「AI(人工知能)使って株式投資とかできるのかなぁ?
過去の売買実績はいいんだろうか?
AI活用した株式投資方法あれば、知りたいなぁ〜。」
このような疑問にお答えします。
先に結論記載させていただきます。
- 【事例①】Phantom株価予報AIエンジン
シミュレーション:年率73%!? - 【事例②】Alpaca Radar(Alpaca Japan株式会社)
シミュレーション:年率8.5% - 個人投資家がAI活用するなら、Alpaca Japan×FOLIOの『FOLIO ROBO PRO』
本記事では、AIを活用した株式投資についてまとめさせていただきます。
AIの株式投資で公開されてる情報をできる限り整理させていただきましたので、どうぞご参考ください。
それでは、見ていきましょう!
AIを活用した株式投資のシミュレーション
Phantom株価予報AIエンジン
「マネー現代」の記事で、AIを使って株式投資シミュレーションの記事が掲載されてましたので、ご紹介させていただきます。
こちらの記事では、フィンテック企業・財産ネット社が運営する「Phantom株価予報AIエンジン」を使っていたようです。
軍資金を1000万円として、昨年12月に一ヵ月間売買した場合のシミュレーション結果で、ひと月の利益は総額61万300円。
年率換算にすると、運用利回りはじつに「73.24%」である。
実績ではなく、シミュレーションというのが残念ですが、想定利回りは73%を超えています。
<AIを活用した株式売買シミュレーション[Phantom]>
ネット記事なので、結果を誇張して書いてるとは思いますが、シミュレーション上はこのような結果が得られたこともあったみたいです。
ただPhatom社のHPを今見ると、ちょっと怪しく、欲しい情報を簡単に得られそうにないので、私たち個人投資家がAIを使うのは難しそうです。
Alpaca Radar
(Alpaca Japan株式会社)
Alpaca Radarは、金融機関向けにAI技術を提供しているAlpaca Japan株式会社が提供してるAIサービスです。
この技術を使った、シミュレーション結果がこちらです。
2015年から2019年までの運用を想定した場合、想定利回りは8.5%となっています。
Alpaca Japan株式会社はベースとなるAI商品を作って、各企業に提供する場合はそれぞれカスタマイズしています。
- 東京海上日動火災保険株式会社
債券運用にAI、東京海上日動 1カ月後の金利予測 - 米国のスモール・ヘッジファンド
ロング・ショート戦略のひとつとして採用。 - 株式会社FOLIO
進化したロボアドバイザー「FOLIO ROBO PRO」が新登場!過去5年間のシミュレーションでは年率換算8.5%の収益率を計測!
一般的に企業で導入されたものは、オープンにされませんので、私たち個人投資家が利用することはできません。
ただ、株式会社FOLIOと一緒に制作した「FOLIO ROBO PRO」は一般投資家向けにオープンにされてますので、これが今現在、唯一AIを使って株式投資をする方法と言えるでしょう。
AI活用した投資サービス
FOLIO ROBO PRO(フォリオロボプロ)
投資種別 | ロボアドバイザー投資 (おまかせ運用) |
主な投資先 | 海外ETF (世界経済) |
最小投資金額 | 10万円〜 |
想定利回り | 年率8.5% |
手数料 | 1.0%(税抜) |
特徴 | ✔進化したロボアドバイザー ✔AIをより活用した投資先調整 ✔AlpacaJapanのAI技術を採用 |
FOLIO ROBO PRO(フォリオロボプロ)とは、オンライン証券FOLIOが提供する進化したロボアドバイザー投資です。
AlpacaJapanのAI技術を元に設計され、短期的な目線においてもAIを活用しているのが特徴です。
金融機関のみに提供されていたAI技術が、初めて一般投資家向けに解放されました。
マーケット予測と、ダイナミックな運用を掛け合わせた本格的にAIを活用して、積極的な利益の追求や損失の軽減を目指すロボアドバイザー投資です。
あなた自身で考える必要なく、ロボアドバイザー側で投資先を決め、自動的に資産運用をしてくれるサービスです。
ノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づくアルゴリズムで運用され、効率的な資産運用がされるサービスです。
投資先
主な投資先は他のロボアドバイザー投資と同じ、海外ETFが中心です。
投資先は似ていますが、時期によって投資先配分を変えて、利益調整するのがFOLIO ROBO PROの特徴です。
極端な話、大暴落が来月来ると予測された場合、不況時に値上がりする「金」や値下がりしない「現金」で保有し、暴落に備えます。
利回り
公式サイトには、過去5年間の収益率シミュレーションが8.5%と明示されています。
もちろん、シミュレーションなので、保証される年率ではありませんが、AIを用いた積極運用が期待できます。
手数料
FOLIO ROBO PRO(フォリオロボプロ )の手数料は、預かり資産の1%(税抜)です。
これはロボアドバイザー業界の標準的な手数料なのですが、FOLIO ROBO PROの場合、資産の売買回数が多いにも関わらず、この手数料を維持してくれているので、考え方によってはお得かもしれません。
FOLIO ROBO PROの口座開設は無料です。
ご興味あれば、公式サイトご覧ください。
AIを活用した株式投資ができる唯一の方法【個人投資家はこれのみ】のまとめ
いかがでしたでしょうか?
AIを活用した株式投資について理解深まりましたでしょうか?
- 【事例①】Phantom株価予報AIエンジン
シミュレーション:年率73%!? - 【事例②】Alpaca Radar(Alpaca Japan株式会社)
シミュレーション:年率8.5% - 個人投資家がAI活用するなら、Alpaca Japan×FOLIOの『FOLIO ROBO PRO』
金融業界では、最近何かとAIが騒がれてますが、一般に解放されてて、きちんと使えるものは、ほぼありません。
また、ロボアドバイザー投資の多くは、機械的に分散投資しているだけで、AI(人工知能)は活用されていません。
今現在、AIを活用した株式投資をするならFOLIO ROBO PRO(フォリオロボプロ)一択になるでしょう。
2020年1月に始まったばかりで、その後コロナショックがすぐに来たので、もう少し様子を見ないとAIの精度が分かりませんが、FOLIO社が毎月更新してる運用実績では、他のロボアドバイザー投資対比、健闘しているようです。
ご興味あれば、公式noteもご覧ください。
FOLIO ROBO PROの口座開設は無料です。
ご興味あれば、公式サイトご覧ください。
株式投資以外にAIを活用した投資サービスにご興味ある方は、こちらの記事を是非、ご覧ください。
不動産投資の査定等にもAIを活用していたりします。
また、一般的なロボアドバイザー投資で、比較検討したい方は、こちらの記事をご参照ください。
1人でも多くの方が投資を始め、日本の経済活性化につながることを願っています。
最後までご愛読いただき、ありがとうございました。
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大手金融機関で10年以上勤めた後退社し、その後は好きなことだけやりながら月約10万円で細々と暮らしております。
※2019年は株2000万円運用で月10万円の生活費を捻出してました。
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