「楽天ポイント投資に興味あるなぁ〜。
人気そうだけど、デメリットもあるのかなぁ?
注意点あるなら、知っておきたいなぁ〜。」
このような疑問にお答えします。
先に結論記載させていただきます。
- 株の少額投資不可
- 投資信託は商品・手数料が分かりづらい
- 特別ポイントは使えない!
- 専用のアプリがない
- 投資信託ごとにポイント利用設定不可
本記事では、楽天ポイント投資のデメリットについてまとめさせていただきます。
楽天ポイントを使って投資を始めたいとご検討中の方、どうぞご参考ください。
それでは、見ていきましょう!
楽天ポイント投資とは?
投資種別 | ポイント投資 |
投資先 | 投資信託・国内株式 |
最小投資金額 | 1ポイント〜 |
手数料 | 無料 |
特徴 | ✔eショッピング大手楽天が手掛けるポイントサービス ✔楽天証券にて簡単設定 ✔毎月500円ポイント以上、投資信託で積み立てるとポイント還元率が1倍UP(SPU) |
楽天ポイント投資とは、楽天証券が手掛けるポイント投資サービスです。
お手持ちの楽天ポイントを、投資信託か国内株式の購入に充てることができます。
注文画面で予め設定しておけば、簡単に利用できるお得なサービスです。
また毎月500ポイント以上、投資信託に積み立てると楽天ポイントの還元率が1%UPします。(SPUプログラム)
楽天ポイント投資は楽天証券の口座を開設していれば、誰でも無料で利用できます。
口座開設も無料ですので、ご興味ある方は公式サイトをご覧ください。
楽天ポイント投資のデメリット5選!【投資先微妙かも】
楽天ポイント投資のデメリットは、下記の5つです。
- 株の少額投資不可
- 投資信託は商品・手数料が分かりづらい
- 特別ポイントは使えない!
- 専用のアプリがない
- 投資信託ごとにポイント利用設定不可
1つずつ順に補足させていただきます。
デメリット①
株の少額投資不可
楽天ポイントは「投資信託」または「国内株式」に使うことができるのですが、株に興味がある方には使い勝手が悪いでしょう。
というのも、楽天証券で株を買う場合、通常の100株単位になります。
1株1000円の株価であっても、10万円(1000円×100株)ないと購入することができません。
この10万円の一部に楽天ポイントを充てることができますが、ポイントだけで株を購入するのは難しいでしょう。
ポイントを使った株式投資がしたい方は、少額から買える下記のようなサービスを利用すると良いかと思います。
Tポイント▼オススメ!!
LINEポイント▼
dポイント▼
デメリット②
投資信託は商品・手数料が分かりづらい
楽天ポイントで株は買いづらいため、結果的に100円から買える投資信託を選ぶ人がほとんどです。
ただ、投資信託はそもそも商品性や手数料体系が分かりづらいといったデメリットがあります。
楽天証券で選択可能な投資信託は、2600本以上あり、非常に多いです。
さらに投資信託では、販売手数料や管理費用など、様々な名前の手数料があり混乱を招きます。
きちんと学べば問題ありませんが、色々複雑になってるので、初心者は少し難しく感じるかもしれません。
投資信託おすすめしない理由については、こちらの記事でまとめてますので、よかったらご覧ください。
デメリット③
特別ポイントは使えない!
楽天ポイント投資では、下記のような特別ポイントは利用できません。
- 期間限定ポイント
- 他ポイントから交換した楽天ポイント
- 2017年9月22日以前に楽天ポイントコースにて交換した楽天ポイント
期間限定ポイントは、キャンペーンなどでGETしたポイントです。
通常の楽天ポイントしか対象になりませんので、注意が必要です。
デメリット④
専用のアプリがない
ポイント投資サービスの多くは、専用のアプリがあったりしますが、楽天ポイント投資にはありません。
ポイント利用の設定は、スマホやPCのブラウザから操作します。
楽天ポイントだけで投資する感じではなく、あくまで楽天証券での買付時に、楽天ポイントが利用できるサービスと捉えた方が良いでしょう。
デメリット⑤
投資信託ごとにポイント利用設定不可
最後のデメリットは、少しニッチな内容ですが、ポイント利用は一括設定しかできず、1つ1つの投資信託でいくらポイント使うなどの細かな自動設定はできません。
個人的にも、あまり必要な機能ではないかと思いますが、ツイッターではこのような声が見受けられました。
少額株式投資するなら
Tポイント投資の「ネオモバ」!
投資種別 | 株式投資 |
投資先 | 国内株式、ETF等 (上場企業ほぼ全銘柄対象) |
最小投資金額 | 100円台〜 (1株・1口単位) |
手数料 | サービス利用料月額200円(税抜) [約定金額50万円まで取引放題] ※毎月200円分のTポイント貰える |
特徴 | ✔大手企業運営の信頼性 (SBI証券 × CCC) ✔Tポイントが株式投資に使える ✔手数料もほぼ無料 (得られるポイントと相殺) ✔株の定期買付サービスあり ✔1株IPOサービスも展開(2019.11.30〜) ✔ネオモバFXサービス(2020.4.25〜) |
ネオモバ(SBIネオモバイル証券)は、ネット証券大手の「SBI証券」とTポイント運営会社「CCC」が協働して作った株取引サービスです。
日本初、Tポイントを使って株式購入ができる点が大きな特徴です。
楽天ポイント投資では、100株からしか株を購入できませんが、ネオモバであれば1株から購入可能です。
みずほFGなどの株価が安い銘柄は100円台から購入可能です。(2019.10.29時点)
ネオモバは、月間50万円までの売買の場合、手数料は月額200円(税抜き)です。
ただ、それと引き換えに毎月200Tポイント得られますので実質、手数料はほぼ無料です。
投資において、手数料はとても重要な点ですが、ネオモバは非常にフェアな手数料体系です。
ご興味あれば、公式サイトご覧ください。
楽天ポイント投資のデメリット5選!【投資先微妙かも】
いかがでしたでしょうか?
楽天ポイント投資のデメリットについて、理解深まりましたでしょうか?
- 株の少額投資不可
- 投資信託は商品・手数料が分かりづらい
- 特別ポイントは使えない!
- 専用のアプリがない
- 投資信託ごとにポイント利用設定不可
楽天ポイント投資にも、少し制約がありますが、ポイントの有効活用という意味では申し分ありません。
また、楽天ポイント以外にも様々なポイント投資がありますので、よかったら比較検討してみてください。
1人でも多くの方が投資を始め、日本の経済活性化につながることを願っています。
最後までご愛読いただきありがとうございました。
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大手金融会社で10年以上勤めた後退社し、その後は好きなことだけやりながら月約10万円で細々と暮らしております。
※2019年は株2000万円運用で月10万円の生活費を捻出してました。
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