【比較】SBI証券と楽天証券どっちが良い?違いを3項目チェック!

証券口座開設検討者

「証券口座作ろうかなぁ?

SBI証券と楽天証券が良いって聞くけど、どっちが良いんだろう?

比較できるように、違いが知りたいなぁ〜。」


このような疑問にお答えします。

先に結論記載させていただきます。

SBI証券?楽天証券?
  • 【チェック①】購入商品
    米国株・ETFなら「SBI証券
    投資信託なら「楽天証券
    [参考]日本株なら「ネオモバ
  • 【チェック②】積立方法
    細かな設定希望なら「SBI証券
  • 【チェック③】利用ポイント
    Tポイントなら「SBI証券
    楽天ポイントなら「楽天証券

Co.隊長
どうも、元三井住友系の金融マン、稼ぎ隊のCo.隊長@co_keio)です。
大手金融機関で10年以上勤めた後退社し、その後は好きなことだけやりながら月約10万円で細々と暮らしております。
※2019年は株2000万円運用で月10万円の生活費を捻出してました。
>>詳細プロフィールはこちら

本記事では、【比較】SBI証券と楽天証券どっちが良い?違いを3項目チェック!というテーマでまとめさせていただきます。
両方の口座を使ってる私の意見を踏まえつつ、客観的に整理いたしました。

SBI証券か楽天証券、どっちの口座開設しようか悩まれてる方、どうぞご参考ください。
それでは、見ていきましょう!

『SBI証券』と『楽天証券』

『SBI証券』と『楽天証券』は、人気を二分するネット証券口座です。
投資初心者のほとんどが、SBI証券か楽天証券でまず口座開設しています。

いずれも口座開設は無料ですので、個人的には、両方作っちゃえばOKかと思います。私もメインはSBI証券ですが、楽天証券口座も持っています。

SBI証券とは?

投資種別 株式(国内・海外)/投資信託/FX/債券他
ほぼ全ての投資可能
特徴 ✔ネット証券のNo.1
✔幅広い投資ジャンルを扱う
✔投資信託にTポイント利用可能(ポイント貯めることも!)
✔少額株式投資「ネオモバ」も提供(別申込)
✔海外ETF定期買付サービスあり

SBI証券は、ネット証券No.1の証券会社です。
大切な金融情報を何十年にも渡って、守ってきた実績は大きく、ネット証券No.1の地位を築いています。

✔︎SBI証券のメリット

  • ネット証券No.1
  • 手数料が業界最安値レベル!
  • 定期買付(積立)サービスが充実
  • Tポイントが使える&貯められる
  • 取扱商品も業界トップクラス  など

ネット証券No.1

ネット証券No.1のSBI証券は540万口座に達しています。(2020年3月末時点)
※人気を二分する楽天証券は410万口座です。

手数料が業界最安値レベル!

国内株式の売買手数料は下記のような2つのプランがあります。

SBI証券・国内株式手数料


アクティブプランでは、1日の約定金額が100万円まで無料です。

定期買付(積立)サービスが充実

SBI証券は定期買付(積立)サービスが充実しています。
定期買付(積立)は、購入タイミングのリスクを分散させる効果があります。
いつが割高か割安かの判断が難しいので、常に一定額を購入して、購入金額を平準化させています。

Tポイントが使える&貯められる

取扱商品も業界トップクラス

SBI証券では、株(国内・アメリカなど)、投資信託、FX、先物、債券、CFD、金など、ほぼ全ての投資が可能です。
投資先ごとに証券口座を開設する必要がありませんので、非常に便利です。

SBI証券での口座開設は無料です。
ご興味あれば、公式サイトご覧ください。

楽天証券とは?

投資種別 株式(国内・海外)/投資信託/FX/債券他
特徴 ✔楽天系列の大手ネット証券会社
✔幅広い投資ジャンルを扱う
✔投資信託に楽天ポイント利用可能(ポイント貯めることも!)
✔手数料も業界最低水準
✔豊富な情報提供

楽天証券は、楽天が手掛けるネット証券会社です。
主なメリットはこちらです。

楽天証券のメリット

  • ネット証券大手の安心感
  • 楽天ポイントが使える&貯められる
  • 楽天関連サービスとの相性Good
  • 楽天独自の金融商品あり
  • 日経新聞が読める特典あり など

ネット証券大手の安心感

楽天証券の口座数は410万口座で、ネット証券No.1のSBI証券の540万口座と肩を並べるほど人気です。(2020年3月末時点)

楽天ポイントが使える&貯められる

投資信託や株式の購入に楽天ポイントが使えます。
また、楽天カード経由で投資信託を積み立てれば、ポイントを貯めることもできます。(積立上限:月5万円)

楽天関連サービスとの相性Good

楽天の手掛けるポイントプログラム(SPU)のポイントアップ対象になっています。
楽天証券で500円以上のポイントを投資をすれば、ポイント付与率が1%UPになります。

楽天独自の金融商品あり

全米株式に投資する、VTIという有名な海外ETFがありますが、楽天は独自にカスタマイズして提供しています。

<楽天VTI>

日経新聞が読める特典あり

楽天証券のアプリ内から、遷移すれば当日の日経新聞が読めます
ツイッターの評判では、この特典が意外と好評でした。

楽天証券の口座開設は無料です。
ご興味あれば、公式サイトご覧ください。

【比較】SBI証券と楽天証券どっちが良い?違いを3項目チェック!

『SBI証券』も『楽天証券』も、どちらも優良なネット証券口座です。
どちらを選択肢されても、大きな違いはありません。

強いて違いを挙げるなら、下記のような切り口で比較すると良いでしょう。

  1. 購入商品
  2. 積立方法
  3. 利用ポイント

投資において、最も大切なことは、資産を増やせるか?否かです。
したがって、何に投資するか(購入商品)が最も優先順位が高く、その次にどのように投資するか?(積立方法)が来て、その後にお得なポイントという順で判断しましょう。

1つずつ補足させていただきます。

①購入商品

米国株・ETF買うなら『SBI証券』

米国ETFとは?

米国の証券取引所に上場してるETF(上場投資信託)です。
株のように取引できる投資信託をETFと呼びます。

<株・ETF・投資信託のイメージ>

米国株の手数料や取扱銘柄は、SBI証券も楽天証券大差ありません。

<米国株手数料>

ただし、SBI証券では、米国株・ETFの定期買付機能があります。
これは楽天証券にはない機能ですので、米国株・ETFを買うならSBI証券の方が良いでしょう。

私がSBI証券をメイン口座にしてるのは、投資先が米国ETFで定期買付したかったためです。
具体的な購入商品、運用実績はこちらの記事で毎月更新していますので、よかったらご参考ください。

【2021年8月】SBI証券!アメリカ株・米国ETFの運用実績!

2021年5月1日

投資信託買うなら『楽天証券』

投資信託とは?

投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、専門家が運用して、投資家それぞれの投資額に応じて、運用益が分配される仕組みの金融商品です。

SBI証券でも楽天証券でも、同じように投資信託が購入できますが、楽天証券では、条件を満たせば1%ポイント付与されますので非常にお得です。

楽天証券の投信積立条件

  • 楽天カードを使う
  • 楽天証券の投資信託を積み立てる
  • ポイント付与対象は月5万円まで

このような条件を満たせば、楽天ポイントが1%付与されます。
お得すぎるため、投資上限は毎月5万円までとなっています。

楽天カードでの積立が必須ですので、お持ちでない方は作っておきましょう。
年会費も無料ですので、この点もデメリットがありません。

上限まで積み立ててれば、年間6000ポイント(5万円×12ヶ月×1%)がただでGETできます。
投資ですので、購入した商品が値下がりするリスクもありますが、不安な人は値動きの小さい債券メインの投資信託を購入すればOKでしょう。

すぐに売却すれば1%以上値下がりすることもないので、ポイントと相殺して考えれば、ほとんどのケースでプラスになります。

<値動きの小さい投資信託(例)>

私もこのサービスに惹かれて、投資信託の購入は楽天証券を利用しています。
全世界株式に投資していますが、現状はプラスで推移しています。

<楽天証券の運用実績>

(参考)日本株買うなら『ネオモバ』

日本株を買うなら、SBI証券系列の『ネオモバ』がオススメです。

「ネオモバ」おすすめ理由

  1. 1株から株が買える(大金なくても分散投資可能)
  2. 株の定期買付サービスあり(自動積立!)
  3. 手数料激安(ほぼ無料)

①1株から株が買える

1株単位で買えるので、みずほFGなどの株価が安い銘柄は100円台から購入可能です。(2019.10.29時点)

少額から買えることで、大金を持っていなくても分散投資ができ、リスクを低減できます。

②株の定期買付サービスあり

ネオモバでは、日本株を定期買付することができます。
設定しておけば、自動的に購入されるので、手間が全くかかりません。

投資信託では、このような自動買付サービスを提供している会社が多いですが、株では少なく、さらに1株から対応してるのは、私の知る限りネオモバのみです。

③手数料激安(ほぼ無料)

ネオモバは、月間50万円までの売買の場合、手数料は月額200円(税抜き)です。
ただ、それと引き換えに毎月200Tポイント得られますので実質、手数料はほぼ無料です。

投資において、手数料は非常に重要な点ですが、ネオモバは非常にフェアな手数料体系です。
ご興味あれば、公式サイトご覧ください。

②積立方法

細かな積立設定したい場合は『SBI証券』

長期投資において、積立は非常に重要です。
常に変動する相場において、一定間隔で積み立てれば、平準化した金額で投資商品を購入することができます。

米国株・ETFだけでなく、投資信託等でも細かな積立設定が可能です。

<SBI証券の積立画面>
「毎日」「毎週」「毎月」「複数日」「隔月」と選択可能です。
楽天証券は、基本的に「毎月」の設定しかできません。

細かな積立をしたい場合は、「SBI証券」を利用しましょう。

③利用ポイント

Tポイント利用者は『SBI証券』

SBI証券では、投資信託の購入にTポイントが利用できます
また、株や投資信託の手数料においてTポイントを貯めることもできます。

SBI証券では、Tポイントを使って株を購入することはできません。株の購入にもTポイント使いたい場合は、関連サービスの『ネオモバ』を利用しましょう。

楽天ポイント利用者は『楽天証券』

楽天証券を使えば、楽天ポイントを効率的に貯めることができます。

  1. 楽天カード投資積立(1%付与)
  2. 楽天ポイントで投資信託購入でSPUアップ(+1倍)
  3. 株取引手数料(1%付与)

③は、SBI証券にもありますが、①と②は楽天証券ならではのサービスです。
②は、月に500円分楽天証券でポイント投資すれば、SPUが1倍アップします。

楽天SPUプログラムとは?

楽天の様々なサービスを利用することで、楽天で買い物した際のポイント還元率が10倍以上にもなる制度。

(例)

  • 楽天会員+1%
  • 楽天カード+2%
  • 楽天銀行引き落とし+1%
  • 楽天モバイル+1%
  • 楽天証券+1% など

このポイント還元率は、楽天市場で買い物する時に適用されます。
詳しくは、SPUプログラムページご覧ください。

【比較】SBI証券と楽天証券どっちが良い?違いを3項目チェック!のまとめ

いかがでしたでしょうか?
【比較】SBI証券と楽天証券どっちが良いか、参考になりましたでしょうか?

SBI証券?楽天証券?
  • 【チェック①】購入商品
    米国株・ETFなら「SBI証券
    投資信託なら「楽天証券
    [参考]日本株なら「ネオモバ
  • 【チェック②】積立方法
    細かな設定希望なら「SBI証券
  • 【チェック③】利用ポイント
    Tポイントなら「SBI証券
    楽天ポイントなら「楽天証券

投資のメイン目的は資産を増やすことですので、あくまで購入商品や購入方法で利用する証券口座を選択すると良いでしょう。
※本記事でご紹介させていただいた3つの判断基準は、優先順になっています。

SBIも楽天も独自の金融商品がありますが、そこでしか買えないものではありませんので、本記事では判断基準には含めませんでした。(例、楽天商品もSBI証券で購入可能)

あなたの投資スタイルに合わせて、選択すると良いかと思います。
また、ここまでご覧いただいても迷われてる方は、両方作りましょう

いずれも無料ですので、口座を開設しておくことにデメリットはありません。
むしろ用途に応じて使い分けやすくなるので、オススメです。

1人でも多くの人が投資を始め、日本の経済活性化につながることを願っています。
最後までご愛読いただき、ありがとうございました。

投資判断は自己責任のもと、行うようお願い致します。m(_ _)m

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ABOUTこの記事をかいた人

様々な副業に挑戦する『稼ぎ隊』のCo.隊長です。三井住友カード(株)で10年以上勤めた後退社し、現在は国内株式2000万円ほど運用して、そこから得られる月約10万円で細々と暮らしております。節約しながら、投資のみで生計成り立つように、様々な投資にトライし、有益な情報をシェアしようと思います♪