「投資を始めてみたいけど多損したくないなぁ〜。
安全に資産運用できる方法はないだろうか?
安全な投資の方法について知りたいなぁ〜」
このような疑問にお答えします。
先に結論書かせていただきます。
- 現物投資
- 分散投資
- 少額投資
どうも、元三井住友系の金融マン、稼ぎ隊のCo.隊長(@co_toushi)です。
大手金融機関で10年以上勤めた後退社し、現在は国内株式2000万円ほど運用して、そこから得られる月約10万円で細々と暮らしております。
節約しながら、投資のみで生計成り立つように、自由に生きています。
本記事では、「投資で大損しないために!安全投資に必要な3つの考え」というテーマでまとめさせていただきます。
本記事で提唱する3つの考えを徹底すれば大損することはまずありません。
投資をこれから始めようと、考えている方どうぞご参考ください。
それでは見ていきましょう!
投資で大損しない唯一の心得
投資で大損しないために大切な唯一の心得がこちらです。
退場しないこと
「退場しない」とは、「投資を続けることができる」という意味です。
たとえ、損をしてしまっても大損でなければ、退場することはありません。
退場してしまうと、負けて試合終了となります。
ただ継続できる限りは、挽回するチャンスがずっとあります。
むしろ、過去の失敗経験があれば挽回できる可能性の方が高いです。
このような観点から、”退場しないために必要な3つの考え“をまとめていきます。
投資で大損しないために!安全投資に必要な3つの考え
投資で大損して、退場しないようにするためには、この3つの考えが大切です。
- 現物投資
- 分散投資
- 少額投資
この3つを徹底すれば大損する可能性は低いでしょう。
1つずつご説明いたします。
現物投資
主に株取引で使われる言葉ですが、実際に受渡しすることができる株式など、有価証券そのものを指します。
要は、あなたの持っている資産内で金融商品を買うことです。
対義語としてあるのが”信用取引“です。
信用取引とは、あなたの持っている資産以上の金融商品を買うことです。
いわば借金して投資するイメージです。
これだけは、絶対やらないようにしましょう。
脳の再生医療企業サンバイオを応援していたKちゃんまんさん。
一時資産は7000〜8000万円ほどあり、あと一歩で1億に届くところだったようです。
ただサンバイオの薬は順調に進まず株価暴落(2019年1月)。
現物取引であれば、3000万円に減っただけでしたが、信用取引をしていたために資産0円。借金を負うことになったとか?
Kちゃんまんさんは非常に賢く、決してバカではありません。
私なんかよりもめちゃめちゃ頭いいと思います。
ただそんな方でも信用取引に手を出すと、大損してしまうんですね…> <
この件以降、私はKちゃんまんさんにツイッターで「今後は現物にしますか?」と聞いてみました。(相手の気持ちも考えず> < 本当にすいませんでした…)
今では彼のツイートは消されてますが、当時は「今後は現物にします〜」的な返事をいただきました。とても優しい方です。
株以外にも大きくレバレッジを効かせるFX取引や銀行から多額の借り入れをして行う不動産投資など、自分の持っていない資産を借金して行う投資は推奨しません。
大損を避けるためには、まずは”現物“で投資するのが安全です。
徹底しましょう。
分散投資
投資の世界で、有名すぎる格言があります。
Don’t put all your eggs in one basket
(すべての卵を一つのカゴに盛るな)
1つのカゴに入れていると落としてしまった時、全て割れちゃうからですね。
これも「退場しない」という上で大切です。
ワンルームマンションを3部屋賃貸経営する場合、全て東京で物件を持つのではなく、東京・大阪・九州と拠点を分けた方が安全です。
もし東京で全て部屋を持っていて、東京で天災が起きた場合、全て失ってしまいます。
今では、1万円から不動産投資ができます。
やろうと思えば、いくらでも分散投資できます。
こんなにもサービスが豊富な中、1点集中の投資は無謀です。
きちんと分散投資して、リスクヘッジをしましょう。
少額投資
「現物投資」「分散投資」を徹底するだけで、大損は避けられ、かなり安全な投資ができるでしょう。
ただかなりの初心者であれば、これらに加え「少額投資」も心がけましょう。
「少額投資」は500円〜くらいから始められる投資です。
フィンテック(ファイナンス×テクノロジー)が発達したため、今ではどんな投資も少額から始められます。
3000円もあれば、株式投資でもたくさんの銘柄買って「分散投資」できます。
※こういう場面でも分散が大切です。
その他の投資種類も総合的にまとめた記事もたくさんございます。
ご興味あればご参照ください。
『少額投資では儲けも少なくない?』
もしかしたら、このように感じる方もいるかもしれません。
当然、儲けも少ないです。
したがって、慣れたら徐々に金額を上げていきましょう。
投資スキル・ノウハウが身につけば、最初の2点「現物投資」「分散投資」でも十分に安全です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
投資で大損しないために必要な3つの考えについて、理解深まりましたでしょうか?
- 現物投資
- 分散投資
- 少額投資
これらはあくまで投資初心者が大損しないために、まとめさせていただきました。
投資スキル・ノウハウが身につけば、状況に応じて制限を無くしていいでしょう。
現代は、投資のハードルも下がって誰でもやろうと思えば簡単にスタートを切れる時代です。
「少額投資」も徹底すれば、大損などありえません。
まずは実際に行動を起こすことが大切です。
こちらにも初心者おすすめの最新少額投資のまとめ記事ございますので、よかったらご覧ください。
1人でも多くの方が投資を始め、日本の経済活性化につながることを願っています。
最後までご愛読いただき、ありがとうございました。
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