「未公開株が買えるfundinno(ファンディーノ)ってサービスどうなんだろう?
大儲けできるのかなぁ?
具体的にどんな案件(投資先)があるんだろう?」
このような疑問にお答えします。
先に結論を記載させていただきます。
✔︎本記事の結論
・FUNDINNO(ファンディーノ)はハイリスク・ハイリターン投資
・新規案件(第85号:世界中のQRコード決済をひとつにする)のメリットは小さい?
・今後の新規案件でハイリターンを狙うのはアリ
どうも、元三井住友系の金融マン、稼ぎ隊のCo.隊長(@co_toushi)です。
大手金融機関で10年以上勤めた後退社し、現在は国内株式2000万円ほど運用して、そこから得られる月約10万円で細々と暮らしております。
節約しながら、投資のみで生計成り立つように、自由に生きています。
本記事では、未公開株投資のFundinnoの新規案件(第85号:世界中のQRコード決済をひとつにする)についてPick Upさせていただき、サービス内容や投資メリット(デメリット)について検証したいと思います。
あくまで個人的な見解を記載させていただきます。最終的な投資判断はご自身で行い、本記事は参考レベルにしていただければと思います。
それでは、さっそく見ていきましょう。
FUNDINNO(ファンディーノ)とは?
国内初の株式投資型クラウドファンディングサービス。非上場株式の発行により、インターネットを通じて多くの人から少額ずつ資金を集める画期的な仕組みです。
FUNDINNO
要はFUNDINNOというサービスを使うことによって、非上場会社の未公開株式を買ったりすることができます。
詳しくはこちらの記事にまとめております。
>>参考:FUNDINNO(ファンディーノ)と宝くじを比較!儲かるのは?
新規案件(第85号)について
FUNDINNOでは定期的に案件が公開され、その案件ごとに投資者を募っております。
本記事では、明日(2019年9月3日[火]19:30〜)投資申込が開始される新規案件についてPick Upします。
案件はこちらです。
第85号案件「世界中のQRコード決済をひとつに。」
国内+海外のQRコード決済を1つのシステムに統合する
FUNDINNO|世界中のQRコード決済をひとつに。
弊社は、国内外のQRコード決済を一括で処理できる「マルチ決済サービス」を提供しています。
当サービスでは、様々なQRコード決済サービスを利用できます。現在すでに、中国で普及している「AliPay」「WeChatPay」や、日本の「PayPay」などが利用できます。
タイトルからして、非常に分かりやすい案件かと思います。
日本のQRコードも乱立していますが、世界的にもこのように多いものを1つにするという内容ですね。
ただこちらを見る限り、日本のものはPayPayのみで、他は中国がメインです。
マーケットの広い中国をターゲットとしているのでしょう。
儲かるのか?
案件の面白さも大切ですが、それ以上に儲かるか?という点の方が重要かと思います。
この新規案件について、私なりの検証をしてみたいと思います。
未公開株価:100,000円(1株)
発行済株数:2,532株
※今回の融資成功時:3,032株
※発行可能株式総数:8,640株
上場時の時価総額予想:30億円
上場時の株価:約1,000,000円(30億÷3,032株)
リターン:10.0倍(1,000,000円÷100,000円)
不確定要素が多いですが、上記条件の場合は約10倍のリターンが得られる試算です。
私はこれくらいが現実的な可能性かと考えています。
ただ一応、下記パターンも試算してみます。
発行株式総数がMAX(8640株)のとき
上場時の株価:約350,000円(30億÷8,640株)
リターン:3.5倍(350,000円÷100,000円)
一応、現状の発行可能株式数の8640株の場合です。
なお、手続きをとればこの株式数を増やすことも可能なようなので、あくまでも現状況においてになります。
上場時時価総額が120億のとき
上場時の株価:約4,000,000円(120億÷3,032株)
リターン:40.0倍(4,000,000円÷100,000円)
私の試算では上場時、時価総額が30億ですが、実はこれ結構控えめです。
2018年上期マザーズ市場に上場した企業の時価総額平均は約120億円です。
その金額を当てはめると、約40倍になります。
40倍の可能性があると、大きなリスクを負ってでも投資対象となってくるのではないでしょうか?
ただし、上場時の時価総額120億円というのは、平均とは言え、明らかに金額大きそうだった銘柄も混じっての平均値です。2018年上期といえば「メリカリ」の上場がありました。上場時の時価総額は4000億円です。
判断のポイントは?
様々な試算のケースが出てきて混乱してしまうと思います。
それもそのはず、未公開株投資は投資の中でも一番予想しづらいものですから。
それがハイリスク・ハイリターン商品と呼ばれる所以ですからね。
ただ判断ポイントはこの3点かと思います。
- 案件に興味がるか?(応援・支援したいか?)
- 上場できる可能性があると思うか?
- 上場時の時価総額をいくらと判断するか?
個人的見解
私は一番最初の試算が、最も現実的かと考えています。
上場時の株価:約1,000,000円(30億÷3,032株)
リターン:10.0倍(1,000,000円÷100,000円)
※未公開株価:100,000円(1株)
※上場時の時価総額予想:30億円
そして、私はこのリターン額20倍を超えてこないとリスクに見合わないと判断していますので、今回の新規案件のメリットは小さいと思います。
ただ考え方は人それぞれです。リターンが10倍でも支援したい人やそもそもの試算を40倍に見込んでる人など様々です。
それを加味すると、今回の案件もおそらく早めに希望金額まで資金調達されると思います。
今後の新規案件を狙うのはアリ
今回のように、私の条件に見合う案件は少ないです。(私が結構厳しめでもありますが…)
ただ、ハイリスク・ハイリターンの面白い投資対象先が多いので、私は選択肢のひとつにしております。
全資金つぎ込むのはもってのほかですが、50万円→1000万円(20倍)を狙える案件はないか?という視点で都度ウォッチしています。
そのような時にすぐに申し込める環境にしておくことは非常に重要かと思います。今回の案件も明日募集開始のため、もし気になったとしても今からFUNDINNOの口座を開設してては間に合いません。
口座開設・維持手数料は無料なので、もしこのようなハイリスク・ハイリターン投資に興味になる方はとりあえず口座を準備しておくのはアリかと思います。
1人でも多くの人が投資を始め、日本の経済活性化につながればと願っています。
最後まで、ご愛読いただきありがとうございました。
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