「証券口座って、どこがいいんだろう?
たくさんあって、分からないなぁ〜
実際の利用者が、おすすめする証券口座が知りたいなぁ〜。」
このような疑問にお答えします。
先に結論記載させていただきます。
- メイン口座は『SBI証券』
※NISAもSBI証券を利用 - 少額日本株は『LINE証券』
- 少額米国株は『PayPay証券』
- iDeCoは『SBI証券のiDeCo』
- 投資信託の購入は『楽天証券』
本記事では、筆者の私が実際に利用してる証券口座についてまとめさせていただきます。
ありのまま情報公開させていただきますので、どうぞご参考ください。
それでは、見ていきましょう!
筆者が使ってる『おすすめ証券口座』一覧
メイン口座は「SBI証券」
投資種別 | 株式(国内・海外)/投資信託/FX/債券他 ほぼ全ての投資可能 |
特徴 | ✔ネット証券のNo.1 ✔幅広い投資ジャンルを扱う ✔投資信託にTポイント利用可能(ポイント貯めることも!) ✔少額株式投資「ネオモバ」も提供(別申込) ✔海外ETF定期買付サービスあり |
SBI証券は、ネット証券No.1の証券会社です。
日本で投資やってる人なら、ほとんどの人が口座を持ってるのではないでしょうか?
大切な金融情報を何十年にも渡って、守ってきた実績は大きく、ネット証券No.1の地位を築いています。
1人に付き1つしか作れないNISA口座も、私はSBI証券で開設しています。
- ネット証券No.1
- 手数料が業界最安値レベル!
- 定期買付(積立)サービスが充実
- Tポイントが使える&貯められる
- 取扱商品も業界トップクラス など
ネット証券No.1
ネット証券No.1のSBI証券は540万口座に達しています。(2020年3月末時点)
※人気を二分する楽天証券は410万口座です。
投資初心者のほとんどが、SBI証券か楽天証券でまず口座開設しています。
手数料が業界最安値レベル!
国内株式の売買手数料は下記のような2つのプランがあります。
アクティブプランでは、1日の約定金額が100万円まで無料です。
アメリカ株の手数料も業界最低水準です。
株など王道の投資先であれば、SBI証券を使っていれば問題ないでしょう。
口座数が多いとお金も集まりますので、手数料などのサービス品質も向上します。
定期買付(積立)サービスが充実
SBI証券は定期買付(積立)サービスが充実しています!
定期買付(積立)は、購入タイミングのリスクを分散させる効果があります。
いつが割高か割安かの判断が難しいので、常に一定額を購入して、購入金額を平準化させています。
どの証券会社にも積立機能はありますが、SBI証券は細かく設定可能です。
<SBI証券積立設定画面>
「毎日」「毎週」「毎月」「複数日」「隔月」と選択可能です。
さらにこれは投資信託だけでなく、アメリカ株でもこの設定ができるのが非常に大きいです。
Tポイントが使える&貯められる
Tポイントカードと紐付けておけば、投資信託の購入に使ったり、貯めたりすることが可能です。
詳しい条件は、公式サイトの情報をご覧ください。
取扱商品も業界トップクラス
SBI証券では、株(国内・アメリカなど)、投資信託、FX、先物、債券、CFD、金など、ほぼ全ての投資が可能です。
投資先ごとに証券口座を開設する必要がありませんので、非常に便利です。
SBI証券での口座開設は無料です。
ご興味あれば、公式サイトご覧ください。
SBI証券では、アメリカ株(個別銘柄)と米国ETFを購入しています。
具体的な保有銘柄、運用実績は下記記事でまとめてますので、よかったらご覧ください。
少額日本株は『LINE証券』
投資種別 | 株式投資 |
投資先 | 国内ETF:15銘柄 投資信託:30銘柄 国内株式:1015銘柄 ※単元数以上買う場合は、上場の約3700銘柄売買可能 |
最小投資金額 | 100円台〜 (1株・1口単位) |
手数料 | 取引手数料無料 ただし、取引コストあり (0.2%〜1.0% グループ別×時間帯別に設定) ※単元数以上買う場合は、売却金額に応じた手数料 |
特徴 | ✔大手企業運営の信頼性 (LINE Financial株式会社と野村ホールディングス株式会社の協同サービス) ✔リアルタイム取引可能 ✔LINEポイント利用可能 |
LINE証券は「LINE Financial株式会社」と「野村ホールディングス株式会社」が協働で作った新スマホ投資サービスです。
コンセプトは“投資をもっと身近に、もっと手軽に“ 。
投資種別・投資先
投資先は、国内ETF:15銘柄、国内株式:1015銘柄、投資信託:30銘柄です。
※外国株式は取扱対象外
特定の指数、例えば日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)等の動きに連動する運用成果をめざし、東京証券取引所などの金融商品取引所に上場している投資信託です。
国内株式の取扱数もサービス開始後から段階的に拡大されています。
※取扱銘柄数推移:100社→215社→300社→1015社
始めは東証一部上場企業ばかりでしたが、最近は新興株なども取扱開始され、サービスとしてかなり改善されてきた印象です。
最小投資金額
100円台で買える銘柄もありますので、その金額帯から始めることが可能です。
想定利回り
株の利回り(リターン)は予想困難です…
LINE証券では値動きが比較的穏やかな一部上場銘柄が多いですが、最近取り扱いが増えてきた新興株によっては株価が1/2、1/3になるものもあります。
逆に2倍、3倍、そして年に数銘柄は10倍株(テンバガー)なんていうのもあります。
手数料
※2020.10.5手数料体系が下記のように変更されました。
<現在のLINE証券いちかぶ手数料>
また最終的に銀行口座に戻す際の出金手数料はこのようになっています。
LINE Payへの出金 | 0円 |
銀行口座への振込み | 220円(税込) |
LINE Payへの出金は無料ですが、銀行口座へ戻したい方はあらかじめ認識しておきましょう。
特徴
LINE証券の特徴は、ミニ株にも関わらずリアルタイム取引ができるのと、LINEポイントが使える点が大きな特徴です。
LINE証券の口座開設は無料です。
ご興味あれば、公式サイトご覧ください♪
少額米国株は「PayPay証券(旧One Tap BUY)」
投資種別 | 株式投資 |
投資先 | 日本株、アメリカ株 |
最小投資金額 | 1000円〜 (金額単位) |
手数料 | スプレッド0.5〜0.7% |
特徴 | ✔金額単位で株が買える ✔少額でアメリカ株が買える ✔手数料はちょっと高め |
One Tap BUY(ワンタップバイ)は、日米株が簡単にスマホで購入できる証券取引アプリです。
日本株だけでなく、米国株も少額で買えるのが最大の特徴です。
金額単位で購入できるので、銘柄によっては1株以下でも保有することができます。
- 少額で米国株を買える
- 米国株・ETFの自動積立可能
- 日本株のハイリスク取引可能(5倍)
- 10倍のレバレッジ取引も
- 1株からIPO申込可能
特徴①
少額で米国株を買える
One Tap BUY(ワンタップバイ)では、1000円から日米株が購入できます。
日本株の少額投資は、「ネオモバ」や「LINE証券」など、多くのサービスが登場していますが、One Tap BUYでは米国株も取引可能です。
<One Tap BUY米国株取扱銘柄(例)>
アップルやアマゾン、アルファベット(Google)など、有名企業は数多く扱っていますので、初心者が米国株を始める上では、申し分ないでしょう。
特徴②
米国株・ETFの自動積立可能
少額で買えるだけでなく、積立機能もあります。
こちらも日本株だけでなく、米国株・ETFも対象のため、リスクを低減させた長期米国株投資が可能です。
特徴③
日本株のハイリスク取引可能(5倍)
One Tap BUYは少額投資だけでなく、ハイリスクな取引を行うこともできます。
日本株CFDと呼ばれ、持ってる資金の最大5倍まで取引可能です。
<CFDと現物株の違い>
5倍の取引ができるということは、リターンも5倍になりますが、リスクも5倍になりますので、ご注意ください。
ギャンブル性が強くなりますので、予め特徴を認識した上で始めましょう。
特徴④
10倍のレバレッジ取引も
5倍だけでなく、10倍の取引可能なサービスも用意されています。
取扱銘柄は、下記2銘柄です。
- 日経225
- 米国500
日米のマーケット全体に投資するイメージです。
値動きが個別株に比べれば小さいため、こちらはレバレッジが10倍まで許容されています。
特徴⑤
1株からIPO申込可能
IPO(Initial Public Offering)とは、新規株式公開と呼ばれ、未上場の企業が上場して新たに株式を公開することを言います。
通常IPOは100株単位で申し込まなければいけないのですが、One Tap BUYでは、1株から可能です。
IPOは抽選のため、確実に買える訳ではありません。
ただ少額でも申し込めるため、誰でもGETできるチャンスがあります。
少額で米国株を始めたい場合は、現状One Tap BUYしかないでしょう。
One Tap BUY(ワンタップバイ)の口座開設は無料ですので、ご興味ある方は公式サイトご覧ください。
iDeCoは「SBI証券のiDeCo」
- 口座維持費手数料無料
- ネット証券最大手
- 顧客満足度No.1
- 豊富な商品ラインナップ
- 低い運用商品コスト
iDeCoの手続きは資料請求の上、書類で行う必要があります。
資料請求はもちろん無料です。
ご興味あれば、公式サイトをご覧ください。
①口座維持手数料が無料(SBI証券が受け取る分)
iDeCoの手数料は3者が関わっています。
- 国民年金基金連合会
- 信託銀行
- 証券会社(銀行)
①と②に関しては、どこで運用しても基本的に発生しますので、③証券会社手数料が安いところが1つ目のポイントです。
②ネット証券最大手
ネット証券系は、他の会社でも無駄な手数料は発生しません。
であれば次は証券会社の”信用“が2つ目のポイントです。
その観点から見ると、SBI証券がネット証券No.1であるので第一候補と考えて問題ないでしょう。
③顧客満足度No.1
ネット証券No.1と近しいものがありますが、オリコンの調査でもSBI証券は高い評価を得ています。
個人的にもSBI証券のコールセンターへかけることがありますが、ネット証券の中では群を抜いて高いレベルです。
私は、これが理由でメインの証券会社をSBI証券にしています。
④豊富な商品ラインナップ
iDeCo(イデコ)の運用は各証券会社が用意してる金融商品にて運用します。
したがって、ラインナップが豊富な方が選択肢が広がりあなたの理想を実現できるでしょう。
SBI証券ではセレクト商品36本、オリジナル商品37本とトップクラスを誇っています。
<SBI証券 iDeCo商品ラインナップ例>
⑤低い運用商品コスト
手数料の安いeMAXISシリーズも、きちんと選択することができます。
私は、このシリーズでしか運用していません。
9万円ほど増えています♪
投資信託の購入は「楽天証券」
投資種別 | 株式(国内・海外)/投資信託/FX/債権他 |
特徴 | ✔楽天系列の大手ネット証券会社 ✔幅広い投資ジャンルを扱う ✔投資信託に楽天ポイント利用可能(ポイント貯めることも!) ✔手数料も業界最低水準 ✔豊富な情報提供 |
楽天証券は、楽天が手掛けるネット証券会社です。
ネット証券No.1のSBI証券と同じくらい人気で、株式投資をやってる人だったら口座を持っていない人はいないのではないでしょうか?
SBI証券と同じサービスレベルですが、投資信託の購入で楽天ポイントがGETできるのが大きなメリットです。(上限:月5万円)
「楽天カードの投信積立」がお得!
楽天カードを使って楽天証券で投資信託を購入すると1%分の楽天ポイントが得られます。(上限5万円/月)
これがただ単にお得なので、月5万円投資信託を購入するために楽天証券も使っています。
楽天証券と楽天カードを持っていれば、誰でも簡単に設定可能です。
1つ異なる点は、”投資であること“です。
つまり、投資した金額の資産額が目減りしてしまう可能性もあります。
ただ、どんな投資信託を選択してもOKですので、リスクが怖い人は債券系の投資信託を選択しましょう。
eMAXIS Slim 国内債券インデックス
1日に6円ほどしか値動きしません。
5万円分買っても30円の値動きです。
5万円買った際に得られるポイントは500円分ですので、多少値段が下がってもすぐに売却すればポイント分以上に損をする可能性は低いでしょう。
いつ売却してもOKなので、5万円をグルグル回して、毎月500ポイントGETしてる人もいます。
5万円(月間積立金額)×1%×12ヶ月=6000ポイント
※年間6000ポイントGET可能
私の場合は、全世界株式の投資信託に投資していて、含み益は+7000円程です。
※これとは別に毎月500ポイントGETしています。
<私の楽天証券カード積立実績>
楽天証券での口座開設は無料です。
ご興味あれば、公式サイトご覧ください。
ちなみに楽天カードから積立なければ、1%のポイント還元は得られません。
楽天カードも未保有の方は、こちらも公式サイトご覧ください。
投資信託でポイントを使ったり、貯めたりすることもできるのが楽天証券の特徴の1つです。
口座開設は無料ですので、ご興味あれば、公式サイトご覧ください。
筆者が使ってる『おすすめ証券口座』一覧のまとめ
いかがでしたでしょうか?
実際に私が使ってる証券口座、参考になりましたでしょうか?
- メイン口座は『SBI証券』
※NISAもSBI証券を利用 - 少額日本株は『LINE証券』
- 少額米国株は『PayPay証券』
- iDeCoは『SBI証券のiDeCo』
- 投資信託の購入は『楽天証券』
おすすめ証券会社は、何に?いくら投資するか?によって、相性が異なります。
私はこのように整理しています。
- 投資全般→SBI証券
- 日本株(少額)→LINE証券
- 米国株(少額)→PayPay証券
- iDeCo→SBI証券のiDeCo
- 投資信託の購入→楽天証券
(月5万円まで)
これらの口座は、株式投資用に使ってますので、口座開設だけでなく具体的にどのような株を購入するかも大切です。
銘柄選定の仕方については、こちらの記事でまとめてますので、よかったらご参考ください。
1人でも多くの人が投資を始め、日本の経済活性化につながることを願っています。
最後まで、ご愛読いただきありがとうございました。
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大手金融機関で10年以上勤めた後退社し、その後は好きなことだけやりながら月約10万円で細々と暮らしております。
※2019年は株2000万円運用で月10万円の生活費を捻出してました。
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