「Tポイント投資が話題だけど、手数料どれくらいかかるんだろう?
できるだけ手数料とかはかけずに株取引始めてみたいなぁ。
手数料0円で取引する方法ないかなぁ?」
このような疑問にお答えします。
✔︎本記事の内容
・Tポイント投資(SBIネオモバイル)の手数料
・手数料を限りなく0円にする方法
どうも、元三井住友系の金融マン、稼ぎ隊のCo.隊長(@co_toushi)です。
大手金融機関で10年以上勤めた後退社し、現在は国内株式2000万円ほど運用して、そこから得られる月約10万円で細々と暮らしております。
節約しながら、投資のみで生計成り立つように、自由に生きています。
本記事では、話題のTポイント投資の手数料についてまとめさせていただきます。値段やリスクを踏まえて、記事を参考にしていただければと思います。
それでは早速見ていきましょう。
Tポイント投資の【ネオモバ】
現在、Tポイントを使った投資ができるのはSBIネオモバイル証券のネオモバしかありません。
「日本初Tポイントを使って株が買える!」という点がこの商品の特徴です。
初心者向けの非常に使いやすい仕様になっています。
サービスについての詳細はこちらにまとめておりますので、よかったらご覧ください。
また、Tポイント以外の投資についてまとめた記事も参考として、載せさせていただきます。
Tポイント投資の手数料
株の売買には手数料が発生します。
Tポイント投資のネオモバの手数料はこちらです。
1ヶ月に50万円までの売買であれば、200円(税込220円)です。
《参考》通常のSBI証券手数料(スタンダードプラン)
これと比較しても分かるように、ネオモバはサービスをできる限りシンプルにしているため、手数料はそもそも安く抑えられています。
例をあげますと、
《例①》50万円の株を買った場合
【ネオモバ】200円(税抜) 【SBI証券】250円(税抜)
《例②》1万円の売買を5回
【ネオモバ】200円(税抜) 【SBI証券】250円(税抜)
《例③》5千円の売買を10回
【ネオモバ】200円(税抜) 【SBI証券】500円(税抜)
という感じで初心者向けに手数料もかなり抑えられている印象です。
その代わり、SBI証券の提供するアプリや各種サービス(貸株など)が利用できません。
「Tポイントを使って手軽に株を買ってみよう!」という方は細かなサービス不要なので、ネオモバで十分かと思います。
なお、これ以外にTポイント(期間固定ポイント)が毎月200ポイント付与されます。
期間固定ポイントとは、通常のTポイントとは異なり、ポイント毎に「有効期限」と「利用先」が限られているポイントで、指定された「Tポイント提携先」に限りポイントの利用が可能です。
https://tsite.jp/r/service/kikan/
したがって、普通にネオモバ内で株を買う際には利用出来るポイントになります。ただし、サービス料(手数料)に使うことはできません。ご注意ください。
手数料を0円にする方法
ここでは分かりやすくするため、1ヶ月の約定代金を50万円以内ということにします。ネオモバ、サービス料(手数料)月額200円、税込で220円の場合です。
約定代金というのは売買取引の成立額です。
10万円で買って、それを11万円で売ったら、約定代金は21万円。このような計算になります。この額が50万円以下の場合で話を進めさせていただきます。
期間固定ポイントの現金化
上述のように期間固定ポイントは毎月200ポイント入ってきます。
これを現金に換えるためには、下記のようにする必要があります。
Tポイント→株の購入→株の売却→現金
一回株を買って、それを売るという行為を行えばいいんですね。
したがって、毎月のポイントを使って株の売買はやりましょう。
とりあえずポイントを現金化して、サービス料(220円)と相殺したい場合におすすめの銘柄はこちらです。
みずほFG(8411)
理由は2点です。
- 株価が安い
安いというのは割安という意味でなく、小分けにされているので買いやすいという意味です。 - 数日の変動が小さい
みずほFGの株単価は安く設定されていることで有名です。
直近実績はこちらです。
ネオモバでは1株単位で購入可能なので155円で買うことができます。
※通常の証券会社は100株単位以上なので、15500円〜です。
155円であれば、毎月のポイント200ポイント使って購入できる範囲ですね。
また、銀行系の株は数日での値動きはそれほど大きくありません。買って、翌日に売れば数円の誤差にしかならない場合がほとんどではないでしょうか?
こちらがみずほFG株の1週間実績です。
例えばこれを2株(310円)買って、翌日に売れば、ほぼほぼ期間固定ポイントが現金となって戻ってくるでしょう。
この作業を行うことで、毎月の手数料は220円ー200円(ポイント)=20円となります。
残りの20円は取引で
残りの20円については、確実な方法はないので、実際の取引で20円の利益が得られるように頑張りましょう。
毎月20円で株取引の実践練習ができるなら、それでも十分ですがどうせなら取引上手くなってこの分も取り戻し、さらにはもっと多く得られるように頑張りたいですね。
ここからは各人の取引スタイルによりますが、一例として私の取引を記載させていただきます。
新興株をゴールデンクロスで買う
新興株というのはマザーズ市場など、有名な企業というよりベンチャー企業系です。そういう株は値動きが大きいです。みずほFGなどで取引していたら20円なんてなかなか得られないです。したがって、値動きの激しい銘柄を私は対象にしています。
ゴールデンクロスとは短期と中期移動平均線がクロスするタイミングです。要は上昇するトレンドに変わったタイミングなので、そこで買います。かならずその後値上がりする保証はありません。その場合は、早期撤退します。ただ、株価が上昇する際には”必ず”ゴールデンクロスが出現しますので、その買いのシグナルに沿ってアクションするのは決して大きな間違いではありません。
あくまで私の考えになりますので、参考程度になさってください。
なお、この考えでちょうどゴールデンクロスが生じた「プレシジョン・システム・サイエンス(7707)」を昨日買いました。
結果、
+20円にはなっているので手数料問題は解決です。
このような感じで気軽にTポイント使って、手数料もほぼ無料で株取引が可能です。
このサービスは、本格的な株取引の前に遊び感覚でやるくらいがちょうどいいと思います。私は通常株は2000万円ほど運用していますが、こちらのサービスでは1万だけ入れて、色々試しています。
初心者にはとても使い勝手のいいサービスかと思います。
よかったら、一緒に投資を始めて、日本の経済を活性化させましょう!
最後までご愛読ありがとうございました。
▼▼▼ネオモバ登録手順まとめた記事はこちら▼▼▼
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