「ソーシャルレンディングのFundsが気になるなぁ〜。
簡単に投資できそうだけど、なんかデメリットあるのかなぁ?
注意点あるなら、知っておきたいなぁ〜。」
このような疑問にお答えします。
先に結論を記載させていただきます。
- 利回りが低い
- 案件数が少ない
- 人気案件は、なかなか投資できない
- 担保のない案件がほとんど
- 分配金貰えるまで長いケースあり
本記事では、ソーシャルレンディング大手、Fund(ファンズ)のデメリットについてまとめさせていただきます。
Fundsで投資をしようかご検討されてる方、どうぞご参考ください。
それでは、見ていきましょう!
Funds(ファンズ)とは?
投資種別 | ソーシャルレンディング |
主な投資先 | 上場企業への貸付など |
最小投資金額 | 1円〜 |
想定利回り | 2.0〜6.0% |
運用期間 | 4ヶ月~12ヶ月 |
手数料 | 口座開設・運用手数料無料 (入金手数料は個人負担) |
特徴 | ✔上場企業への投資・特典もあり ✔業界最小金額1円から投資可能 |
Funds(ファンズ)は上場企業への貸付を中心に行う、ソーシャルレンディングサービスです。
『ネット上でお金を借りたい企業』と『ネット上でお金を貸したい人』を結びつける融資仲介サービスです。
フィンテック(ファイナンス×テクノロジー)の発達で、近年台頭してきたサービスです。
1円から投資できるソーシャルレンディングはFundsくらいではないでしょうか?
他は少なくても1万円〜だったりします。
Fundsでは、上場企業への貸付案件がほとんどのため、リスクが低いソーシャルレンディングと言えるでしょう。
過去には、「王将」や「アイフル」などの案件もありました。
<Funds投資案件(例)>
Fundsの口座開設は無料です。
ご興味あれば、公式サイトをご覧ください。
Funds(ファンズ)のデメリット5選!【対策あり】
Funds(ファンズ)のデメリットは、下記の通りです。
- 利回りが低い
- 案件数が少ない
- 人気案件は、なかなか投資できない
- 担保のない案件がほとんど
- 分配金貰えるまで長いケースあり
1つずつ補足させていただきます。
デメリット①
利回りが低い
一番大きなデメリットは、利回りが低い点です。
上場企業への貸付という、かなり手堅い投資のため、リスクが低く、結果的に得られるリターンも少なくなります。
直近案件の利回りは、税引き前で1.6〜2.5%です。
<Funds案件例(2020.11)>
銀行預金と比べれば、圧倒的に良いですが、他の投資と比較すると利回りは低いと言わざるを得ません。
- Crowd Bank(クラウドバンク)
クラウドバンクは、利回りが7%、元本回収率も100%と実績が非常に素晴らしいソーシャルレンディングサービスです。
外貨建てと円建ての両ファンドあり、幅広い案件に投資可能です。
>>【無料口座開設】利回り7%のCrowd Bank
デメリット②
案件数が少ない
時期にもよりますが、Fundsで募集のかかる案件は1ヶ月に1〜2件くらいです
本記事執筆時点でも投資可能案件は1件のみとなっています。
好きな時に好きなだけ投資できる株や投資信託と違い、そもそも投資案件が少ないのがFundsのデメリットです。
デメリット③
人気案件は、なかなか投資できない
そもそもの案件数が少ないにも関わらず、人気案件は、さらに投資できません。
一瞬で募集金額に達してしまいます。
Funds側もこの点を問題視してるようで、途中から先着順だけでなく、抽選申込制度も取り入れられました。
抽選倍率も決して低くないので、投資したい案件に投資できるまでかなり時間を要するでしょう。
やはり先着受付案件を狙った方が確率は高いです。
私は下記案件に投資できましたが、予約受付開始と同時に申込しました。
不動産案件は不人気ですが、それ以外の案件はすぐに満額に達してる印象です。
デメリット④
担保のない案件がほとんど
ソーシャルレンディングの中には、担保が付けられてるものも珍しくありませんが、Fundsではそのような案件が少ないです。
特に不動産案件でも担保が付かないため、このような案件は敬遠されがちです。
担保や保証の有無は、分かりやすく明示されています。
※この点は結構良心的です。
担保や保証でなく、会社そもそもの信用が高いのがFundsの特徴なので、この点をどのように捉えるかは、あなた次第でしょう。
デメリット⑤
分配金貰えるまで長いケースあり
ソーシャルレンディングは、お金の貸し借りですので、投資したら金利収入を受け取れます。
毎月分配金が貰えるものもありますが、Fundsでは四半期毎の案件が多いです。
分配金が貰える時期についても、利益配当方法という欄で簡単に確認できます。
私が投資してる案件も四半期毎のため、Fundsで毎月分配金貰える案件は少ない印象です。
- CREAL(クリアル)
CREALは1万円から始める不動産投資クラウドファンディングです。みんなでお金を出し合って不動産を購入し、そこから得られる家賃収入なども全員に毎月分配される投資サービスです。
>>【口座開設無料】毎月分配金貰えるCREAL
Funds(ファンズ)のデメリット5選!【対策あり】のまとめ
いかがでしたでしょうか?
Funds(ファンズ)のデメリットについて理解深まりましたでしょうか?
- 利回りが低い
- 案件数が少ない
- 人気案件は、なかなか投資できない
- 担保のない案件がほとんど
- 分配金貰えるまで長いケースあり
メリットとデメリットは常に表裏一体です。
利回りが低いということは、リスクも低いということです。
Fundsは、ローリスク・ローリターン狙いの方向けのサービスです。
銀行口座にお金をずっと眠らせてる人であれば、Fundsで投資した方が良いでしょう。
Fundsの口座開設は無料です。
ご興味あれば、公式サイトをご覧ください。
他にもソーシャルレンデングをまとめた記事ございますので、よかったらご覧ください。
1人でも多くの方が投資を始め、日本の経済活性化につながることを願っています。
最後までご愛読いただき、ありがとうございました。
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大手金融会社で10年以上勤めた後退社し、その後は好きなことだけやりながら月約10万円で細々と暮らしております。
※2019年は株2000万円運用で月10万円の生活費を捻出してました。
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