「少額株式投資のLINE証券気になるなぁ〜。
使いやすいのかなぁ〜。
サービスとしての評価はどうなんだろう??」
このような疑問にお答えします。
先に結論記載させていただきます。
- 操作性:5点
- 取引方法:5点
- ポイント利用:4点
- 手数料:4点
- 取引対象:3点
- 《参考》口コミも4〜5点
本記事では、LINE(ライン)証券の評価についてまとめさせていただきます。
実際に私が使っていて感じる点を、5つの切り口から各項目5点満点で評価しました。
LINE証券での株式投資をご検討されている方、どうぞご参考ください。
それでは見ていきましょう!
LINE(ライン)証券とは?
投資先 | 国内ETF:15銘柄 国内株式:300銘柄 投資信託:28銘柄 ※外国株式は取扱対象外 |
最小投資金額 | 100円台〜 (1株・1口単位) |
手数料 | 取引手数料無料 ただし、スプレッドコストあり (日中取引0.05%、夜間取引0.5%) |
メリット | ✔大手企業運営の信頼性 (LINE × 野村証券) ✔取引可能時間が長い |
デメリット | ✔手数料が分かりづらい ✔買えない株がある ✔証券取引所での取引でない |
LINE証券は「LINE」と「野村ホールディングス」が協働で作った新スマホ投資サービスです。
LINEポイントを使って株を買える点とリアルタイム取引が特徴です。
LINE証券は証券取引所での取引でなく、相対取引となっています。
要は、LINEが一旦買いとってある株を注文者に売るというイメージです。
そのため、少額株式投資の最大のデメリットである「リアルタイム取引」を唯一実現してるサービスです。
取扱銘柄数も当初の100社から215社、そして300社まで拡大してきてるので、非常に使い勝手が良くなりました!
LINEポイントも使えますので、LINEのヘビーユーザーならLINE証券と相性が良いでしょう。
LINE証券は口座開設無料です。
ご興味あれば公式サイトご覧ください。
LINE(ライン)証券のサービス評価は!?
LINE(ライン)証券のサービスを私なりに評価すると、このようになります。
4.2点(5点満点)
- 操作性:5点
- 取引方法:5点
- ポイント利用:4点
- 手数料:4点
- 取引対象:3点
平均点は、4.2点のサービスなので、とても良いサービスです。
あとは、あなたとの相性さえ問題なければ利用開始して良いでしょう♪
各項目について、補足させていただきます。
操作方法(5点)
操作は皆さん、お馴染みのLINEアプリで簡単操作できます。
LINEアプリのウォレット画面に「証券」という項目があるので、選択すればLINE証券のホーム画面に遷移します。
専用アプリが欲しいという声もあるかもしれませんが、LINE証券のメニュー画面から「ホーム画面に追加」を選択すれば、直接遷移できるアプリが追加されます。
<LINE証券のメニュー画面ボタン>
<ホーム画面追加ボタン>
<アプリ追加後のスマホ画面>
お金の入出金、株の売買、いずれもとてもシンプルで使い方を間違えることないのでは?と感じます。
<LINE証券売買画面>
株の売買では誤操作防止のため、ダブルチェックされるように設計されています。
詳しくは、「LINE証券のやり方」という記事でまとめてますので、よかったらご覧ください。
操作方法が直感的でシンプル、誤操作への対応もされているので5点満点の評価をしました。
取引方法(5点)
取引方法とは、株の売買の仕方を指します。
通常、少額株式投資の売買する場合、最短でも数時間の誤差が生じます。
100株単位での取引を1株から可能にしてるため、このような制約があります。
このようなデメリットはこちらの記事で、詳しくまとめてますので、よかったらご参照ください。
ただ、LINE証券の場合は少額投資では珍しく、リアルタイム取引が可能です。
証券所を介した、買い手と売り手の直接マッチング方式ではなく、LINE証券が一旦購入(売却)することで時差なく取引が可能です。
これは、LINE証券の大きなメリットの一つと言えます。
<(例)連続売買した時の取引履歴>
連続で売買しても特に問題ございませんでした。
少額投資でありながら、デイトレードに近い取引まで可能なため、この項目の評価も5点満点です。
ポイント利用(4点)
LINE証券では、LINEポイントを使って株を購入することができます。
使い方も至ってシンプルで、LINE証券口座に入金する際に「LINE Pay 残高」を選択して、その後使用するポイントを入力すれば終了です。
入金されたお金で、株を買わなくても、そのまま銀行口座へ出金も可能なため、LINEポイントを現金化することも可能です。
※出金手数料220円かかります。
LINE Payを利用している人であれば、LINEポイントの利用は非常にメリットが大きいかと思います。
LINEポイントだけ使って株式投資すれば、実質現金を失うリスクをゼロにすることも可能です。
一方、ポイントに関しては、Tポイントの方が利用者が多いため、Tポイントで株が買える「ネオモバ」に劣る可能性があります。
そのような観点から4点と評価しました。
ネオモバに関しては、こちらの記事をご参考ください。
手数料(4点)
LINE証券で気にすべき手数料は2つあります。
- 取引コスト
- 出金手数料
①取引コスト
取引コストは、売買代金に応じて生じる費用のことです。
<LINE証券の取引コスト>
サービス開始直後は色々不透明な部分が多かったのですが、最近ではこのように明示されています。
夜間取引の0.5%は業界標準なので、日中取引コストの0.05%はかなり安いです。
②出金手数料
取引コスト以外に見落とされがちなのが、出金手数料です。
類似サービスのネオモバでは無料なので、比較する上できちんと認識しておかなければなりません。
LINE Payへの出金は無料ですが、銀行口座への振り込みは220円(税込)かかります。
LINE Payへの出金 | 0円 |
銀行口座への振込み | 220円(税込) |
取引コストは業界最低水準ですが、出金手数料が発生するので、評価は4点としました。
取引対象(3点)
LINE証券での取引可能銘柄は、以下の通りです。
国内ETF:15銘柄
国内株式:300銘柄
投資信託:28銘柄
これでもサービス開始時から3倍以上に拡大されてますが、上場企業は3000銘柄以上あることを踏まえると少なく感じるかもしれません。
取扱銘柄はこちらの記事で詳細まとめておりますので、ご興味あれがご覧ください。
リアルタイム取引と引き換えのデメリットと言えます。
ただ、初心者が取引する上では特に問題なさそう(制約がなくても、取扱300社から選びそう)なので、3点と評価しました。
LINE(ライン)証券のサービス評価は!?【4.2点です】のまとめ
いかがでしたでしょうか?
LINE証券のサービス評価について理解深まりましたでしょうか?
- 操作性:5点
- 取引方法:5点
- ポイント利用:4点
- 手数料:4点
- 取引対象:3点
LINE証券の、私の評価は4.2点です。
現状のサービスは非常に良いと思います。
(サービス開始時と比べめちゃめちゃ良くなりました)
また私ではなく、他の利用者の声を見ても4〜5点の評価をしてる人が多そうです。
こちらは、LINE証券利用者のツイッターの声をまとめた記事がありますので、こちらでご確認ください。
LINE証券での口座開設は無料です。
また日中に取引すれば、手数料も数円以内におさまる場合が多いかと思います。
始めてみてから辞めても大きなデメリットはありませんので、ご興味ある方は是非公式サイトご覧ください。
また類似サービス「ネオモバ」と比較検討されたい方は、こちらの記事をご参照ください。
1人でも多くの方が素敵な投資ライフの1歩を踏み出していただければ幸いです。
最後までご愛読いただきありがとうございました。
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大手金融機関で10年以上勤めた後退社し、その後は好きなことだけやりながら月約10万円で細々と暮らしております。
※2019年は株2000万円運用で月10万円の生活費を捻出してました。
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