キャッシュレスのデメリット5つを完全論破【メリットのみ】

キャッシュレス検討者

「キャッシュレス決済に興味があるなぁ〜。

でもどんなデメリットがあるんだろう?

注意点あるなら、知っておきたいなぁ〜。」


このような疑問にお答えします。

先に結論記載させていただきます。

キャッシュレスのデメリット
  • チャージしたら再現金化しにくい
    →チャージしなければOK。または現金化可能なサービスもあり
  • 利用できる店舗が限られる
    →主に利用するお店で使えればOK
  • セキュリティ/情報管理上の不安
    →現金より遥かにセキュリティは高い
  • 使いすぎてしまう
    →家計簿アプリ利用でコントロール
  • 災害時に使えない可能性がある
    →そのケース少ない

Co.隊長
どうも、元三井住友系の金融マン、稼ぎ隊のCo.隊長@Co_Keio)です。
大手クレジットカード会社で10年以上勤めた後退社し、その後は好きなことだけやりながら月約10万円で細々と暮らしております。
※2019年は株2000万円運用で月10万円の生活費を捻出してました。
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本記事では、「キャッシュレスのデメリット5つを完全論破!【メリットのみ】」というテーマでまとめさせていただきます。
本来なら、キャッシュレス決済のデメリットを、そのままお伝えできれば良かったのですが、どうしてもデメリットに感じられませんでしたので、”論破”という形で整理することにしました。

私自身の利用方法もご紹介しますので、是非ご参考ください。
それでは、見ていきましょう!

キャッシュレスとは?

キャッシュレスとは、その名の通り、「現金以外の支払方法」のことです。
種類別にキャッシュレス決済をまとめると、このようになります。

主なキャッシュレス決済

  • クレジットカード
  • デビットカード
  • QRコード決済(PayPay、LINE Payなど)
  • 電子マネー(Suica、nanacoなど)
  • Felica決済(Quick Pay、iDなど)
  • プリペイドカード など

現金を使わずに決済する様々な方法を「キャッシュレス決済」と呼びます。
どれか1つの方法を使って、支払いするケースもあれば、いくつか組み合わせて決済する場合もあります。(PayPayの支払元をクレジットカードに設定するなど)

最近では、いろんなキャッシュレス決済がありますので、どんな方でも上手く利用すれば、お得で便利かと思います。
関連記事も書いてますので、良かったらご覧ください。

キャッシュレスのデメリット5つを完全論破【メリットのみ】

一般的に言われているキャッシュレスのデメリットは、下記の通りです。

  1. チャージしたら再現金化しにくい
  2. 利用できる店舗が限られる
  3. セキュリティ/情報管理上の不安
  4. 使いすぎてしまう
  5. 災害時に使えない可能性がある

ただこれらは、簡単に解決できたり、そもそもデメリットでもないものが含まれてますので、1つずつ論破していきたいと思います。

デメリット①
チャージしたら再現金化しにくい!?

このデメリットの解決策は2つです。

解決策
  • チャージ不要のキャッシュレス決済を利用
  • 現金化可能なキャッシュレス決済を利用

チャージ不要のキャッシュレス決済を利用

チャージ不要なものは、クレジットカードデビットカードです。
クレジットカードは後払いで、デビットカードは利用と同時に銀行口座から引き落としされます。

チャージという概念はありませんので、まず第一にこれらのカード利用を検討しましょう。
利用者の多いクレジットカード、デビットカードをご紹介させていただきます。

クレジットカードなら
利用率No.1の「楽天カード」
名称 楽天カード
年会費 永年無料
ブランド  VISA/Master/JCB/AMEX
ポイント還元率 1%
保険 海外旅行傷害保険

ポイント還元率も高い上、海外旅行傷害保険もついて、年会費無料です。
クレジットカードを検討するなら、楽天カードは最強に近いです…(クレジットカード会社に10年以上勤めてた私の感想)

ご興味あれば、公式サイトご覧ください。

デビットカードなら
「三菱UFJ-デビット」
商品名 三菱UFJデビット
対象ブランド VISA/JCB
年会費 無料
ポイント
(VISA)
毎月ご利用金額の0.2%を
自動でキャッシュバック
ポイント
(JCB)
還元率は0.3%~0.5%相当
※交換商品などにより異なる

デビットカードは、お使いの銀行が発行するカードを利用しましょう。
三菱UFJ銀行が口座数No.1なので、Pick Upさせていただきます。

年会費も完全無料で、VISAブランドあれば0.2%が自動キャッシュバックされます。
QRコード決済のPAYPAYにも登録可能です。
※Apple Payへの登録はJCBブランドのみ可能。

カード発行も、年会費も無料です。
ご興味あれば公式サイトをご覧ください。

現金化可能なキャッシュレス決済を利用

チャージ式のキャッシュレス決済でも、現金化可能なものが最近増えています。

主な現金化可能なキャッシュレス決済

  • Suica
  • PayPay(出金手数料100円)
  • LINE Pay(出金手数料220円)
  • メルペイ(出金手数料200円) など

 

出金手数料はかかるものの、最悪の場合現金化できれば良いのではないでしょうか?
また上記のようなキャッシュレス手段は、クレジットカードやデビットカードと紐付ければ、そもそもチャージする必要がありません

私は現在、デビットカードをPay Payに紐付けて利用しています。

<私の決済方法イメージ>

デメリット②
利用できる店舗が限られる!?

もちろん全てのお店で利用するのは無理かもしれません。
ただ、あなたが普段買い物利用する主なお店で利用できれば、それだけですごい便利になります。

毎日、違うお店にコロコロいく人の方が少ないのではないでしょうか?

私は100円ローソンか西友でしか、毎日買い物しないので、PayPayだけ使えればOKです。

また私のようにデビットカードをPayPayに紐付ければ、PayPayが使える店舗でもクレジットカードが使える店舗(デビットが使えるお店はクレカと同じ)でも利用できます。

チェーン店で、クレジットカードまで使えないお店は流石に少ないのではないでしょうか?

デメリット③
セキュリティ/情報管理上の不安!?

これは完全にイメージだけかと思います。
現金を道に落としたら、ほぼ戻ってきません。

でもキャッシュレス決済であれば、スマホのロックがかかっていたり、万が一の紛失でも補償されます
それでも不安であれば、チャージ式のキャッシュレス決済を利用すればチャージ額より失うことはありません。(スマホ決済なら、それすら失いません。)

現金決済のセキュリティは、ゆるゆるです。
それでも不安に感じるのは、知らないことだからではないでしょうか?

時代はどんどん利便性の高く、安全な方向へ向かいます。
是非、このタイミングでキャッシュレスに切り替えましょう。

デメリット④
使いすぎてしまう!?

これは、キャッシュレスに限りません。
結局、現金であれ、キャッシュレスであれ、管理できるか否かの違いになります。

管理する方法
  • 必要額以上はチャージしない
  • 家計簿アプリを利用する

私は家計簿アプリを使って、毎月の収支を管理しています。

<私の管理イメージ>

支払元をデビットカードに一元化して、その情報を家計簿アプリの「マネーフォワードME」に自動連携するように設定しています。

マネーフォワードME

マネフォワードMEは、最新のフィンテック企業「マネーフォワード」が提供する家計簿アプリです。
他の決済サービスと連動できるので、自動で家計簿が作れて、非常に便利です。

<私のマネーフォワードME画面>

「マネーフォワードME」の利用は無料です。
※有料のプレミアムプランもありますが、私は無料プランで十分です。
ご興味あれば、ダウンロードください。

デメリット⑤
災害時に使えない可能性がある!?

このデメリット自体は正論かもしれませんが、そもそもそのような災害が起きるケースは稀です。
東京での出来事になりますが、東日本大震災の時でさえ、特に問題なくコンビニでキャッシュレス決済できました。

ほとんど起きない時のために、常に現金持ち歩く方が圧倒的にコスパが悪いです。
もし不安でしたら、家に少し現金おいておけば解決ではないでしょうか?

キャッシュレスのデメリット5つを完全論破【メリットのみ】のまとめ

いかがでしたでしょうか?
キャッシュレスのデメリット5つを完全論破」、参考になりましたでしょうか?

キャッシュレスのデメリット
  • チャージしたら再現金化しにくい
    →チャージしなければOK。または現金化可能なサービスもあり
  • 利用できる店舗が限られる
    →主に利用するお店で使えればOK
  • セキュリティ/情報管理上の不安
    →現金より遥かにセキュリティは高い
  • 使いすぎてしまう
    →家計簿アプリ利用でコントロール
  • 災害時に使えない可能性がある
    →そのケース少ない

スマートな生活を送る上で最も大切なことは、「お金を管理する力」です。
管理するためには、キャッシュレス決済を取り入れて、家計簿アプリを使うのが最も簡単な方法です。

キャッシュレス決済は国も推進していますので、対応しない人が損してしまいます。
スマートライフを送るために、是非前向きにご検討ください。

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よかったら、是非他の記事もご覧ください。

1人でも多くの方が、お金の知識を高めてスマートな生活を遅れればと思います。
最後までご愛読いただき、ありがとうございました。

投資判断は自己責任のもと行うよう御願い致します。m(_ _)m

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様々な副業に挑戦する『稼ぎ隊』のCo.隊長です。三井住友カード(株)で10年以上勤めた後退社し、現在は国内株式2000万円ほど運用して、そこから得られる月約10万円で細々と暮らしております。節約しながら、投資のみで生計成り立つように、様々な投資にトライし、有益な情報をシェアしようと思います♪