「コインチェックの自動積立サービスが気になるなぁ〜。
仮想通貨を積み立てれば、上手く運用できるんだろうか?
メリット、デメリットを把握しておきたいなぁ〜」
このような疑問にお答えします。
先に結論書かせていただきます。
- メリット
-積立で長期安定した投資可能
-入金から購入まで全て自動完結 - デメリット
-購入時のスプレッド(手数料)が高い可能性あり
-コインチェック社破綻リスク
-︎仮想通貨価格下落リスク
本記事では、仮想通貨取引アプリCoincheck(コインチェック)が新しく始めたサービス「Coincheckつみたて」についてまとめさせていただきます。
仮想通貨での積立をご検討されている方、どうぞご参考ください。
Coincheck(コインチェック)とは?
取扱通貨 | 《国内最大級の取扱通貨》 ビットコイン(BTC) イーサリアム(ETH) リップル(XRP) ビットコインキャッシュ(BCH) イーサリアムクラシック(ETC) リスク(LSK) ネム(XEM) ライトコイン(LTC) ファクトム(FCT) モナコイン(MONA) ステラルーメン(XLM) クアンタム(QTUM) など |
最小投資金額 | 500円〜 |
想定利回り | ー (予測困難) |
手数料 | 《入金手数料》 0円〜(銀行振込、コンビニ入金、クイック入金で異なる) 《販売手数料》 各通貨スプレッドあり 約2〜4% |
特徴 | ✔国内最大級の通貨取扱 ✔アプリ操作性が良い ✔仮想通貨レンディングサービスあり ✔積立サービスも開始 |
Coincheck(コインチェック)は国内最大級の通貨を取り扱っており、さらに今後も取扱数拡大予定です。
お小遣い程度の500円から購入でき、アプリ操作性が良いのが特徴です。
Coincheckの口座開設は無料です。
ご興味ある方、公式サイトをご覧ください。
コインチェック自動積立サービス「Coincheckつみたて」とは?
会社名 | コインチェック株式会社 |
サービス名 | Coincheckつみたて |
積立可能通貨 | ビットコイン(BTC) ※順次拡大予定 |
積立金額 | 10,000円以上100,000円以下の範囲で、 1,000円単位で設定が可能です。 |
積立方法 | インターネットバンキングからの口座振替 ※みずほ銀行からの入金未対応 |
手数料 | 口座振替手数料および積立サービス手数料無料 ※購入時のスプレッド注意 |
メリット | ✔積立で長期安定した投資可能 ✔入金から購入まで全て自動完結 |
デメリット | ✔購入時のスプレッド(手数料)が高い可能性あり ✔コインチェック社破綻リスク ✔仮想通貨価格下落リスク |
2019年11月6日より、Coincheck(コインチェック)で国内唯一の仮想通貨自動積立サービスが開始されました。
サービス内容は預金の自動積立と同様、あらかじめ決めておいた金額があなたの銀行口座から自動引き落としされ、その金額分の仮想通貨が購入されるというものです。
積立可能仮想通貨
現在はビットコインのみです。
取扱通貨は順次追加予定とのことです。
積立金額・積立方法
最小積立金額は月々1万円〜。
これくらいなら積立できそうな人も多そうですね。
積立はインターネットバンキングから行うのですが、みずほ銀行はまだ未対応のようです。(今後の対応予定についても触れられていません。)
手数料
公式サイトでは「手数料無料!」と強調されていますが、無料な手数料は「口座振替手数料」と「積立サービス手数料無料」です。
ビッコイン購入に関わるスプレッドの手数料は含まれていませんので注意しましょう。
Coincheckつみたての”メリット”
積立で長期安定した投資可能
積立のメリットは「ドルコスト平均法」による平均購入単価およびリスクの軽減です。
ドル・コスト平均法(英: dollar cost averaging)とは、株式や投資信託などの金融商品の投資手法の一つ。 定額購入法ともいう。 金融商品を購入する場合、一度に購入せず、資金を分割して均等額ずつ定期的に継続して投資する。
ドル・コスト平均法 – Wikipedia
価格変動が激しい金融商品は一度に買うとリスクが大きくなります。
毎月積み立てることで、購入単価が平準化されるので、購入タイミングによるリスクは低減できます。
長期的に見て、仮想通貨の価値があがると考えているのであれば、仮想通貨積立は手堅く運用する方法の1つです。
こちらがCoincheckで開示しているシミュレーションです。
良い時期を切り取りすぎかもしれませんが、イメージ的には合っているかと思います。
入金から購入まで全て自動完結
一度設定しておけば、自動的に積み立てられるので楽チンです。
仮想通貨投資がしたくても、面倒に感じてなかなか動けてなかった人には朗報ですね。
Coincheckつみたての”デメリット”
購入時のスプレッド(手数料)が高い可能性あり
Coincheckでの仮想通貨売買にはスプレッドと呼ばれる手数料がかかります。
この金額が高いこともあるので注意が必要です。
価格:942,493円
購入:961,538円(スプレッド2.02%)
売却:92,3310円(スプレッド2.04%)
2019年11月14日時点のビットコインのスプレッドは約2%ですね。
スプレッドが2%ということは、仮想通貨を買った後に2%上昇してやっとトントンということです。
売却してトントンにするには4%上がらないとなりません。
仮想通貨のように値動きが激しいものなら、これくらいのスプレッドでもいいのかもしれません。
ただ場合によってはスプレッドがこれより大きくなることも考えられます。
価格:31.125円
購入:32.224円(スプレッド3.53%)
売却:29.984円(スプレッド3.67%)
異なる通貨ですが、11月8日に確認した時、リップルは3〜4%もスプレッドがありました…
ここまで大きいと無視できない人も出てくるかもしれません。
Coincheckつみたてでは、ここらへんのスプレッドを個人で判断できずに自動で買われるので注意が必要です。
スプレッドは事前に決まっているものではなく変動しますので、定期的なチェックをした方が安全でしょう。
コインチェック社破綻リスク
こちらは、Coincheckつみたてというよりコインチェック社全体に関わるリスクです。
通常の証券会社より、仮想通貨各社の破綻リスクは大きいと考えざるを得ません。
あなたがどこまで信頼を置いて、リスクを取れるか判断しましょう。
仮想通貨価格下落リスク
仮想通貨の価値があがるという前提で話を進めてきましたが、投資である以上もちろん逆もありえます。
一時的な下落であれば積立によってリスクが低減できますが、長期的にみても価格が下がるのであれば、それは投資失敗になるおそれもあります。
Coincheckつみたてのみんなの反応
Coincheck(コインチェック)自動積立【スプレッド注意】のまとめ
いかがでしたでしょうか?
コインチェックの自動積立サービス「Coincheckつみたて」について理解深まりましたでしょうか?
- メリット
-積立で長期安定した投資可能
-入金から購入まで全て自動完結 - デメリット
-購入時のスプレッド(手数料)が高い可能性あり
-コインチェック社破綻リスク
-︎仮想通貨価格下落リスク
仮想通貨に将来性を感じるのであれば、投資対象とするのは大いにアリかと思います。
私も少額ながら保有しています。
また、コインチェックであれば、購入した仮想通貨を貸し出して金利を得ることもできます。
長期保有を前提とするのであれば、いっそ貸し出してその期間の金利を得るのもいいでしょう。
貸仮想通貨(仮想通貨レンディング)に関しては、こちらの記事でまとめておりますので、よかったらご覧ください。
「仮想通貨の自動積立サービス」、「仮想通貨の恒常的な貸し出しサービス」を展開してるのは国内ではコインチェックのみです。
これらのサービスに興味がある方は、どうぞコインチェックで口座開設をご検討ください。
口座開設は無料です。
1人でも多く方が投資を始め、日本の経済活性化につながることを願っています。
最後までご愛読いただき、ありがとうございました。
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大手金融機関で10年以上勤めた後退社し、その後は好きなことだけやりながら月約10万円で細々と暮らしております。
※2019年は株2000万円運用で月10万円の生活費を捻出してました。
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