「株式投資が気になるなぁ〜。
初心者でも儲かるのかなぁ?
いくらから始めれば、いいんだろう?」
このような疑問にお答えします。
先に結論記載させていただきます。
本記事では、「株は儲かる?いくらから始めればいい?」というテーマでまとめさせていただきます。
株式投資をこれから始めようかご検討されてる方、どうぞご参考ください。
株は儲かる?→平均利回り年間5%前後
株式投資の平均利回りは年間5%前後です。
幻冬舎の記事にも、記載されてますので、引用させていただきます。
株式投資の平均利回りは年間で5%前後と言われ、中長期間の運用であれば平均に近い4%~7%前後が目安になります。
初心者が「株式投資の運用利回り」をなかなか理解できないワケ|幻冬舎 GOLD ONLINE
そもそも株式投資で儲ける方法は2つあります。
- インカムゲイン…保有する株式から配当金を得る
- キャピタルゲイン…株価が安い時に買って、高くなった時に売ることで差額の儲けを得る
インカムゲインは、配当金のことを指します。
直近の、日経平均の配当利回りは約2%です
2%配当に加え、株価が年間3%値上がりしそうな銘柄を買っておけば、合計5%のリターンが得られる計算になります。
むしろ5%で運用できたら上出来で、年間3%くらいが初心者ができる現実的な運用ではないでしょうか?
【複利効果】年間5%の運用でも20年で2.5倍
「年間たった5%しか増えないのかぁ。」と感じた人も、いるかもしれません。
5%と言っても決して馬鹿にできません。
というより、果てしなく大きな結果を生みます。
理由は「複利効果」です。
株式投資の配当金などで得た利益(分配金)を、そのまま再投資し続けることによって、加速度的に資産を増加させる効果。
100万円の投資額を年間5%で20年間運用すると、以下のようになります。(税金などは未考慮)
なんと、資産は20年で2.5倍まで膨れ上がります。
これが複利の力です。
投資の神様「ウォーレン・バフェット」でも年間20〜30%のリターン
バフェット氏が率いる投資会社バークシャーの、平均利回りは約20%です。
初期の頃の平均利回りは約30%でした。
神様ですら、年間20〜30%の運用ですので、庶民の利回りは3〜5%が妥当ではないでしょうか?
「でも、株で2倍・3倍儲けた話聞くけど…」
このような疑問もあるかもしれません。
確かに短期売買であれば、そのようなケースもあります。
私も2019年は、そのようにして資産が増えました。
<2019年1月購入→2019年4月末時点>
1000万円でスタートして、数ヶ月で+500万円になったのでびっくりです。
とはいえ、短期売買は投資というより投機(ギャンブル)の要素が強いので、あまりおすすめしません。
株をやる個人投資家の8割りが負けると言われていますが、ほとんどがこのような短期売買を狙うためです。
長期投資であれば、経済成長とともに全員儲けることができますが、短期では勝つ人がいる一方、負ける人が出てきます。
詳しくはこちらの記事でまとめてますので、よかったらご覧ください。
年間5%前後で運用できたら上出来
株は”いくらから”始めればいい?
「いくらから始めれば良いか?」は株初心者みんなの疑問かと思います。
正解は人それぞれですが、私は以下のように考えます。
- (理想)100万円〜
- (現実)500円〜
それぞれ理由を解説させていただきます。
理想的な開始資金は100万円〜
株式投資の年間利回りが5%の場合、100万円を運用すると、年間5万円儲かることになります。
年間5万円あれば、結構大きくないでしょうか?
ミニマムリストな私の場合、家賃1ヶ月分ですし、食費であれば約2ヶ月分にもなります。
このように、生活への影響が大きいと感じる金額が得られるなら、運用を開始すると良いでしょう。
「年間1万円でも大きい!」と感じる方は、20万円から始めると良いかと思います。
20万円(運用資金) × 5%(年間リターン) =1万円(年間の儲け)
ただし、これには注意点があります。
いきなり始めて年間5%の運用は難しい
100万円貯まってから、いきなり株を始めると、知識・経験がないので、年間5%どころかマイナスになってしまうケースがあります。
(むしろ、初心者あるあるです…)
したがって、現実的には、「運用資金100万円貯めるまでに、少額で始め、年間5%前後の運用をできるようにしておく」べきかと思います。
現実的な開始資金は500円〜でOK
いきなり大金で始めても、痛い目を見るだけです。
まずは少額で始めて、株式投資に慣れましょう。
最近では、少額でも株式投資ができるサービスがいくつも登場しています。
主な2つのサービス「ネオモバ」と「LINE証券」をご紹介させていただきます。
ネオモバ(SBIネオモバイル証券)
投資種別 | 株式投資 |
投資先 | 国内株式、ETF等 (上場企業ほぼ全銘柄対象) |
最小投資金額 | 100円台〜 (1株・1口単位) |
手数料 | サービス利用料月額200円(税抜) [約定金額50万円まで取引放題] ※毎月200円分のTポイント貰える |
特徴 | ✔大手企業運営の信頼性 (SBI証券 × CCC) ✔Tポイントが株式投資に使える ✔手数料もほぼ無料 (得られるポイントと相殺) ✔1株IPOサービスも展開(2019.11.30〜) ✔ネオモバFXサービス(2020.4.25〜) |
ネオモバ(SBIネオモバイル証券)は、ネット証券大手の「SBI証券」とTポイント運営会社「CCC」が協働して作った株取引サービスです。
日本初、Tポイントを使って株式購入ができる点が大きな特徴です。
1株単位で買えるので、みずほFGなどの株価が安い銘柄は100円台から購入可能です。(2019.10.29時点)
ネオモバは、月間50万円までの売買の場合、手数料は月額200円(税抜き)です。
ただ、それと引き換えに毎月200Tポイント得られますので実質、手数料はほぼ無料です。
ご興味あれば、公式サイトご覧ください。
LINE証券(ライン証券)
投資種別 | 株式投資 |
投資先 | 国内ETF:15銘柄 国内株式:300銘柄 投資信託:28銘柄 ※単元数以上買う場合は、上場の約3700銘柄売買可能 (2020年5月10日〜) |
最小投資金額 | 100円台〜 (1株・1口単位) |
手数料 | 取引手数料無料 ただし、取引コストあり (日中取引0.05%、夜間取引0.5%) ※単元数以上買う場合は、売却金額に応じた手数料 (2020年5月10日〜) |
特徴 | ✔大手企業運営の信頼性 (LINE Financial株式会社と野村ホールディングス株式会社の協同サービス) ✔取引可能時間が長い |
LINE証券は「LINE Financial株式会社」と「野村ホールディングス株式会社」が協働で作った新スマホ投資サービスです。
1株から買えるにも関わらずリアルタイム取引ができる点と、LINEポイントが使える点が大きな特徴です。
年間5%のリターンを目指す取引であれば、リアルタイム制はあまり重要ではないかもしれませんので、TポイントかLINEポイント、どっちを使いたいかでネオモバと比較すれば良いかと思います。
LINE証券とネオモバの比較記事はこちらで細かくまとめてますので、よかったらご参照ください。
LINE証券の口座開設は無料です。
ご興味あれば、公式サイトご覧ください♪
株は儲かる?いくらから始めればいい?→平均利回り5%です!のまとめ
いかがでしたでしょうか?
「株は儲かる?いくらから始めればいい?」記事は参考になりましたでしょうか?
具体的にどんな会社の株を買えば良いか?気になる方は、こちらの記事をご参照ください。
株式投資のスタイルも色々ありますので、一概に正解はありません。
大切なことは、実際に経験してみることです。
大金で始めると火傷しますので、リスクがほぼない少額で始めることをおすすめします。
始めたあとは、必ず自分で考えながら取引しましょう♪
「2%の配当狙いで●●買ってみた!」→結果(原因を考える)
株はこのように考えることが大事です。
そこまで時間を費やしたくない方は、株ではなく、ほったらかし投資の方が相性が良いかもしれません。
参考記事はこちらになります。
1人でも多くの方が投資を始め、日本の経済活性化につながることを願っています。
最後までご愛読いただき、ありがとうございました。
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大手金融機関で10年以上勤めた後退社し、その後は好きなことだけやりながら月約10万円で細々と暮らしております。
※2019年は株2000万円運用で月10万円の生活費を捻出してました。
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