「dポイント投資気になるなぁ〜。
dポイント増やすことできるのかなぁ?
デメリットがあるなら、知っておきたいなぁ〜。」
このような疑問にお答えします。
先に結論記載させていただきます。
- 短期売買はギャンブルなのでポイントは増えない!
- 知識も増えない
- 時間を浪費してしまう
- 還元してもdポイントのため使い勝手が悪い
- 経営破綻時は保証されない
本記事では、「dポイント投資は増えない!?デメリット5選!」というテーマでまとめさせていただきます。
dポイント投資を検討されている方、どうぞご参考ください。
それでは、見ていきましょう!
ドコモの「dポイント投資」とは?
投資種別 | ポイント投資 |
投資先 | 世界株式 新興国株式 日本株式 金 など |
最小投資金額 | 100dポイント〜 |
手数料 | 手数料無料 (信託報酬はファンドによる) |
特徴 | ✔大手ドコモが手がけるポイント投資サービス ✔dポイントのみで運用のため、現金失うリスクゼロ ✔運用したポイントは1ポイント単位で引出し可能 |
dポイント投資は、お手持ちのdポイントを使って投資体験ができるドコモの新しいサービスです。
dポイントを「運用ポイント」に交換して、投資して投資先の値動きに応じて、毎日変動します。
運用ポイントはいつでもdポイントとして、引き出し可能です。
<dポイント投資のイメージ>
投資先は、おまかせ投資(リスク別に2種類)かテーマ投資が用意されています。
dポイント投資は無料で始められます。
ご興味あれば、公式サイトをご覧ください。
dポイント投資は増えない?デメリット5選【あくまで遊び】
dポイント投資のデメリットは、以下の通りです。
- 短期売買はギャンブルなのでポイントは増えない!
- 知識も増えない
- 時間を浪費してしまう
- 還元してもdポイントのため使い勝手が悪い
- 経営破綻時は保証されない
1つずつ順に補足させていただきます。
デメリット①
短期売買はギャンブルなのでポイントは増えない!
dポイント投資をしてる方の多くは、短期売買でポイントを増やそうとしています。
<dポイント投資利用者のツイート>
dポイント投資はシステムに少し時差があるため、資金追加か引き出しの判断がしやすいようですが、それでも確実に勝てる方法ではありません。
ツイートを見る限り、結局50-50で普通の短期トレードと変わらない印象です。
短期トレードはプラスサムゲームなので、勝つ人がいれば、同じだけ負ける人がいます。
つまり、「dポイント投資をやればポイントが増える」のではなく、「dポイント投資という”ゲームを極めれば”ポイントが増える」ということです。
株の短期トレードと同じように、軽い気持ちでやっても負けちゃうでしょう。
ゲームとしてやるなら、株式市場やドル円相場の動きなどたくさん分析するようにしましょう♪
デメリット②
知識も増えない
せっかく投資を始めるのであれば、知識も身に付けたいところですが、dポイント投資は初心者向けのため、あまり期待できません。
おまかせ運用の主な投資先は、このように表記されています。
これらのコースは、いずれもTHEOグロース・AIファンド(世界の株式中心)とTHEOインカム・AIファンド(世界の債券中心)で構成されています。
THEO グロース・ AIファンド |
THEO インカム・ AIファンド |
|
アクティブコース | 80% | 20% |
バランスコース | 45% | 55% |
では、THEOグロース・AIファンドの内訳はどのようになっているでしょうか?
ドコモと提携してるTHEOのホームページで確認可能です。
<THEOグロース・AIファンド詳細>
これでも全然わかりづらいので、さらに「運用報告書」を見てみると、投資先の上位が記載されています。
世界的なETFを買ってる感じ、比率も確認することができます。
特定の指数、例えばNYダウ等の動きに連動する運用成果をめざし、NY証券取引所などの金融商品取引所に上場している投資信託です。
上場してるので、株と同じように取引することができます。
このように、色々と調べるのであれば、dポイント投資でも学べますが、ただポイントを出し入れしてゲームするだけでは、知識が増えません。
デメリット③
時間を浪費してしまう
dポイント投資の利用者は、毎日ポイントを追加するか引き出すか決めています。
それをゲームとして楽しんでいるなら全然OKです。
ただ、投資でポイントを増やしたいのであれば、結構無駄に時間を使ってますので止めましょう。
短期トレードは投資ではなく、投機(ギャンブル)です。
投資と投機の違いについては、こちらの記事でまとめてますので、よかったらご覧ください。
デメリット④
還元してもdポイントのため使い勝手が悪い
dポイント投資は、増えすことができてもdポイントのままです。
主要なコンビニなどでは利用できますが、他のポイントに比べると使いにくいでしょう。
※手数料を払えば、銀行口座へ払い戻しもできます。
デメリット⑤
経営破綻時は保証されない
証券会社や銀行で株・投資信託を購入した場合、金融商品取引法により自社の資産と分別して保管することが義務付けられているので、倒産したとしても、私たちの資産はそのまま返還されます。
一方、ポイント投資にはそのような義務はありませんので、万が一の際は保証されない可能性があります。
dポイント投資は増えない?デメリット5選【あくまで遊び】のまとめ
いかがでしたでしょうか?
「dポイント投資は増えない?デメリット5選」、参考になりましたでしょうか?
- 短期売買はギャンブルなのでポイントは増えない!
- 知識も増えない
- 時間を浪費してしまう
- 還元してもdポイントのため使い勝手が悪い
- 経営破綻時は保証されない
最初に触れる投資サービスとして、dポイント投資はとても良いと思います。
ただ、dポイント投資を極めてポイント増やそうとするのではなく、投資そのものの理解を深める方が、その後の人生にとってもプラスになるでしょう。
ドコモも基本的には同じ方で、dポイント投資で触れた後はTHEO+docomoというワンランク上の投資商品に誘導しています。
THEO+docomo(テオプラスドコモ)
投資種別 | ロボアドバイザー投資 (おまかせ運用) |
主な投資先 | 海外ETF (世界経済) |
最小投資金額 | 1万円〜 |
想定利回り | 年率8.4% (THEOシミュレーション) |
手数料 | 0.65%〜1.00%(税抜) |
特徴 | ✔1万円から運用可能 ✔dポイント貯められる ✔dカード利用で、おつりの積立可能 ✔dカードGOLDを持って、条件満たせば手数料割引 |
THEO(テオ)+docomoは、ベンチャー企業「お金のデザイン」とNTT docomoが協同して作ったロボアドバイザー投資サービスです。
あなた自身で考える必要なく、ロボアドバイザー側で投資先を決め、自動的に資産運用をしてくれるサービスです。
ノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づくアルゴリズムで運用され、効率的な資産運用がされるサービスです。
1万円から始められ、長期・積立できるため、手堅い資産運用が可能です。
また、私の投資先を見ても、かなり多くの金融商品に国際分散投資されます。
<THEO+docomo分散投資先例>
この分散投資数はもはや職人です…
ここまで色々な投資先に分散するなんて、初心者にはできません。
しかも毎月その配分が見直され、自動で再配分(リバランス)までしてくれます。
リバランスに関してはこちらの記事をご参照ください。
THEO+docomoでは5つの質問に回答するだけで投資の無料診断が可能です。
口座開設も、もちろん無料です。
ご興味ある方は、どうぞ公式サイトご覧ください。
株式投資ならTポイント使える「ネオモバ」!
投資種別 | 株式投資 |
投資先 | 国内株式、ETF等 (上場企業ほぼ全銘柄対象) |
最小投資金額 | 100円台〜 (1株・1口単位) |
手数料 | サービス利用料月額200円(税抜) [約定金額50万円まで取引放題] ※毎月200円分のTポイント貰える |
特徴 | ✔大手企業運営の信頼性 (SBI証券 × CCC) ✔Tポイントが株式投資に使える ✔手数料もほぼ無料 (得られるポイントと相殺) ✔株の定期買付サービスあり ✔1株IPOサービスも展開(2019.11.30〜) ✔ネオモバFXサービス(2020.4.25〜) |
ネオモバ(SBIネオモバイル証券)は、ネット証券大手の「SBI証券」とTポイント運営会社「CCC」が協働して作った株取引サービスです。
日本初、Tポイントを使って株式購入ができる点が大きな特徴です。
1株単位で買えるので、みずほFGなどの株価が安い銘柄は100円台から購入可能です。(2019.10.29時点)
ネオモバは、月間50万円までの売買の場合、手数料は月額200円(税抜き)です。
ただ、それと引き換えに毎月200Tポイント得られますので実質、手数料はほぼ無料です。
投資において、手数料は非常に重要な点ですが、ネオモバは非常にフェアな手数料体系です。
ご興味あれば、公式サイトご覧ください。
1人でも多くの方が投資を始め、日本の経済活性化につながることを願っています。
最後までご愛読いただきありがとうございました。
〜おすすめ記事〜
〔使用画像〕Designed by Freepik
大手金融会社で10年以上勤めた後退社し、その後は好きなことだけやりながら月約10万円で細々と暮らしております。
※2019年は株2000万円運用で月10万円の生活費を捻出してました。
>>詳細プロフィールはこちら