PayPay証券(旧One Tap BUY)デメリット5選【手数料注意】

PayPay証券検討者

「PayPay証券が気になるなぁ〜。

どんなデメリットがあるんだろう?

注意点あるなら、知っておきたいなぁ〜。」


このような疑問にお答えします。

先に結論記載させていただきます。

PayPay証券のデメリット
  • 売買手数料が高い
  • 出金手数料がかかる
  • 銘柄数が限られている
  • 株主優待をGETしづらい
  • 指値注文ができない

Co.隊長
どうも、元三井住友系の金融マン、稼ぎ隊のCo.隊長@Co_Keio)です。
大手金融機関で10年以上勤めた後退社し、その後は好きなことだけやりながら月約10万円で細々と暮らしております。
※2019年は株2000万円運用で月10万円の生活費を捻出してました。
>>詳細プロフィールはこちら

本記事では、PayPay証券のデメリットというテーマでまとめさせていただきます。
手数料に関するデメリットについては、予め把握しておいた方が良いと思いますので、どうぞご参考ください。

それでは、見ていきましょう!

PayPay証券(旧One Tap BUY)とは?

投資種別 株式投資
投資先 日本株、アメリカ株
最小投資金額 1000円〜
(金額単位)
手数料 スプレッド0.5〜0.7%
特徴 ✔金額単位で株が買える
✔少額でアメリカ株が買える
✔手数料はちょっと高め

PayPay証券(旧One Tap BUY)とは、日本初3タップで株の売買ができる証券取引アプリです。
金額単位で購入できるので、銘柄によっては1株以下でも保有することができます。

少額株式投資の「ネオモバ」や「LINE証券」と違い、米国株も少額で買えるのが最大の特徴です。

PayPay証券の特徴

  1. 少額で米国株を買える
  2. 米国株・ETFの自動積立可能
  3. 日本株のハイリスク取引可能(5倍)
  4. 10倍のレバレッジ取引も
  5. 1株からIPO申込可能

PayPay証券での口座開設は無料ですので、ご興味ある方は公式サイトご覧ください。

PayPay証券(旧One Tap BUY)デメリット5選【手数料注意】

PayPay証券(旧One Tap BUY)のデメリットは、下記の通りです。

  • 売買手数料が高い
  • 出金手数料がかかる
  • 銘柄数が限られている
  • 株主優待をGETしづらい
  • 指値注文ができない

1つずつ補足させていただきます。

デメリット①
売買手数料が高い

PayPay証券での米国株取引の手数料は、以下の通りです。

<米国株>

大手ネット証券会社で米国株を売買する際の手数料は0.45%ですので、日本時間の23:30〜6:00であれば、さほど手数料は変わりませんが、それ以外の時間だと割高になりますので注意しましょう。

日本株の手数料は、下記の通りです。

<日本株>

日本株の少額投資サービスは色々あり、手数料がほぼかからないものも登場しています。

少額日本株サービスの手数料
  • ネオモバ
    Tポイントを使って、日本株の売買が可能。
    月間50万円の取引までなら、サービス料200円(税別)もTポイントが200円分貰えるので、実質ほぼ無料
  • LINE証券
    LINEポイントを使って、取引可能。
    日中手数料は0.2〜0.4%。(夜間は1.0%)

少額であれば、それほど手数料の影響は大きくないかもしれませんが、少し割高になっているということは把握しておきましょう

デメリット②
出金手数料がかかる

PayPay証券での出金手数料は、下記の通りです。

出金時は必ず手数料が発生しますので、この点も注意しましょう。
少額投資が可能だからといって、1000円だけで取引していると出金時に110円〜275円取られることになります。

割合で考えると手数料が10〜30%近くなり、どれだけ良い運用をしても損してしまいます
サービス側で決められてる出金手数料は避けることができませんので、予め認識しておいた方が良いでしょう。

出金手数料不要のサービス
  • ネオモバ
    Tポイントを使って、日本株の売買が可能。
    ネオモバは出金手数料が無料です。
    取引手数料もほぼ無料ですので、日本株の少額投資なら、非常に良心的なサービスと言えるでしょう。
ちなみにPayPay証券では入金手数料も個人負担です。銀行の振込無料サービスなどを利用しないと、入金時も手数料が取られてしまいますので、ご注意ください。

デメリット③
銘柄数が限られている

PayPay証券での取扱銘柄数は、下記の通りです。

  • 米国株:約100社
  • 日本株:約125社
    ※2020.10.23時点

上場企業は数千社以上ありますので、かなり絞られています。
具体的な銘柄は、下記タブよりご確認ください。

米国株の取扱銘柄
日本株の取扱銘柄

デメリット④
株主優待をGETしづらい

PayPay証券で取り扱う日本株の中にも、株主優待がある銘柄があります。
ただし単元株数(100株)以上保有していなければGETできませんので、金額指定で購入するPayPay証券は、あまり使い勝手がよくありません

また米国株においては、そもそも株主優待がありませんので、株主優待を目的に取引するのであれば、他のサービスを利用した方が良いでしょう。

株主優待目的なら!
  • ネオモバ
    Tポイントを使って、日本株の売買が可能。
    取引手数料もほぼ無料ですので、単元数を買えば株主優待を効率的にGET!
    毎月株主優待の特設ページも更新されるので、分かりやすいです。
  • SBI証券
    ネット証券No.1のSBI証券。
    手数料プランによってはコストを抑えることも可能。
    ネオモバ同様、単元数購入すれば、株主優待が得られます。

デメリット⑤
指値注文ができない

PayPay証券では、指値注文ができません
※指値注文とは、希望する売買価格(買いの場合は上限価格、売りの場合は下限価格)を指定して発注する方法です。

金額指定で、成行で購入するしかありませんので、注意しましょう。
指値注文をしたい場合は、他のサービスを検討すると良いでしょう。

指値注文可能なサービス
  • SBI証券
    ネット証券No.1のSBI証券。
    単元数の取引であれば、指値注文可能です。
  • LINE証券
    LINE証券は指値注文はできないのですが、リアルタイム売買が可能なため、自分の決めた金額で取引が可能です。

PayPay証券のデメリット5選【手数料注意】のまとめ

いかがでしたでしょうか?
PayPay証券のデメリット、参考になりましたでしょうか?

PayPay証券のデメリット
  • 売買手数料が高い
  • 出金手数料がかかる
  • 銘柄数が限られている
  • 株主優待をGETしづらい
  • 指値注文ができない

細かく見ると、いくつかデメリットがありますが、少額で米国株投資ができるのは、PayPay証券くらいですので、デメリットに勝る魅力があるのも事実です。
少額取引の場合、売買手数料についてはそこまでナーバスにならなくて良いかと思います。

PayPay証券での口座開設は無料ですので、ご興味ある方は公式サイトご覧ください。

日本株の少額取引サービスは、PayPay証券以外にもいくつも登場していますので、ご興味あれば比較記事ご覧ください。

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2019年10月29日

1人でも多くの方が投資を始め、日本の経済活性化につながることを願っています。
最後までご愛読いただき、ありがとうございました。

投資判断は自己責任のもと行うよう御願い致します。m(_ _)m

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ABOUTこの記事をかいた人

様々な副業に挑戦する『稼ぎ隊』のCo.隊長です。三井住友カード(株)で10年以上勤めた後退社し、現在は国内株式2000万円ほど運用して、そこから得られる月約10万円で細々と暮らしております。節約しながら、投資のみで生計成り立つように、様々な投資にトライし、有益な情報をシェアしようと思います♪