「貯金を上手くするにはどうすればいいんだろう?
まずは1000万円貯めたいなぁ〜。
そんなことできるのかなぁ〜??」
このような疑問にお答えします。
先に結論記載させていただきます。
- 貯金1000万円は誰でも可能
- 大切な考えは「管理する力」
本記事では、私が貯金1000万円貯めた方法と大切な考え方についてまとめさせていただきます。
貯金1000万円を目指そうか悩まれている方、どうぞご参考ください。
最初に私自身の経験をお伝えして、後半では25歳で貯金1000万円を目指してる、友人の中国人女性Sちゃんのお話もご紹介いたします。
年収は高い方が良いかもしれませんが、貯金においては関係ありません。
(収入)ー(支出)の金額しか重要でないため、目指そうと思えば誰でも実現可能です。
そのような観点を踏まえて、是非最後までご覧ください。
それでは見ていきましょう!
私が貯金1000万円貯めた方法
私が貯金1000万円貯めた時のステータスは下記の通りです。
- 30歳
- 独身
- 賃貸住まい(家賃補助約4万円)
- 三井住友サラリーマン入社7年目
そして、私が貯金1000万円貯めた方法は”きちんと管理“したためです。
この時の管理方法は「財形貯蓄」でした。
財形貯蓄とは、「給料から一定額を天引きして、企業が契約銀行にその金額を送金する貯蓄」です。
給料もらう時には、既に天引きされていて、自分の手元に入ってこないため、浪費してしまうことがありません。
財形貯蓄により、一定金額が自動的に貯まるように管理できていたため、私の場合は入社7年で達成することができました。
年収と貯金の推移は以下の通りです。
年次 | 年収 | 財形貯蓄 | 通常貯金 |
1年目 | 300 万円 | 0 万円 | 0 万円 |
2年目 | 350 万円 | 100 万円 | 0 万円 |
3年目 | 400 万円 | 100 万円 | 0 万円 |
4年目 | 600 万円 | 100 万円 | 50 万円 |
5年目 | 650 万円 | 100 万円 | 50 万円 |
6年目 | 700 万円 | 150 万円 | 100 万円 |
7年目 | 800 万円 | 150 万円 | 100 万円 |
合計 | 700 万円 | 300 万円 |
財形貯蓄は上限があったので、上限いっぱいまで財形貯蓄したあとは、通常口座で貯金してました。
こんな感じで7年間で1000万円は貯められました。
ちなみに、この後の4年間で2000万円まで貯め、副業や投資も合わせると3000万円まで到達しました。
別の記事でもまとめますので、良かったらご覧ください。
性悪説を理解して、きちんと管理することが大切
性悪説をご存知でしょうか?
性悪説とは、「人の本性は悪であり、それが善になるのは人間の意思で努力するからである」という、紀元前3世紀ごろの中国の思想家荀子荀子(じゅんし)が説いた教えです。
貯金に関して当てはめると、使えるお金が目の前にあったら使っちゃうというのが普通です。
人は生まれながら、そのように動いてしまう生き物なので、その習性をきちんと理解して、管理することが大切です。
具体的には、財形貯蓄や積立預金を活用して、手元にお金をおかないことが重要です。
引き出すのが面倒であればあるほど好ましいです。
そういう意味で書面で解約申請しなければならない財形貯蓄は、とても良い選択でした。
1000万円は誰でも貯金可能!友人Sちゃんの話
ここまでの話を聞いたら、年収が少し高めでないと無理と感じたかもしれません。
でも全くそんなことはないです。
貯金は(収入)ー(支出)の金額が重要です。
収入が高くなければ、支出を下げればいいだけです。
私が今、住んでるシェアハウス(家賃3.5万)に中国人女性の友達Sちゃんがいます。
Sちゃんに何で日本に来たの?と伺うと、
「3年で1000万円貯めて、中国戻りまぁす。」
と言ってました。
Sちゃんとほぼ初めての会話で、お金に関すること、それも1000万円という明確な金額で回答してきてびっくりしました。
25歳でここまで意識高く貯金を考えてる日本人はほぼいないんじゃないでしょうか?
彼女はきちんと時間とお金を管理して、日本に出稼ぎに来ています。
彼女の仕事はエンジニアで年収は400〜500万円くらいでしょうか?(これでも年収高い方ですが、彼女は3年で目指そうとしてるので…)
この年収でも、今私たちが住んでるシェアハウスなら全然実現可能です。
家賃が3.5万円なので、月10万円で生活できます。
生活費月10万円に関しての詳細は、こちらの記事をご参照ください。
彼女の場合は、財形貯蓄という形でなく、自分自身の意識によって貯金1000万円までの道筋を管理しています。
性悪説にも打ち勝てる強い意思を持ってる方は、「いついつまでに1000万円貯める!」と決めて実行しましょう。
手元にあるとお金使っちゃいそうな人は、財形貯蓄や積立預金など、お金が自由に使えないように強制して管理しましょう。
年収240万円(月収20万円)でも8年で1000万円貯金可能!
何度も言うように、貯金は収入だけでは決まりません。
いくらたくさん稼ごうが、支出も多かったら意味がありません。
逆に言うと、支出を抑えれば誰でも貯金1000万円可能です。
現在、私の生活費は月10万円です。
これくらいまで抑えれば月20万円稼ぐことができれば8年で到達できます。
月20万円ならほぼどんな人でも稼げるんじゃないでしょうか?
フリーター・アルバイトでも稼げますし、個人事業主扱いとなるウーバーイーツ配達でも余裕で稼げます。
私は、副業実践YouTubeチャンネルも運営していますので、良かったらご参考ください。
月々の支出を、現在の私やSちゃんのように抑えられれば、月20万円の稼ぎでも貯金1000万円は確実に貯まります。
月10万円(年間120万円)貯めれば、8年で達成するので驚きです…
私はサラリーマン時代は結構稼いでたにも関わらず7年かかりました。
やはりあの時は、稼ぎも多かったけど、支出を多かったです。
収入が多くても、入ってきた分を使ってしまうなら、収入が減ってもいいので支出を抑える方が効果的です。
下記シミュレーションをご覧ください。
この場合は年収240万(月収20万円)の下記のパターンの方が優秀です。
サラリーマンを辞めて、分かりましたが、本当に無駄な出費が多かったです。
スモールライフを送る方が、結果的に豊になれる可能性が高いです。
社会人1年目から今のような生活すれば良かったと、かなり後悔しています。
「でも、今を楽しめないじゃん」
こう言う声があるかもしれません。
ぶっちゃけ私は月10万円生活してる今が人生で一番楽しいです^^
理由は、無理して仕事をしなくていいからです。
月10万円生活をすると、めちゃめちゃ気持ちが楽になります。
10万円で生きていけるなら、「嫌なことはやらなくていいのか!」と気付けました。
これはいくら言っても分からないかもしれません。
そんな節約生活嫌だ!と感じても、1回経験してみることをオススメします。
経験した上で、本当に嫌だったら節約を使った管理方法はあなたに向いてないということなので、稼ぎを上げる方法に特化させた方がいいでしょう。
いずれにしろ、頭で考えていても物事は解決しませんので、ガンガン行動していきましょう♪
私は今、ミニマムな生活を送ってることで、好きな仕事だけして生活できて超ハッピーです^^
1回元手を作ってしまえば、投資での収入も得られやすいでしょう。
本サイトでは投資に関する記事も多数ございます。
ご興味あれば、こちらも是非ご覧ください。
私が貯金1000万円貯めた方法!大切な考えはたった1つ!のまとめ
いかがでしたでしょうか?
貯金1000万円貯める方法について理解深まりましたでしょうか?
- 貯金1000万円は誰でも可能
- 大切な考えは「管理する力」
当たり前なことですが、1000万円貯める強い意思を持って管理すれば誰でも可能です。
収入は関係ありません。
収入が少なければ、節約の方を強化すれば確実に到達可能です。
長い人生を考えれば、1000万円貯める7〜8年なんてほんのちょっとの期間です。
それで人生が一気に楽になりますので、1000万円貯金を目指すのも全然ありだと思います。
達成した際には、おそらく大きな自信も付いてるはずです。
お金の管理は資本主義社会を生きていく上でめちゃめちゃ重要なスキルです。
簡単のようですが、できない人が多いです。
是非スマートな生活を送るためにも、お金の管理を始めてみましょう!
最後までご愛読いただき、ありがとうございました。
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大手金融機関で10年以上勤めた後退社し、その後は好きなことだけやりながら月約10万円で細々と暮らしております。
※2019年は株2000万円運用で月10万円の生活費を捻出してました。
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