「ソーシャルレンディング大手のクラウドバンクが気になるなぁ〜。
なんか怪しそうだけど、どうなんだろう??
実際に利用してる人の意見が聞きたいなぁ〜。」
このような疑問にお答えします。
先に結論記載させていただきます。
- 【結論】他の少額投資サービスより少し怪しいかもしれないが、投資全体で見れば普通
本記事では、Crowd Bank(クラウドバンク)は怪しいか?についてまとめさせていただきます。
私自身の実体験を踏まえながら、何故怪しく感じるか?という点まで深掘りしていきますので、どうぞご参考ください。
それでは、見ていきましょう!
Crowd Bank(クラウドバンク)とは?
投資種類 | ソーシャルレンディング |
主な投資先 | 太陽光、中企業支援、不動産ローン 他 |
運用期間 | 8〜13ヶ月 |
最小投資金額 | 1万円〜 |
手数料 | 無料 ※入金手数料のみ投資家負担 |
想定利回り | 7% |
特徴 | ✔毎月分配金あり ✔元本回収率100%(現時点実績) |
クラウドバンクは、利回りが7%、元本回収率も100%と実績が非常に素晴らしいソーシャルレンディングサービスです。
『ネット上でお金を借りたい企業』と『ネット上でお金を貸したい人』を結びつける融資仲介サービスです。
フィンテック(ファイナンス×テクノロジー)の発達で、近年台頭してきたサービスです。
<投資先(例)>
私はこのような、太陽光ファンドや海外の不動産ローンファンドに数万円単位で投資しています。
現状、元本割れはありません。
詳しくは、私の運用実績ページをご覧ください。
クラウドバンクの口座開設は無料です。
ご興味あれば、公式サイトをご覧ください。
【検証】Crowd Bank(クラウドバンク)は怪しいか?
他の少額投資サービスより少し怪しいかもしれないが、投資全体で見れば普通
これが私の率直な感想です。
そもそも人が怪しいと感じる理由は何でしょうか?
- 信頼性の高いサービスなのか?
- きちんと配当されるか?
- 透明性が高いか?
ここら辺が考えられますので、これらを1つずつ検証していきたいと思います。
①信頼性の高いサービスなのか?
信頼性については、悪い面、良い面が両方あるため3点(普通)と考えました。
悪い面:2015年に行政処分の実績あり
クラウドバンクの運営会社の「日本クラウド証券会社」は2015年に金融庁より行政処分を受けています。※金融庁HPより
内容としては、システム整備不備等で、一時業務停止にまで至りました。
良い面:現在はソーシャルレンディング大手の実績
クラウドバンクの預かり資産額は2020年6月時点で、このようになっています。
946億円まで達し、1000億円に迫る勢いです。
これは他の少額投資サービスとは比べ物にならないほどの大金が集まっています。
少し古いですが、預かり資産の多い投資会社についてまとめた記事を書いてますので、よかったらご覧ください。
この時点でもクラウドバンクは上位5社に入っています。
「過去に少し問題を起こしてしまったけど、現在は多くの投資家から指示を得ている」という解釈ができるでしょう。
②きちんと配当されるか?
こちらは私のクラウドバンク運用実績を見ていただければ、ご確認いただけると思います。
問題なく、毎月分配金を受け取っています。
一方、償還金(運用されずに戻される金額)も多い方です。
投資した額が全部運用できない可能性もありますので、ご留意ください。
早期償還はあるにしろ、元本割れせずに、毎月分配金を得ていますので、この点は問題ありません。
③透明性が高いか?
「他の少額投資サービスよりは透明性が低いけど、投資信託よりは高い」という印象です。
最近の少額投資サービスは、初心者にも分かりやすいように透明性の高いものが多いです。
Crowd Bankが著しく透明性が低い訳ではないのですが、他と比べると、投資先が難しいため、分かりにくいかもしれません。
ログインすれば、太陽光ファンドの運用方法や所在地など、様々な情報を確認できます。
もっと複雑な投資信託もたくさんありますので、それらに比べればCrowd Bankの方が良い気がします。
透明性を重視したソーシャルレンディングであれば、fundsがオススメです。
上場企業への投資なので、情報開示義務が明確で、実在する会社ですから、リターンについても理解しやすいでしょう。
funds(ファンズ)
投資種別 | ソーシャルレンディング |
主な投資先 | 上場企業への貸付など |
最小投資金額 | 1円〜 |
想定利回り | 2.0〜6.0% |
運用期間 | 4ヶ月~12ヶ月 |
手数料 | 口座開設・運用手数料無料 (入金手数料は個人負担) |
特徴 | ✔上場企業への投資・特典もあり ✔業界最小金額1円から投資可能 |
funds(ファンズ)は上場企業への貸付を中心に行う、ソーシャルレンディングサービスです。
クラウドバンクと違い、貸付先が上場の企業であるため、よりリスクが低く、投資先の透明性が高いのが特徴です。
有名な上場企業に、あなたのお金を貸して、利息を得るイメージです。
過去には「王将」や「アイフル」等の案件がありました。
<funds投資案件(例)>
fundsは上場企業への貸付なので、社債のような手堅さです。
上記案件のリターンは年利約2.0%ですが、会社が倒産しながり、元本が保証されていると考えて良いでしょう。
また、案件によっては優待・特典が付いています。
企業を応援する意味でも、これはとても良いことではないでしょうか?
直近の例では、王将ファンドの特典があります。
<大阪王将ファンド#1>
- 大阪王将店舗で使える投資家特別割引券
- 新メニューサキドリ試食会&意見交換会に招待
株と同じように企業を支援できる一方、株のようにリスクは高くありません。
しかも1円から投資可能ですので、かなり安全に投資を始めたい方に向いてるでしょう。
funds(ファンズ)の投資家登録・口座開設は無料です。
ご興味あれば、公式サイトをご覧ください。
【検証】Crowd Bank(クラウドバンク)は怪しいか?のまとめ
いかがでしたでしょうか?
Crowd Bank(クラウドバンク)は怪しいか?について理解深まりましたでしょうか?
- 【結論】他の少額投資サービスより少し怪しいかもしれないが、投資全体で見れば普通
信頼性:★★★☆☆(3点)
配当 :★★★★★(5点)
透明性:★★★☆☆(3点)
この結果は、あくまでクラウドバンクは怪しいか?についての検証です。
利回りなどは考慮されていません。
平均利回りが7%近いので、その実績を踏まえると結構良い投資サービスという判断になるでしょう。
私は現在100万円ほどクラウドバンクで運用しています。
運用実績は月次更新していますので、どうぞご参考ください。
1人でも多くの方が投資を始め、日本の経済活性化につながることを願っています。
最後までご愛読いただき、ありがとうございました。
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大手金融機関で10年以上勤めた後退社し、その後は好きなことだけやりながら月約10万円で細々と暮らしております。
※2019年は株2000万円運用で月10万円の生活費を捻出してました。
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