
「おつりで投資のトラノコが気になるなぁ〜。
初心者の投資先として、どうなんだろう?
デメリットがあるなら、把握しておきたいなぁ〜。」
このような疑問にお答えします。
先に結論記載させていただきます。
- お釣りがそのまま投資にまわらない
- 手数料が高い
- 少額運用に適していない
- 短期的に大きな儲けにつながらない
- 投資先が分かりづらい

本記事では、おつりで投資「トラノコ」のデメリットについてまとめさせていただきます。
トラノコでの投資を検討してる方、どうぞご参考ください。
それでは、見ていきましょう!
おつりで投資「トラノコ」とは?

投資種別 | 投資信託 (トラノコファンド) |
主な投資先 | 海外ETF (世界経済) |
最小投資金額 | 5円〜 |
想定利回り | 年率3.0%〜10.0% |
手数料 | 月額利用料:300円(税込) 運用報酬:0.3%(税抜)/年 |
特徴 | ✔業界最小金額5円から投資OK!! ✔手数料体系が明確 ✔単純明快な3つのトラノコファンド |
トラノコは「おつりで投資」をコンセプトにしている投資サービスです。
家計簿アプリと連携して、お釣りと判断したものが自動で投資にまわる仕組みです。
トラノコファンドという、独自の投資信託3つを運用しています。
トラノコのメリットは以下の通りです。
- コンセプトが分かりやすい
- 初心者が始めやすそう
- お手軽に運用できる
- 投資先の選択肢が3つで、選択しやすい
- 手堅い運用ができる
トラノコは5円から投資可能です。
ご興味あれば、公式サイトご覧ください。
おつりで投資「トラノコ」のデメリット5選

トラノコのデメリットは、下記5つです。
- お釣りがそのまま投資にまわらない
- 手数料が高い
- 少額運用に適していない
- 短期的に大きな儲けにつながらない
- 投資先が分かりづらい
1つずつ、順に補足させていただきます。
デメリット①
お釣りがそのまま投資にまわらない
トラノコでは、支払いの度に生じるお釣りが投資に回る訳ではありません。
コンセプトは、そのようになっていますが、実際は「お釣り」と判断するものを決めて、毎月1回その金額が投資に回される仕組みです。
①家計簿アプリと連動して、お釣りと判定するものを決める。
例)「おつり」はお買い物金額の端数。3段階の設定が可能。320円の買い物したとすると、100円単位設定なら80円、500円単位設定なら180円、1000円単位設定なら680円。②お釣りと判定されたものが、月1回銀行口座から引き落とされて、運用へ。
なんかイメージと違わないでしょうか?
お釣りが生じたその瞬間に、投資に回るイメージでしたが、実際は違います。
デメリット②
手数料が高い
トラノコの手数料はこのようになっています。

月額300円(税込)+運用報酬0.3%(税抜)
月額定額料金があるのが、他の投資サービスと大きく異なる点です。
信託報酬の0.3%もさらに乗っかるので、年間おおよそ50万円以上運用する人でないと手数料が大きな負担となり儲かりづらいです。
類似商品の「LINEワンコイン投資」と手数料比較した表を掲載させていただきます。
<トラノコ・LINEワンコイン投資 年間手数料(税込)>
年間運用額 | トラノコ | LINEワンコイン投資 |
¥1,000 | ¥3,603 | ¥11 |
¥10,000 | ¥3,633 | ¥110 |
¥100,000 | ¥3,930 | ¥1,100 |
¥200,000 | ¥4,260 | ¥2,200 |
¥300,000 | ¥4,590 | ¥3,300 |
¥400,000 | ¥4,920 | ¥4,400 |
¥500,000 | ¥5,250 | ¥5,500 |
トラノコ手数料については、こちらの記事で詳細にまとめてますので、よかったらご覧ください。
この表からも分かるように、年間50万円以下の投資であれば、「LINEワンコイン投資」の方が手数料が安くなります。
LINEワンコイン投資

投資種別 | ロボアドバイザー投資 (おまかせ運用) |
主な投資先 | 海外ETF・債券 (世界経済) |
最小投資金額 | 500円〜 |
想定利回り | 3.0〜5.0% |
手数料 | 1.00%(税抜) |
特徴 | ✔500円から始められるお手軽投資 ✔SNS最大手LINEが手がける投資サービス |
「LINEワンコイン投資」はLINE社とオンライン証券会社のFOLIOが組んで展開しているロボアドバイザー投資サービスです。
あなた自身で考える必要なく、ロボアドバイザー側で投資先を決め、自動的に資産運用をしてくれるサービスです。
ノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づくアルゴリズムで運用され、効率的な資産運用がされるサービスです。
週次の積み立て式で、なんと500円から始められます。
銀行口座に預け得る感覚で、勝手に運用される完全おまかせ投資です。
LINEワンコイン投資は、初心者向きに設計されており、かなり手堅く運用されています。
<私のLINEワンコイン投資先>60%が値動きの小さい国債などの債券です。
ロボアドバイザー投資の中でも最もリスクが低いサービスと考えて良いでしょう。
LINEワンコイン投資の口座開設は無料です。
とても簡単に少額から始められますので、ご興味あれば、公式サイトご覧ください。
デメリット③
少額運用に適していない
手数料比較から分かるように、トラノコで年間50万円以上運用しなければ、ロボアドバイザー投資よりお得に運用することができません。
『おつりで投資』というコンセプトですが、手数料体系を見ると、お釣りほどの少額運用には適していないことが分かります。
商品コンセプトは非常に分かりやすくて良いのですが、商品設計は異なっていて、少しチグハグな感じです。
デメリット④
短期的に大きな儲けにつながらない
トラノコには3つのファンド(小トラ・中トラ・大トラ)があります。
それぞれの運用実績を見てみましょう!
<トラノコⅠの運用実績(過去3年):小トラ>
<トラノコⅡの運用実績(過去3年):中トラ>
<トラノコⅢの運用実績(過去3年):大トラ>
基準価格を1万円と捉えると、最も上がった時の大トラファンドでも+14%です。
3年利回りなので、1年に直すと年率4.7%でした。
なお、直近ではコロナショックで、また下がっている状態です。
小トラ・中トラは値動きが大トラに比べて小さいものの、同じような価格推移をしています。
良い時の運用で、1年間で約5%の利回りです。
100万円が105万円になる計算ですので、短期的に大儲けすることはできません。
もし短期な利益も目指したければ、「FOLIO ROBO PRO」を検討してみても良いでしょう。
FOLIO ROBO PRO
(フォリオロボプロ)

投資種別 | ロボアドバイザー投資 (おまかせ運用) |
主な投資先 | 海外ETF (世界経済) |
最小投資金額 | 10万円〜 |
想定利回り | 年率5.0〜10.0% |
手数料 | 1.0%(税抜) |
特徴 | ✔進化したロボアドバイザー ✔AIをより活用した投資先調整 |
FOLIO ROBO PRO(フォリオロボプロ)は、オンライン証券Folioが提供する進化したロボアドバイザー投資です。
ロボアドバイザー投資の多くは、ある程度決められた運用をするのに対し、FOLIO ROBO PROは、AlpacaJapanのAI技術を元に設計され、短期的な目線においてもAIを活用しているのが特徴です。
大暴落が来月来ると予測された場合、不況時に値上がりする「金」や値下がりしない「現金」で保有し、暴落に備える。
他のロボアドバイザー投資はリバランス(最適なバランスをずっと維持)がメインですが、FOLIO ROBO PROはリアロケーション(最適な投資先を定期的に見直し調整)に強みを置き、運用します。
FOLIO ROBO PROの口座開設は無料です。
ご興味あれば、公式サイトご覧ください。
デメリット⑤
投資先が分かりづらい
トラノコの投資先は、下記3つのファンドです。
ただこれだけでは、何にどう投資してるか?分かりません。
投資先候補として、下記が公開されてますが、やはり複雑すぎてよく分からないのではないでしょうか?

投資信託は、細かく見ていくと複雑化していて、理解するのが難しく、個人的にはあまりオススメしていません。
おつりで投資「トラノコ」のデメリット5選【対策あります】のまとめ

いかがでしたでしょうか?
おつりで投資「トラノコ」のデメリットについて理解深まりましたでしょうか?
- お釣りがそのまま投資にまわらない
- 手数料が高い
- 少額運用に適していない
- 短期的に大きな儲けにつながらない
- 投資先が分かりづらい
トラノコは少額投資の先駆けと言えるでしょう。
本記事をご覧になり、トラノコがあなたに向いてそうであれば、是非ご検討ください
また今では、テクノロジーの発展により、数多くのスマホ投資サービスが登場しています。
他のサービスと比較検討されたい方は、こちらの記事をご参照ください。
1人でも多くの方が投資を始め、日本の経済活性化につながることを願っています。
最後までご愛読いただき、ありがとうございました。
〔使用画像〕Designed by Freepik
大手金融機関で10年以上勤めた後退社し、その後は好きなことだけやりながら月約10万円で細々と暮らしております。
※2019年は株2000万円運用で月10万円の生活費を捻出してました。
>>詳細プロフィールはこちら