「PayPay証券が気になるなぁ〜。
どんなデメリットがあるんだろう?
注意点あるなら、知っておきたいなぁ〜。」
このような疑問にお答えします。
先に結論記載させていただきます。
- 売買手数料が高い
- 出金手数料がかかる
- 銘柄数が限られている
- 株主優待をGETしづらい
- 指値注文ができない
本記事では、PayPay証券のデメリットというテーマでまとめさせていただきます。
手数料に関するデメリットについては、予め把握しておいた方が良いと思いますので、どうぞご参考ください。
それでは、見ていきましょう!
PayPay証券(旧One Tap BUY)とは?
投資種別 | 株式投資 |
投資先 | 日本株、アメリカ株 |
最小投資金額 | 1000円〜 (金額単位) |
手数料 | スプレッド0.5〜0.7% |
特徴 | ✔金額単位で株が買える ✔少額でアメリカ株が買える ✔手数料はちょっと高め |
PayPay証券(旧One Tap BUY)とは、日本初3タップで株の売買ができる証券取引アプリです。
金額単位で購入できるので、銘柄によっては1株以下でも保有することができます。
少額株式投資の「ネオモバ」や「LINE証券」と違い、米国株も少額で買えるのが最大の特徴です。
- 少額で米国株を買える
- 米国株・ETFの自動積立可能
- 日本株のハイリスク取引可能(5倍)
- 10倍のレバレッジ取引も
- 1株からIPO申込可能
PayPay証券での口座開設は無料ですので、ご興味ある方は公式サイトご覧ください。
PayPay証券(旧One Tap BUY)デメリット5選【手数料注意】
PayPay証券(旧One Tap BUY)のデメリットは、下記の通りです。
- 売買手数料が高い
- 出金手数料がかかる
- 銘柄数が限られている
- 株主優待をGETしづらい
- 指値注文ができない
1つずつ補足させていただきます。
デメリット①
売買手数料が高い
PayPay証券での米国株取引の手数料は、以下の通りです。
<米国株>
大手ネット証券会社で米国株を売買する際の手数料は0.45%ですので、日本時間の23:30〜6:00であれば、さほど手数料は変わりませんが、それ以外の時間だと割高になりますので注意しましょう。
日本株の手数料は、下記の通りです。
<日本株>
日本株の少額投資サービスは色々あり、手数料がほぼかからないものも登場しています。
少額であれば、それほど手数料の影響は大きくないかもしれませんが、少し割高になっているということは把握しておきましょう。
デメリット②
出金手数料がかかる
PayPay証券での出金手数料は、下記の通りです。
出金時は必ず手数料が発生しますので、この点も注意しましょう。
少額投資が可能だからといって、1000円だけで取引していると出金時に110円〜275円取られることになります。
割合で考えると手数料が10〜30%近くなり、どれだけ良い運用をしても損してしまいます。
サービス側で決められてる出金手数料は避けることができませんので、予め認識しておいた方が良いでしょう。
- ネオモバ
Tポイントを使って、日本株の売買が可能。
ネオモバは出金手数料が無料です。
取引手数料もほぼ無料ですので、日本株の少額投資なら、非常に良心的なサービスと言えるでしょう。
デメリット③
銘柄数が限られている
PayPay証券での取扱銘柄数は、下記の通りです。
- 米国株:約100社
- 日本株:約125社
※2020.10.23時点
上場企業は数千社以上ありますので、かなり絞られています。
具体的な銘柄は、下記タブよりご確認ください。
デメリット④
株主優待をGETしづらい
PayPay証券で取り扱う日本株の中にも、株主優待がある銘柄があります。
ただし単元株数(100株)以上保有していなければGETできませんので、金額指定で購入するPayPay証券は、あまり使い勝手がよくありません。
また米国株においては、そもそも株主優待がありませんので、株主優待を目的に取引するのであれば、他のサービスを利用した方が良いでしょう。
デメリット⑤
指値注文ができない
PayPay証券では、指値注文ができません。
※指値注文とは、希望する売買価格(買いの場合は上限価格、売りの場合は下限価格)を指定して発注する方法です。
金額指定で、成行で購入するしかありませんので、注意しましょう。
指値注文をしたい場合は、他のサービスを検討すると良いでしょう。
PayPay証券のデメリット5選【手数料注意】のまとめ
いかがでしたでしょうか?
PayPay証券のデメリット、参考になりましたでしょうか?
- 売買手数料が高い
- 出金手数料がかかる
- 銘柄数が限られている
- 株主優待をGETしづらい
- 指値注文ができない
細かく見ると、いくつかデメリットがありますが、少額で米国株投資ができるのは、PayPay証券くらいですので、デメリットに勝る魅力があるのも事実です。
少額取引の場合、売買手数料についてはそこまでナーバスにならなくて良いかと思います。
PayPay証券での口座開設は無料ですので、ご興味ある方は公式サイトご覧ください。
日本株の少額取引サービスは、PayPay証券以外にもいくつも登場していますので、ご興味あれば比較記事ご覧ください。
1人でも多くの方が投資を始め、日本の経済活性化につながることを願っています。
最後までご愛読いただき、ありがとうございました。
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大手金融機関で10年以上勤めた後退社し、その後は好きなことだけやりながら月約10万円で細々と暮らしております。
※2019年は株2000万円運用で月10万円の生活費を捻出してました。
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