「株式投資が気になるなぁ〜。
危ないって聞くし、やめたほうがいいのかなぁ?
やるか、やらないか、迷うなぁ〜。」
このような疑問にお答えします。
先に結論記載させていただきます。
- 日々の値動きでメンタルが疲弊してしまう人
- 大損のリスクを受け入れられない人
- 最低限の株知識を身に付けようとしない人
- 銘柄選定が苦手・面倒な人
- 自分自身で仮説・検証できない人
本記事では、株やめたほうがいい人の特徴というテーマでまとめさせていただきます。
自分の経験も踏まえた対策についても触れますので、どうぞご参考ください。
それでは、見ていきましょう!
株式投資とは?
投資種別 | 株式投資 |
主な投資先 | 国内株式、ETF等 (上場企業全銘柄対象) |
最小投資金額 | 通常:約10万円〜 少額サービス:100円台〜 |
想定利回り | ー ※一概に算出不可。年利30%の可能性あり |
手数料 | 通常:売買代金の0.1% 少額サービス:ほぼ0円 |
特徴 | ✔比較的リスクが高い投資 ✔配当・優待なども得られる銘柄あり ✔経済について学べる |
株式投資とは、企業が資金を得るために発行した株を売買する投資です。
- キャピタルゲイン
- インカムゲイン
株価が安い時に買って、高くなった時に売ることで差額の儲けを得たり(キャピタルゲイン)、銘柄によっては株式を保有することで配当金を得ることもできます(インカムゲイン)。
株はリスクが高い投資ですが、超長期的見れば、債券より圧倒的にリターンが大きいのも事実です。
<超長期的な投資別リターン>
※上から小型株・大型株・米国債・T-Bills(米国短期債)・インフレです。
※ibbotson investment chart(2017)
将来に渡って投資をするのであれば、株式投資は欠かせません。
ただリスクが高いため、初心者が始める場合は、少額からスタートすることをオススメします。
少額株式投資に関する記事は、こちらをご参考ください。
株やめたほうがいい人の特徴5選!
リターンも大きい株式投資ですが、下記のような特徴の人はやめたほうがいいでしょう。
- 日々の値動きでメンタルが疲弊してしまう人
- 大損のリスクを受け入れられない人
- 最低限の株知識を身に付けようとしない人
- 銘柄選定が苦手・面倒な人
- 自分自身で仮説・検証できない人
1つずつ順に補足させていただきます!
①日々の値動きでメンタルが疲弊してしまう人
個別株の値動きは本当に激しいです。
私は2019年、日本の新興株に投資してましたが、50万円以上の値動きはザラです。
<2019年7月保有銘柄の損失>
買って数ヶ月で-75万円になって、落ち込んだ記憶があります。
このような値動きでメンタルが疲弊してしまう人は、やめたほうがいいでしょう。
現に私も、このような投資法は2019年で終わりにして、2020年以降はより手堅い方法で株式投資に取り組んでいます。(後述)
②大損のリスクを受け入れられない人
超長期的に見れば、株が最も利益を出しやすいジャンルです。
ただし、2019年の私のように短期的には大損する可能性もあります。
<ジャンル×年別リターン>
※左から小型株・大型株・国際株・米国長期債・ T-Bills(米国短期債) ・分散PF
※ibbotson investment chart
赤色が国際株ですが、2000年〜2001年では-14%、-21%と物凄いマイナスでした。
一方、2006年には+26.9%と最も成長したジャンルでもあります。
このようなリスク商品で結果を出すためには、大きな含み損を抱えても辞めないことが大切です。
もしかしたら、そのまま相場戻らずマイナスが続くかもしれませんが、そのリスクを受け入れられる人は長期的に儲かる可能性が高いでしょう。
③最低限の株知識を身に付けようとしない人
個別株に投資する場合、最低限の株知識は必要です。
決して、知識マッチョになる必要はありませんが、最低限の勉強はしたほうが良いでしょう。
- 時価総額
- 配当性向
- PER
- PBR
- 自己資本比率 など
ちなみに、このような用語の勉強は実際に株式投資を始めながらでOKです。
本でひたすら勉強するより、少額でも実践を通して学んだ方が圧倒的に効率的です。
- 日本株の中長期投資なら「ネオモバ」
ネット証券No.1のSBI証券とTポイントのCCCが協働で作った少額株取引サービス。株式投資に使えるTポイントが、毎月200円分が付与されるため、手数料がほぼ無料。
>>【手数料ほぼ無料】SBIネオモバイル証券 - 日本株のデイトレードするなら「LINE証券」
1株からリアルタイム取引可能。LINEポイントの利用も可能。
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One Tap BUYは1000円から米国株が買えるサービス。アメリカの有名企業の株を簡単に購入できます。
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④銘柄選定が苦手・面倒な人
個別株への投資をする場合、銘柄選定は必須です。
勉強した知識を使って、自分なりに購入したい銘柄を選ぶ必要があります。
この作業が面倒だったり、苦手と感じる人は、個別株への投資をやめたほうがいいでしょう。
銘柄の選定方法はこちらの記事でまとめてますので、よかったらご参考ください。
⑤自分自身で仮説・検証できない人
株式投資は自分で考えて、自分でリスクをとった行動をしなければなりません。
誰かの意見に流されたり、ニュース記事に踊らされるような人は、やめたほうがいいでしょう。
自分自身で仮説を立て、行動に移して検証できる人でないと株式投資は難しいです。
株やめたほうがいい人の対策!
株やめたほうがいい人の特徴に、多くに当てはまる人は下記のような対策をご参考ください。
- 対策①
株の少額・分散・積立投資! - 対策②
米国株(ETF)の積立
対策①
株の少額・分散・積立投資
株は値動きが激しいため、メンタルが疲弊しますが、少額・分散・積立という手法でリスクを下げれば、結構手堅い運用が可能です。
リスクとリターンはセットですので、大儲けはできなくなりますが、長期に渡って運用すれば他の投資商品よりは良いでしょう。
- 少額…1株単位で購入
- 分散…20〜30銘柄くらいに分散
- 積立…毎週、毎月などの定期間隔で購入
これらを全て実現できるサービスは、現在「ネオモバ」しかないでしょう。
SBIネオモバイル証券の『ネオモバ』
投資種別 | 株式投資 |
投資先 | 国内株式、ETF等 (上場企業ほぼ全銘柄対象) |
最小投資金額 | 100円台〜 (1株・1口単位) |
手数料 | サービス利用料月額200円(税抜) [約定金額50万円まで取引放題] ※毎月200円分のTポイント貰える |
特徴 | ✔大手企業運営の信頼性 (SBI証券 × CCC) ✔Tポイントが株式投資に使える ✔手数料もほぼ無料 (得られるポイントと相殺) ✔株の定期買付サービスあり ✔1株IPOサービスも展開(2019.11.30〜) ✔ネオモバFXサービス(2020.4.25〜) |
ネオモバ(SBIネオモバイル証券)は、ネット証券大手の「SBI証券」とTポイント運営会社「CCC」が協働して作った株取引サービスです。
日本初、Tポイントを使って株式購入ができる点が大きな特徴です。
日本株で少額定期買付したいなら、ネオモバ一択です。
- 1株から株が買える(大金なくても分散投資可能)
- 株の定期買付サービスあり(自動積立!)
- 手数料激安(ほぼ無料)
①1株から株が買える
1株単位で買えるので、みずほFGなどの株価が安い銘柄は100円台から購入可能です。(2019.10.29時点)
少額から買えることで、大金を持っていなくても分散投資ができ、リスクを低減できます。
②株の定期買付サービスあり
ネオモバでは、日本株を定期買付することができます。
設定しておけば、自動的に購入されるので、手間が全くかかりません。
投資信託では、このような自動買付サービスを提供している会社が多いですが、株では少なく、さらに1株から対応してるのは、私の知る限りネオモバのみです。
- 1設定:1銘柄5日間まで
※1銘柄を毎日買い付けたい場合は、4〜5設定必要 - 上限設定:50
- 買付設定日が土日祝日の場合、翌営業日にまとめて買付
- 1回あたりの買付は金額指定
- 買付は成行
私の場合、各銘柄において1つずつ設定しました。(月4回、毎週購入)
合計23設定になりましたが、上限は50設定なので、まだまだ銘柄を増やすこともできます。
<私の定期買付設定状況(一部)>
③手数料激安(ほぼ無料)
ネオモバは、月間50万円までの売買の場合、手数料は月額200円(税抜き)です。
ただ、それと引き換えに毎月200Tポイント得られますので実質、手数料はほぼ無料です。
投資において、手数料は非常に重要な点ですが、ネオモバは非常にフェアな手数料体系です。
ご興味あれば、公式サイトご覧ください。
私がネオモバで購入してる銘柄やその運用実績を全て、こちらで公開しています。
よかったらご参考ください。
対策②
米国株(ETF)の積立
少額・分散・積立であっても、自分で銘柄を選びたくない人であれば、米国ETFを積み立てるのが良いかもしれません。
米国の証券取引所に上場し、市場で売買できる「投資信託」のことです。
様々な企業の株がセットになっていますので、これ1つ買うだけで圧倒的な分散投資をしてることになります。
米国ETFは分散だけでなく、手数料が安いので、非常にフェアな投資商品です。
- VTI
「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」。
S&P500を含んだ米国株約3,600銘柄への投資が行われています。 - VOO
「バンガード・S&P500 ETF」。
バンガード社が提供する米国株式市場のパフォーマンスを示すS&P500指数への連動を目指すETFです。 - HDV
「iシェアーズ コア米国高配当株 ETF」。
通常、モーニングスター配当フォーカス指数の価格と利回りパフォーマンスに連動した投資成果を目指します。 - VYM
「Vanguard High Dividend Yield ETF」。
平均以上の配当を出す普通株で構成されるFTSEハイディビデンド・イールド指数に連動する投資成果を目指します。 - SPYD
米国S&P500指数構成銘柄のうち、高配当利回り上位80銘柄に投資する上場投資信託(ETF)です。
個別銘柄の選定は難しいので、私はこのように多くの株がパッケージになってるETFも購入しています。(日本株は手数料高めの商品しかないので、自分で選定してます…)
SBI証券であれば、定期買付機能もありますので、一度設定しておけば自動的に(毎月、毎日、毎週など)買い付けられます。
定期買付のため、買付価格が均一化され、購入タイミングによるリスクを低減することができます。
<私のSBI証券購入銘柄(例)>
SBI証券の口座開設は無料です。
ご興味あれば、公式サイトご覧ください。
株やめたほうがいい人の特徴5選!【対策あり】のまとめ
いかがでしたでしょうか?
株やめたほうがいい人の特徴、参考になりましたでしょうか?
株式投資はリスクが高いですが、最もリターンが大きい投資先です。
個人的には、リスクコントロールしながら継続するのが、自分に合ってると感じました。
他にも株式投資に関する記事書いてますので、よかったらご覧ください。
投資スタイルは人それぞれです。
是非、あなたに合った投資法を見つけていただければと思います!
1人でも多くの人が投資を始め、日本の経済活性化につながることを願っています。
最後までご愛読いただき、ありがとうございました。
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大手金融会社で10年以上勤めた後退社し、その後は好きなことだけやりながら月約10万円で細々と暮らしております。
※2019年は株2000万円運用で月10万円の生活費を捻出してました。
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