「SMBC日興証券が気になるなぁ〜。
でも、デメリットはないのかなぁ?
注意すべき点あれば、把握しておきたいなぁ〜。」
このような疑問にお答えします。
先に結論記載させていただきます。
- 手数料が高すぎ
- 窓口の対応が悪い
- 初心者向けサービス充実していない
- Webサービスの操作性が悪い
- システムに対する批判が多い
本記事では、SMBC日興証券のデメリットについてまとめさせていただきます。
実際の利用者の声や私の実体験も踏まえながら整理させていただきましたので、どうぞご参考ください。
それでは、見ていきましょう!
SMBC日興証券とは?
投資種別 | 株式投資 (その他債券、投資信託など) |
投資先 | 国内株式、ETF等 (上場企業全銘柄対象) |
最小投資金額 | 100株単位〜 |
手数料 | 《オンライントレード》 〜10万円まで125円(税抜) 〜20万円まで180円(税抜) 〜30万円まで250円(税抜) 〜50万円まで400円(税抜) 《オペレーター》 最低2,337円〜 ※総合コースはより高額 |
特徴 | ✔SMBC系列の大手証券会社 ✔IPO(新規公開株)に強い ✔100円から金額指定で買える「キンカブ」サービスあり |
SMBC日興証券は、SMBC系列の総合証券会社です。
大手ならではの信頼性やIPO・クロス取引に強いといった特徴があります。
手数料はネット証券やスマホ系サービスと比較すると少し高めです。
※日興証券の「総合コース」はこれよりもっと高くなります。
また株初心者向けサービスとして、100円から買える「キンカブ」も提供しています。
SMBC日興証券での口座開設は無料です。
ご興味あれば、公式サイトご覧ください。
【手数料高すぎ!】SMBC日興証券のデメリット5選【メリット少】
SMBC日興証券のデメリットは、以下の通りです。
- 手数料が高すぎ
- 窓口の対応が悪い
- 初心者向けサービス充実していない
- Webサービスの操作性が悪い
- システムに対する批判が多い
1つずつ補足させていただきます。
デメリット①
手数料が高すぎ
株式投資における各社の売買手数料は下記の通りです。
<各証券会社の手数料比較表(税抜)>
総合証券会社は、基本的に手数料が高すぎますので、オススメできません。
上記表は、他のネット証券会社と同じようにオンライン取引の場合です。
電話取引やコンサルティング付きの総合コースとなると、10倍近い手数料が発生する可能性もあります。
<SMBC日興証券総合コースの手数料>
初心者の方だと、あまり気にしないかもしれませんが、年数%の利回りを目指す投資の世界では、手数料の数%は物凄い重要です。
手数料が高いと儲かるものも儲かりません。
「ネオモバ」などの初心者向け少額株取引サービスでは、売買手数料がほぼ無料です。(後述)
このようなサービスも出てきてる中、SMBC日興証券の手数料は非常に高く、最も大きなデメリット言えるでしょう。
デメリット②
窓口の対応が悪い
これは私の体験談ですが、SMBC日興証券の窓口対応は非常に悪かったです。
SMBC系列の会社に勤めてたこともあり、初めての証券口座開設のため窓口に行ったことがあります。
来店してるにも関わらず、誰も対応しに来てくれず、やっと来たかと思ったら、あまり知識のない若めの社員さん?からマニュアルに沿った説明を受けました。
窓口を用意してるにも関わらず、あまり力を入れてない感じでした。
SMBC日興証券のメインターゲットは、40代以上の高年収層や資産家ですので、20代だった私が行ってもほぼ相手してくれませんでした。
初心者向きの証券会社ではないことは、間違いないかと思います。
デメリット③
初心者向けサービス充実していない
SMBC日興証券で株を購入する際の、基本的な売買単位は100株です。
100株単位ですと株価1000円の銘柄でも、最低購入金額が10万円(1000円×100株)になりますので、相当な資金量がないと様々な株を買えません。
初心者向けサービスとして、「キンカブ」「日興フロッギー」を展開していますが、やはり手数料の面で他の少額株式投資サービスに劣ります。
キンカブ(金額・株数指定取引)は、SMBC日興証券の指定銘柄を「金額」もしくは「株数」を指定して100円から株式投資ができるサービスです。
日興フロッギーとは、SMBC日興証券とNTTdocomoが手掛ける、情報メディアと取引機能が一体化した投資サービスです。
株取引部分は、「キンカブ」のシステムを利用しています。
日興フロッギーの評判については、こちらの記事でまとめておりますので、良かったらご覧ください。
<日興フロッギーの手数料>
デメリット④
Webサービスの操作性が悪い
こちらは、利用者の声としてあがっていた不満です。
ネット上での操作も、やはりネット証券系の会社には敵わない感じです。
ちなみにネット証券No.1はSBI証券です。
口座開設も無料ですので、ご興味あれば公式サイトご覧ください。
デメリット⑤
システムに対する批判が多い
同じく、利用者の声で多かったものです。
そもそもログインができなかったり、動作が重かったりすることがあるみたいです。
私自身はたまにしか利用しませんので、あまり気になったことはありませんが、
頻繁に利用する人にとっては死活問題かもしれません。
【手数料高すぎ!】SMBC日興証券のデメリット5選【メリット少】のまとめ
いかがでしたでしょうか?
SMBC日興証券のデメリット、参考になりましたでしょうか?
- 手数料が高すぎ
- 窓口の対応が悪い
- 初心者向けサービス充実していない
- Webサービスの操作性が悪い
- システムに対する批判が多い
この中でも、やはり手数料については注意しましょう。
投資や資産運用は、お金を増やすために行いますので、無駄な手数料は弊害でしかありません。
投資先の未来については不確定要素なので、投資家側でコントロールできませんが、手数料は誰でも抑えることができます。
経験を積めば積むほど、手数料の大切さを痛感すると思います。
日本株への投資なら、最高クラスに手数料が安いのはネオモバでしょう。
手数料ほぼ無料!
Tポイント投資の『ネオモバ』
投資種別 | 株式投資 |
投資先 | 国内株式、ETF等 (上場企業ほぼ全銘柄対象) |
最小投資金額 | 100円台〜 (1株・1口単位) |
手数料 | サービス利用料月額200円(税抜) [約定金額50万円まで取引放題] ※毎月200円分のTポイント貰える |
特徴 | ✔大手企業運営の信頼性 (SBI証券 × CCC) ✔Tポイントが株式投資に使える ✔手数料もほぼ無料 (得られるポイントと相殺) ✔株の定期買付サービスあり ✔1株IPOサービスも展開(2019.11.30〜) ✔ネオモバFXサービス(2020.4.25〜) |
ネオモバ(SBIネオモバイル証券)は、ネット証券大手の「SBI証券」とTポイント運営会社「CCC」が協働して作った株取引サービスです。
日本初、Tポイントを使って株式購入ができる点が大きな特徴です。
1株単位で買えるので、みずほFGなどの株価が安い銘柄は100円台から購入可能です。(2019.10.29時点)
ネオモバは、月間50万円までの売買の場合、手数料は月額200円(税抜)です。
ただ、それと引き換えに毎月200Tポイント得られますので実質、手数料はほぼ無料です。
投資において、手数料はとても重要な点です。
SMBC日興証券の手数料部分のデメリットに十分対応できています。
ご興味あれば、公式サイトご覧ください。
1人でも多くの方が投資を始め、日本の経済活性化につながることを願っています。
最後までご愛読いただきありがとうございました。
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大手金融会社で10年以上勤めた後退社し、その後は好きなことだけやりながら月約10万円で細々と暮らしております。
※2019年は株2000万円運用で月10万円の生活費を捻出してました。
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