「高配当株式投資気になるなぁ〜。
投資法として、いいのかなぁ?
どんなポートフォリオを組めばいいんだろう?」
このような疑問にお答えします。
先に結論記載させていただきます。
<私の高配当株ポートフォリオ(2021.3時点)>
銘柄コード | 会社名 | 現在株価 | 配当利回り |
1345 | 東証REIT指数 | 1,971 | 3.6% |
1861 | 熊谷組 | 2,946 | 4.1% |
2502 | アサヒグループホールディングス | 4,605 | 2.3% |
2503 | キリンホールディングス | 2,087 | 3.2% |
2914 | 日本たばこ産業 | 1,930 | 8.0% |
4327 | 日本エス・エイチ・エル | 2,574 | 3.0% |
4502 | 武田薬品工業 | 3,613 | 5.0% |
5020 | ENEOSホールディングス | 479 | 4.6% |
5021 | コスモエネルギー | 2,606 | 3.1% |
5108 | ブリヂストン | 4,192 | 2.5% |
5938 | LIXILグループ | 2,950 | 2.4% |
6087 | アビスト | 2,972 | 3.4% |
8001 | 伊藤忠商事 | 3,292 | 2.7% |
8031 | 三井物産 | 2,289 | 3.5% |
8058 | 三菱商事 | 3,017 | 4.4% |
8306 | 三菱UFJフィナンシャル・グループ | 562 | 4.4% |
8316 | 三井住友フィナンシャルグループ | 3,790 | 5.0% |
8566 | リコーリース | 3,300 | 3.0% |
8593 | 三菱UFJリース | 590 | 4.6% |
9432 | 日本電信電話 | ||
9433 | KDDI | 3,288 | 3.6% |
9434 | ソフトバンク | 1,448 | 5.9% |
9436 | 沖縄セルラー電話 | 4,880 | 3.2% |
9832 | オートバックスセブン | 1,404 | 4.3% |
※2021年3月1日時点
<業種別投資割合>
本記事では、日本株の高配当株ポートフォリオについてまとめさせていただきます。
私の組んだポートフォリオを公開させていただきますので、どうぞご参考ください。
それでは見ていきましょう!
高配当株式投資について
高配当株投資とは?
高配当株投資とは、配当金を得ること(インカムゲイン)を目的とした投資法です。
株価の値上がり益(キャピタルゲイン)は求めず、横ばいで良いので、配当を着実に得ることを目指します。
トータルで年利3〜5%の配当所得が得られるように、複数銘柄に投資します。
高配当株投資のメリット
- 株式投資としては、リスクを抑えられる
- 収入額が計算しやすい
- 株主優待GETの可能性も
株式投資としては、リスクを抑えられる
株式投資は、投資の中でもリスクの高い投資です。
新興株に至っては、株価が2倍、3倍となることも珍しくありません。
ただ、高配当株投資の対象銘柄は大企業が多く、株価の変動も小さい方です。
また、いくつもの銘柄に分散投資したり、長期積立することで、さらにリスクを低減できます。
一括購入ではなく、時間をずらしながら、積立購入した場合は、このようになります。
購入タイミングも分けて買えば、手堅い資産運用ができる!という考えです。
収入額が計算しやすい
株価の変動は予測しづらく管理が難しいですが、配当額は公表されてるため収入が計算しやすいというメリットがあります。
収入が計算しやすいと、計画的な資産運用をすることができます。
株主優待GETの可能性も
銘柄によっては、配当だけでなく株主優待もあります。
配当も株主優待も、権利確定日は同じため、配当を狙ってると、場合によっては株主優待もGETできるかもしれません。
現在、配当利回り3.7%のKDDIの株主優待は、商品カタログギフトです。
高配当株投資のデメリット
- 大儲けできない
- 複利の力が弱くなる
大儲けできない
高配当株投資の目標は年利3〜5%です。
5%で運用できれば、かなり良い方かと思います。
100万円運用したものが1年間で105万円になるレベルですので、大儲けは期待できません。
少しリスクをとった資産運用という感じでしょうか?
もちろん元本割れリスクもありますので、予め認識しておきましょう。
複利の力が弱くなる
配当で得たお金を、また株の購入にあて、資産をどんどん増やしていくのが複利の力です。
高配当株投資の場合、配当金を貰うたびに税金がかかるため、再投資に回せる金額が、他の投資法より少なくなります。
複利についての記事は、こちらでまとめてますのでよかったらご覧ください。
私の高配当株ポートフォリオ【2021年3月】
私の日本株における、高配当株ポートフォリオは、このように運用しています。
<私の高配当株ポートフォリオ>
※2021年3月1日時点
最新実績
保有資産:1,465,063円
損益:+148,722(+11.3%)
予想配当:53,881円(4.1%)
合計年間利回り:231,854円(+15.8%)
ポートフォリオの考え方
私は下記のような点を意識しつつ、銘柄選定しました。
- 配当利回り3%以上
- 大企業(東証一部銘柄中心)
- 業種分散
- 2020年度着地予想が黒字
- 参考サイト・本
両学長YouTubeチャンネル
ZAIオンライン
楽天証券トウシル
寝ながら稼ぐ高配当株投資術[超入門編] - 最終的には「エイヤ!」
配当利回り3%以上
高配当株投資なので、配当利回りが3%を切るものは除外しました。
日本で唯一連続増配してる「花王」も気になったのですが、配当利回り1.8%だたのでこの投資法においては、含めませんでした。
大企業(東証一部銘柄中心)
やはり長期的な配当狙いなので、財務体質が弱い企業は避け、時価総額の大きい東証一部銘柄を中心に選定しました。
業種分散
ポートフォリオを組む上で大切なことは、1つの業種や銘柄に絞らないことです。
業種全体が不況だった場合、どんな銘柄を持っていてもマイナスに転じてしまいますので、できるだけ分散しました。
<業種別投資割合>
JT(食料品)を事前に結構買っていたので、ちょっと比率が高くなってますが、徐々に平準化される予定です。
2020年度着地予想が黒字
2020年はコロナで決算がボロボロなので、利益が減少するのは止む無しですが、流石に黒字確保できていないと配当がなくなる可能性もあるので、現時点での黒字着地や配当する予定の企業を中心に選定しました。
参考サイト・本
両学長のYouTubeチャンネルはめちゃめちゃ有益です。
お金に関する知識は、何でも学べちゃうので、是非チェックしてください♪
また高配当株投資については、上記動画の最後の方で、両学長自ら選定したポートフォリオも公開してくれています。
ほぼほぼ真似した感じになっちゃってます…(苦笑)
ZAIオンラインのこの記事も参考にしました。
「連続増配株ランキング」ベスト20!
ただ、日本の連続増配銘柄は、どこも配当利回りが低く、結局自分のポートフォリオに含めたのは「三菱リース」と「リコーリース」くらいでした。
楽天証券の情報サイト「トウシル」でも2020年の配当銘柄に関する記事があり、参考にさせていただきました。
平均利回り4.9%!今期の増益見通しを発表した高配当銘柄ランキング
この本も一応、読みました。
とはいえ、具体的な銘柄選定に使った要素はないかもしれません。
この本はAmazon Unlimited(読み放題プラン)で読める本です。
投資関係の本もたくさんあります。
初回は30日間無料体験もありますので、ご興味あれば、公式サイトご覧ください。
最終的には「エイヤ!」
色々調べたら、キリがなさそうでしたので、一旦このポートフォリオで「エイヤ!」することにしました。
私の場合は、毎週全ての銘柄を1株購入する予定で、少額のためそれほどリスクもありません。
まずは動いてみて、徐々にカスタマイズしていこうと思います。
動きながらでないと、知見も増えていかないですからね。
高配当株投資するなら「ネオモバ」!
投資種別 | 株式投資 |
投資先 | 国内株式、ETF等 (上場企業ほぼ全銘柄対象) |
最小投資金額 | 100円台〜 (1株・1口単位) |
手数料 | サービス利用料月額200円(税抜) [約定金額50万円まで取引放題] ※毎月200円分のTポイント貰える |
特徴 | ✔大手企業運営の信頼性 (SBI証券 × CCC) ✔Tポイントが株式投資に使える ✔手数料もほぼ無料 (得られるポイントと相殺) ✔株の定期買付サービスあり ✔1株IPOサービスも展開(2019.11.30〜) ✔ネオモバFXサービス(2020.4.25〜) |
ネオモバ(SBIネオモバイル証券)は、ネット証券大手の「SBI証券」とTポイント運営会社「CCC」が協働して作った株取引サービスです。
日本初、Tポイントを使って株式購入ができる点が大きな特徴です。
日本株の高配当株投資するなら、ネオモバ一択です。
- 1株から株が買える
- 株の定期買付サービスあり
- 手数料激安(ほぼ無料)
①1株から株が買える
1株単位で買えるので、みずほFGなどの株価が安い銘柄は100円台から購入可能です。(2019.10.29時点)
少額から買えることで、大金を持っていなくても分散投資ができ、リスクを低減できます。
②株の定期買付サービスあり
ネオモバでは、日本株を定期買付することができます。
設定しておけば、自動的に購入されるので、手間が全くかかりません。
投資信託では、このような自動買付サービスを提供している会社が多いですが、株では少なく、さらに1株から対応してるのは、私の知る限りネオモバのみです。
- 1設定:1銘柄5日間まで
※1銘柄を毎日買い付けたい場合は、4〜5設定必要 - 上限設定:50
- 買付設定日が土日祝日の場合、翌営業日にまとめて買付
- 1回あたりの買付は金額指定
- 買付は成行
私の場合、各銘柄において1つずつ設定しました。(月4回、毎週購入)
合計23設定になりましたが、上限は50設定なので、まだまだ銘柄を増やすこともできます。
<私の定期買付設定状況(一部)>
③手数料激安(ほぼ無料)
ネオモバは、月間50万円までの売買の場合、手数料は月額200円(税抜き)です。
ただ、それと引き換えに毎月200Tポイント得られますので実質、手数料はほぼ無料です。
投資において、手数料は非常に重要な点ですが、ネオモバは非常にフェアな手数料体系です。
ご興味あれば、公式サイトご覧ください。
高配当株ポートフォリオ公開!私の日本株投資【2021年3月】のまとめ
いかがでしたでしょうか?
日本株における、私の高配当ポートフォリオ、参考になりましたでしょうか?
昨年は新興株を中心にかなりリスキーな投資をしていましたので、2020年からは少し落ち着いた運用にしようかと思ってます。
それほどマメではない私は、「ネオモバ」の定期買付サービスにすごい魅力を感じています。
1度設定しておけば、あとは自動で積み立てられるので、この方法なら自分でも継続できそうです。
銘柄は月1で見直しつつ、徐々にカスタマイズしようと思います。
本記事も必要に応じて、更新しますので、是非ご参考ください。
1人でも多くの方が投資を始め、日本の経済活性化につながることを願っています。
最後までご愛読いただきありがとうございました。
〜おすすめ記事〜
〔使用画像〕Designed by Freepik
大手金融会社で10年以上勤めた後退社し、その後は好きなことだけやりながら月約10万円で細々と暮らしております。
※2019年は株2000万円運用で月10万円の生活費を捻出してました。
>>詳細プロフィールはこちら