「単元未満株(ミニ株)が気になるなぁ〜。
少額で買えるみたいだけど、手数料負けしないかなぁ〜?
一番良い方法知りたいなぁ〜。」
このような疑問にお答えします。
先に結論を記載させていただきます。
- 約定代金×0.500%
(税込0.550%) - 最低手数料:50円
(税込55円) - 《対策》
単元未満でも手数料ほぼ無料の「ネオモバ」利用!
本記事では、「単元未満株は手数料負けします」というテーマでまとめさせていただきます。
SBI証券など大手ネット証券口座で、単元未満株を買ってしまうと、手数料負けすることが多いです。
私は、手数料負けを避けるため、ネット証券大手ではなく、少額株取引サービス「ネオモバ」を使っています。
単元未満株を毎週積み立てていますが、毎月の手数料は20円です。
私自身の経験を踏まえて、整理させていただきますので、少額で株式投資を始めようかご検討されてる方、どうぞご参考ください。
それでは、見ていきましょう!
単元未満株とは?
単元未満株(ミニ株)とは、通常の購入単位をさらに分割して、少額で買う株のことです。
日本株はほとんど100株単位での売買ですが、ミニ株は1株から購入することができます。
<単元未満株のイメージ>
※SBI証券|単元未満株(S株)とは
- 少額投資可能
- 配当が受け取れる
- 成行注文(金額指定不可)
①少額投資可能
単元未満株の最大の特徴は、少額投資ができる点です。
日本株は通常100株単位のため、株価1,000円の場合、最小投資金額は10万円になります。
「10万円くらいあるよ!」という方も少なくないかもしれませんが、株式投資は分散しなければリスクを下げられません。
リスクが低減できる25銘柄以上に分散投資する場合、最低でも250万円必要になります。
単元未満株であれば、1株から購入できるため、株価1,000円の銘柄を25銘柄買っても25,000円でおさまります。
1株1,000円だけ試しに買ってみることもできますので、株初心者が始めやすいサービスです。
②配当が受け取れる
単元未満でも、株数に応じて配当金が受け取れます。
<単元未満株の配当金受取実績>
これは10株も持っていない中での配当金実績です。
こんな感じでポコポコ入金されます。
単元未満でも、配当金に関してはデメリットなく受け取れます。
逆に、株主優待は単元数以上でないと受け取れない場合がほとんどです。
単元未満でも受け取れる例外的な株主優待はこちらの記事をご覧ください。
③成行注文(金額指定不可)
SBI証券のミニ株(単元未満株)取引は、発注時間別に下記のように整理されています。
注文時間 | 0:00~10:30 | 10:30~21:30 | 21:30~24:00 |
東証銘柄の 買付・売却 |
当日の 後場始値 |
翌営業日の 前場始値 |
翌営業日の |
①午前10時に注文した場合、後場(午後12:30)に取引
②午後15時に注文した場合、翌営業日の午前9時に取引
③午後22時に注文した場合、翌営業日の後場(午後12:30)に取引
これくらいの時差が発生します。
そして、リアルタイム取引でないため、指値注文ができません。
指値注文とは、株を購入する金額を注文者が指定する方法です。
SBI証券の単元未満株の注文は、取引する時点での成り行き注文となりますので、取引成立するまでいくらで売買されるのか正確な金額は分かりません。
※取引可能範囲はありますので、一定の範囲を超えることはありません。
『LINE証券』
LINE証券の「いちかぶ」サービスであれば、単元未満でもリアルタイム取引可能です。銘柄数が若干絞られていますが、初心者が興味ある銘柄はほぼ網羅されていますので、特に問題ないでしょう。
>>【無料口座開設】LINE証券
ネット証券で単元未満株を買う場合は、SBI証券が最大手です。
口座開設も無料ですので、ご興味ある方は、公式サイトご覧ください。
【損】単元未満株が手数料負けする理由
ネット証券最大手「SBI証券」での、単元未満株手数料は下記の通りです。
- 約定代金×0.500%
(税込0.550%) - 最低手数料:50円
(税込55円)
この料金体系を踏まえると、2つの理由で手数料負けします。
- 通常の手数料率が割高
- 最低手数料が適用されると、さらに手数料率が増す
①通常の手数料率が割高
単元未満株の通常手数料率は0.5%(税抜)ですが、これは単元株取引に比べて割高です。
<国内株式の単元株手数料(SBI証券)>
スタンダードプランなら50円の手数料で5万円まで購入できますので、手数料率は0.1%です。(単元未満株の手数料の1/5)
さらに、アクティブプランであれば、1日の約定金額が100万円まで無料です。
単元未満株を購入すると、単元数に比べて5倍以上の手数料がかかるため、手数料負けしてしまう可能性が高いです。
②最低手数料が適用されると、さらに手数料率が増す
さらに、単元未満株の手数料には、1取引あたり50円(税抜)の最低手数料金額が設定されています。
『約定金額×0.5% < 50円』の場合、手数料は50円になってしまいます。
221円(セブン銀行株価[2020.12.15時点])×0.5% ≒ 1円
※最低手数料50円の方が適用
50円 ÷ 221円 ≒ 22%
手数料率は22%!
このように、株価が安い銘柄を1株単位で購入する場合、最低手数料が適用され、最終的に手数料は20%以上になることもあります。
年間利回り3〜5%の運用で上出来とされる投資の世界で、20%以上手数料に取られてしまっては確実に手数料負けします。
ネット証券を使って、単元未満株を買うと手数料負け回避は難しいので、気を付けましょう。
手数料負けは「ネオモバ」で回避!
投資種別 | 株式投資 |
投資先 | 国内株式、ETF等 (上場企業ほぼ全銘柄対象) |
最小投資金額 | 100円台〜 (1株・1口単位) |
手数料 | サービス利用料月額200円(税抜) [約定金額50万円まで取引放題] ※毎月200円分のTポイント貰える |
特徴 | ✔大手企業運営の信頼性 (SBI証券 × CCC) ✔Tポイントが株式投資に使える ✔手数料もほぼ無料 (得られるポイントと相殺) ✔株の定期買付サービスあり ✔1株IPOサービスも展開(2019.11.30〜) ✔ネオモバFXサービス(2020.4.25〜) |
ネオモバ(SBIネオモバイル証券)は、ネット証券大手の「SBI証券」とTポイント運営会社「CCC」が協働して作った株取引サービスです。
日本初、Tポイントを使って株式購入ができる点が大きな特徴です。
ネオモバは1株から(単元未満)株が買えるにも関わらず、手数料率が激安のため、手数料負けを回避できます。
手数料激安(ほぼ無料)
ネオモバは、月間50万円までの売買の場合、手数料は月額200円(税抜き)です。
ただ、それと引き換えに毎月200Tポイント得られますので実質、手数料はほぼ無料です。
毎月得られる200Tポイントは、株の購入に利用できるため実質手数料は毎月20円(税金による差額分のみ)です。
しかもポイントを優先して買い付ける自動設定もできるため、ポイントの使い忘れもほぼありません。
<ネオモバ定期買付画面>
国内株式で手数料負けを回避するなら、ネオモバが最もお得です。
私自身、ネオモバを使って、毎週株を買っていますが、月額20円の手数料しか払っていません。
20円(ネオモバ実質手数料)÷ 30万円(月額買付金額)≒ 0.006%
0.006%の手数料率は、どの投資商品と比較しても激安です。
ネオモバの運用実績はこちらの記事で更新していますので、よかったらご参考ください。
ネオモバは手数料ほぼ無料のため、手数料負けしません。
ご興味あれば、公式サイトご覧ください。
【損!】単元未満株は手数料負けします!●●●●で回避!のまとめ
いかがでしたでしょうか?
単元未満株は手数料負けします!「ネオモバ」で回避!、参考になりましたでしょうか?
- 約定代金×0.500%
(税込0.550%) - 最低手数料:50円
(税込55円) - 《対策》
単元未満でも手数料ほぼ無料の「ネオモバ」利用!
日本株を買うなら、手数料的にはネオモバが最もお得です。
定期買付機能もあるので、最初に設定しておけば、あとは放置してても大丈夫です。
私は配当金額が高い銘柄を中心に投資しています。
購入銘柄もこちらの記事で公開していますので、よかったらご覧ください。
また、米国株であれば最低手数料が撤廃されましたので、SBI証券でも手数料負けしないでしょう。
※米国株はそもそも1株単位なので、少額投資可能です。
私は、米国株・ETFはSBI証券を使って積み立てています。
こちらも購入銘柄・運用実績を全て公開していますので、よかったらご参考ください。
1人でも多くの方が投資を始め、日本の経済活性化につながることを願っています。
最後までご愛読いただきありがとうございました。
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大手金融会社で10年以上勤めた後退社し、その後は好きなことだけやりながら月約10万円で細々と暮らしております。
※2019年は株2000万円運用で月10万円の生活費を捻出してました。
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