「太陽光発電が気になるなぁ〜。
でもデメリットとかないのかなぁ?
注意点あるなら、知っておきたいなぁ〜。」
このような疑問にお答えします。
先に結論記載させていただきます。
- 設備投資が大きい
- 固定価格買取制度(FIT)が不透明
- 売電価格も年々低下
- 太陽光発電向きの土地は一般的に価値が低い
- 撤退が困難
本記事では、「太陽光発電投資のデメリット5選!失敗避けるなら●●で」というテーマでまとめさせていただきます。
太陽光発電投資を始めようかご検討されてる方、どうぞご参考ください。
それでは、見ていきましょう!
太陽光発電投資とは?
投資種別 | 太陽光発電 |
最小投資金額 | 通常数千万円〜 ※1万円から投資可能なソーシャルレンディングあり |
想定利回り | 年利10%前後 |
特徴 | ✔不要な土地の有効活用可能 ✔設備投資が大規模 ✔ソーシャルレンディグ等を経由して少額投資可能 |
太陽光発電投資とは、太陽光パネルを設置して発電し、電気を売ることで儲ける投資です。
電気の固定価格買取制度(FIT)が2009年以降始まったことで、注目を浴びるようになりました。
通常の太陽光発電投資は、土地や発電機などの設備投資が必要で、多くの人が参入するのは難しいです。
ただ近年はソーシャルレンディングサービスの登場で、少額でも太陽光発電投資ができるケースが増えています。
『ネット上でお金を借りたい企業』と『ネット上でお金を貸したい人』を結びつける融資仲介サービスです。
フィンテック(ファイナンス×テクノロジー)の発達で、近年台頭してきたサービスです。
まずは少額で、太陽光発電投資を始めてみたい方、どうぞご参考ください。
- Crowd Bank(クラウドバンク)
元本回収率100%のソーシャルレンディング。
1万円から投資可能。
太陽光発電ファンド多数。
太陽光発電投資のデメリット5選!失敗を避けましょう!
通常の太陽光発電投資のデメリットは、下記の通りです。
- 設備投資が大きい
- 固定価格買取制度(FIT)終了後が不透明
- 売電価格も年々低下
- 太陽光発電向きの土地は一般的に価値が低い
- 撤退が困難
1つずつ順に補足させていただきます。
デメリット①
設備投資が大きい
普通に太陽光発電投資を始める場合、初期費用は1500〜2000万円かかります。
初期費用は1,500~2,000万円かかると言われていますが、20年間運用すると回収は可能といわれています。
※アースコム
これだけの資金を用意できる人が対象ですので、誰でも参入できるわけではありません。
またこれだけの設備投資がかかりますので、リスクも当然大きくなります。
想定どおりに運用できなかった場合の損失も無視できませんので、きちんとリスクとリターンを天秤にかけて考えましょう。
デメリット②
固定価格買取制度(FIT)が不透明
太陽光発電投資が注目を浴びるきっかけになったのは、「固定価格買取制度(FIT)」です。
10年間は固定価格で電気を買い取ってもらえる制度です。
10年間の保証がついてますので、その期間中はリターンの計算がしやすく、リスクが低くなります。
ただ、FIT期間終了後が不透明というのが2つ目のデメリットです。
実際に2009年からこの制度を利用した人は2019年で終了しています。
電気の買取価格は1/7にまで下がったという話もありますので、10年目以降は非常に不透明な投資と言えます。
デメリット③
売電価格も年々低下
電気の売買価格は年々下がっています。
<電気売買価格>
※SOLAR PARTNERS
当初に比べると、設備投資費用も下がったのが原因とも言われていますが、この推移を見る限り、まだ価格の減少傾向が続いてますので、今から参入してFIT期間終了後のリスクを受け入れるのは怖いかもしれません。
デメリット④
太陽光発電向きの土地は一般的に価値が低い
一般的に太陽光発電に向いてる土地は、日当たりが良好な郊外の土地で、地盤が固く、近くに電柱があるような土地です。
郊外にある広大な土地になりますので、土地としての価値はそれほど高くありません。
太陽光発電投資以外の用途が少ない土地を保有するのも、リスクになり得るでしょう。
デメリット⑤
撤退が困難
土地の価値が低いため、撤退したくても買取手が付かないというケースも珍しくありません。
買取手が見つからない場合は、発電機の撤去など、余計な費用がかかる可能性もあり、最終的な利回りに大きな影響を与える可能性があります。
太陽光発電投資で失敗避けるなら”少額”で!
太陽光発電投資を全て自分で一人でやるのは、リスクが大きいと言わざるを得ません。
ただ最近では、みんなでお金を出し合って投資するソーシャルレンディングというサービスで少額でも太陽光発電投資が可能です。
太陽光発電ファンドを取り扱うソーシャルレンディング大手はCrowd Bank(クラウドバンク)です。
Crowd Bank(クラウドバンク)
主な投資先 | 太陽光、中小企業支援、不動産ローン 他 |
最小投資金額 | 1万円〜 |
想定利回り | 7% |
運用期間 | 8〜13ヶ月 |
手数料 | 口座開設・運用手数料無料 (入金手数料は個人負担) |
特徴 | ✔毎月分配金あり ✔元本回収率100%(現時点実績) |
Crowd Bank(クラウドバンク)の投資先は太陽光や中小企業支援など多岐に渡ります。
元本回収率100%と素晴らしい実績を上げています。
<Crowd Bankの太陽光発電ファンド案件(例)>
私もこのようなファンド、20個近く分散して100万円近く投資していました。
私の投資していた全てのファンドは運用終了し、元本も償還済です。
予定通りの利回りが出せなかったとこもあります(早期償還)が、貸し倒れや元本割れはありませんでした。
Crowd Bankでの口座開設は無料です。
ご興味あれば、公式サイトご覧ください。
太陽光発電投資のデメリット5選!失敗避けるなら●●で!のまとめ
いかがでしたでしょうか?
太陽光発電投資のデメリットについて、理解深まりましたでしょうか?
- 設備投資が大きい
- 固定価格買取制度(FIT)が不透明
- 売電価格も年々低下
- 太陽光発電向きの土地は一般的に価値が低い
- 撤退が困難
太陽光発電投資は、設備投資が大きい割りにリターンもそれほど大きくないので、個人的には、デメリットの要素が多いと感じます。
もちろん既に太陽光発電投資経験者であれば、国の制度も上手く活用できると思いますが、ただ資金を持ってる初心者が参入するのは危険すぎです。
少額でも太陽光発電投資ができるサービスも登場していますので、まずはスモールスタートして経験してみることをオススメします。
- Crowd Bank(クラウドバンク)
元本回収率100%のソーシャルレンディング。
1万円から投資可能。
太陽光発電ファンド多数。
また株式投資などの方が、いつでも売買できますので撤退しづらいリスクもありません。
各投資の特徴を掴んで、あなたに合った投資を見つけていただければと思います。
最後までご愛読いただき、ありがとうございました!
〔使用画像〕Designed by Freepik
大手金融機関で10年以上勤めた後退社し、その後は好きなことだけやりながら月約10万円で細々と暮らしております。
※2019年は株2000万円運用で月10万円の生活費を捻出してました。
>>詳細プロフィールはこちら