株で儲からない仕組み！稼げない理由５選！【対策あり】

個人投資家

「株式投資じゃ稼げないなぁ〜。

儲からないんだけど、どんな仕組みになってるんだろう？

理由があるなら、知りたいなぁ〜。」

このような疑問にお答えします。

先に結論記載させていただきます。

株で儲からない理由

取引ルールが決まっていない
他人の声やニュースに踊らされる
投資期間が短い
購入銘柄数が少ない
一括購入してる

どうも、元三井住友系の金融マン、稼ぎ隊のCo.隊長（@Co_Keio）です。
大手金融機関で10年以上勤めた後退社し、その後は好きなことだけやりながら月約10万円で細々と暮らしております。
※2019年は株2000万円運用で月10万円の生活費を捻出してました。
>>詳細プロフィールはこちら

本記事では、「株で儲からない仕組み！稼げない理由」についてまとめさせていただきます。
私は2019年の株取引で約450万円儲かりましたが、考えれば考えるほど、稼げない仕組みになってると感じ、2020年は投資方針を変えています。

✔︎2019年株式投資の確定申告

※ネット申告のため、単なる数字で申し訳ございません…

自分の経験も踏まえつつ、整理させていただきますので、どうぞご参考ください。
それでは、見ていきましょう！

株式投資とは？

投資種別	株式投資
主な投資先	国内株式、ETF等（上場企業全銘柄対象）
最小投資金額	通常：約10万円〜少額サービス：100円台〜
想定利回り	ー ※一概に算出不可。年利30%の可能性あり
手数料	通常：売買代金の0.1% 少額サービス：ほぼ0円
特徴	✔比較的リスクが高い投資 ✔配当・優待なども得られる銘柄あり ✔経済について学べる

株式投資とは、企業が資金を得るために発行した株を売買する投資です。

株の儲け方

キャピタルゲイン
インカムゲイン

株価が安い時に買って、高くなった時に売ることで差額の儲けを得たり（キャピタルゲイン）、銘柄によっては株式を保有することで配当金を得ることもできます（インカムゲイン）。
また短期売買と長期保有というスタイルにも分けられますので、整理すると以下のようになります。

＜株式投資のスタイルと儲け方＞
※短期売買でインカムゲイン狙いはあまり見かけないため「ー」

多くの個人投資家が、パターン①（キャピタルゲイン狙いの短期売買）で株を始めるため損をします。

✔︎損する理由

短期売買はゼロサムゲームである
大資本のファンドや超優秀デイトレーダーが相手

短期売買はプラスサムゲームである

ゼロサムゲームとは、（＋）と（ー）の和が0であること意味します。
つまり、得する人がいれば、損する人もいるのがゼロサムゲームです。

株の短期売買では、ある値段で売る人がいれば、その値段で買う人がいますので、短期的にはどちらかが得して、どちらかが損します。
このようなゲームに参戦する場合は、ゲームに強くなければなりません。

大資本のファンドや超優秀デイトレーダーが相手

ゲームに強いのが必須条件にも関わらず、相手は大資本ファンドや超優秀デイトレーダーです。
大資本ファンドは、一度に何億円と売買しますので、銘柄によっては株価への影響が大きく、個人投資家より価格をコントロールしやすいでしょう。

資金の少ない個人投資家は、資金が尽きれば余儀なく脱退しなければなりません。
サラリーマンが片手間で入っていけば、損して当然です。

これらを踏まえても株式投資を本格的に始めるなら、まずは口座開設しましょう。
ネット証券No.1はSBI証券です。
口座開設は無料ですので、ご興味あれば公式サイトご覧ください。

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株で儲からない仕組み！稼げない理由５選！

株で儲けられない人のほとんどは、「短期売買のキャピタルゲイン狙い」です。
この点をさらに細かく分類すると、下記のようになります。

✔︎株で儲からない仕組み！稼げない理由！

取引ルールが決まっていない
他人の声やニュースに踊らされる
投資期間が短い
購入銘柄数が少ない
一括購入してる

1つずつ順に補足させていただきます。

稼げない理由①
取引ルールが決まっていない

ルールも決めずに株式投資をする人がいますが、それで稼げる訳がありません。
マイルールを決めておかなければ、後々振り返った際に、何が成功で何が失敗だったか分かりません。

短期売買で強豪たちに挑むなら、こちらの記事をご参考ください。

株のルール決めに大事な5項目！『1億円稼ぐ株ドリル（山下勁）』

2020年7月20日

長期保有の場合のルールはもっとシンプルでOKかと思います。
ポイント投資になりますが、考え方をまとめてますので、よかったらご覧ください。

PayPay（ペイペイ）ボーナス運用のコツ5選！

2020年11月9日

何を・どのように・売買するか、自分なりのルールが作れてない人は稼げません。

稼げない理由②
他人の声やニュースに踊らされる

いわゆる”イナゴ”と呼ばれるタイプです。

株式の世界には、長期間ほとんど値動きをしない株もあれば、1日で急激に変動する株もあります。後者の、急騰株に飛びつき、短期で売買を行う投資家のことを、またはその投資戦術のことを「イナゴ」と呼びます。
※The Motley Fool Japan

一流トレーダーがイナゴになるなら分かりますが、一般の個人の投資家がこれをやっていたらカモになるだけです。
短期売買で成果をあげるには、一般の人が気づく前に動いて仕込みをするから稼げます。

他人の意見やニュースを見てから動くイナゴが、恒常的に稼ぎ続けることはできません。
※ちょっと分の悪いギャンブルです。勝つことも当然あります。ただ最終的には資金が尽きる可能性が高いでしょう。

稼げない理由③
投資期間が短い

長期的見れば、株は最もリターンの良い投資先です。

＜超長期的な投資別リターン＞
※上から小型株・大型株・米国債・T-Bills(米国短期債)・インフレです。
※ibbotson investment chart(2017)

数十年単位で株を保有すれば、債券に比べて圧倒的に値上がりしています。
企業が成長したり、配当が出されたりしますので、右肩上がりになるケースが多いでしょう。

株で稼ぐには、長期的に見るのがポイントです。

稼げない理由④
購入銘柄数が少ない

投資先は分散しなければ、ギャンブル性が高くなります。
大きく儲けることができるかもしれませんが、継続性がありませんので、ずっと同じことを繰り返すといつか資金が尽きてしまいます。

＜変動幅とサンプル数の関係＞
※標準偏差に必要なサンプルサイズはいくらか？

横軸のサンプル数が30を過ぎたあたりから、変動幅が小さくなってるのが読み取れるかと思います。
この考え方を踏まえると、20〜30銘柄ほどに分散するとリスクが抑えられます。

購入銘柄数が少ないと、これもまたギャンブル性が高くなりますので、注意しましょう。

稼げない理由⑤
一括購入してる

一括購入する場合は、割安な時に買わなければなりません。
割高な時に一括購入してしまっては、株価は下がる一方です。

いつが割安、割高か判断できる人は良いですが、それが難しい人は購入タイミングを分けた方が良いでしょう。

株で稼げない！儲からない仕組みへの”対策”！

個人投資家が株で稼ぐのであれば、「長期・インカムゲイン狙い」の投資手法に変え、長期・分散・積立によりリスクを低減させることが最も再現性が高いです。

＜株式投資の対策案＞

私は2020年から、この方法に変え、手堅い運用を継続しています。
日本株と米国株それぞれ運用実績公開していますので、よかったらご参考ください。

✔︎日本株の運用実績

高配当株ポートフォリオ公開！私の日本株投資【2021年3月】

2020年3月1日

✔︎米国株の運用実績

【2021年8月】SBI証券！アメリカ株・米国ETFの運用実績！

2021年5月1日

米国株は1株単位で購入できるので、SBI証券など、ネット証券会社での購入で問題ないですが、日本株は通常100株単位になってしまいますので、少額株式投資の「ネオモバ」を使った方が良いでしょう。

ネオモバ（SBIネオモバイル証券）

投資種別	株式投資
投資先	国内株式、ETF等（上場企業ほぼ全銘柄対象）
最小投資金額	100円台〜（1株・1口単位）
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特徴	✔大手企業運営の信頼性（SBI証券　×　CCC） ✔Tポイントが株式投資に使える ✔手数料もほぼ無料（得られるポイントと相殺） ✔株の定期買付サービスあり ✔1株IPOサービスも展開（2019.11.30〜） ✔ネオモバFXサービス（2020.4.25〜）