「仮想通貨アプリのCoincheckってどうなんだろう?
デメリットはあるのかなぁ〜?
注意点あるなら、知っておきたいなぁ〜。」
このような疑問にお答えします。
先に結論を記載させていただきます。
- スプレッド(手数料)が高い
- 通貨が多すぎて難しい
- 口座管理が複雑
- ほとんど販売所でしか買えない通貨
- 過去に流出事件あり
本記事では、仮想通貨アプリCoincheck(コインチェック)のデメリットについてまとめさせていただきます。
コインチェックを利用しようかご検討されてる方、どうぞご参考ください。
それでは、見ていきましょう!
Coincheck(コインチェック)とは?
取扱通貨 | 《国内最大級の通貨取扱》 ビットコイン(BTC) イーサリアム(ETH) リップル(XRP) ビットコインキャッシュ(BCH) イーサリアムクラシック(ETC) リスク(LSK) ネム(XEM) ライトコイン(LTC) ファクトム(FCT) モナコイン(MONA) ステラルーメン(XLM)など |
最小投資金額 | 500円〜 |
想定利回り | ー (予測困難) |
手数料 | 《入出金手数料》 0円〜(銀行振込、コンビニ入金、クイック入金で異なる) 《購入手数料》 ✔︎取引所:無料 ✔︎販売所:各通貨スプレッドあり(約2〜4%) |
特徴 | ✔国内最大級の通貨取扱 ✔アプリ操作性が良い ✔仮想通貨レンディングサービスあり ✔積立サービスも開始 |
Coincheck(コインチェック)は国内最大級の通貨を取り扱う仮想通貨アプリです。
お小遣い程度の500円から購入でき、アプリ操作性が良いのが特徴です。
<コインチェック画面(例)>
また、仮想通貨つみたてや貸仮想通貨など、コインチェックでしか提供していないサービスも数多くあります。
口座開設は無料です。
ご興味あれば公式サイト、ご覧ください。
Coincheck(コインチェック)のデメリット5選【対策あり】
コインチェックのデメリットは、下記の5つです。
- スプレッド(手数料)が高い
- 通貨が多すぎて難しい
- 口座管理が複雑
- ほとんど販売所でしか買えない通貨
- 過去に流出事件あり
1つずつ順に、補足させていただきます。
デメリット①
スプレッド(手数料)が高い
最も大きいデメリットはスプレッドが高い点です。
スプレッドとは、売値と買値の価格差の事で、スプレッドが大きいほど実際の値段より高く買ったり、安く売らなければなりません。
- ビットコイン(BTC)
価格:881,779円
(購入:900,901円[2.17%]/売却:863,500円[2.07%]) - イーサリアム(ETH)
価格:19,105円
(購入:19,704円[3.14%]/売却:18,513円[3.10%]) - リップル(XRP)
価格:26.824円
(購入:27.659円[3.11%]/売却:25.929円[3.34%]) - ビットコインキャッシュ(BCH)
価格:26,384円
(購入:27,480円[4.15%]/売却:25,255円[4.28%]) - イーサリアムクラシック(ETC)
価格:472.36円
(購入:489.64円[3.66%]/売却:453.93円[3.90%]) - リスク(LSK)
価格:85.543円
(購入:89.397円[4.51%]/売却:81.547円[4.67%]) - ネム(XEM)
価格:4.2740円
(購入:4.4263円[3.56%]/売却:4.1067円[3.91%]) - ライトコイン(LTC)
価格:6074.6円
(購入:6299.6円[3.70%]/売却:5857.0円[3.58%]) - ファクトム(FCT)
価格:310.92円
(購入:323.68円[4.10%]/売却:298.67円[3.94%]) - モナコイン(MONA)
価格:111.72円
(購入:116.01円[3.84%]/売却:107.53円[3.75%]) - ステラルーメン(XLM)
価格:7.0342円
(購入:7.3041円[3.84%]/売却:6.7682円[3.78%])
スプレッドは、大きいモノで4%以上もあり、非常に手数料が高くなっています。
一般的な投資は年間3〜5%で運用できれば良い方ですので、仮想通貨も同じように考えるなら手数料だけで利益分がなくなるかもしれません。
ただ仮想通貨は、それ以上に価格変動が激しいので、リスクの高い投資と割り切って参入する人も多いです。
販売所のスプレッドは高いため、取引所で購入することをオススメします。
取引所とは、取引したい人同士で直接やり取りする為、手数料は無料です。
※ただし、ビットコインのみしか取引できません。
<手数料イメージ図>
デメリット②
通貨が多すぎて難しい
通貨が多すぎる点が、コインチェックのメリットでもあり、デメリットでもあります。
通貨に詳しく、様々な通貨を保有したい人には向いていますが、ビットコインだけでいい人にとっては、紛らわしいでしょう。
<通貨リスト(例)>
ビットコインだけ取引したい人は、販売所は見ずに、取引所だけでやり取りすると良いでしょう。
手数料も無料なので、フェアに取引できます。
デメリット③
口座管理が複雑
コインチェックには、3つのログインアカウントがあり、口座管理が複雑です。
- 取引アカウント
- 決済アカウント
- 貸仮想通貨アカウント
取引アカウントが、通常の仮想通貨取引用アカウントです。
決済アカウントは決済用のアカウント、さらに貸仮想通貨用のアカウントもあります。
各アカウントは分かれている為、仮想通貨を移動する際にはちょっとした作業が必要です。
<仮想通貨移動イメージ>
頻繁に使う人であれば問題ありませんが、たまに使う人だとよく分からないかもしれません。
自分の使うサービスを絞る。
使わないサービスのアカウントには触れない。
※通常、取引アカウントのみでOKかと思います。
デメリット④
ほとんど販売所でしか買えない通貨
上述の通り、コインチェックの取引所を利用できるのはビットコインのみです。
他の通貨(アルトコイン)は販売所で購入しなければなりません。
結果的に、とても高い手数料を払わなければならないので注意が必要です。
他の仮想通貨アプリを利用。
>>【無料口座開設】国内最大級のbitFlyer
デメリット⑤
過去に流出事件あり
コインチェックは2018年に仮想通貨の流出事件を起こしています。
一応保有通貨が保証されたので、利用者の不利益は最小限におさまりましたが、仮想通貨取引所は常にサイバー標的となっており、不安に感じる人も多いでしょう。
2段階認証など設定できるセキュリティは徹底して対応!
Coincheck(コインチェック)のデメリット5選【対策あり】のまとめ
いかがでしたでしょうか?
Coincheck(コインチェック)のデメリット、参考になりましたでしょうか?
- スプレッド(手数料)が高い
- 通貨が多すぎて難しい
- 口座管理が複雑
- ほとんど販売所でしか買えない通貨
- 過去に流出事件あり
コインチェックは日本一サービスが充実してる仮想通貨アプリかもしれません。
それ故、複雑に感じる場合があります。
長期的に仮想通貨投資を考えてる方は、コインチェックが向いてるでしょう。
口座開設は無料です。
ご興味あれば公式サイト、ご覧ください。
また仮想通貨以外にも、様々な投資に関する記事もありますので、よかったらご覧ください。
1人でも多く方が投資を始め、日本の経済活性化につながることを願っています。
最後までご愛読いただき、ありがとうございました。
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大手金融会社で10年以上勤めた後退社し、その後は好きなことだけやりながら月約10万円で細々と暮らしております。
※2019年は株2000万円運用で月10万円の生活費を捻出してました。
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