「仮想通貨レンディングが気になるなぁ〜。
貸し出せばお金もらえるんだろうか?
どれくらい稼げるんだろう?
リスクとかも知りたいなぁ〜。」
このような疑問にお答えします。
先に結論書かせていただきます。
- Coincheck(コインチェック)でのみサービス展開中
- 年率1〜5%儲けられる
- リスクあり
-貸倒リスク
-価格変動リスク
-貸出に審査あり
-中途解約・売買・返金不可
どうも、元三井住友系の金融マン、稼ぎ隊のCo.隊長(@co_toushi)です。
大手金融機関で10年以上勤めた後退社し、現在は国内株式2000万円ほど運用して、そこから得られる月約10万円で細々と暮らしております。
節約しながら、投資のみで生計成り立つように、自由に生きています。
本記事では、仮想通貨レンディング(貸仮想通貨)サービスについてまとめさせていただきます。
仮想通貨を買って、ただ保有している人は、いっそ貸し出して、その期間中の金利を得る方が得かもしれません。
是非本記事の内容をご参考ください。
それでは、見ていきましょう!
仮想通貨レンディング(貸仮想通貨)とは?
仮想通貨レンディング(貸仮想通貨)とは、その名の通り、あなたが保有している仮想通貨を貸し出すことでお金を得るサービスです。
株でも貸株サービスというものがあり、保有している株を証券会社に貸し出すことで金利収入を得られます。
貸株について気になる方はこちらの記事をご参照ください。
仮想通貨レンディングは、貸株の仮想通貨版という認識で良いでしょう。
なんで仮想通貨を貸し出すとお金もらえるの?
このようなサービスを利用したことない人は疑問に思うかもしれません。
答えは単純です。
仮想通貨のトレードに使われるため。
仮想通貨を買って長期保有する人とは別に、株のデイトレードのように仮想通貨の短期売買を行うトレーダーがいます。
そのような方は先に売って、あとで買い戻すというような手法も使います。
その場合、持ってもいないものは売れないので、取引所の方で用意した仮想通貨を借りることになります。
トレーダーが仮想通貨を借りた分だけ金利を取引所(コインチェック)に払い、取引所(コインチェック)が取り分を除いて、最終的に保有者が金利を得られる仕組みです。
貸株でも成り立っていますし、特段新しい仕組みではありません。
ただ仮想通貨のトレードが今までより活性化してきたため、ニーズが出てきたサービスかと思います。
仮想通貨レンディングサービスを恒常的に提供しているのは、国内ではCoincheck(コインチェック)のみです。
ご興味あれば、詳細は公式サイトよりご覧下さい。
Coincheck(コインチェック)の貸仮想通貨サービス
会社名 | コインチェック株式会社 |
サービス名 | 貸仮想通貨 |
貸出可能通貨 | ビットコイン(BTC) イーサリアム(ETH) リップル(XRP) ビットコインキャッシュ(BCH) イーサリアムクラシック(ETC) リスク(LSK) ネム(XEM) ライトコイン(LTC) ファクトム(FCT) モナコイン(MONA) ステラルーメン(XLM)など |
最小貸出金額 | 10万円〜 |
貸出期間/年率 | 14日間:年率1.0% 30日間:年率2.0% 90日間:年率3.0% 365日間:年率5.0% |
リスク他 | ✔貸倒リスク ✔価格変動リスク ✔貸出に審査あり ✔中途解約・売買・返金不可 |
貸出可能通貨
コインチェックでの通貨取扱数は国内最大級です。
ステラルーメン(XLM)は2019年11月12日に取扱開始されたばかりにも関わらず貸仮想通貨の対象になっているので、今後新しく取扱通貨が増えても貸出対象となる可能性は高いかもしれません。
最小貸出金額
現在はすべての通貨共通で10万円以上でないと貸し出せません。
10万円未満で申請するとこのようにエラー表示が出てしまいます。
貸出期間/年率
こちらも現在は、全通貨共通となっています。
1年間貸出の年率5.0%となると結構魅力的になってきますね…
仮想通貨レンディング(貸仮想通貨)のリスク
貸倒リスク
貸出サービスを行う場合の最大のリスクはこちらです。
サービス提供会社が破綻した場合、貸出金が戻ってくる保証がありません。
これは仮想通貨に限らず、貸株サービスでも同様です。
私が使用しているSBI証券や楽天証券が破綻したら、その時貸出していた株は戻ってきません。
コインチェックが破綻するリスクを見極めて、利用するか検討しましょう。
《参考》Coincheck以外にもCoin onという仮想通貨レンディング提供会社あったのですが、2019年9月末でサービスを停止しています。
価格変動リスク
仮想通貨の価格は今後どのようになるか誰も分かりません。
このまま信用が揺らぎなくなれば、上がるかもしれません。
ゴミと判断されれば、どんどん下がるでしょう。
またトレードのために貸し出すとういのは、「売り」たいトレーダーがいるということです。
一概には言えませんが、売りが多いと短期的には価格は下がる可能性が高いです。
貸出に審査あり
審査がありますので、こちらが貸し出したくてもできないケースがあります。
普通に考えて、トレーダー側の需要がないものについては、儲けが出ないので受付ないのでしょう。
それ以外の理由が審査に関わってくるのかは分かりません…
私も貸出予定なので、貸出通貨における追加情報GET次第更新したいと思います。
中途解約・売買・返金不可
これは貸株サービスと異なる点です。
貸株であれば、貸している期間であってもいつでも売却、現金化できます。
仮想通貨のレンディングサービスでは途中解約・売買・返金はできませんので注意が必要です。
資金拘束されてしまうという点では、ソーシャルレンディングに近い投資かもしれまんせん。
資金流動性があまり気にならない方には、仮想通貨レンディングやソーシャルレンディングが向いていると思います。
Coincheck(コインチェック)レンディング!貸仮想通貨で稼ぐ!のまとめ
いかがでしたでしょうか?
Coincheck(コインチェック)の貸仮想通貨サービスについて理解が深まりましたでしょうか?
仮想通貨に興味をお持ちで、短期売買する予定ない人であれば貸し出すのも悪くないと思います。
ただただ保有しているだけなら、その間に利益を生んでもらった方がいいですからね。
とはいえ、上述のリスクありますので、あなたが取れる範囲のリスクで投資しましょう。
ご興味あれば、コインチェック公式サイトにて詳細ご覧ください。
1人でも多く方が投資を始め、日本の経済活性化につながることを願っています。
最後までご愛読いただき、ありがとうございました。
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