「株取引を始めようと思ってるんだけど、失敗しないか不安だなぁ。投資は始めたいけど、株は危ないって聞くし、どうすればいいんだろう?」
このような疑問にお答えします。
✔︎本記事の内容
・株初心者が失敗しない方法
・株初心者の取引の始め方
どうも、元三井住友系の金融マン、稼ぎ隊のCo.隊長(@co_toushi)です。
大手金融機関で10年以上勤めた後退社し、現在は国内株式2000万円ほど運用して、そこから得られる月約10万円で細々と暮らしております。
節約しながら、投資のみで生計成り立つように、自由に生きています。
本記事では、株取引を始めようとしている、もしくは始めて間も無い株初心者の方向けに、無駄な失敗を避けられるように内容をまとめさせていただきます。
私の体験をもとに記載させていただきます。
今でこそ約2000万円を国内株式で運用していますが、一番初めはとてもとても慎重でした。周り見渡しても私ほど慎重だった人はいない気がします。そんな私でも不安を乗り越えて、今運用しています。
投資はリスクあるのですが、投資をしないことの方が怠慢だと、今では感じています。
1人でも多くの方の不安を払拭させ、無駄な失敗のない株取引が始められるようになれば嬉しいです。
それでは、見ていきましょう。
“失敗”の定義
まずは語弊がないように”失敗”の定義から整理させていただきます。
本記事では失敗を下記のように定義いたします。
無駄な損失
損失はお金だけでなく、時間も含まれます。
“無駄な”と付いている点がポイントでして、必ずしも金銭的な損することすべてを失敗とは定義しません。
金銭的に損をせずに利益だけ出す投資なんてありません。
どんなAIでも必ず損するときがあります。ただトータルで利益をあげているんです。したがって、必ず物事はトータルで考えてください。損をしない株取引はありえません。あるとしたら、投資でなく投機(ギャンブル)だと私は考えます。
損失は必ず発生します。
よって、ここでは「意味のない損失は防ぎましょう」という内容で記事をまとめさせていただきます。
株初心者がしてしまう失敗5選
失敗① 安全性に不安を感じ、行動しない
株取引ってネットで一般的にやってるけど、大金を預けて大丈夫かなぁ?
このレベルから不安に思っていたのは私だけでしょうか?
私はお金が目に見えない形で消えていってしまうような不安があったことを今でも覚えています。結論から言うと、ネットバンキングと同じ感じなので安全です。よって、このようなことをおそれる余り、株取引を始めないことこそ失敗です。
人間、何かを恐れながら始める場合は必ず現状維持機能によって、やらない理由をいろいろと探します。そのうちの1つかもしれません。ただ証券会社口座は安全です。臆病者だった私は下記のような方法で確認を取りました。
- SMBC日興証券で証券口座のキャッシュカードを使ってATMで引き出せるか確認(→出金して、ネット上の数字が変わるのを確認)
- 楽天証券口座へ1万円入金して、取引せず銀行口座へ出金(→お金の動き反映されるか確認)
- SBI証券でも同様の確認
こんなレベルでびびってる人はあまりいないでしょうか?
びびってる人はそもそも口座も開かないでしょうからね。。。
このような形で私は確認して、今では楽天証券とSBI証券にて合計2000万円運用しています。
ここまで保証の説明がいるか分かりませんが、まずは取引をする前段は私が身を持って安全確認していますことをご報告いたします。
失敗② 信用取引をしてしまう
信用取引とは…
信用取引とは、現金や株式を担保として証券会社に預けて、証券会社からお金を借りて株式を買ったり、株券を借りてそれを売ったりする取引のことです。最大預けた担保の評価額の約3.3倍まで株式の取引ができます。
楽天証券
つまり、持ってる資産の3.3倍までなら借金して取引することができるということです。儲けは大きくなりますが、借金をして取引することになります。そして負ける速度もそれだけ早くなるのです。
これは初心者としてはリスクが高すぎると感じます。
私は現物株が中心で、信用取引は行っていません。
現物株であれば、最悪会社が倒産して、株が紙くずになっても0円になるだけです。
ただ信用取引ではもっと大きなリスクがあります。暴落、暴騰時に資金が枯渇したら強制決済されてしまいます。しかもちょうど0円で終われればいいですが、それでも買い手や売れ手がつかなければ、そのまま売買が成立するまで値動きし、借金まで背負う可能性もあるのです。
投資で一番よくないのは資金がなくなり、退場することです。
現物取引ではなかなかありませんが、信用取引だと退場する人が後をたちません。
このことについても下記記事で触れています。
>>「投資初心者に絶対おすすめしない!NGな投資7選!!」
失敗③ ポートフォリオを組まない
ポートフォリオとは…
ポートフォリオとは、金融商品の組み合わせのことで、特に具体的な運用商品の詳細な組み合わせを指します。「ポートフォリオを組む」ということは、どのような投資信託を購入しようか、株はどの銘柄で何株ほど持つか、などの検討をするという意味です。
SMBC日興証券
株だけでなく、債権、金、不動産といろいろなものを組み合わせるのが一番手堅くなりますし、多くの投資信託も裏ではそのような形になっていると思います。したがって、そのようにするのが一番いいと思います。
ただここでは株式投資に絞ってお話をします。
株式投資内でも「必ずポートフォリオを組みましょう」という内容です。
「私は●●の会社が絶対いいんだ!信じるんだ!」
いいと思います。
ただ、そういう会社だけでなく、第二、第三希望と多くの会社に投資を分散させましょう。投資の世界に絶対はないんです。したがってどれだけ自信があっても1本に賭ける的なことはやめましょう。これも投資でなく投機に近いです。
失敗④ 資金管理を怠る
ポートフォリオと少し似ていますが、資金管理全体の話です。
結構あたりまえの話ですが、投資は余剰資金で必ず行います。
生活資金を投入するというのは言語道断です。
したがって、全資産のいくらの範囲で投資するかを考えて管理しなくてはなりません。
投資で一番やってはいけないのは”退場”することです。
0円、もしくは借金を背負って投資の世界から退場すると1銭も増えやすことができなくなるのです。退場さえしなければ、一時的に価値が下がっているだけで時が経てば戻るかもしれないのです。退場してはその機会もなく終了です。
生活にも影響が出ない。さらに退場してしまわないように資金管理を意識しましょう。
失敗⑤ マイルールを作らない
最初は行動起こすことが大切だと私は考えているので、好きな銘柄を適当に買ってもいいと思っています。(資産管理徹底のうえ)
そして、何回か取引を行う中で、あなたのマイルールを作っていけばOK。
最初からガチガチに作る必要はないです。
ただ、よく分からない中での取引は最初だけにしましょう。
「なんかよくわかないけど株価上がったラッキー」
「株価下がりすぎちゃって売れない。このままにしよう。」
「誰か勧めてる銘柄ないかなー?」
このように、自分で考えてマイルールを作ろうとしないと、失敗してしまいます。最初は普通損を出します。というのは最初から自転車に乗れる人がいないようなイメージです。
でも損した際に、反省→改善を繰り返さなければ意味がありません。
何か学びが得られれば、それは失敗ではなくなります。
簡単に決めておくべくマイルール案を提示します。
- 何目的か?(キャピタルゲイン、インカムゲイン[配当・優待])
- 株価の妥当性判断(あなたなりの妥当価値の試算)
- 買うタイミング
- 売るタイミング(損切りはどれくらいでするのか?)など
最低でもこの4つのルールは決めて、そして改善をしていかないと永遠に成長がないかもしれないですね。
ここは本記事内では書ききれませんので、また機会あれば別途まとめるようにします。
失敗しない始め方は?
以上を踏まえて、失敗しない(無駄な損失は出さない)株取引の始め方はこちらです。
完全に無くってもいい少額で実際の株式投資を始める
これしかないと思います。
勉強はしなければなりませんが、絶対に行動による経験の方が100倍重要だと私は考えています。
とはいえ、いきなり100万円を分散して〜と勇気ある行動を取るのも怖くないでしょうか?ということで例えばその100分の1に置き換えた小ロット投資を始めるというのがオススメです。
▼▼▼その小ロット株式投資に一番向いてるのがこちらです▼▼▼
簡単にこのサービスの魅力を書きますと以下です。
- 1株から購入可能(約500円くらいからの株あります)
- 手数料実質ほぼ無料(200円[税抜]/月 かかるけど、毎月200円分のTポイント得られる)
- 使い方が簡単
- Tポイントが株に使える など
>>参考記事:「【初心者へおすすめ】Tポイント投資のSBIネオモバイル証券!」
最初はこのサービスを使って、5000円や10000円を捨てる気持ちで実際の株の売買を、ゲーム感覚でもいいので始めるといいと思います。
ただし、必ず反省をしてマイルールを作るようにした方がいいです。
ある程度形になったら、それをそのまま、金額10倍や100倍にしてネット証券口座で運用すればいいのですから。
さらに慎重な方で現金の損は一切したくない!という方はこちらのポイント投資記事をご参照ください▼▼▼
最後までご愛読ありがとうございました。
少しでも投資する人が増え、日本の経済活性化につながればと願っています。
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