「家ってやっぱり買った方がいいのかなぁ〜?
賃貸だと、ずっと払い続けないといけないしなぁ〜。
でも、持ち家にもデメリットあるんだろうか?」
このような疑問にお答えします。
先に結論記載させていただきます。
- 借金を背負う
- 投資でなく消費
- 生涯拘束
本記事では、「持ち家はいらない!デメリット3選!」についてまとめさせていだきます。
住宅ローンを組んで、持ち家の購入を検討されている方、どうぞご参考ください。
それでは見ていきましょう!
持ち家はいらない!デメリット3選!
持ち家がいらない理由は、次の通りです。
- 借金を背負う
- 投資でなく消費
- 生涯拘束
どれも当たり前のことですが、想像してる以上に大きなデメリットです。
1つずつ補足させていただきます。
①借金を背負う
持ち家を買う際、ほとんどの人が住宅ローンを組もうとします。
ただ住宅ローンは、借金そのものです。
しかも、人生最大の借金と呼んでも過言ではありません。
普通の借金は「絶対にしちゃいけない!」「危ないよ!」と敬遠されるのに、何故、住宅ローンだけは「家買うんだからしょうがないか」みたいになるのでしょう?
「みんなやってるんだから、自分も」このような同調効果を生んだ銀行のせいかもしれません。
「クリスマスはチキン!」みたいなイメージ戦略でしょうか?
いずれにしろ、メリットがあるのは銀行だけで、借りる側のデメリットは計り知れません。
これをお読みのあなたは、過去に借金したことありますでしょうか?
また、もししたことがあっても、借金をしてよかったでしょうか?
この質問に肯定的な答えが返せないなら、住宅ローンを組んで持ち家を買うのは言語道断です。
何故、経験もしたいことがない!または、成功体験がないことを急にやるのでしょう!?
しかも数千万円規模の特大金額で!
客観的に考えてリスクが高過ぎです。
②投資でなく消費
借金はダメとお伝えしたばかりですが、実はやってもいい借金もあります。
それは「投資」としての借金です。
企業活動などが、これに当たります。
お金をより多く稼ぐために、銀行から借金をします。
この場合の借金は、借りた金額以上に戻ってくることを見越しての行動です。
つまり、リスク以上にリターンが期待できるから借金をしています。
これは企業活動だけでなく、持ち家の購入でもそうですし、もっというなら私たちが使うお金全てにおいて、この考えをしなければなりません。
英語力を身に付けるために教材やレッスンにお金を使った場合、、、
- ちょっと英語上手くなった気がする→消費
- 英語力を習得して転職&年収アップ→投資
このように払った金額以上にリターンを得るような使い方をすることが、スマートに人生を送るポイントです。
この内容については、こちらの記事で細かく書いてますので、よかったらご覧ください。
もっと分かりやすくというと消費は、自己満足のためです。
投資は将来のリターンのためです。
自己満足のために多額の借金するのは、あまりに勿体ないのではないでしょうか?
③生涯拘束
そして、何より一番大きいデメリットが「生涯拘束」です。
住宅ローンを組んで持ち家を買った場合、人生の大部分を拘束されます。
この変化の激しい時代、10年先の世の中さえ誰も読めません。
- 所有からシェアの時代になること
- 終身雇用が崩壊すること
- コロナウィルスにより東京一極集中が崩れること
3つ目は、これからの出来事ですが、人と一緒にいることがリスクですので、東京一極集中は崩れ、徐々にですが、地方移住が進むでしょう。
その場合、高かった東京近郊の物件は下落に転じます。
このような変化の激しい時代に求められることは、いつでも時代に合わせて動けるようにフットワークを軽くしておくことです。
拘束されないことが、とても大事な中、数十年先まで約束する住宅ローンは危険過ぎます。
メリットもあるのでは!?
ここまでのデメリット踏まえ、想定されそうな質問にもお答えしようと思います。
持ち家は資産になるのでは?
まず持ち家が、きちんと資産になるか考えましょう。
もう日本は、少子化により人口減少時代です。
コロナにより地方分散が進むかもしれません。
さらにこれから10年、20年先のトレンドは全く異次元のものになってるかもしれません。
そのような変化が生じても、あなたが買う持ち家に資産価値があると言い切れますか!?
賃貸こそ、お金を払うだけの消費では?
賃貸のメリットは、いつでも抜け出せるフットワークの軽さです。
東京に住む必要がなくなれば、地方に住みすぐに家賃を下げれます。
テレワークが進めば、海外移住も可能かもしれません。
東南アジアに住めば、家賃5万円かかることなんてあり得ません。
このように自由な選択肢を得るための費用と考えれば、費用対効果は大きいです。
資産になるか分からない持ち家のためにお金を払い続ける方がリスクが高くないでしょうか?
消費をゼロ円にするのは不可能です。
どちらの方法が消費として使うお金が少なく済むか?
この観点で考えましょう。
一生家賃払わなきゃいけないの?
家賃を払う一方で、入ってくるお金を確保するのが賢い方法です。
つまり、投資です。
長い時間をかけてお金を払うのであれば、住宅ローンではなく、投資にお金を使いましょう。
もし持ち家が買える3000万円程あれば、5%の運用で、年間150万円入ってきます。
150万円あれば家賃の大部分まかなえるのではないでしょうか?
かつ3000万円自体もお金ですので、万が一何かあれば使うこともできます。
資本主義は「お金がお金を生みます」。
そういうルールなんですから、ルールに則って生きるのがスマートです。
本サイトでは投資に関する記事を数多く書いています。
よかったら、ご覧ください。
持ち家はいらない!デメリット3選【ちゃんと未来を考えよう】のまとめ
いかがでしたでしょうか?
持ち家のデメリットについて理解深まりましたでしょうか?
- 借金を背負う
- 投資でなく消費
- 生涯拘束
本記事では、デメリットにフォーカスして書きましたが、「投資して買うんだ!」とか「消費でもいいんだ!」という考えであれば、全然買ってOKかと思います。
持ち家を買うという行為は、人生における特大イベントですので、めちゃめちゃ考えるべきです。
考え抜いた上で、出した結論であれば、なんら問題ありません♪
1人でも多くの方が、スマートな生活を送れると嬉しく思います。
最後までご愛読いただき、ありがとうございました。
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大手金融機関で10年以上勤めた後退社し、その後は好きなことだけやりながら月約10万円で細々と暮らしております。
※2019年は株2000万円運用で月10万円の生活費を捻出してました。
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