元クレカ社員解説!クレジットカード・デビットカードの違い5選

カード検討者

「クレジットカードとデビットカードってどう違うんだろう?

簡単に違いを把握したいなぁ〜。

どんなカード持っておけば、いいのかなぁ??」


このような疑問にお答えします。

先に結論記載させていただきます。

<クレジットカード・デビットカードの違い>

Co.隊長
どうも、元三井住友系の金融マン、稼ぎ隊のCo.隊長@co_toushi)です。
三井住友カードで10年以上勤めた後退社し、その後は好きなことだけやりながら月約10万円で細々と暮らしております。
※2019年は株2000万円運用で月10万円の生活費を捻出してました。
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本記事では、クレジットカードとデビットカードの違いについて、元クレジットカード会社勤務の私が超簡潔にご説明させていただきます。
あなたに合ったカードが選べるように、5つの観点からまとめさせていただきますので、どうぞご参考ください!

それでは、見ていきましょう!

元クレカ社員解説!クレジットカード・デビットカードの違い5選!

クレジットカードとデビットカードで違いがあるのは、下記5つの項目です。

  1. 支払いタイミング
  2. ポイント
  3. 使い過ぎリスク
  4. 利用条件
  5. 海外旅行傷害保険

本記事では、多くの方に関係あるところのみに絞り、クレジットカードとデビットカードの大まかな特性の違いについての比較をまとめさせていただきます。

これが全ての違いではありません
各カードの条件によって、内容が異なる点も多々ございます。

ただ、内容を複雑化すると難しくなってしまうため、一般的な特性比較にいたしました。
予め、ご容赦くださいm(_ _)m

それでは一つずつ見ていきましょう!

①支払いタイミング

クレジットカードとデビットカードの一番の違いは「支払いタイミング」です。
一言で表すなら、これが全てと言っても過言ではありません。

クレジットカードは1〜1.5ヶ月後の後払いであるのに対し、デビットカードはリアルタイムで銀行口座から引き落としがかかります。

クレジットカードの後払い例
(三井住友カードの25日決済の場合)

毎月1日〜月末までの利用分が、翌月25日に銀行口座からまとめて引き落とし。

クレジットカードの引き落としスケジュールはカード毎に異なりますので、入会前に必ず把握しておきましょう。
ただ一般的に1〜1.5ヶ月後にまとめて請求というパターンが多いかと思います。

後払いか?リアルタイムか?
この点が、クレジットカードとデビットカードの最大の違いです。

②ポイント

カードの利用額に応じてもらえるポイントは、クレジットカードの方が多いです。
多いと言っても、クレジットカードの平均ポイント還元率は0.5%です。

1000円分の商品を買って、5円分のポイントGETできる感じです。
もちろんクレジットカードによっては1%、2%、3%と還元率の高いものもあります。

LINEが2020年5月から新しく始めるサービスでは、Visa LINE Payクレジットカードは、初年度のポイント3%還元が発表されています。
ご興味あれば、公式サイトご覧ください。

ちなみに、デビットカードのキャッシュバック率は0.2%(三菱UFJ-VISAデビット)ですので、一般的にはクレジットカードの方が高い傾向です。

ただ、三菱UFJ-JCBデビットであれば、デビットカードにも関わらず0.3〜0.5%のポイント還元率まで上がります。
三菱UFJデビットは年会費も無料です。
ご興味あれば、公式サイトご覧ください。

③使い過ぎリスク

クレジットカードは後払いのため、お金を使いすぎるリスクがあります。
使い過ぎて、支払日に返済が難しい場合には、「リボ払い」や「分割払い」を利用して支払を先延ばしすることが出来ます。

もちろん、これらの支払方法を利用すると、手数料が取られます。
そして、この手数料収入こそクレジットカード会社の大きな収入源なんです。

正直な話、お金の管理が出来ない方は、このような支払サービスを利用し始め、借金地獄にハマっていきます…
(カード会社勤務時は、リボ払いの推進もしてましたので、知っています…)

自分でお金の管理ができる人には、無縁の悩みですが、管理出来ない人はクレジットカードは利用しない方が良いでしょう。

デビットカードであれば、借金リスクがありません
私は特に使い過ぎることはないんですが、管理のしやすさからデビットカードをメインで使っています

④利用条件

デビットカードには利用条件があったりします。
よくあるのが、月次請求系です。

電気・ガス・携帯電話・その他サブスクなど、毎月請求が継続されるものは、デビットカードで払うことが出来ないことが多いです。
デビットカードだと残高不足時、引き落としが出来ないので、請求する側のリスクにもなるため、利用ができません。

したがって、このような支払いをする場合は、クレジットカードを持っておく必要があります。

⑤海外旅行傷害保険

最後は海外旅行にいく場合しか関係ありませんが、クレジットカードには海外旅行障害保険が付帯してるケースがあります。
年会費無料のカードでも保険が付いてるものもありますので、旅行の度に別途保険に申し込む必要がありません。

海外での利用はクレジットカードの方が安全でしょう。
年会費無料で、海外旅行傷害保険が付帯してる有名なクレジットカードがマルイの「エポスカード」です。

ご興味あれば、公式サイトご覧ください。

元クレカ社員解説!クレジットカード・デビットカードの違い5選!まとめ

いかがでしたでしょうか?
クレジットカード・デビットカードの違いについて理解深まりましたでしょうか?

<クレジットカード・デビットカードの違い>

クレジットカードもデビットカードも一長一短です。
どのように使うかは、各個人の性格にもよるかと思います。

ただスマートな生活を送るのであれば、お金の管理が必須です。
そして管理しやすいのは、デビットカードです。

よって、私はデビットカードをメインで利用し、デビットカードが利用できないものをクレジットカードで払うようにしています。
クレジットカード会社に勤めていましたが、私はデビットカード推しです。

【元クレカ社員暴露】最強節約術はデビットカード利用!

2019年11月1日

一意見として、ご参考ください。

一人でも多くの方が、自分に合ったカードを見つけ、スマートな生活を送れることを心より願っております。
最後までご愛読いただき、ありがとうございました。


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ABOUTこの記事をかいた人

様々な副業に挑戦する『稼ぎ隊』のCo.隊長です。三井住友カード(株)で10年以上勤めた後退社し、現在は国内株式2000万円ほど運用して、そこから得られる月約10万円で細々と暮らしております。節約しながら、投資のみで生計成り立つように、様々な投資にトライし、有益な情報をシェアしようと思います♪