貸株金利だけで生活してアーリーリタイヤするのは可能なのかなぁ?
このような内容についてまとめさせていただきます。
先に結論記載させていただきます。
✔︎本記事の結論
・貸株金利で毎月約10万円得ています。(開始から6ヶ月継続中)
・生活費を10万円に抑えれば、ギリギリ可能。
どうも、元三井住友系の金融マン、稼ぎ隊のCo.隊長(@co_toushi)です。
大手金融機関で10年以上勤めた後退社し、現在は国内株式2000万円ほど運用して、そこから得られる月約10万円で細々と暮らしております。
節約しながら、投資のみで生計成り立つように、自由に生きています。
7月の貸株金利実績が確定しましたのでご報告させていただきます。
貸株サービスとは
貸株サービスとは、私たちが保有している株を証券会社に貸し出すことで、相応分の金利が受け取れるサービスです。
簡単に言うと、株のレンタル料が日割りでもらえるイメージです。
各銘柄ごとに貸株金利が決まっています。
(証券会社ごとに異なり、週次で見直し)
毎日、貸し出している銘柄の「株価×金利÷365日」が金利として加算され、翌月証券口座に振り込まれます。
これまでの貸株金利収入《実績》
2019年2月頃から貸株を始め、2019年4月から貸株運用を本格的に考えるようになり、タイ移住も決断しました。
実績は以下のとおりです。
2019年1月 | 12,709 円 |
2019年2月 | 71,988 円 |
2019年3月 | 96,229 円 |
2019年4月 | 108,767 円 |
2019年5月 | 114,954 円 |
2019年6月 | 119,018 円 |
2019年1月〜2月で試しに始めてみた結果、株価も大きく下がらず運用が可能ということがある程度見えたので、それ以降は貸株をメインに考える運用をしています。
運用額は上述の通り、基本的に約2000万円運用しています。
2019年7月実績
タイに来た5月以降は順調に10万円以上をキープしていましたが、2019年7月実績は?
106,984円
なんとか7月も10万円を超えさせることができました。
一応、株価もトータルではプラスをキープしています。
キープというより数百万円プラスです。
※ただ、本当に変動が激しいのであまり気にしすぎないようにしています。
保有銘柄
貸株金利が高い新興株をメインに保有しています。
現在だと下記のような銘柄をまだ保有しています。
- PKSHATECHNOLOGY (3993) 金利10%
- JIG-SAW (3914) 金利7%
- FFRI (3692) 金利8%
- ASJ (2351) 金利12% など
最近は株価が一斉下落傾向なので、結構手放してしまいました。
今月はこのままでは10万円を切ってしまうので、貸株金利銘柄の調整をしなければなりません。
下記のように考えています。
PKSHATECHNOLOGY (3993)
楽天証券での貸株金利が来週から再度14%に上昇。
したがって、株価に大きな変動がない限り、がっちり保有を継続。
JIG-SAW (3914)
逆にJIG-SAWは来週から1%下がり金利6%に。
株価が一時は7000円近くなっていて、今は5000円ちょっと超えと苦しい状況。私はもっと安値で買っていたのでキャピタルゲイン的には問題ないのですが、株価の変動は貸株金利にも影響しますので痛いは痛いです。
とはいえ、JIG-SAWはIOTのリーディングカンパニーとかなり期待していますので、これもこのまま継続保有。
明後日の決算内容に期待。
FFRI (3692)
こちらは含み損が発生してしまっている状況。
5G銘柄のセキュリティ関連で長期で見ればプラスと期待していたのですが、なかなか難しい。タイミングみて売却も検討中です。
ASJ (2351)
楽天証券の貸株金利が12%と最近ではとても高い銘柄の一つ。
将来的な株価があまり上がると予測していないので多く保有していないのですが、生活費がかかっているので株価変動なしでも金利だけもらうため買い増す可能性ありです。
この他にもちょこちょこ保有しているものはあります。
米中貿易摩擦で株価が下落傾向にあるので、結構また大幅な見直しをする月になるかもしれません。
最後に
いかがでしたでしょうか?
このように、ギリギリですが貸株金利で生計を立てている人もいます。
またアーリーリタイアといっても、何もせず暮らすというのではなく、あくまで「嫌な仕事とかはしないでやりたいことだけやって暮らす」という定義で書いています。
もし貸株投資にご興味持たれた方、是非とも一緒に頑張りましょう。
▼▼▼貸株投資について一回まとめた内容はこちらで展開しています▼▼▼
また、貸株サービスをメインに取引したい方へのおすすめネット証券口座はこの3つです。
〜開設すべき証券会社口座〜
【SBI証券】こちらは楽天と合わせて必須口座です。
【楽天証券】金利・格付共に高く、SBI証券と合わせて必須です。
【GMOクリック証券】こちらはサブ用に用意するイメージです。
貸株金利は証券会社が独自に決める上、週次で見直されますので、複数の口座を持って自由度高く調整できるようにしておいた方がいいと思います。
この3口座選んだ理由、詳細はこちらの記事をご参考ください。
最後まで、ご愛読いただきありがとうございました。
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