「セゾン投信が気になるなぁ〜。
でもデメリットはないのかなぁ?
おすすめしない理由あれば、知りたいなぁ〜。」
このような疑問にお答えします。
先に結論記載させていただきます。
- ポイント利用できない
- 取扱商品が2つしかない
- 手数料が高い
- 直販系投信で購入しづらい
- 短期的な儲けは期待できない
本記事では、「セゾン投信おすすめしない5つの理由!驚愕のデメリット」というテーマでまとめさせていただきます。
セゾン投信をご検討中の方、どうぞご参考ください。
それでは、見ていきましょう!
セゾン投信とは?
投資種別 | セゾン投信 |
主な投資先 | グローバル (日本を含む) |
最小投資金額 | 5000円〜 |
想定利回り | 年利5〜10% (2007〜2020年実績) |
手数料 | セゾンバンガード・ グローバルバランスファンド 信託報酬:0.57%±0.02%
セゾン資産形成の達人ファンド |
特徴 | ✔大手金融グループ「セゾン」が提供する直販投信 ✔分かりやすい2つのファンド (①セゾンバンガード・グローバルバランスファンド、②セゾン資産形成の達人ファンド) ✔長期積立の基本に沿った資産運用 |
セゾン投信とは、セゾングループが提供する直販系投資信託です。
(直販系・・・他の証券会社を通さず顧客へ直接販売)
- セゾンバンガード・グローバルバランスファンド
- セゾン資産形成の達人ファンド
セゾン投信では、分かりやすく2商品だけ用意しています。
いずれも投資対象はグローバル(世界経済)ですが、①セゾンバンガード・グローバルバランスファンドは株式と債券が50%ずつとなっており、リスクが低めです。
<①セゾンバンガード・グローバルバランスファンドの投資配分>
②セゾン資産形成の達人ファンドは、投資先は株式がメインで、よりリスクの高いファンドです。
運用実績もこちらの方が良い反面、信託報酬も1.35%と高くなっています。
<②セゾン資産形成の達人ファンドの投資配分>
セゾン投信の口座開設・資料請求は無料です。
ご興味あれば、公式サイトをご覧ください。
セゾン投信おすすめしない5つの理由!驚愕のデメリット!
セゾン投信おすすめしない5つの理由は、下記の通りです。
- ポイント利用できない
- 取扱商品が2つしかない
- 手数料が高い
- 直販系投信で購入しづらい
- 短期的な儲けは期待できない
1つずつ補足させていただきます。
デメリット①
ポイント利用できない
セゾン投信では、セゾンの永久不滅ポイントを利用することができません。
ポイント投資が流行ってる昨今、この点に対応しないのは個人的に驚愕でした。
ただし、これはあくまで擬似体験でして、実際の投資として永久不滅ポイントを使うことができません。
SBI証券でのTポイント、楽天証券での楽天ポイントはそれぞれ利用可能ですので、未対応であることに驚きを隠せません。
- SBI証券
ネット証券No.1の人気証券会社。
投資信託の購入にTポイント利用可能な上、保有資産に応じてTポイントを貯めることもできます。
>>【無料口座開設】ネット証券No.1のSBI証券 - SBIネオモバイル証券
SBI証券とTポイントのCCCが協同で作った証券会社。
株の購入にTポイントを使いたい場合は「ネオモバ」を使う必要があります。
>>【手数料もほぼ無料】Tポイント投資のSBIネオモバイル証券 - 楽天証券
SBI証券と人気を二分する大手ネット証券会社。
株にも投資信託にも楽天ポイント利用可能です。
>>【無料口座開設】楽天証券
各種ポイント投資は、こちらの記事でまとめましたので、よかったらご覧ください。
デメリット②
取扱商品が2つしかない
セゾン投信では、下記2商品しか取り扱っていません。
- セゾンバンガード・グローバルバランスファンド
- セゾン資産形成の達人ファンド
非常にシンプルで良いのですが、投資先を違った方面にも分散させたい人には不向きです。
投資を始める最初のステップとしては良いのかもしれませんが、「セゾン投信だけでずっと投資する」というのは考えづらいでしょう。
本格的に投資に取り組む場合、他の証券会社やサービスを利用する必要があります。
デメリット③
手数料が高い
2つの商品しかない中、それぞれの手数料(信託報酬)が高いのもデメリットです。
<①セゾンバンガード・グローバルバランスファンドの手数料>
<②セゾン資産形成の達人ファンドの手数料>
他の投資信託に比べると、①セゾンバンガード・グローバルバランスファンドの手数料はやや安い方かもしれませんが、②セゾン資産形成の達人ファンドの手数料は決して安くありません。
セゾンと提携してるバンガード社の独自商品は、非常に手数料が安いです。
- VTI(バンガード トータルストックマーケットETF)
米国市場のほぼ100%に投資する海外ETF。
手数料:0.03% - VT(バンガード トータル ワールド ストックETF)
先進国や新興国市場を含む約47ヵ国の約8,000銘柄で構成するETF。
手数料:0.08%
これだけ手数料が安いバンガード社の商品ですので、あえてセゾン投信と協同して作ったファンドを選ぶ必要はありません。
セゾンバンガード・グローバルバランスファンドの手数料は0.57%ですので、バンガード社の独自商品対比7〜20倍となっています。
ちなみにバンガード社の商品(海外ETF)は、ネット証券会社で簡単に購入できます。
デメリット④
直販系投信で購入しづらい
セゾン投信は、直販系の投資信託会社です。
他の証券会社を通さず顧客へ直接販売する形式のため、購入するためにはセゾン投信で口座開設する必要があります。
※同じく直販系の証券会社「tsumiki証券」経由でも購入可能です。
大手証券会社で口座を持っていれば、すぐに購入できる環境ではない点が4つ目のデメリットです。
セゾン投信で投資したい場合は、口座開設しましょう。
デメリット⑤
短期的な儲けは期待できない
セゾン投信の2つの商品は基本的に長期・積立を前提としています。
長期的に積み立てていれば、実績を見る限り、プラス運用となっている人が多いでしょう。
<①セゾンバンガード・グローバルバランスファンドの運用実績>
<②セゾン資産形成の達人ファンドの運用実績>
1年、2年の投資期間では、マイナス運用となる時もあり、資産額の変動に一喜一憂する人には向いていません。
もし短期的な値動きにも期待したい場合は、別のサービスを利用しましょう。
短期的に大きな儲けを目指すのであれば、AIを活用したロボアドバイザー投資「FOLIO ROBO PRO」というサービスも登場しています。コロナショックでも上手く投資先を変更して乗り切った実績があります。
>>【無料口座開設】FOLIO ROBO PRO
セゾン投信おすすめしない5つの理由!驚愕のデメリット!のまとめ
いかがでしたでしょうか?
「セゾン投信おすすめしない5つの理由!驚愕のデメリット!」参考になりましたでしょうか?
- ポイント利用できない
- 取扱商品が2つしかない
- 手数料が高い
- 直販系投信で購入しづらい
- 短期的な儲けは期待できない
デメリットとメリットは表裏一体です。
初心者にとっては商品が少ない方が良いという考えもありますし、作業が手間なので多少手数料が高くても構わないという考えもあるでしょう。
本記事をご覧いただき、セゾン投信を始めてみたい!と思った方は是非スタートしていただければと思います。
セゾン投信の口座開設・資料請求は無料です。
ご興味あれば、公式サイトをご覧ください。
1人でも多くの方が投資を始め、日本の経済活性化につながることを願っています。
最後までご愛読いただき、ありがとうございました。
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大手金融会社で10年以上勤めた後退社し、その後は好きなことだけやりながら月約10万円で細々と暮らしております。
※2019年は株2000万円運用で月10万円の生活費を捻出してました。
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