このような疑問にお答えします。
どうも、元三井住友系の金融マン、稼ぎ隊のCo.隊長(@co_toushi)です。
大手金融機関で10年以上勤めた後退社し、現在は国内株式2000万円ほど運用して、そこから得られる月約10万円で細々と暮らしております。
節約しながら、投資のみで生計成り立つように、自由に生きています。
30代でアーリーリタイアさせていただいたので、徹底的に支出を抑える方法を常に考えています。投資資金から得られる金額以内で過ごさないと、結局また働きはじめなければならないからです。
その考えを本記事でシェアさせていただきます。
まず始めに…
本記事で記載する内容は、徹底的に合理的に考えています。
常識どおり生きていると、ハードルが高いと感じるかもしれませんが、実際はそんなことありません。
なんら問題なく私が実践しています。
私まで切り詰めるべきとは思いませんが、合理的に考える習慣はつけておいたほうがいいと思います。
では、合理的とはどういうことか?
全ての支出について、リターンがどれくらいあるか?を考える。
リターンがあるものなら、支出額は多くて良いが、何もないただ単に”消費”するものは最小限に抑える。
それでは具体的に見ていきましょう。
減らすべき支出10選!!
節約すべき優先順位が高い順に10個ご紹介させていただきます。支出を抑える最大のポイントは”固定費”(毎月定額引かれるもの)の削減です。
それらに注目しながら進めさせていただきます。
家賃
「家賃は収入の1/3に抑えるべき」と言われるほど、支出の大部分を占めます。そんな中、東京の家賃はとても高くなっています。
関連サイト:「年収300万円台の家賃」に反響多数 「都内に住めない人が埼玉に住む」「新入社員がアパートで一人暮らしなんて無理」(exciteニュース)
家賃は大きな支出です。
ただし、合理的に考え、家賃以上のリターンが得られるのであれば多く支出してOKです。
たとえば、「YouTubeのスタジオとして家を使い、YouTubeでの収入を得る」もしくは「フリーランスとして働く場合の作業場所を自宅にする」など。
このように家賃が必要経費な場合は少し家賃が高くても全然払うべきかと思います。
しかし、そうでなくただ単に自分が住む場所としての“消費”であるなら徹底的に抑えましょう。
場所を伴わない仕事の場合は、私のように東南アジアに住んでもOKですし、日本の地方でもOKです。
またどうしても都心部に住まなければならない人は徹底的に抑える物件を見つけましょう。家賃が何よりも重くのしかかってきます。ここは一番、頑張って知恵を使って抑えなければなりません。
携帯代金
家賃の次に大事なのは生活必需品のスマホ料金になってくるのではないでしょうか?
まさかと思いますが、まだ3キャリアを使ってませんよね?
格安simが流行り始めてもう3年以上経っています。
どの格安sim会社であってもキャリアより圧倒的に費用を抑えられます。
インターネット代
携帯代と合わせて、抑えなければならない費用です。
格安simの大容量(10Gなど)で家での使用も網羅できるのなら、わざわざ自宅用に契約しなくていいと思います。
都内であれば、カフェに行けばwifiあります。
ただ、自宅での通信も欲しい!という方もいると思います。
その場合、一番避けたいのは工事が必要な「光」回線です。
確かに速度早いかもしれませんが、通常の利用であれば光の速さである必要はありません。値段も高い上に数年縛りもあるので、自ら自分の首を絞めてしまいます。
来年からは5G通信が始まります。速度は今の100倍以上とも言われています。無線でこれが実現されるのです。工事を必要とするものは確実に避けるべきだと考えています。
5Gまでのつなぎとして持つなら、モバイルルーターにしましょう。
こういうものを持ち歩けるようにしておき、携帯もこのwifiを使用すれば携帯の方の容量も最小限でOKです。
私はタイに移住する前は、このような使い方をしていました。
保険
生命保険を始め様々な保険ありますが、個人的に全て不要でいいと思っています。
加入義務のある国民健康保険だけ私は入っています。
どうしても入っておきたいという方は、当たり前ですが何が保険対象なのかきっちり理解しておきましょう。
大概の人は入ってることで安心を覚え、実際は保険対象外だったなんてこともざらです。
もし、そんな気持ちで入るなら無駄金なので節約に回したほうがいいと思います。
税金
とりあえず確定申告をしましょう。
して損はないですし、仕組みが理解できると思います。
そして、仕組みが理解できれば節税について考えられるようになります。
これまで出た家賃や通信費を経費計上すればさらに支出は抑えられます。
交際費
ここでも合理的に考えて、交際費を使いましょう。
1回の飲み会が4000円の場合、4000円分のリターンをあなたがどれくらいの期間で得られるか考えます。
リターンがない飲み会に参加する必要はないので、断りましょう。
リターンのある飲み会例)
・プログラミングについて習いたかったので、プログラミングバーに行ってみた。
・将来クライアントや一緒に仕事できる人と会うための飲み会。 など
ただ単にストレス発散する飲み会もいいと思いますが、それによって自分のパフォーマンスが上がり、お金のリターンが得られるか?という点は意識したほうがよいと思います。
衣服
おしゃれな人は結構使ってしまうと思います。
ただ、ここでも使うからにはリターンがあるかを考えましょう。
いい服着ることで、インスタ映えして、インスタのフォロワーが増えるなどの効果があればそれはそれでOKかと思います。
自分の満足のためだけに着るのはただの消費になってしまいますので、節約を意識する場合は控えましょう。
日本は安くても品質の高いものばかりです。
ユニクロ・GU・ネット通販などでコーディネートしましょう。
趣味
趣味がある人はできる限り、収益化する方法を考えましょう。
ブログで書く・SNSで発信・せどり(音楽なら楽器など)
詳しい上に好きなことがあること自体奇跡です。
やってても苦に感じづらいと思いますので趣味分の費用は取り返すつもりで何でもトライしてみることをオススメします。
単なる”消費”になることは避けてください。
食費
食事は高い外食ばかりしなければ、そこまで大きな差はないのでは?と考えています。
1人なら外食した方が安い場合もあります。
少し意識しながら、対応するレベルでOKでしょう。
水道光熱費
最後、これはさすがに大幅なカット期待できないかもしれません。
クーラーや暖房の使いすぎを防いだり、シャワーの時間長くなりすぎないようにするくらいです。
ただ、大幅な節約にはつながらないので、少し意識するくらいでOKかと思います。
最後に
結構ドライとも捉えられるように書きました。
ただし、将来的にお金に困らないためには最初の時点は徹底しなければなりません。
そして、節約によって生じた余剰資金を投資に回し、投資から得られたお金で初めて贅沢するのです。
投資家のバイブル「金持ち父さん、貧乏父さん」に記載されているこの内容のままです。
私も常に上記のようにドライに考えるわけではなく、投資によって得られた資金は消費に使うようにしています。
お金持ちになるためには、節約をして、その金額で資産(お金を生むもの)を買います。
そこから得られるお金で贅沢すればいいのです。
逆に言うと、そうなるまで出来る限り我慢できるかがポイントなのです。
そして、この考えの違いが数十年というスパンではとても大きな違いになってきます。
節約ができるようになってきたら、是非投資も始めて、将来的な資産形成をしましょう。
最後までご愛読ありがとうございました。