は安全な普通預金で高金利が得られますので、ご興味ある方は公式サイトご覧ください。

もちろん、楽天銀行・楽天証券共に口座開設費用は無料です。

②GMOあおぞらネット銀行

金利

0.11%

GMOあおぞらネット銀行も楽天銀行同様、GMOクリック証券の口座を作って紐づけることで高金利になります。


普通預金の金利ではGMOあおぞらネット銀行の0.11%が最も高いです。
証券口座と連携する形のタイプのデメリットは初期設定が少し複雑なくらいです。

証券コネクト口座も1000万円までのペイオフ対象であり、資金拘束される訳でもありません。
安全に手軽に貯金をしておくなら、証券口座と連携して高金利をGETするのがいいでしょう。

こちら利用するにはGMOあおぞら銀行口座GMOクリック証券口座が必要です。
もちろん、いずれも口座開設は無料です。
詳細は公式サイトをご覧ください。

定期預金のおすすめ口座2選

定期預金は予め定められた期間預けることで、普通預金よりさらに高金利になります。
定められた期間より前に解約してしまうと、高金利が得られません。

つまり、普通預金と違い資金拘束されますので、注意しましょう。

③オリックス銀行

金利

0.20〜0.35%

オリックス銀行が定期預金金利ではトップクラスです。
預ける金額と年数によって、このようになっています。

オリックス銀行口座開設も無料です。
ご興味ある方は、公式サイトご覧ください。

④SBJ銀行

金利

0.20〜0.25%

SBJ銀行は韓国大手銀行の新韓銀行の在日支店の事業を譲受け、2009年に営業開始した日本の銀行です。
本記事でご紹介した他の銀行に比べ、あまり馴染みがないかもしれませんが、SBJ銀行の定期預金「ミリオくん」は高利回り商品です。

こちらが年数に応じた金利です。

定期預金も1000万円までのペイオフ保証ありますので、1年、2年の資金拘束に問題なさそうであれば、SBJ銀行の定期預金もアリかもしれません。

投資のおすすめ口座(サービス)3選

ここまでの4つの商品は元本保証型です。
最後にご紹介する貯金におすすめの3つの口座(サービス)は”投資“になります。

金利(リターン)が高い分、元本保証ではありませんので予めご注意ください
とはいえ、投資サービスの中ではかなり手堅いものをご紹介させていただきます。

⑤funds(ファンズ)

投資種別 ソーシャルレンディング
主な投資先 上場企業への貸付など
最小投資金額 1円〜
想定利回り 2.0〜6.0%
運用期間 4ヶ月~12ヶ月
手数料 口座開設・運用手数料無料
(入金手数料は個人負担)
特徴 ✔上場企業への投資・特典もあり
✔業界最小金額1円から投資可能

funds(ファンズ)は上場企業への貸付を中心に行う、ソーシャルレンディングサービスです。

ソーシャルレンディングとは?

『ネット上でお金を借りたい企業』と『ネット上でお金を貸したい人』を結びつける融資仲介サービスです。
フィンテック(ファイナンス×テクノロジー)の発達で、近年台頭してきたサービスです。 

想定利回り

2.0〜6.0%

<funds投資案件(例)>

fundsは上場企業への貸付なので、社債のような手堅さです。
会社が倒産しながり、元本が保証されていると考えて良いでしょう。

また、案件によっては優待・特典が付いています。
企業を応援する意味でも、これはとても良いことではないでしょうか?

直近の例では、王将ファンドの特典があります。

<大阪王将ファンド#1>

特典内容
  • 大阪王将店舗で使える投資家特別割引券
  • 新メニューサキドリ試食会&意見交換会に招待

このような案件を取り扱うfunds、投資家登録・口座開設は無料です。
ご興味あれば、公式サイトをご覧ください。

⑥LINEワンコイン投資

投資種別 ロボアドバイザー投資
(おまかせ運用)
主な投資先 海外ETF
(世界経済)
最小投資金額 500円〜
想定利回り 3.0〜5.0%
手数料 1.00%(税抜)
特徴 ✔500円から始められるお手軽投資
✔SNS最大手のLINEが手掛ける投資サービス

LINEワンコイン投資」はLINE社とオンライン証券会社のFOLIOが組んで展開しているロボアドバイザー投資サービスです。
週次の積み立て式で、なんと500円から始められます。

ロボアドバイザー投資とは?

あなた自身で考える必要なく、ロボアドバイザー側で投資先を決め、自動的に資産運用をしてくれるサービスです。
ノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づくアルゴリズムで運用され、効率的な資産運用がされるサービスです。

想定利回り

3.0〜5.0%

銀行口座に預け得る感覚で、勝手に運用される感じですので、貯金におすすめと思いご紹介させていただきました。
投資は元本保証ではないので、投資したことがない方には抵抗があるかもしれません。

ただLINEワンコイン投資は、そのような初心者向きに設計されており、かなり手堅く運用されています。

<私のLINEワンコイン投資先>
60%が値動きの小さい国債などの債券です。
これだけ低リスク商品であっても想定利回りは3%以上あるため、元本保証系の金利とは比べられないほど大きくなります。

少しリスクを取れば、金利はこれくらいまで引き上げられますので定期預金などと合わせて一部運用に回すのもいいかと思います。
直近の私の運用実績はこちらです。

始めて数ヶ月ですが、+2.5%に既に達しています。

<LINEワンコイン投資実績(2020.2.8時点)>

LINEワンコイン投資の口座開設は無料です。
とても簡単に少額から始められますので、ご興味あれば、公式サイトご覧ください。

⑦WealthNavi(ウェルスナビ)

投資種別 ロボアドバイザー
(おまかせ運用)
最小投資金額 10万円〜
想定利回り 年率7.6%〜18.6%
手数料 預かり資産の1%
(現金部分を除く、年率・税別)
特徴 ✔ロボアドバイザー預かり資産・運用者数No.1
✔長期割引で最大0.9%まで手数料割引

WealthNavi(ウェルスナビ)はロボアドバイザー投資で預かり資産・運用者数No.1のサービスです。

想定利回り

7.6〜18.6%

WealthNaviはLINEワンコイン投資よりは少しリスクが高い商品になりますが、ロボアドバイザー投資のNo.1なのでご紹介させていただきます。
提携先に大企業も多く、現在投資家から多くのお金が集まっています。

WealthNaviの提携先

WealthNaviでは簡単な質問に答えるだけで、自分の運用プランを無料診断できます。
また口座開設ももちろん無料です。
ご興味あれば、公式サイトをご確認ください。

貯金におすすめの口座7選!元三井住友サラリーマンが解説!のまとめ

いかがでしたでしょうか?
貯金におすすめの口座について理解深まりましたでしょうか?

貯金におすすめの口座

資金拘束されたり(定期預金)、リスクを取れば(投資)金利はどんどん高くなります
あなたの性格や資金の使い方にもよりますので、ご自身に合った方法で貯金するといいでしょう。

またどれも口座開設費用は無料ですので、どれか1つに絞る必要はなく、気になるものが複数あれば資産を分けて貯金するのもアリかと思います。
投資の世界ではむしろ、そっちの方が安全と考えられています。

本サイトでは、少額投資に関する記事もまとめてますので、貯金と並行して投資にもご興味あれば、是非ご覧ください。

1人でも多くの方が貯金や投資を始め、日本の経済活性化につながることを願っています。
最後までご愛読いただき、ありがとうございました。

投資判断は自己責任のもと、行うようお願い致します。m(_ _)m

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様々な副業に挑戦する『稼ぎ隊』のCo.隊長です。三井住友カード(株)で10年以上勤めた後退社し、現在は国内株式2000万円ほど運用して、そこから得られる月約10万円で細々と暮らしております。節約しながら、投資のみで生計成り立つように、様々な投資にトライし、有益な情報をシェアしようと思います♪