「ソーシャルレンディングが気になるなぁ〜。
でも投資で失敗したくないなぁ〜。
どうすれば失敗せずに運用できるかなぁ?」
このような疑問にお答えします。
先に結論記載させていただきます。
- 利回りだけを重視する
- 貸し倒れリスクを低く見積もる
- 利用サービスを分散しない
- 投資案件を分散しない
- 事業内容を細かくチェックしない
本記事では、ソーシャルレンディングで失敗する人の特徴についてまとめさせていただきます。
私自身、何社にも分けてソーシャルレンディング投資をしていますので、その経験も踏まえつつ整理させていただきます。
どうぞ、ご参考ください。
それでは、見ていきましょう!
ソーシャルレンディングとは?
投資種別 | ソーシャルレンディング |
主な投資先 | 太陽光、企業融資、不動産ローン 他 |
最小投資金額 | 1万円〜 (業界平均) ※1円から可能なサービスあり |
想定利回り | 2%〜10% |
運用期間 | 3ヶ月~36ヶ月 |
手数料 | 無料 (業界平均) ※口座への入出金手数料かかる場合あり |
特徴 | ✔おまかせ投資可能! ✔興味のある案件に投資可能 ✔安定的なパフォーマンス |
『ネット上でお金を借りたい企業』と『ネット上でお金を貸したい人』を結びつける融資仲介サービスです。
フィンテック(ファイナンス×テクノロジー)の発達で、近年台頭してきたサービスです。
最近流行のマッチングサービスに似ているかもしれません。
投資したい人と投資を受けたい人を仲介者(ソーシャルレンディング事業者)が結び付けています。
主なソーシャルレンディング事業者は下記の通りです。
- funds(ファンズ)
上場企業への貸付!ソーシャルレンディングの中でも非常に手堅く、ローリスクよりのサービス! - Crowd Bank
元本回収率100%!想定利回りは7%近い案件が多い一方、元本割れなし!(早期償還はアリ)損したくない人におすすめ。 - SBIソーシャルレンディング
ネット証券最大手、SBIグループが手掛けるソーシャルレンディング!
大手の安心・信頼重視の方向け。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
各サービスの特徴を1つずつまとめています。
ソーシャルレンディングで失敗する人の特徴5選!
ソーシャルレンディングで失敗する人の特徴は、以下の通りです。
- 利回りだけを重視する
- 貸し倒れリスクを低く見積もる
- 利用サービスを分散しない
- 投資案件を分散しない
- 事業内容を細かくチェックしない
1つずつ順に補足させていただきます。
①利回りだけを重視する
ソーシャルレンディングの中には、利回り10%近い案件も良く見かけます。
<maneo案件例>
このような案件を見かけたときに、「利回りが高いから投資しよう!」と判断する人は失敗する可能性が高いでしょう。
リスクとリターンは常にセットで考えなければなりません。
利回り(リターン)が大きいということは、それだけリスクも大きくなっています。
現に、maneoでは、支払遅延や貸し倒れが頻発していて、とても投資をオススメできる状態にありません。
詳しくは、こちらの記事にまとめてますので、良かったらご覧ください。
②貸し倒れリスクを低く見積もる
ソーシャルレンディングは「お金を貸す」投資です。
正常に運用されれば、貸したお金が利息付きで戻ってくる、とても単純な仕組みです。
正常運用の方が多いのであまり気付きませんが、中には貸し倒れ案件も存在します。
この場合、投資額は0円になるか、戻ってきてもほんのわずかになります。
<maneoの返済延滞に関する告知(例)>
またしてもmaneoの例になりますが、過去に山ほど、支払遅延に関する告知がされてました。
杜撰な管理だったため、行政処分も受けています。
ソーシャルレンディング最大手のmaneoで、このような状態でしたので、貸し倒れリスク、支払遅延リスクを低く見積もってはいけません。
③利用サービスを分散しない
投資で成功するためには、必ずリスクを分散させなくてはいけません。
ソーシャルレンディングにおいても同じことが言えます。
- funds
- Crowd Bank
- SBIソーシャルレンディング
- LENDEX
- OwnersBook
- maneo
- クラウドクレジット
- CRE Funding など
ソーシャルレンディング事業者は、たくさんありますので、利用するところを分けましょう。
1つのソーシャルレンディング事業者に、万が一があっても他の投資先でカバーすることができます。
④投資案件を分散しない
分散投資は、非常に重要です。
サービス事業者の分散だけでなく、案件も多く分けた方が良いでしょう。
私の場合、Crowd Bankで2~5万円×12案件に分けて投資していました。
今振り返ると、流石に分散しすぎたかな?と思いますが、分散することによるデメリットは自分の手間だけですので、もちろん後悔はしていません。
<私のCrowd Bank投資先>
Crowd Bankの運用実績は、こちららのページでまとめてますので、良かったらご覧ください。
⑤事業内容を細かくチェックしない
投資先を決めるにあたり、細かく事業内容もチェックした方が良いでしょう。
最近のソーシャルレンディング事業者は、信用を得るためできる限り情報を公開してくれています。
<私が投資したfunds案件情報>
パン屋さんですが、どこに店舗をオープンして、どんな運用して〜というのが開示されています。
詳細情報を見るには、投資家登録が必要ですが無料ですので、事前にチェックした方が良いでしょう。
ソーシャルレンディングで失敗する人の特徴5選!のまとめ
いかがでしたでしょうか?
ソーシャルレンディングで失敗する人の特徴、参考になりましたでしょうか?
- 利回りだけを重視する
- 貸し倒れリスクを低く見積もる
- 利用サービスを分散しない
- 投資案件を分散しない
- 事業内容を細かくチェックしない
全てを回避するというのは難しいかもしれませんが、頭に入れておいて損はないでしょう。
私も投資先をすごい細かく分けた場合は、事業内容を細かくチェックしていなかったりします。
自分のできる範囲で対応して、できるだけリスクを抑えながら利益を増やしていくと良いでしょう。
私が現在投資していて、おすすめのソーシャルレンディング事業者は下記3社です。
- funds(ファンズ)
上場企業への貸付!ソーシャルレンディングの中でも非常に手堅く、ローリスクよりのサービス! - Crowd Bank
元本回収率100%!想定利回りは7%近い案件が多い一方、元本割れなし!(早期償還はアリ)損したくない人におすすめ。 - SBIソーシャルレンディング
ネット証券最大手、SBIグループが手掛けるソーシャルレンディング!
大手の安心・信頼重視の方向け。
評判・口コミの記事もありますので、良かったらご覧ください。
1人でも多くの方が投資を始め、日本の経済活性化につながることを願っています。
最後までご愛読いただき、ありがとうございました。
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大手金融機関で10年以上勤めた後退社し、その後は好きなことだけやりながら月約10万円で細々と暮らしております。
※2019年は株2000万円運用で月10万円の生活費を捻出してました。
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