「米国株に興味あるなぁ〜。
お得なNISA口座で買えるのかなぁ?
デメリットとかあるなら、知っておきたいなぁ〜。」
このような疑問にお答えします。
先に結論記載させていただきます。
- 対応してる証券口座が少ない
- 米国の税金10%が課税される
- 銘柄選定が難しい
本記事では、米国株をNISA枠で買うデメリットというテーマでまとめさせていただきます。
私自身、NISA枠は米国ETFを購入しています。
私の経験や考えも少し補足しながら、整理させていただきますので、どうぞご参考ください。
それでは、見ていきましょう!
米国株投資とは?
投資種別 | 米国株式投資 |
主な投資先 | 米国株式、米国ETF等 (上場企業全銘柄対象) |
最小投資金額 | 通常:数万円〜(1株〜) 少額サービス:1000円〜 |
想定利回り | ー ※一概に算出不可。 |
手数料 | 通常:0.45% 少額サービス:0.5%〜1.0% |
特徴 | ✔成長が見込まれる米国市場への投資 ✔配当利回りが高い銘柄が多い ✔日本の証券口座でも簡単購入可 |
米国株投資は、米国に上場してる企業への株式投資です。
日本と違い、人口がまだまだ増加傾向で、経済が成長し続けるであろう米国への株式投資に興味を持つ人が近年増えています。
- 1株から購入可能
- 日本の証券口座から簡単購入可能
- 少額投資も可能
1株から購入可能
100株単位で取引する日本株と違い、米国株は1株から取引可能です。
当然、株価は銘柄によりますが、数万円あれば、多くの銘柄が購入可能です。
※数千円という銘柄もあったり、様々です。
米国株のスクリーニングについては、こちらの記事でまとめてますので、よかったらご覧ください。
日本の証券口座から簡単購入可能
昔は、米国株を買うのは難しかったですが、今では簡単に誰でも購入可能です。
通常購入であれば、ネット証券No.1のSBI証券を利用するのが良いかと思います。
口座開設は無料ですので、ご興味あれば公式サイトご覧ください。
少額投資も可能
1株からの購入に躊躇してしまう人でも、One Tap BUY(ワンタップバイ)というサービスを使えば少額で始めることもできます。
One Tap BUYは株数ではなく、1000円から金額指定で米国株を買うことができますので、まず米国株取引を体験してみたい人にオススメです。
One Tap BUYでの口座開設も無料です。
ご興味あれば、公式サイトご覧ください。
米国株をNISA枠で買うデメリット3選!でもアリ!
米国株をNISA枠で買うデメリットは、次の通りです。
- 対応してる証券口座が少ない
- 米国の税金10%が課税される
- 銘柄選定が難しい
1つずつ補足させていただきます。
デメリット①
対応してる証券口座が少ない
まずNISA枠で米国株取引に対応してる証券会社は、基本的に下記3社しかありません。
少額で米国株が始められるOne Tap BUYもNISA枠には対応していませんのご注意ください。
NISA口座は1人1つしか開設できません。
もし他の会社で既に作ってしまった方は、現在の口座を閉じて、上記3社に移管しなければなりません。
<米国株3社比較>
引用:俺株|マネックス証券
SBI証券と楽天証券は、それほど大きく条件は変わりません。
マネックス証券は注文方法が細かく設定できますので、米国株のトレードを頻繁にする方にオススメです。
NISA枠の場合、売買は通常しませんので、最大手で開設するのが無難かなと思います。
デメリット②
米国の税金10%が課税される
NISA枠は、税金が免除されるのが特徴です。
含み益や配当に対してかかる税金が免除されます。
ただし、米国株の場合、例えNISA口座を使ったとしても、日米租税条約にもとづいて、米国内での税金として10%徴収されてしまいます。
※NISA枠を使わない場合は、日本の税収20.315%+米国の税収10%が取られます。(二重課税の場合は、米国10%分を還元する方法あり)
税金がかからないお得なNISA口座にも関わらず、米国株の場合は10%課税されますので、予め認識しておきましょう。
「10%課税されても米国株の方がいい!」と考える方のみ、NISA枠でご使用ください。
デメリット③
銘柄選定が難しい
米国株と言っても、銘柄が無数にありますので、選定するのが難しいかもしれません。
またNISA枠は年間120万円までしか買えない制限がありますので、個別銘柄でポートフォリオを組むのは難しいです。
したがって、私は米国ETFをNISA枠に使用しています。
米国ETFとは…米国の証券取引所に上場し、市場で売買できる「投資信託」のことです。
- VTI
「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」。
S&P500を含んだ米国株約3,600銘柄への投資が行われています。 - VOO
「バンガード・S&P500 ETF」。
バンガード社が提供する米国株式市場のパフォーマンスを示すS&P500指数への連動を目指すETFです。 - HDV
「iシェアーズ コア米国高配当株 ETF」。
通常、モーニングスター配当フォーカス指数の価格と利回りパフォーマンスに連動した投資成果を目指します。 - VYM
「Vanguard High Dividend Yield ETF」。
平均以上の配当を出す普通株で構成されるFTSEハイディビデンド・イールド指数に連動する投資成果を目指します。 - SPYD
米国S&P500指数構成銘柄のうち、高配当利回り上位80銘柄に投資する上場投資信託(ETF)です。
個別銘柄の選定は難しいので、私はこのように多くの株がパッケージになってるETFを購入しています。
SBI証券であれば、定期買付機能もありますので、一度設定しておけば自動的に(毎月、毎日、毎週など)買い付けられます。
定期買付のため、買付価格が均一化され、購入タイミングによるリスクを低減することができます。(ドルコスト平均法)
米国株をNISA枠で買うデメリット3選!でもアリ!のまとめ
いかがでしたでしょうか?
米国株をNISA枠で買うデメリットについて、理解深まりましたでしょうか?
- 対応してる証券口座が少ない
- 米国の税金10%が課税される
- 銘柄選定が難しい
米国株は投資先の1つとして、非常に魅力的かと思います。
NISA枠を使ったとしても、米国の税金が取られるのが痛いですが、それでも「日本株よりは米国株!」と選択する人もいるでしょう。
投資の世界に正解はありませんので、各投資の特徴を掴み、あなたなりの投資に取り組んでいただければと思います!
まだ米国株取引経験がない方は、少額からスタートした方が良いでしょう。
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大手金融機関で10年以上勤めた後退社し、その後は好きなことだけやりながら月約10万円で細々と暮らしております。
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