「PayPay(ペイペイ)ボーナス運用が気になるなぁ〜。
簡単にできそうだけど、デメリットはないのかなぁ?
注意点あるなら、知っておきたいなぁ〜。」
このような疑問にお答えします。
先に結論記載させていただきます。
- PayPayボーナスしか運用できない
- ポイントが減るリスクあり
- PayPayチャージ払いでポイントを貯める必要あり
- 現金にて運用資金を追加できない
- 運用可能ファンドは2つのみ
本記事では、PayPay(ペイペイ)ボーナス運用のデメリットについてまとめさせていただきます。
私自身、PayPayのヘビーユーザーですので、実際の運用実績もシェアさせていただきます。
PayPayボーナス運用を始めようかご検討されてる方、どうぞご参考ください。
それでは、見ていきましょう!
PayPay(ペイペイ)ボーナス運用とは?
投資種別 | ポイント投資 |
投資先 | 米国株式
チャレンジコース スタンダードコース |
最小投資金額 | 1ポイント〜 |
手数料 | 手数料無料 (信託報酬はファンドによる) |
特徴 | ✔PayPayとオンライン証券のOne Tap BUYが協働して提供してるサービス ✔PayPayボーナスのみ運用可能 ✔いつでも引き出せて、PayPayボーナス残高にチャージ可能 |
PayPay(ペイペイ)ボーナス運用とは、決済送金アプリPayPayが提供するポイント運用による擬似投資体験サービスです。
持っているPayPayボーナスを、コースを選んで追加すると自動的に運用ができます。
特典やキャンペーン等の適用に伴い、PayPay残高に進呈された残高です。
出金、PayPay残高を送る機能、わりかん機能では使えません。
〜4種類のPayPay残高〜
- PayPayマネー
- PayPayマネーライト
- PayPayボーナス ← PayPayボーナス運用の対象
- PayPayボーナスライト
PayPayマネーは、チャージなどで入金する通常のお金です。
本人確認していない場合は、マネーライトになります。
PayPayボーナスは、PayPay利用に応じて得られるポイントです。
PayPayボーナスライトは、それに利用期限が定められたものです。
PayPayボーナス運用に回せるのは、PayPayボーナスのみになりますので、予め認識しておきましょう。
2種類のコースを選ぶのみで、あとは自動運用されます。
<PAYPAYボーナス運用のコース>
※PAYPAY公式サイトより
お使いのPAYPAYアプリ内から「ボーナス運用」サービスを選択すれば、カンタンに始められます。
PayPayアプリも、ボーナス運用も利用料無料ですので、まだダウンロードされていない方は、下記よりダウンロードください。
PayPay(ペイペイ)ボーナス運用のデメリット5選!
PayPayボーナス運用のデメリットは、下記の通りです。
- PayPayボーナスしか運用できない
- ポイントが減るリスクあり
- PayPayチャージ払いでポイントを貯める必要あり
- 現金にて運用資金を追加できない
- 運用可能ファンドは2つのみ
1つずつ補足させていただきます。
デメリット①
PayPayボーナスしか運用できない
最大のデメリットは、PayPayボーナス(PayPayポイント的な位置付け)しか運用できない点です。
PayPay残高には4種類ありますが、PayPayボーナスのみが対象ですので、予め認識しておきましょう。
- PayPayマネー
- PayPayマネーライト
- PayPayボーナス ← PayPayボーナス運用の対象
- PayPayボーナスライト
〜詳しい説明〜
注意すべきは「PayPayボーナスライト」も対象外である点です。
PayPayボーナスライトは、有効期限があるため、運用に回すことはできません。
キャンペーン等でGETできる特別ポイントは、PayPayボーナスライトであることが多いので、注意しましょう。
お店予約サイトのYahoo ロコを使うとPayPayボーナスがGETできますが、この場合もボーナスライトです。
デメリット②
ポイントが減るリスクあり
ポイント運用と言えども、運用は実際の投資と同じですので、当然損するリスクがあります。
私の過去実績をシェアすると、4555円運用して、最も低い時で3692円まで下がっていました。(-863円/-18.9%)
下げ幅が20%近いので、普通の投資だったら大損レベルです^^;
ポイントとは言え、20%近く失う可能性もありますので、予め受け入れましょう。
ここまで下がると初心者は、下落に耐えきれず売却して損失を確定しまうことが多いです。
ただ、辛抱強く保有していれば、上記のように元の値段に戻ってくることも珍しくありません。
コツは、運用実績を見ず放置しておくことです。
詳しい運用のコツはこちらの記事で書いておりますので、よかったらご覧ください。
デメリット③
PayPayチャージ払いでポイントを貯める必要あり
上述の通り、PayPayボーナス運用は、PayPayボーナスしか運用できません。
では、PayPayボーナスはどのようにGETできるのでしょう?
基本的には、PayPay残高払いをしなければ、PayPayボーナスは付与されませんのご注意ください。
※Yahooカードは例外
面倒と感じる人もいるかもしれませんが、本格的にPayPayボーナスを貯めるなら残高にチャージして払いましょう。
本人確認していれば、PayPay残高は銀行口座に出金可能です。(出金手数料100円)
Yahoo系列のジャパンネット銀行であれば出金手数料無料です。
ジャパンネット銀行の口座開設は無料ですので、ご興味あれば公式サイトご覧ください。
デメリット④
現金にて運用資金を追加できない
PayPayボーナス運用では、現金をポイントに変えて資金追加することはできません。
いくら現金があっても、相場が下がってるときに資金追加して割安で買い漁ることはでないので認識しておきましょう。
あくまでも貯まったPayPayボーナスしか運用できません。
※何度も同じこと記載して申し訳ございません。それくらい大切です。
デメリット⑤
運用可能ファンドは2つのみ
PayPayボーナス運用で、投資可能なファンドは下記2つのみです。
どちらのコースも米国株(S&P500)への投資です。
通常がスタンダードコースで、チャレンジコースでは3倍の動きになります。
S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスにより算出され、ニューヨーク証券取引所(NYSE Arca、NYSE Amex)、NASDAQに上場している銘柄から代表的な500銘柄の株価を浮動株調整後の時価総額比率で加重平均し、指数化したものです。
投資先が米国株でよければ問題ありませんが、その他の投資先も気になる方は、PayPayボーナス運用は不向きです。
ちなみにPayPayボーナス運用サービスは、株式会社One Tap BUYが提供しています。
One Tap BUYで口座開設すれば、実際のお金でもPayPayボーナス運用と同じ運用が可能です。
One Tap Buy(ワンタップバイ)
投資種別 | 株式投資 |
投資先 | 日本株、米国株、海外ETF |
最小投資金額 | 1000円〜 (金額単位) |
手数料 | スプレッド0.5〜0.7% |
特徴 | ✔金額単位で株が買える ✔少額でアメリカ株が買える ✔手数料はちょっと高め |
One Tap BUY(ワンタップバイ)とは、日本初3タップで株の売買ができる証券取引アプリです。
金額単位で購入できるので、銘柄によっては1株以下でも保有することができます。
少額株式投資の「ネオモバ」や「LINE証券」と違い、米国株も少額で買えるのが最大の特徴です。
PayPayボーナス運用の米国ETF(SPXL、SPDR)も購入可能です。
One Tap BUY(ワンタップバイ)での口座開設は無料ですので、ご興味ある方は公式サイトご覧ください。
PayPay(ペイペイ)ボーナス運用のデメリット5選!のまとめ
いかがでしたでしょうか?
PayPayボーナス運用のデメリット、参考になりましたでしょうか?
- PayPayボーナスしか運用できない
- ポイントが減るリスクあり
- PayPayチャージ払いでポイントを貯める必要あり
- 現金にて運用資金を追加できない
- 運用可能ファンドは2つのみ
PayPayボーナス運用はあくまでも擬似投資体験型のポイント投資です。
他のポイントでも同じようなサービスがたくさんありますので、よかったらこちらの記事ご覧ください。
またポイント投資で投資に慣れたら、実際の投資にも挑戦してみると良いでしょう。
本格的な資産運用が開始できるかと思います。
今では、少額から始められる投資サービスが数多くありますので、ほぼリスクもありません。
よかったら、こちらの記事ご参考ください。
1人でも多くの方が投資を始め、日本の経済活性化につながることを願っています。
最後まで、ご愛読いただきありがとうございました。
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大手金融機関で10年以上勤めた後退社し、その後は好きなことだけやりながら月約10万円で細々と暮らしております。
※2019年は株2000万円運用で月10万円の生活費を捻出してました。
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