どうも、元三井住友系の金融マン、稼ぎ隊のCo.隊長(@co_toushi)です。
大手金融機関で10年以上勤めた後退社し、現在は国内株式2000万円ほど運用して、そこから得られる月約10万円で細々と暮らしております。
節約しながら、投資のみで生計成り立つように、自由に生きています。
本日15時以降のこのニュースしびれましたね。
再生細胞医薬品「SB623」慢性期脳梗塞を対象にした米国でのフェーズ2b臨床試験の解析結果の速報について
そもそもサンバイオはどのようなことをしていたのか?
大まかにいうと、サンバイオは脳の再生医療バイオベンチャーで、「外傷性脳損傷」と「慢性期脳梗塞」についての治験を進めていました。
治験は薬として世に出せるまでにフェーズ1〜3があります。
「外傷性脳損傷」は2018年11月にフェーズ2成功のニュースが流れました。
これで一気に株価が上がったんですね。
フェーズ2を達成すれば、早期承認制度のある日本ではフェーズ3達成前に限定承認となる可能性があるからですね。
そしてそれ以降、より患者数の多い「慢性期脳梗塞」のフェーズ2結果をみんなが待ち望んでいました
そして、その結果まさかのフェーズ2失敗とのニュースが出たのです。
これは明日からの株価暴落が決定されたようなもの。
時間外取引のPTSではストップ安の−3000円に一瞬でなり、その値段で売れたのはわずか1500株。売れなかったのは20万株以上ある模様です。
私の損失は?
私はサンバイオ株を1000株保有しています。
ので、もちろん残念です。おそらく明日だけで−300万円になるなるわけです。
ただ気持ちとしては「はぁ。残念だぁ。」くらいで終わっています。
その理由は当然
- 現物株のため、借金の可能性ゼロ
- 株価1300円の時に購入してあったものなので、ダメージは軽微。
こういうときにに本当にリスクヘッジは重要だと思います。
ちなみに、私が個人的にリスペクトをしていて、ブログもたくさん見させていただいていたKちゃんマンさん。
サンバイオで1億円を目指していたようで、本当に共感していました。
ただ、信用取引で購入していた分もあったので、今回の件で借金を背負うかもしれないとブログに記載しています。
正直、彼はものすごくこの分野に詳しく借金を背負うべき人物ではありません。
ただ、信用取引は本当にこういう怖さがあるんです。
長い道のりになりますが、現物株で私たちは億り人を目指しましょう。
私の対応は?
さて、1000株保有している私ですが、売却か保有か悩みました。
ニュースを見た瞬間、すぐに売却の注文を入れました。
8000円くらいで売れたら、もっと下がった時に買い増そうと思って。
ただ先ほどそれを取り消しました。
理由は単純に、2つ。
- みんなと同じ動きするのは株で負けるパターン。
- サンバイオをこれからも応援したいから。
信用取引であれば、このような選択肢はなく売却ないしは勝手に追証されてしまうかもしれません。
でも現物株で借金リスクがないんです。
だったら、バカみたいにみんなと同じ動きはせず逆張りをしよう。
そして、「外傷性脳損傷」の方に引き続き、希望を持って応援しようと思います。
何日ストップ安続きますかね?
株価3000円くらいで止まってくれるといいなと思ってます。
それにしても、この件で改めて感じました。
現物株取り引きだと、本当に心に余裕ができて、いいですね。
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